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詳細セリフ解説:華政ファジョン-12話-あらすじネタバレ感想 韓国ドラマのあらすじ


華政ファジョン-12話 あらすじネタバレ感想

華政(ファジョン)の主なキャスト

光海君(クァンへグン)・・・チャ・スンウォン
貞明公主(チョンミョンコンジュ)・・・イ・ヨニ
綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)・・・キム・ジェウォン
監督・・・キム・サンホ監督「アラン使道伝」
脚本・・・キム・イヨン「トンイ」「イ・サン」「馬医」「ホジュン(チョン・グァンリョル主演)」
2015年作

華政ファジョン-12話 あらすじ

江戸にいるファイ(王女)とホン・ジュウォンはイダチという貴族の武士と硫黄の闇取引をします。

江戸にいるカン・ジョソンは光海(クァンヘ)が硫黄の闇取引をしようとしていることについて騒がしくせねがならんと部下のユン・ドハに言いました。

朝鮮の国境付近にいる光海君(クァンへグン)は自分が助けた村人を傭兵として使いゲルを襲撃します。きっと相手は女真族なのかな?光海君(クァンへグン)は蛟山(キョサン)ホ・ギュンを救出しました。

闇取引が江戸の同心(火付盗賊改め方か?)にばれて「御用」だ「御用」という提灯を下げて来た岡っ引きにファイはホン・ジュウォンを人質にして捕まりました。

蛟山(キョサン)ホ・ギュンは見つけましたと朝鮮三百年の秘密が書かれた書物を光海君(クァンへグン)に渡しました。

校理(キョリ)ホン・ジュウォンは自分の護衛武士(カン・ジョソンの手下)に剣を突き付け誰の差し金だと言いました。

(カン・ジョソンが手下を使い江戸の役所に闇取引を密告したんですね。)

朝鮮の国境。
蛟山(キョサン)ホ・ギュンは光海君(クァンへグン)に王より力を持つ者(たぶんカン・ジョソンのこと)を探さねばならぬと言いました。

江戸。
豪華な武家の籠の中に乗っているカン・ジョソンは出発しました。

(似合ってる!)

護衛武士は「殿下でございます」とホン・ジュウォンに自分は王の密偵をしていると言いました。
「硫黄が目的ではなかったのです。すべてがおとりなのです。硫黄の闇取引を通じ硫黄の買い付けを邪魔した者を消そうとしたのです。そして私にホン校理(キョリ)の周辺を探って密告者を探すように命じられたのです。」
護衛武士は言いました。
「闇取引はおとりだったと?私を利用し反対派を探すためだと?最初から硫黄など眼中になかったのか!何てことだ。」
ホン・ジュウォンは動揺しました。

江戸の牢屋。
「飯、飯をくれ!」
囚人は手を伸ばしました。
「うるさい。お前も早く寝ろ。」
見張りの役人は言いました。
ファイは役所の牢に入っていました。

「私は朝鮮に帰らなければならぬのだ。だからあなたは私を救え。」
ファイはホン・ジュウォンに剣を突き付けたときに言っていました。
ホン・ジュウォンはこのことを思い出しました。
早朝になり、ジャギョンはホン・ジュウォンの襟首を掴みファイが捕まったことを責めました。
ホン・ジュウォンはファイを助けるために来てくれとジャギョンに言いました。
来てくれ。助けたいのだろう。約束通り、必ず助ける。
(かっこいい~)

「そうよ。必ず約束を守って・・・。」
ファイは牢屋の中で思いました。

朝鮮通信使の宿屋。
「硫黄と、あの者を奪い返す。主上に利用されたのはわかっている。ゆえに硫黄を取り戻しあの者を連れて朝鮮に帰る。」
ホン・ジュウォンは護衛武士に言いました。

両班の服に着替えたホン・ジュウォンはジャギョンにファイを裏門に連れてくるように買収して得た牢獄の鍵を渡して言いました。ジャギョンは男として命を懸けてファイを連れてくるので約束は守ってくれとホン・ジュウォンに言いました。
(ジャギョンもかっこいい~)

牢獄。
「おいおい。朝鮮の通信使は帰ったのか?」
ファイは見張りの武士に言いました。
「ナンジャ。こやつめ。それを知ってどうする?」
「通信使が帰れば、お前は磔(はりつけ)じゃ。」
同心の武士は答えました。

港。
ホン・ジュウォンは硫黄を積むよう部下に指示していました。
カン・ジュソンも船に乗り込みました。

役所。
ジャギョンは江戸の役所に忍び込みました。
ホン・ジュウォンは部下に武士に変装させ櫃を荷車に乗せて待機していました。ホン・ジュウォンの部下が牢屋に煙幕を張りました。
「火事だー火事だー。役所が火事になったぞー。」
下っ端の見張りが逃げ出しました。
ジャギョンはその隙に牢に行きました。
役所が騒がしくなりました。
ジャギョンは見張りの兵を殴り倒しファイのいる牢屋の鍵を開けました。
「カジャ。やつらと朝鮮へ帰れ。」

「硫黄を運び出せ。」
ホン・ジュウォンは役所の蔵を開けさせました。

港。
「今すぐ船を出すのだ。」
ホン・ジュウォンの手下ユン・ドハは官僚に命じました。

役所。
護衛武士は船が出発するのでファイを置いてすぐに帰らねば硫黄を詰めないとホン・ジュウォンに言いました。
(この護衛武士は味方だったのですね)
「牢には行かぬ。硫黄を運ぶのだ。」
ホン・ジュウォンは決断しました。

ジャギョンとファイは役所の武士に追い詰められました。
「奴に騙された。利用されたんだ。」
ジャギョンはファイに言いました。
「(あなたもそういう人だったのか、ホン・ジュウォン、あなたも・・・。)」
ファイは絶望しました。

港。
ホン・ジュウォンは硫黄を最後の献上品として船に積み込ませ、海図をくれと護衛武士に言いました。

役所。
ファイはジャギョンに逃げるように言うと、ジャギョンは「俺が死んでも、お前は生きるんだ」とファイをかばいました。ジャギョンは町人の見張りを倒すとファイの手をつなぎ走りました。

森の中。
ファイとジャギョンは追っ手をまきました。ジャギョンはファイに一人で港に行くように言いました。
「一人では行かぬ。」
ファイは言いました。
「生き延びて朝鮮に帰るんだろ?今まで散々耐えてきたじゃないか。失ったものをすべて取り戻すんだろ。そのために生きてきたのにここで犬死にするつもりか?だから行くんだ。公主様。あとから俺も朝鮮に行く。必ずお前を見つける。」
ジャギョンはファイの肩を掴んで言いました。ファイは貞明公主(チョンミョンコンジュ)であったことを思い出しました。
「必ず来い。そしてお前を見つけた私を叩きのめせ。」
ファイは言うと走りました。

港。
出港のラッパが鳴りました。
ホン・ジュウォンは護衛武士とともにファイを待っていました。

森の中。
ジャギョンは同心や岡っ引きと戦い傷を負いました。

港。
「そんな・・・おい、待って。行かないでくれーーーー!待ってくれ・・・待ってくれ・・・・・。」
港に着くと船は行ってしまいました。
ファイは泣きました。
すると、小舟が一艘ファイのもとにやって来ました。
船にはホン・ジュウォンが乗っていました。
「無事だったか?大丈夫か?すまない。こんなことになって。これはどうした。怪我をしたのか?」
ホン・ジュウォンは海に飛び込みファイのもとに水をかき分け駆け寄りました。
「こいつめ。なぜ今頃来たんだ。なぜ!私は卑怯な真似をした。ジャギョンを・・・・私は、ジャギョンを見捨てたのだ。」
ファイはホン・ジュウォンにすがり付いて泣きました。
「すまない。遅くなって・・・。」

朝鮮の国境。
火器都監(ファギトガム)は幕舎を張って武器を設置していました。
青年スドクは大きな風呂敷包みをチャン・ボンス(硝煙班の責任者)のもとに持ってきて広げました。鹿の角に丸薬に水牛の角という禁輸品が入っていました。すると「俺の荷物だ」とイ・ヨンブ(硫黄班の責任者)が現れました。すると明の兵が野営地に入ってきました。

大北(テブク)の領袖イ・イチョム(礼曹判書)は明の国境守備隊の隊長に朝鮮の言葉で話せと強硬な態度に出ました。

光海君(クァンへグン)は肩に深い傷を負っていました。そこにイ・イチョムが部屋に入ってきて明の警備隊が昨夜何者かに襲われたので朝鮮の仕業ではないかと因縁をつけてきたと言いました。光海君(クァンへグン)は難癖をつけられぬように対処してくれとイ・イチョムに命じるとイ・イチョムは袖の下を使うと言いました。光海君(クァンへグン)はイ・イチョムを兵曹判書にする王命を下すとイ・イチョムはたいへん喜びさらなる忠誠を誓うと約束しました。

王の幕舎を出たイ・イチョムは嬉しさを隠せませんでした。
「私も剣の稽古をせねばな。いいや。まだ序の口だ。油断できぬ。私は並外れて勘が鋭い。どうもおかしい。王は何か隠している。」

華政ファジョン-12話の感想

やっぱり「華政(ファジョン)」は面白いです。序盤のほうはかなり堅く緊張感ある演出でしたが、今は光海君(クァンへグン)もすっかりラフに演じていてコメディ要素もたっぷり入り面白いドラマになってきました。山を掛けるシーンはどうやら韓国ですね、船の形も朝鮮の小舟でしたから。でも江戸の町は、どこで撮影したのだろうwもしも京都の太秦だったら見てみたかったなぁ。

ファジョン(華政)のあらすじと感想まとめ

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