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イニョプの道12話あらすじ「 告発の代償」


韓国ドラマ-イニョプの道-12話のあらすじと感想

イニョプの道
韓国ドラマイニョプの道-ストーリーの理解を深める原語表記、たまに注釈つき。

イニョプの道キャスト

主人公イニョプ・・・チョン・ユミ
ムミョン・・・オ・ジホ
キム・ウンギ・・・キム・ドンウク
監督・・・チョ・ヒョンタク

あらすじ

産気づいたオギはホ・ウンチャムの正妻ユン氏の命令を受けたプンイによって殺されました。ユン氏は死んだオギを穴に埋めるよう命じました。

「なぜこうも忌まわしい出来事ばかり続くのだ。ヘサンは責任を取り下女頭をやめよ。ムミョンも同時に退く。プンイが下男をしきる。」
ユン氏は下僕たちに命じタンジの母を下女頭に任命しました。
「男は遺体を片付けろ。何してる。俺が下男頭だ。聞いてなかったのか?」
プンイは突然偉そうにし、意地悪く言いました。プンイの母は文字も読めないのでどうしてよいかわからずたいへん困りました。

西の山。
深夜に下僕たちはオギを埋めました。タンジたち下女は泣きました。
「死んでも私達は棺にさえも入れてもらえないの?」
イニョプは涙を流しながら言いました。
「旦那様に知らせたら何かしてくれるの?オギさんをこんな風にした当人よ。悔しい。オギさんが何をしたっていうのよ。」
タンジは言いました。サウォルは使用人を告発することはできない、物扱いするくせにとつぶやきました。
ムミョンは黙ってオギの埋葬を見守っていました。

ヘサンの部屋。
ムミョンは自分がオギを連れ戻したためにこうなったと後悔している気持をヘサンに言いました。ヘサンはおとりは用意できたかというと、イニョプを信用させるために自分がおとりになると言いました。
朝になり、ホ家の下僕たちはいつも通り働きました。
「さあ。朝食を作ろう。」

ホ・ウンチャムの部屋。
「オギは子を産める体ではなかったようですね。お産と一緒に命を落としたそうで。」
ユン氏は朝食を食べているホ・ウンチャムに言いました。
「あなたの、望み通りになってよかったですね。・・・・・・はっきり言ったではありませんか。オギに指一本触れたら許さないと。」
ホ・ウンチャムとユン氏の関係は冷え切っていました。
「手を下したのは天です。」

ユン氏はイニョプに婿殿の部屋に手水を持っていけを命じました。イニョプは「かしこまりました」と冷静に引き受けました。

ホ・ユノクはキム・ウンギの布団の中で目が覚めました。キム・ウンギは別室で寝てましたから構いませんと妻に言いました。

キム・ウンギは自分に仕えるようにムミョンに命じました。ムミョンはキム・ウンギに靴を履かせてあげました。
「品位ある方がなぜ横柄に降り舞うのですか。今もつらいんでしょ。私は今はもう平気。ユノクお嬢様の初夜の支度をしたときがつらかった。」
イニョプが言うと、キム・ウンギは冷たく「主人に対しぞんざいな口を開くな」と言って行きました。保ホ・ユノクはその様子を扉を少し開いて見て満足そうにしていました。

タンジの母は「私が力を持てばお前を守ることができる」と下女頭を辞めるように言うタンジに言いました。タンジは上から転落するみじめな母を見たくないと言いました。

プンイはヨンチュンらを働かせている間、枕を置きねそべって偉そうにしていました。そこに通りすがったイニョプとタンジとサウォルとケットンを見て「俺にふさわしいのはお前たち四人だけだ」といやらしく言いました。イニョプたちは手の甲の傷を指摘するとヨンチュンたちもプンイがオギを殺したと思いましたが口には出しませんでした。
ホ家の地下室。
「殿下に目通りを乞え。俺はマヌォル等だ。父を死にやった木札も俺が作った。」
ムミョンはイニョプに言いました。
「キム・チグォン様の証言もないと。あなたの証言は何か条件があるはずよ。」
イニョプは言い返しました。
「命を救いたい。」
「誰の命?」
「知らなくていい。」
「自分は逆賊だなんて言えば殺される。最初は様子をうかがうだけでいい。」
「自分の心配をしろ。」

イニョプは西の山に遺体が捨てられているという張り紙を役所の前にタンジとサウォルと一緒にこっそり貼りました。ムミョンは三人と後をつけてイニョプを監視していました。兵士に追いかけられる三人はばらばらに逃げ、イニョプは道で転びました。ムミョンはイニョプを兵士の追跡から助けました。

脚をくじいたイニョプをムミョンは支えながらホ家に戻りました。ムミョンはイニョプの足のくるぶしに軟膏をくるくると塗りました。
「痛いのは、恥じゃない。」
「恥だなんて思ってない。」
翌日になり義禁府(ウィグムブ)の兵士がホ家を捜索し物品を押収し下僕たちに尋問をしました。高官の妻を裁きたくない義禁府(ウィグムブ)の大将はホ・ウンチャムにどうしましょうと尋ねました。

ホ・ウンチャムは「クク・ユの娘が王様に真相を話すと申しております」と王に謁見して言いました。
太宗は「建国以来の宿願(王氏を根絶やしにすること)が果たされるか見てみよう」と言いました。

キム・ウンギの母ハン氏は息子夫婦をそちらに住まわせることは間違いでしたと、キム・ウンギとホ・ユノク(とムミョン)を連れ帰ると言うと、キム・ウンギが母を説得しました。

「取り調べが済めばあなたがどうなるか知っていますか?あなたの罪が明らかになれば兵曹判書の妻としての位が召し上げられます。人を殺せと命じました。その手に刀を握ったに等しい重罪です。遺体を役所が見つければ奴婢の処罰ではなく殺人事件になるのです。」
ホ・ウンチャムはユン氏に言いました。
「旦那様がことを納めないなら自分でやります。」
「どうぞ好きにおやりなさい。」
ホ・ウンチャムは冷たく妻に言いました。

ユン氏は放免されたら部屋を与えるとプンイを説得して捕まっても何も白状しないように言いました。ユン氏はタンジの母を呼びだし文字を書ける使用人がいると証人に金を渡して白状させるようにお金を渡しました。

プンイが役人に捕らえられました。

世を変えたければ天を崩せ。下でもがいても何もかわらない。
ムミョンはイニョプに助言しました。

イニョプもまた投獄されました。
ムミョンはキム・ウンギにイニョプが連行されたことを教えました。
「主人告発罪は絞首刑に処せられます。イニョプなしでは計画に支障が出ます。」
「私には関係のないことだ。父に相談しろ。」
キム・ウンギはイニョプに関心がないよう装いました。
「わかりました。いらぬことを申し上げました。」
ムミョンが部屋を出るとキム・ウンギは机をひっくり返してため息をつきました。

牢獄。
ホ・ウンチャムはイニョプに証拠をすべて渡すように言いました。ホ・ウンチャムはイニョプを捨てるつもりでした。
「お前なんぞに家門をかけると思うか?私達夫婦を見くびっていた。誰が私の家族を断罪せよと言った。断罪するのはこの私だ。今すぐ首を斬りその身の程を知らせたいがまずは証拠を渡しなさい。」
ホ・ウンチャムが言うと、イニョプは自分を殺して家門のために逆賊を知る証人が殺されたと知ればただじゃおかないと言い返しました。

ヘサンはムミョンの母の形見を確かめるとまた引き出しに隠し、毒針を取り出しました。ヘサンはムミョンの祖母の家に行き殺害しました。

ムミョンはホ・ウンチャムに「例の老婆の様子を見てきなさい。老婆がもし何かを見たいと言ったら見せてやれ。向こうの言う通りにすればいい」と命じました。ホ・ウンチャムはイニョプが言ったことはすべて空言だったと王に伝えるとムミョンに言いました。ムミョンが祖母の家に行くと、祖母は殺されていました。ムミョンは犯人の後をつけると、それはヘサンでした。

「なぜご自分であんなことを。」

「やらねばならなかった。」

「ホ・ウンチャム様が捜す者があの家にいるのですか?あんなことはおやめください。私がやります。」

ヘサンは老婆を始末したが髷止めはなかったがホ・ウンチャムが手に入れたかもしれないとキム・チグォンに報告しました。
「あの鳥が本当の巣を見つけ飛び去る前に計画を遂行せねばならない。」
キム・チグォンはヘサンに言いました。

義禁府(ウィグムブ)。
プンイは拷問されていました。
「頭だろうとなんだろうと法の前では奴婢に変わらない。」
武官はプンイに言いました。プンイはユン氏の命令でしたというと、武官は「すべて自分でやったと白状しろ。指示に従ったことが罪だ」と言いました。

タンジとサウォルは牢屋にいるイニョプに握り飯を渡しました。サウォルは告発をした者はただじゃおかないとタンジに言いました。
「ヘサンさんとムミョンも文字が読めるのに・・・。」
サウォルがムミョンと言うとイニョプはムミョンに牢屋に来るよう頼みました。

マヌォル党の砦。
ムミョンはイニョプを救い出さないと王の謁見の機会がなくなるのでは?と言いました。
キム・チグォンは我々が直接宮殿に乗り込むというと、「私もご一緒します」とキム・ウンギが現れました。
「与えられた道をゆく者もいますが私は自ら道を選びました。」
キム・ウンギは言いました。

キム・チグォンは王に会う策を用意していたと言いました。

感想

今放送中の「マスケティアーズ パリの四銃士」のほうがおもしろくなってきてイニョプの道の幼稚さに少し飽きてきました・・・。イギリスは「かっこいい」の定義が日本や韓国と違うのですよね、朝鮮や日本と英語圏の価値感は違うみたい。イギリスのかっこいいはほんとうにかっこいい。一方で韓ドラのかっこいいは「権力に逆らい復讐を成し遂げられる男」なんですよね~。女性を守りあわよくばHする、あるいはそれがために奮闘するという点では共通していますけど。それがアメリカの「かっこいい」となると、マシンガンのごとく「クソ」とか「(*ノωノ)」とか卑猥な馬事雑言を交えて悪ぶりながらも地球のために戦う男が理想みたい。イギリスの「かっこいい」はアメリカ人より寡黙ながらも女性を口説きHのテクニックも上手で武器を使い敵を倒せて意地悪な方法はとらないこと、そしてクールに振る舞い上品なユーモアが言え何人かの恋人を経験していることであり、韓ドラみたいに計画的に復讐したり女性一筋ではなくて、その場ですぐ報復するって感じで韓ドラの悪人などもともと相手にすらしないみたい。イニョプの道も例外ではなく嘘が多いですよね・・・騙すとか悪人に仕立てるとか、それは朝鮮や中国に顕著に見られる文化なのかも。

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