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マスケティアーズ-パリの四銃士-11話のあらすじネタバレ感想-(The Musketeers)イギリスのドラマ

マスケティアーズ-パリの四銃士11話のあらすじネタバレ感想(The Musketeers)

マスケティアーズ キャスト

ダルタニアン・・・  ルーク・パスカリーノ(1990年生まれ)声優:宮野真守
アトス・・・トム・バーク(1981年生まれ)声優:福田賢二
アラミス・・・サンティアゴ・カブレラ(1978年生まれ)声優:中村悠一
ポルトス・・・ハワード・チャールズ(1983年生まれ)声優:三宅健太
トレヴィル(東地宏樹)、リシュリュー枢機卿(大塚芳忠)、フォア将軍(てらそままさき?似てる)、アンヌ王妃(清水理沙)、ルイ十三世(河本邦弘)、コンスタンス(花村さやか)、ミレディ(林真里花)
2014年-2016年全シーズン3 脚本 エイドリアン・ホッジス
シーズン2-03

アルマンジャン・ドゥ・リシュリュー枢機卿の葬儀が行われました。

アトスら四銃士は馬で村に向かいました。
「枢機卿が死んで、陛下の顧問会議はガタガタ。激しい国務で心臓をやられたって話だ。」
アトスは言いました。
「パリにいるよりはいいだろ。」
とポルトス。
「彼にも心臓があったんだ。」
とダルタニアン。
「彼の魂に憐れみを。死者にはもっと優しくしないと。」
アラミスは神父のように言いました。

村人たちは男に覆面をかぶせて処刑場まで男を殴る蹴るなどして歩かせていました。
「国王の銃士隊だ。」
アトスは村人たちに名乗るとなぜ私刑をしているのかと男の覆面を取らせました。
「ロシュフォール。枢機卿の腹心、ロシュフォール。密偵としてスペインにいた。」
アラミスは言いました。
「こいつは好きにしろ。」
とアトス。
「陛下に大事な知らせがあるのにいいのか!」
ロシュフォールは唾を吐いた後に言いました。村人たちはアトスたちに襲い掛かり、ロシュフォールはその隙に村長に発砲して殺して逃げました。

パリではアンヌ王妃が出産をしていました。
「あ~っ。ぎゃ~っ。」
「王妃様、いきんでください。もう少しです。王妃様。」
医者の男は王妃の下半身の衣をめくりました。

四従士は林道でロシュフォールに追いつきました。
「なんで殴った?」
ロシュフォールはアトスに尋ねました。
「確かめたんだ。スカッとするか。」
アトスが答えました。

パリ。
アンヌ王妃は王子を出産しました。
ルイ十三世は赤子を大事に抱き喜びました。
「世継ぎだ。世継ぎだ。」

林道。
アトスとアラミスはロシュフォールに繋いだ縄を馬で引っ張っていました。
「お前はもう一生スペインの監獄から出られないって聞いてたがどうした?」
ポルトスはロシュフォールに言いました。
「マドリードへの護送中に運よく逃げ出した。」

パリの王宮。
ルイ十三世はトレヴィル隊長に枢機卿になって寵愛を受けるように言いました。しかしトレヴィルは銃士隊の隊長が合っていると辞退しました。
「困っている私を見捨てるような男だったとは。枢機卿が死んでお前が生きているのは痛恨の極み。お前には二度と頼まん。こうも傷つけられるとは。」
ルイ十三世とアンヌ王妃はトレヴィル隊長に失望しました。トレヴィルにはリシュリューのような汚い真似はできないのでありました。

四銃士はトレヴィル隊長にロシュフォールを連れてきました。ロシュフォールが言うには死んだはずのフォア将軍が捕らわれていたと言いました。フォア将軍はスペインに対する軍事戦略を練り上げた人物であり、ロシュフォールは将軍を助け出すと陛下への謁見を求めました。

コンスタンスは布を干しながら若き銃士ダルタニアンとのベッドでの甘い出来事のことを思い出していました。夫のボナシューは何をぼーっとしていると、国王からお呼びがかかったのはうちの生地が認められたからだと自慢しました。

ロシュフォールは国王夫妻と謁見をしました。アンヌ王妃はロシュフォールの苦労をねぎらいました。
「昔からの知り合いなの。嫁入り前にフランスのことを一から教わったの。」
アンヌ王妃はルイ十三世に言いました。
ルイ十三世もぜひ脱獄の武勇伝を聞きたいと言いました。
スペイン大使ドン・フェルナンド・ペラレスは勝手に王の前に現れロシュフォールを監獄へやるよう言いましたl
「ロシュフォールはフランス国民。愛国者だ。スペインに引き渡すつもりはない。」
ルイ十三世が言うとロシュフォールはフェルナンドを殴りました。
「危険な男だな。ロシュフォール。それで、用件とは?」
フェルナンドが嘲笑を買って退室した後、ルイ十三世はロシュフォールに言いました。

アンヌ王妃はコンスタンス・ボナシューを呼び四銃士との連絡や個人的な相談を頼みたいと言いました。コンスタンスは宮女になることを引き受けました。

ダルタニアン以外の三銃士はボナシューに愛想を振りまきおすすめの生地は何だと尋ね注目をそらしました。

ボナシューがいなくなるとダルタニアンはコンスタンスに話しかけました。コンスタンスは宮中に住むことになったので、夫の気持ちをこじらせたくないからもう構わないでほしいと言いました。

アラミスは王太子にご挨拶したいと赤子を抱えている女官のマルグリットの前に現れました。
「ちょっとご挨拶したいだけです。お元気だ。美男子だ。」
アラミスは王太子に挨拶をしました。

アラミスはアトスに「これって運命なのかな。いつもきまって欲しいものは手に入らない」と言いました。アトスはアラミスに王太子の父親と名乗るには反逆罪となり王妃を道連れにしなければならないと忠告しました。

暗い地下室。
ロシュフォールは「この命と引き換えにスペインに忠誠を誓った。陛下は俺の計画に乗り気だ。フォア将軍を奪回し枢機卿の後釜に座って陛下の寵愛をわが物にする」とドン・フェルナンド・ペラレスに言いました。そして四銃士を殺すようにロシュフォールは言いました。
「誰よりも陛下の支えとなっている。失えば陛下は孤独になる。」
ロシュフォールはアトスたちを殺し英雄になるつもりでした。

ロシュフォールはトレヴィル隊長と四銃士とフォア将軍救出の作戦を話し合いました。ロシュフォールは署長のアルバレスを人質にして救出できない場合はフォア将軍を殺すと言いました。トレヴィルはフォア将軍は自分の友人だと言いましたがロシュフォールは作戦を変えませんでした。

森。ロシュフォールと四銃士は進軍していました。
アトスはダルタニアンにフォア将軍を助けて救出が困難な場合は殺すように指示し別れました。

ロシュフォールとアトスとポルトスとアラミスは馬を進めました。ポルトスはたき火の痕跡を発見すると銃撃戦となりました。

アラミスは銃をはじかれ敵に襲われそうになったところをロシュフォールはぎりぎりのところまで待ち敵を銃撃しました。

アトスとポルトスとアラミスとロシュフォールは敵の服に着替えて要塞に乗り込みました。

ダルタニアンは堀の中を泳いで水中の柵を取り外し場内に入りました。ダルタニアンが井戸を見上げると井戸の出口はとても高い所にありました。ダルタニアンが井戸を上っている間に兵士が桶を井戸の中に入れて滑車で引き揚げようとしました。ダルタニアンはこの男を倒して制服を奪い着替えようと裸になりました。すると金髪の女性が服を脱いで風呂に入ろうとしたところに声をかけました。
「リュシー・ド・フォアよ。将軍の妹の。」
リュシーは着替えを始めました。

フォア将軍は部屋で署長のアルバレスとチェスをしていました。フォア将軍は祖国フランスを裏切るつもりはないとアルバレスに言いました。フォア将軍はチェスに勝ちました。するとダルタニアンとリュシーが現れアルバレスを縛りました。


ロシュフォールと三銃士は正面から馬で堂々と入城しました。

アラミスは敵兵にロシュフォールを見つけたと報告しました。

ポルトスたちはダルタニアンとフォア将軍とリュシーと合流しました。妹を連れていくのは現実的ではないというロシュフォール。フォア将軍は妹を置いて逃げないと言うと、リュシーも一緒に逃げることになりました。

一行が城を出ようとすると、この事態がわかっていたかのように、一斉にスペイン兵からの銃撃が始まりました。

ロシュフォールはアルバレスと芝居を始めました。アルバレスは話が違うじゃないかとロシュフォールに苦情を言いました。

一行は谷に到着しました。銃士はまずフォア将軍をロープで向こうの崖に送りました。
「何があっても将軍をパリへ送り届けろ。」
アトスが言うと、次にポルトスが向こうの崖にわたりました。次にリュシーがロープウェイに乗りましたがリュシーの乗った籠は途中で止まりました。ダルタニアンは綱を渡ってリュシーを助けました。アトスとロシュフォールは最後まで残り戦いました。しかしロシュフォールはアトスに銃口を向け、アトスは驚きましたがロシュフォールは背後の敵を撃ちました。アトスとロシュフォールは腰のベルトをロープに掛け反対の崖に滑り降りました。ロシュフォールは脇腹に銃弾を受けました。

フォア将軍と妹を救出しアルバレスを連行している銃士はフランスの国に入りました。ロシュフォールはアルバレスに「俺を殴って馬に乗れ」と言うと、アルバレスを銃で殺して「逃げようとした」とうそをつきました。

一行はパリに着くとトレヴィル隊長はフォア将軍を抱きしめ再会を喜びました。

王宮。
ルイ十三世はロシュフォールの功績を称えロシュフォールに親衛隊の隊長をやってみるかと尋ねました。ロシュフォールは辞令を引き受けました。

フォア将軍は傷が化膿して重症(おそらく破傷風)でした。リュシーはダルタニアンにキスをすると、ダルタニアンもキスを返しました。そこにコンスタンスが現れ失望したような様子でした。
「どうしてだ。夫を選ぶなんて。僕を愛してるのに。」
ダルタニアンが言うと、コンスタンスは夫を見限ればみんなからそっぽをむかえるし、ダルタニアンが戦死したら物乞いか娼婦になって野垂れ死にするしかないと言いました。
「ずっと今のままでいいのか。僕といれば愛と冒険が手に入るのに。」
「私は女なの。男中心で生きてる女。あなたを失ったらすべてを失ってしまう。そんな危険を冒せない。」
「君のいろんな顔を知ってるけど、そんな意気地なしとは。」

夜、アラール神父はアラミスに亡くなった枢機卿からの言伝があると言いました。

アデル・ベセット、愛に死す」

アラール神父が示したところに女性の墓標がありました。
「彼女は君を選んだ。だから枢機卿はこうせざるを得なかったのです。枢機卿は何もかもご存じだ。君の罪を墓場から暴くことだろう。」
アラール神父は言いました。アトスはアラミスを見守っていました。神父が去り、アラミスは王太子のことを知られたのだろうかと不安に駆られました。アトスはもうアンヌ王妃に近づくなとアラミスに言いました。

破傷風で余命いくばくもないフォア将軍はポルトスを「ベルガールの息子だな」と見舞いに来たトレヴィル隊長に言いました。トレヴィル隊長はポルトスを捜し回ったが見つからず、ポルトスのほうから来たと言いました。
「母親は俺たちが貧民街に置き去りにした後に死んだそうだ。」
トレヴィルはポルトスの父親について話さないと言うと、フォア将軍は人生最大の汚点を挽回する機会が来たとポルトスに真実を告げたいと言いました。

四銃士は枢機卿が死んで危険が減ると思ったら危険なロシュフォールが来たと政治の展望について話し合っていました。

ロシュフォールはルイ十三世とアンヌ王妃の間にくさびを打ってこの国の屋台骨を崩すとスペイン大使ドン・フェルナンド・ペラレスに言いました。

マスケティアーズ-パリの四銃士11話の感想

やっと視聴が追いつきました。はじめは意味がわからずしばらくマスケティアーズから遠ざかっていたのですが、見始めるとおもしろいですね。なんとアラミスがアンヌ王妃と生殖行動をして子供ができちゃった!アラミスにはアデル・ベセットという愛しい女性がいたのに彼女は枢機卿の手によって殺されたみたいです?アデルって一体何者なんでしょうね。そんな女性と恋仲になることが許されないアラミスの正体は?ポルトスにもベルガールというお父さんがいるようで何やら訳アリのようですね。ダルタニアンはまたもや性格のよさそうなかわいリュシーとキスしちゃって。四銃士はイケメンなのか毎回誰かといい仲になっています。今回も、四銃士のみなさまはかっこよかったですね。そういえば、アトス役のトム・バーグさん、誰かに似てると思ったら「風の谷のナウシカ」のユパ様を若くした感じに雰囲気が似てませんかw???

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