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運命のように君を愛してる15話のあらすじと感想: 운명처럼 널 사랑해


運命のように君を愛してる15話

運命のように君を愛してる

目次


あらすじ

忘れられない人

キム・テホ(ダニエル・ピット)はキム・ミヨンにプロポーズしました。テホは花束を手に持ちミヨンの前に跪いて本当の家族になろうと言いました。ミヨンはパリに来た3年前は傷ついて何もできなかった頃も、そばにいてくれて苦しみを受け入れて支えてくれたので「この人を大切にしなければ。私がまた誰かと家族になるならこの人だろう」と思ったと言いました。
「この気持ちが、ダニエルへの感謝なのか、愛なのかわからないの。それじゃダメでしょ。ダニエルの心からの言葉だもの。私も真心で答えなきゃ。」
ミヨンはプロポーズをいったん断りました。
「これからはミヨンさんの男として生きたいと思う。機会が欲しい。ビエンナーレが終わるまでいてほしい。それでもだめならミヨンさんの友達として一生いたい。」
テホはミヨンの気持ちを受け入れました。
ミヨンもまた了承しました。

ゴンの部屋。
話を聞いていたゴンは家に帰ると二人の話を思い出していました。

小劇場。
テホもまたミヨンの言葉を思い出して傷ついていました。

公園のベンチ。
ミヨンはテホの求婚に心を傷めて申し訳ないと思っていました。

三人はそれぞれ悩んでいました。


ある日のゴンの会社。
ゴンはチョン室長から美術エージェントとのミーティングがあり、週末は植物園で資料調査があると次から次へと予定を教えられてブチ切れました。悩んでいるゴンには仕事の話が耳に入りませんでした。ゴンは「タク・キョンシー!悪霊退散!」とゴンに言うと逃げ出しました。
「ゴナ。今日はケットンの命日だろ。あの場所に行くのか?」
チョン室長はいなくなったゴンに向かってため口で言いました。

夜の交差点。
「お母さんが来たよ。お母さん、来るのが遅くなってごめんね。お母さんは一度もケットンを忘れたことはないわ。心の中でいつも一緒だった。ケットンも知ってるわね。」
ミヨンは白い花束を歩道の近くの木に置きました。そこにゴンが来ました。ミヨンは「私が一生ケットンのことは覚えているのでイ・ゴンさんは忘れて生きてください」と言いました。ゴンはケットンは自分の子だと言うと、ミヨンは養育権をすべて放棄したことを指摘しました。そしてケットンのことは忘れないと言ってミヨンは去りました。
「変わったのは外見だけだな。パパと甘い物を食べよう。さ~。おいしそうだろ。ケットン。お父さんごめんな。ん?」
ゴンはケットンが亡くなった場所でイチゴのチョコレートケーキを食べました。

ゴンの部屋。
ゴンはミヨンに言われたことを思い出してまた悩んでいました。するとエリー・キムからイ・ヨンジャ宛てにメールが届きました。ミヨンは「あの絵はお姉さんと一緒にいたいのでしょう」と返し、パリへ行くのを半年延期したと伝えました。

ミヨンは無理に楽しい時間だと思っていたのかもしれないとメールしました。
「とてもつらくて、とても幸せで、だけどつらい。」
そんなミヨンに対し、ゴンは・・・
「つらい思い出は、思い出すんじゃなくて、心の片隅に置いておくんです。」
と言いました。
「お姉さんの助言を受け入れたいとおもいます。あの人が待ってるから。」
「エリーさん。しっかりね。」
「ありがとう。」
「おやすみ。」
ミヨンとゴンのチャットは終わりました。

ある日。
テホはミヨンに与えるためのマンションの物件を見に来てました。そのマンションで、テホはセラとすれ違いました。テホは今日からここの住人になると挨拶しました。そしてセラにゴンとの関係を尋ねましたがセラは近所の人とするような話じゃないと断りました。

ミヨンはチャンイン化学とのコラボの企画を提案されました。ミヨンは考えさせてほしいと保留しました。

夜の飲食店。
ミヨンのお母さんが店を片付けていると、ミヨンから連絡がありました。そこに酔っぱらったゴンが来たのでミヨンには来ないように言いました。
「今日は来る日じゃないのにこんな時間にどうしたのよ。」
お母さんはゴンを追い返そうとしましたが、傷ついてるゴンにはどうしてもお母さんの優しさが必要でした。お母さんはゴンのために庶民の食事を用意してあげました。
「今日は何があったの?」
「何もないよ。腹が減ったから来たんだ。」
ゴンはお母さんに生意気な口をききました。そして「ミ」と言いかけて、「ミニョ(美女)」だとお母さんを褒めました。お母さんは息子のようにゴンを可愛がってあげました。そこにミヨンが来てゴンと会いました。ゴンは飯粒を頬に付けたまま、開き直りました。

近くの公園。
ミヨンはゴンに店に来ないように言いました。ミヨンはお母さんを苦しめないでと言うと、ゴンはただ飯を食いに来ただけでエリーには特別な感情はないと言いました。そしてゴンはエリー・キムとのコラボは社内で推薦があっただけで特別扱いはしていないと言いました。

日中のチャンイン化学。
「私は甲で、あなたは乙。私は甲であなた(ミヨン)は乙。にゃははははははは。ここにサインした瞬間から俺は甲であなたは乙だ。ジムに行こう。はい。」
ゴンは打ち合わせの練習をしていました。
ミヨンが社長室に来ました。
ゴンは契約書をミヨンに見せました。
ミヨンは署名しました。
「ふはははははは。仕事は早いほうがいい。」
ゴンは言いました。ミヨンはタク室長を通してこんん後はやってほしいと言うと、ゴンは甲乙という関係をもちだしました。
「私ほどの乙はいませんよ。イ・ゴンさん。」
ミヨンはそういうと部屋から出て行きました。
「かっかよくなったな。ミヨンさん。」
ゴンはミヨンの新たな一面に惚れました。

ミヨンは仕事に取り掛かりました。

ゴンは植物園に行って試料について見回りました。すると、なぜかそこにミヨンがいて植物の写真を撮りスケッチしていました。ゴンは身を隠しながらミヨンを盗み見していました。人の気配がしたのでミヨンは振り返りました。ゴンはコニファーの木に身を隠しました。ゴンはカッコウの鳴きまねをしながら逃げましたがサルの声を出してしまいました。ミヨンはゴンに気が付き商品の原料を取材していると言いました。そして会社以外では会いたくないと言いました。ゴンも同意しました。そこに雨が降ってきました。ゴンはコートを脱ぐとミヨンに掛けてあげました。二人は仲良く駆けました。

宿屋。
宿屋の主人は豪雨で道が通行止めだとゴンとミヨンに言いました。しばらくすると雷が落ちて電気が消えました。二人はローソクの灯りを頼りに夜を過ごしました。ゴンは子どもの頃、雨の音が好きで、雨に願い事をしながら眠ったと言いました。そして弟のヨンが「魚の目玉のラーメン」を作ってもらった話をしました。ゴンは雨が転がる音が「大丈夫」と言ってるようで好きなんだと言いました。動揺したミヨンはもう帰ると宿屋を出ようとしました。ゴンはミヨンが熱を出していることに気が付き止めようとしましたが、ミヨンはもう構わないでほしいとふらふらと立ち上がりました。

感想

運命のように君を愛してる15話の感想です。ダニエルの求婚を断ったミヨン。心にゴンとケットンのことがあって、そんな状態ではダニエルと結婚できません。そしてゴンがすぐそばにいるなら、なおさら無理でしょう。

ゴンの異母弟、ヨンはいつの間にかゴンと親しくなって、かわいい弟になりました。愛人の子を自分の弟として認めるなんて、常識破りです。しかも元妻のお母さんに甘えるゴンもまた、常識破り。

一体常識って何なのだろうと考えさせられます。常識があると、常識外のことをすることに対して罪悪感が生まれます。それが世の中の「普通の人」ですが・・・このドラマの登場人物はその外側で暮らしています。

特に下の身分の人と付き合う際には「常識」の範囲内というものが必要で、常識に洗脳されている私たちは、その中でしか物事を理解できないのでコミュニケーションが成立しません。

しかしゴンやダニエルのように、自由があると、むしろ生き残るためには常識の外で考え行動して決断する必要があります。そういう人たちも、庶民を相手にする際には常識という価値観を基準にコミュニケーションを図るので、世の中の「その他大勢の下々」は常識の中で暮らすことが当たり前と思うのです。

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