華政ファジョン-6話 あらすじとネタバレ感想
華政(ファジョン)の主なキャスト
光海君(クァンへグン)・・・チャ・スンウォン
貞明公主(チョンミョンコンジュ)・・・イ・ヨニ
綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)・・・キム・ジェウォン
監督・・・キム・サンホ監督「アラン使道伝」
脚本・・・キム・イヨン「トンイ」「イ・サン」「馬医」「ホジュン(チョン・グァンリョル主演)」
2015年作
華政ファジョン-6話 あらすじ
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は弟イ・ウィの靴の片方を拾いました。永昌大君(ヨンチャンテグン)は無理やり王宮の外に輿に乗せられ生き別れとなってしまいました。漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)とイ・ウォニクとイ・ハンボクをはじめとする数人の重臣は王の部屋の前庭で大君と大妃の処罰の撤回を上奏しました。
光海君(クァンへグン)イ・ホンはイ・イチョムらに漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)と西人(ソイン)派の重臣の罷免を命じました。
カン・イヌとホン・ヨンは都城で大君の消息を捜し回りました。
礼曹判書のイ・イチョムやチョン・イノンら大北(テブク)派の重臣たちは部屋に集まり祝い酒を飲みました。イ・イチョムは「酒の粕まで取り除かねばならない」とさらに政敵に罪を着せようと示唆しました。
領議政から失脚した漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)は故郷の広州(クァンジュ)へ引っ越しの準備をしていました。そこに友人のイ・ハンボクが訪ねてきました。イ・ハンボクが言うにはイ・ウォニクも健康を回復して荷造りをしているといいました。下男が荷造りしていると内医院(ネイウォン)日誌が荷台から落ちました。イ・ドッキョンは王は王の信念を貫いているので我々も我々の信念を貫かねばならないといいました。
「お前さん、今上は自分に立ち向かう者はお前とて許さぬだろう。」
イ・ハンボクは友の身を案じました。
「三十年でも七十年でも一生に変わりはない。ふっふ。そなたの言葉だ。なのに私に立ち向かうなと?幼い頃、その言葉を聞き、たいした奴だ。そなたを一生の友にしようと思った。」
イ・ドッキョンは覚悟を決めていました。イ・ハンボクが帰ると漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)は「先王毒殺の検証記録」と書かれた紙切れと書を下男から渡されました。イ・ドッキョンは日誌を読み恐ろしさで震えました。
夜になりイ・ドッキョンはチャン医員の家を訪ねました。チャン医員(イウォン)は王の遺体を清めているときに肝臓が毒に侵されているしるしを見たので内医院(ネイウォン)日誌を確かめたら斑猫(ハンミョウ日本語でもはんみょうという昆虫の毒を集めたもの)が少しずつ使われと言いました。イ・ドッキョンはすぐに先王に虐げられていた光海君(クァンへグン)と、毒見をしていたキム尚宮のことを思い出しました。
夜更けの王女の部屋の縁側。貞明公主(チョンミョンコンジュ)はもうすぐ雨が降り雷がなりそうなので、永昌大君(ヨンチャンテグン)が泣かないか心配になりました。
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は寝殿に軟禁されていました。
捕盗大将(ポドテジャン)ホン・ヨンはナム・サゴの予言をカン・ジュソンと一緒に読みました。
王の執務室。キム尚宮が部屋に入りました。
「南漢山城(ナマンサンソン)の設備を王宮へ移し火器都監(ファギトガム)と改める。」
光海君(クァンへグン)は二人の官僚に命じると官僚は退室しました。キム尚宮は仁穆王后(インモクワンフ)キム氏と貞明公主(チョンミョンコンジュ)を平民に降格して王宮から追い出し正当な王統を始末しなければならないと言いました。光海君(クァンへグン)はその話はもう聞きたくないと言いました。
「しかし殿下、お選びください。人間のままでいるか、王となられるか。」
チョンミョン王女は母の部屋に行きました。仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は次は私たちが狙われるだろうと娘に言いました。
「そなたは強い意思を持つのですよ。いつかあの子を救い出せる日が来るかもしれません。」
「おかあさま。ひとつだけお願いがあります。先日おかあさまが国巫と話していることを聞きました。私は不吉な娘ですか?不運な星の下に生まれたから永昌(ヨンチャン)が危険な目にあったのですか?」
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は国巫に王女の不吉な運命のせいで大勢の者が死ぬだろうという予言を思い出しました。大妃と王女の話を若い宮女(おそらくキム尚宮の手下)が聞き耳を立てていました。
ホン・ヨンの家。ホン・ジュウォンは自分も王女と政略結婚をして政治をして戦うと父に言いました。そこにカン・ジュソンが現れました。カン・ジュソンはホン・ヨンに例の宣託文は壬辰倭乱(文禄の役)と朋党の出現と先王の即位を言い当てたナム・サゴの筆跡に間違いないと文書を見せ永昌大君(ヨンチャンテグン)が偉大な王になると信じていました。カン・ジュソンはこの予言分が明らかになれば永昌大君(ヨンチャンテグン)は殺されてしまうと言いました。
光海君(クァンへグン)は夜中に馬を走らせ火器都監(ファギトガム)のために荷が運ばれていることを確かめました。
「一歩も外に出られぬ大妃を監視して何になる。」
イ・イチョムはキム・ゲシに言いました。キム・ゲシはイ・イチョムに人捜しを頼みました。
昌徳宮。
尚膳は下の者に掃除を命じると布に包まれた羊が吊るされていました。ユ・ヒボンとイ・イチョムは豚に刺さった矢文を読みました。そこに光海君(クァンへグン)が現れました。
「羊から角を切り落とせば王という意味になる。今上は王者の器ではない。ナム・サゴの予言書が捕盗庁にある。」
光海君(クァンへグン)は手紙を読みました。
イ・イチョムは捕盗庁の書庫を捜索させました。するとナム・サゴの予言文が出てきました。
大妃が兵士に連行されました。
カン・ジュソンはなぜナム・サゴの情報が漏れたのか焦りました。
夜になりイ・イチョムは予言書をどこで入手したのだと大妃を尋問しました。
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は初めてナム・サゴの予言書を目にして永昌大君(ヨンチャンテグン)を妊娠している時に寺にナム・サゴが現れた時のお告げと同じで驚きました。
キム・ゲシは国巫を拷問し「何をしっているか言え」と宮女に痛めつけさせました。
カン・ジュソンは「誰がそなたを昇進させたのだ」と顔見知りの武官を脅し部屋に捕らわれているホン・ヨンを救いました。
光海君(クァンへグン)はチョン・イノンとイ・イチョムを呼び出し話し合いました。イ・イチョムは大妃がどこでナム・サゴを知ったのだろうと言いました。チョン・イノンは自分は生前のナム・サゴと親交があったのであの文書は本物だと言いました。イ・イチョムは永昌大君(ヨンチャンテグン)を亡き者にしようと言いました。
捕盗大将(ポドテジャン)ホン・ヨンは昨夜部下の一人が消えたとカン・ジュウォンに言い文書が明るみになったことを悔やみました。
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は弟と母の身を案じ部屋で泣きじゃくりました。チェ尚宮は王女を慰めました。
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏が寺でナム・サゴと会ったことを思い出しました。
「予言など私は信じぬ。そんなものに惑わされ血を流したくない。公主と約束した。永昌(ヨンチャン)は殺しはせぬと。公主は余をおにいさまと呼んでくれた。あの子との約束だけは、守る。」
光海(クァンヘ)君はイ・イチョムとチョン・イノンに言いました。キム・ゲシは部屋の外で立ち聞きしていました。
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は自分を部屋に荷物を取りに戻してくれたらすべて話すと尋問するユ・ヒボンに言いました。
大妃つきの尚宮はチェ尚宮に「公主の服だ。どうか公主媽媽を守ってくれ。そなたも無事でいるのだぞ」と包みを渡しました。
「急ぎなさい。今日しかない。今すぐできるだけ遠くへ逃げて遅れ。時が来るまで身を隠して。そなたを追う者がいなくなるまで。主上がすべてを知ったら殺される。持っていきなさい。お前は尊い子で偉大な人になる。永昌(ヨンチャン)を、弟を覚えていて。必ず、生き残って弟を救い出し、母の恨みを晴らしておくれ。」(いつものパターン(;^_^A)
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は王女の手を取り「観音の目」を渡し貞明公主(チョンミョンコンジュ)に逃げるように言いました。
ホン・ジュウォンはイ・ドッキョンに自分も王宮に連れて行ってくれと言いました。
キム・ゲシが大妃の部屋の前に来ると部屋から財物と大妃がいなくなっていました。
大妃の尚宮は大妃の実家に行き証人を連れてくるとユ・ヒボンに言い宮殿を出ました。
キム・ゲシはお告げの偉大なる者とは永昌(ヨンチャン)大君ではないかもしれないのですぐに公主を見つけの息の根をすぐに止めるべきだとイ・イチョムに言いました。
(こわーっ。)
光海君(クァンへグン)もなぜ大妃が予言書を利用しなかったのかと思いました。
「(お告げを持っていたのは)大妃ではない。ならば誰だ。一体なぜ。」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は男の身なりをさせられ輿の中に乗っていました。しかし武官に見つかりました。
華政(ファジョン)6話の感想
あまり筋書きの組み立てがよろしくないなりに、面白いファンタジードラマになってきました。追い詰められれば追い詰められるほど、明日をも知れぬ身となれば死がすぐそこに迫るほど恋の炎は燃え上がるというものです。貞明公主(チョンミョンコンジュ)の恋のお膳立てはキム尚宮という黒幕のおかげで引き立てられましたね。この「華政(ファジョン)」の音楽、ほんとに韓ドラの「アイリス」のストリングスの使い方と旋律にそっくりなんですよね。誰が作曲しているのかわからないけど。どうやらこのドラマはサクッと楽しむ系統のホラーっぽい時代劇ですね。中身もそんなに濃くなくって。
ファジョン(華政)のあらすじと感想まとめ
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