華政ファジョン-16話 あらすじネタバレ感想
華政(ファジョン)の主なキャスト
光海君(クァンへグン)・・・チャ・スンウォン
貞明公主(チョンミョンコンジュ)・・・イ・ヨニ
綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)・・・キム・ジェウォン
監督・・・キム・サンホ監督「アラン使道伝」
脚本・・・キム・イヨン「トンイ」「イ・サン」「馬医」「ホジュン(チョン・グァンリョル主演)」
2015年作
華政ファジョン-16話のあらすじ
ファイちゃんがスドクにウンソルが好きなのかと尋ねられて、違う「好きになるはずがない」と言ったことからスドクがファイを引っ張り昼飯がひっくり返り硫黄班と硝煙班がけんかになりファイはホン・ジュウォン校理(キョリ)に怒られちゃった。
(このシーン、面白いです!)
ファイは土取り係は王宮にも出入りできるということを聞きファイは別の役所に行きました。ファイがいない間に硫黄の釜からガスが発生し息ができないと職人が苦しみ出しました。イ・ユンブはファイがいないとホン校理(キョリ)に慌てて言いました。
ファイは土取り係だと言い大妃の屋敷に入ろうとしましたら門番が怒りチョン尚宮と仁穆大妃(インモクテビ)キム氏が現れました。大妃と尚宮はファイに気づかないまま行ってしまいました。ファイは門番ともみ合い「観音の目」という数珠が切れ落としてしまいました。
(ファイちゃん惜しかったね!)
火器都監(ファギトガム)の工房には煙が充満し混乱を極めました。ファイは事故と聞いて急いで火器都監(ファギトガム)に戻りました。
硫黄長イ・ヨンブはファイの襟首を掴み「お前が原因で皆が死にかけてる」と揺さぶりました。イ・ヨンブは息ができないと苦しみました。
「釜に問題なんて。そんなはずはない。」
ファイが釜のところに来るとホン・ジュウォンはファイを連れて逃げました。
夜になり倒れた職人の搬送と手当てが続いていました。
イ・チュンはイ・イチョムに火器都監(ファギトガム)の事故について見聞きしたことを報告しました。
光海君(クァンへグン)のもとにもキム尚宮から報告が入ると光海君(クァンへグン)はすべてを賭けた火器都監(ファギトガム)なので自分が事態を収拾するというと、キム尚宮は冷静になり火器都監(ファギトガム)のために何を捨て何を守るのか考えるべきだと換言しました。すぐに大北(テブク)派の重臣たちが王に苦言を呈するために現れました。
イ・ウォニクの屋敷ではイ・ハンボクが政権に復帰するよう事故の情報を伝え説得していました。イ・ウォニクは王宮に行くことに決めました。
ホン・ヨンもまた官服を前に復帰することを考えていました。
ファイは何もしていないのに釜からガスが発生するのはおかしいと思いました。
「釜ではありません。疑うのはわかります。私が来てからの自己なので。ゆえに私が究明します。疑いは私が晴らします。」
ファイはホン・ジュウォンに言いました。ホン・ジュウォンは釜に触れようとするファイを心配して制止しました。
「そこを動くな!校理(キョリ)は言葉を慎め!私は火器都監(ファギトガム)の提調だ。兵士たちよ聞け。火器都監(ファギトガム)の校理(キョリ)ホン・ジュウォンが連れてきた間者を今すぐ捕らえよ!」
火器都監(ファギトガム)の新たな提調となったホン・ヨンが従者を引き連れて現れ厳しい口調で言いました。
「この者が火器都監(ファギトガム)の間者などとんでもない。私が説明します」
ホン・ジュウォンはファイをかばい前に立ちました。
「黙れ!弁明など聞きたくない!その者と倭国で会ったそうだな。お前が漢城府で身分札を作った証拠がある!ゆえに国法を犯してまで見せたかったものがこれなのか。こんなことのために父と家門を捨てたのか!何をしておる!すぐに捕らえるのだ!早くしろ!」
ホン・ヨンは厳しい口調で息子に言いました。
王宮には西人(ソイン)を中心とする反対勢力の重臣が苦言を呈しに集まってきました。
「火器都監(ファギトガム)を廃止なさってください。殿下。」
重臣たとは声を揃えて言いました。
「余の前であるぞ。口を慎め。」
光海君(クァンへグン)は重臣に言いました。重臣たちは「お聞き入れくださるまでここを動きません」と強硬な態度を見せました。
「やめよと言った。火器都監(ファギトガム)に事故はつきものだ。これしきのことで大殿に来るな。」
光海君(クァンへグン)は言いました。
「これしきのことではございません殿下。」
イ・ウォニクはイ・ハンボクを伴い参上しました。
漢城府判尹(パニュン)は騒ぎの物見に行きました。ホン・ヨンは判尹(パニュン)カン・ジョソンに説得されて火器都監(ファギトガム)の提調を引き受けたのでした。
「考え直した。この書状が。この目で確かめたい。殿下と息子が手を携えて何をしているのか。」
ホン・ヨンはこのようにカン・ジョソンに言うと文書を渡したのでした。
蛟山(キョサン)ホ・ギュンもまた騒ぎを見に来ていました。
王の謁見の間。
「主だった重臣たちがある書状を受け取りました。殿下が倭国から来た者を火器都監(ファギトガム)に入れたとか。もちろん私は書状など信じておりません。ですが火器都監(ファギトガム)で火事が起こりました。殿下は身に覚えがありませんか?」
イ・ウォニクは王に言いました。
「つまり私が倭国から入れた者を都監に入れ、その者が今日の騒ぎを扇動したと?」
光海君(クァンへグン)はイ・ウォニクに言いました。
ファイは牢獄でホン・ジュウォンの心配をしました。
ホン・ヨンはホン・ジュウォンに偽の身分札を作ったことを問い詰めました。
王の寝殿。
キム・ゲシはどうするか王に尋ねました。
「罠だ。どうやら黒幕が仕掛けた罠だ。(カン・ジュソン。お前が仕掛けた罠なのか?)」
光海君(クァンへグン)はキム・ゲシに言いました。
重臣たちは騒ぎ立て、カン・ジュソンはその様子に満足しました。
昼近いの妓房。
カン・イヌは妓楼で目を覚まし服を着ました。
「私の居場所はここにしかない。」
カン・イヌは妓生の女に言いました。すると妓女(キニョ、妓生の女)は火器都監(ファギトガム)で騒ぎた起きたとイヌに知らせました。
火器都監(ファギトガム)。
カン・イヌが都監に駆け付けると人々は「都監を閉鎖しろ!」と騒いでいました。
ホン・ジュウォンは監造官(カムジョグァン)が頼りだと会わせてくれるよう監造官(カムジョグァン)にに頼んでいました。ホン・ジュウォンはファイが幽閉されている小屋に入り尋ねました。
「私は何もしていない。」
「昨日はどこへ行っていた!話してくれ。あなたが行った先を話してくれ。ファイ!」
「それは・・・。言えない。すまない。昨日どこで何をしていたかは話せない。でも私の仕業ではないのだ。どんな理由があろうと罪のない人は傷つけない。なぜ釜から煙がでたのか原因を突き止めたいのは私のほうだ。」
ファイは母に会いに行っていたとは言えませんでした。
「罪人を連れてこい!」
ホン・ヨンは厳しい口調で兵士に命じました。
「こたびは私が賭ける。あなたが江戸で言ったこと(賭けだよ。あなたを助ける)を忘れたか?私はあなたを救う。そのために真相を突き止めるのだ。待っている。あなたが、私を救いに来るまで。監造官(カムジョグァン)。隠し通路を開けてくれ。」
ホン・ジュウォンはファイを逃がしました。
「私を逃がしてナウリはどうするの。」
ファイはホン・ジュウォンに言いました。
「このままでは火器都監(ファギトガム)は閉鎖される。ゆえに命を懸けて守りたい。釜のことを一番知っているのはあなただ。安全に逃がしてくれ。これが私が火器都監(ファギトガム)でできる最後のことかもしれぬ。」
ホン・ジュウォンはファイと監造官(カムジョグァン)に言いました。監造官(カムジョグァン)はファイの襟を掴みなんとしても真相を究明するように言いました。
「罪人が消えた!都監をくまなく捜せ!」
ホン・ヨンは怒鳴るとホン・ジュウォンが出てきました。ホン・ジュウォンは硫黄班の例の職人はいないというと、お前は自分の命を差し出すつもりか!と怒鳴りました。ホン・ジュウォンはその通りだと「提調大監」と父に言いました。
ファイは床下から抜け出しました。しかし塀はファイを捜していました。
光海君(クァンへグン)はイ・イチョムからホン・ジュウォンが例の職人を逃がしたと報告を受けました。イ・イチョムはホン・ジュウォンのせいで殿下が危機にさらされたと言いました。
光海君(クァンへグン)はホン・ジュウォンを見に行きました。ホン・ジュウォンは黙って王に頭を下げました。
「あなたはどうかしている。私に何ができるっていうの。」
ファイは身を隠しながらホン・ジュウォンのことを思いました。
光海君(クァンへグン)はホン・ジュウォンに「命で償う気か」と尋ねました。
カン・ジュソンの家。カン・ジュソンはユン・ドハから報告を受けました。
「ジュウォンと王は苦境に陥るだけだ。悪あがきしたいのだな。人間とは窮地に陥ると愚かになるのだな。あっはっはっはっは!」
カン・ジュソンはあられもない声で笑いました。
ファイが手配され人相書きが街中に貼られました。
大北(テブク)派の重臣は集まって王が窮地に立ったことについて話し合っていました。
「あやつらを懲らしめねば!」
文昌府院君ユ・ヒブンは怒りました。
「殿下は逃げ道がないかもしれん。兵判の姿が見えぬ。」
チョン・イノンは言いました。
「大監は腰ぎんちゃくのくせに知らぬのか?」
文昌府院君ユ・ヒブンはイ・チョンに言うとイ・チョンは怒りました。
イ・イチョムの家。
イ・イチョムは仮病を使い出仕を休み菓子を食べていました。イ・イチョムはイ・チョンに大殿とキム尚宮の様子を見張るように言いました。
「キム尚宮が誰に使いを出しているのか誰に会っているのか調べてくれ。私の代わりに手なずけた猟犬がいるはずだ。」
ファイは追われる身となっていました。
妓房。
カン・イヌはホン校理(キョリ)に会いたいと蛟山(キョサン)ホ・ギュンに頼みました。蛟山(キョサン)ホ・ギュンは今は騒ぎの渦中なので余計なことはするなと言いました。
「父上に頼め。私より判尹(パニュン)大監のほうが顔が利く。頼んでみろ。」
「それは、できません。父上とはうまくいってません。」
「ではそなたも何も知らぬと見える。」
ファイは妓房に行きカン・イヌを呼び出しました。
「やっぱり妓房にいたか。校理(キョリ)ナウリのことで話がある。」
ファイはカン・イヌに言いました。ファイはホ・ギュンに背中を向けました。ホ・ギュンはファイを怪しみました。
華政ファジョン-16話の感想
今回もおもしろかったです。何かとファイの心配をするホン・ジュウォンは自覚していないようですがファイに恋をしているようです。ファイもホン・ジュウォンが少し気になりかけています。ファイは仁穆大妃(インモクテビ)キム氏の家に行き、母を見て会いたくてたまりませんでした。さて、そろそろ誰かが貞明公主(チョンミョンコンジュ)が都城にいることに気づきそうなものですが、やはり一番はお母さんかもしれませんね。カン・イヌはまだファイのことについては気にしていないような感じですね。もうカン・ジュソンは壊れた人間みたいになってますwそしてホン・ヨンおじちゃんは厳しく叱咤する凛々しいお姿もまた素敵ですね、昔はしょっちゅうダメ男を演じていたこの俳優さんの新たな一面を見た気がします。いいですね、役柄が変わることは。
ファジョン(華政)のあらすじと感想まとめ
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