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精霊の守り人1話あらすじネタバレ感想考察-NHKのドラマ

精霊の守り人1話あらすじネタバレ感想と考察-女用心棒バルサ

原作を一切知らない感想と考察。

初回は見逃したので見れないかと思ってたら再放送が次週にありましたので無事見られました!

帝のお子が(聖導師の陰謀で)橋から川に落ちたところを槍と鎧で武装した女が崖を駆け下り助けました。モンという皇子の護衛の武官が女に名前を尋ねると不愛想に「バルサ」と言いました。バルサはモンに倒され囚われました。

NHKが頑張って宣伝していたので自信があるのかな?と思いながら見てました。

24年前。カンバル王国
幼児が家から連れ去られそうになっていました。ジグロという白髪の男がバルサを馬に乗せて旅立ちました。そのときバルサは何かの包みを落としていきました。新ヨゴ国に来たバルサは父に会いたいとジグロに泣きつきました。新ヨゴ国は王が神と名乗っているとジグロは説明し、王や神などどこにもいないので信じるなと言いました。

新ヨゴ国の牢屋。
バルサは鎖で縛られていました。血だらけでしたのでどうやらあんなことやこんなことを拷問されたようです。

新ヨゴ国(北の国)は執政官の聖道師の男にバルサが何者かと尋ねました。聖道師は用心棒でありチャグム皇子の命の恩人だと言いました。帝は手に持っている魔法のガラス玉をさすりました・・・

バルサちゃんは女戦士という立場のようですね。いかにも執政者の聖道師は悪いやつって感じがします。

シュガガカイという登場人物は星読博士、いわゆる中世ヨーロッパの占星術師の真似事かな?中国の星宿を読む天官っぽいような気もする。彼らは水鏡に星を映して青い星と赤い星の位置が昨日と違うとか何とか。すると妙な石像から水のはずがとろみのある液体がでてきて「なんじゃこりゃ」と騒ぎ聖道師を呼びます。いちいち最高執政官を呼ぶとはどんだけブラックなの(苦笑)


「精霊の守り人」という原作をアマゾンで調べてみました。レビューはネタバレがありそうなので見てませんが全部で10巻あるようです。原作者の方はよかったですね、NHKでドラマ化されて小説も売れるでしょう。

1話には二ノ妃という新ヨゴ国の正室がいるようですね。「二」だから二番目の妃で一番目は死ぬか廃位されるかでいないという意味ですね。二ノ妃は聖道師とねんごろの関係のようですwじじぃと若い女性がアーッ!キモッ。聖道師はバルサを処刑する予定でしたが二ノ妃はいやらしく皇子を救ったバルサの処刑に反対しますw二ノ妃と聖導師はあんなことやこーんなこともしていたのかしら。

24年前くらい(具体的に何年前かは説明なし)。
ジグロはカンバル王国の武人と説明が出ました。ジグロはタグルというカンバル王の追っ手でヨンサ氏続でジグロと同じ王の槍(いわゆる親衛隊)の一人でカンバル人の知り合いを殺してしまいます。追ってくるということは、ジグロはカンバル王国の反逆者ということですか。ジグロはバルサにバルサの父は王の弟にバルサを殺すと脅されて前王を暗殺したのだと教えました。

なんということでしょう。本当かな?まだジグロが嘘を言ってるのかどうかわかりませんね。だって主人公のお父さんってだいたい正義の味方でしょ(笑)国に忠誠がある人がバルサの父と仮定したらそんなことはあり得ないし、もしジグロの言う通りだとすればバルサの父はただの謀反者でしかありません。そんな設定は正義の味方が主人公のドラマにしてはおかしいと思います。

私は素直にジグロの言うことが真実であると信じられませんでした。

まさかのバルサと二ノ妃が一緒に温泉に(*ノωノ)

このネタだけでオタクによる二次創作が作られそうですねw

推理を中心に。バルサちゃんはぶっきらぼうで二ノ妃は皇子を第一に考える女性。帝は自分勝手なイメージで、聖導師は見るからに悪党って感じで、でも二ノ妃がなぜ聖道師とねんごろになっているのか、よほど聖導師のじじいが帝をしのぐ力を持ってるとしか仮設が成り立ちません。精霊の守り人1話の話からは、二ノ妃は割とまともな人間でわるいやつらの前で自分を偽っているように思えます。もしそうだとしたら聖導師のじじいとの性的関係は本意ではなく肉体関係を持たざるを得ない事情があったと思われます。帝は1話の振る舞いを見た限りではぶっ飛んだ性格でまともじゃないかもしれませんね。

チャグムと聞いて韓国ドラマの「チャングム」と一文字しか違わないと思いました(#^^#)

ああ、でもこの雰囲気、中学生のときに読んだファンタジー小説を思い出してしまいます。あのころはこんな感じの小説が私も大好きでしてかなりはまったものでした。でもこの精霊の守り人は2007年くらいに出版されたもので、そんなに古いわけじゃないんですね。2007年あたりにはハリーポッターとか指輪物語(ロードオブザリング)が流行ってた頃ですね。
まだよくわかりませんが、第二皇子(王子という漢字は帝に対して適切じゃないので皇子と私は書いてます、ドラマのテロップ通りに王子とすると皇帝の子ではなく属国の冊立された王の子という意味になるので)とはチャグムのことなんでしょうかね。どうせなら「帝」という言葉を使ってるんだから平安時代の言葉を再現して「皇子(みこ)」と言えばよかったのに。

チャグムに水の魔物が憑りついているので消えてもらわなければならないのが帝のおぼしめしだと聖道師はシュガに言う・・・なんでしょね。呪い?やはりファンタジーなのでそういう不思議パワーがあるドラマなのかな?でも主人公のバルサは神などいないと言い切ってますので本当はいないかも。

ヤクー・・・二ノ妃がみてもらった身分の低い先住民の呪術師。

ところで、帝の持っていたガラス玉(私にはただのガラス玉にしか見えませんでした)はファンタジー用語でいえば魔法の宝珠のようですねw帝が玉に念じると人間が城の窓から落ちて死んでしまいました。これって暴君!?

光扇京(こせんきょう、で合ってるかな?まさかひかるおうぎのみやこだったりしてw)という街は新ヨゴ国の都、つまり首都だそうです。身なりは上着は着物みたいに左右の布を重ねて下はスカートのような履物を庶民の女性たちは着てそのうえから布一枚だけのベストのようなものを羽織ベルトに入れ込んでみんな貧乏そうでした。そしてファンタジーおなじみの「旅マント」を着ている人はいかにも旅する人って感じで。着物自体は東洋の古代の服って感じです。

女性一人が旅をできるのですから、女性の体力や筋力というものは男に劣らぬ設定なんでしょうかね。しかしその割にはドラマでの女性の社会的地位はかなり低そうなので、バルサだけが特別なのかも。何がモデルになってるのかは知りませんが、下記の漫画の絵を見てみると、明らかに中国の衣服そのまんまですね。NHKのドラマには古代かヨゴ国の兵士の官服に中世ヨーロッパの鎖帷子が出てましたけどwいったいこのドラマの世界観はどーなってるのでしょうw


頼まれ屋のトーヤサヤという孤児みたいな中学1年生と小学5年生くらいの登場人物。サヤが「カネ」と言って渡したのは貨幣というより金の粒のように見えました。このことから時代はやはり古代あたりか?少なくとも中世ヨーロッパでは商人の間でも貨幣が流通していましたからね。時代設定は古代あたりをイメージしたのでしょうか。バルサはトーヤに糒(干し飯、ほしいい)と干し肉を頼みました。干し飯は昔古典の授業で習ったので日本にもあるってわかります。干し肉ってどこの文化でしょう?古代では遊牧民族あたりの文化かな!?

バルサはチャグムからどこかで嗅いだ水の匂いがするって。何のことやらwこれが小説ですと、「水の気を感じる」って言えばわかるのですが、アニメみたいに特殊効果でもないとわかりにくかったりもします。悪い水の精霊でもいるってことなのか?まだ世界観がわかりません。

帝の左右に一人ずついる子供、そのひとりがチャグムなら、もう一人はだれなんでしょうね。

トロガイ・・・女呪術師。強く会いたいと念じると向こうから会いに来る。青弓川の上流で水籠りをしている。

シュガが井戸水を汲んでいます。井戸は木で組まれ、王宮の塀は瓦と泥を積み重ねたものでした。すると井戸の桶にトロガイの顔が映り青弓川に来るようにしゃべりました。

バルサには「大事な人との約束」があるそう。大事な人って?ジゴローか?それとも恋人なのでしょうか。

しかしバルサは行く当てがあってチャグムを連れてうろうろしているのでしょうか。強そうな複数の刺客を倒すバルサちゃんはあり得ない強さ!やっぱりこの世界では女性の身体能力は男性並みなのでしょう。

意味がわからないまま1話が終わってしまいました。こんなわけのわからないNHKドラマは初めてかも。いつもならこの手の説明がなさすぎて意味がわからない不思議ドラマは途中で見るのをやめるのですが、綾瀬はるかちゃんが出ているので最後まで見てしまいました。なので2話で意味がわからなかったら見るのはやめようと思います。

私はやはり王子という漢字で中国の冊封国(属国)の王子を連想してしまい、帝の子は皇子という漢字がふさわしいと思います。帝という漢字は独立した国の君主という意味ですから。王子となると従属国の使う言葉・・・。ヨーロッパでも貴族から王がでたときは王としてるけど欧州でも皇帝は皇帝という言葉を使い分けてるからやっぱり皇子がふさわしいかなって思ってしまいます。

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