運命のように君を愛してる12話
目次
あらすじ
きっと運命じゃないんだ
ゴンは病院の駐車場でムン・タコ先生を待ち伏せしてハンチントン病が発病したのかどうか尋ねました。博士は、確かではないがお父さんと症状がよく似ていると答えました。ゴンは「ミヨンさんやケットン、俺には家族がいるのに!」と叫びました。
ミヨンはキム・テホと話していました。テホは店を閉めて、妹探しもあきらめて来週フランスに帰ると言いました。ミヨンはテホの門出を祈りました。
胎教クラス。
先生は今日で授業が終わりなので、最後にパパとママから赤ちゃんへの手紙を書いてもらうと言いました。夫婦は幸せそうに手紙を書いていました。ミヨンは一人で手紙を書き始めました。
「ケットン。パパだよ。ケットン。俺だゴンだ。」
ミヨンはゴンのかわりに手紙を書きました。
「はははははは。はははははは。変だ。それは変だ。ははははは。いやはははははは。記憶が戻った。いくら俺の頭に問題があっても、ジュニアにそんな書き方はしない。キム・ミヨンさんは字が上手だから俺の言う通りに書いてくれ。」
ゴンが現れました。
「はい。事細かに。」
ミヨンは嬉しそうに返事をしました。
「この世の中は実に豊かであり、人生は実に美しい。あ~いや、やり直しだ。現実を言わないと。人生は孤独であり、世の中は、厳しい。長生きしなければ富も名誉も意味がない。何としてでもこの世の中で生き残れ。ストレスはなるべく避けて、無理はするな。体にいいものは全部食べろ。好き嫌いはよくない。車に気を付けろ。それから火の用心。」
ゴンは言いました。
「あのう・・・。」
「続きがあるんだ。」
「お祝いの手紙なのに、深く考えすぎませんか?」
「生き残る術を伝える手紙だ。続けてくれ。」
屋台。
ミヨンは臭いエイの刺身をゴンに注文してもらって食べました。
ゴンは臭い物は食べずにミヨンを見守っていました。
ミヨンは、以前二人で来た時は鼻にティッシュを詰めていたのに、と言いました。
ゴンはそんな品位のないことはしないと否定しました。
ミヨンはゴンは「いい夫でした」と過去形で言いました。
ゴンはミヨンに泣かせたことがないかと尋ねると、ミヨンは一度も無かったと言いました。
ゴンはミヨンに、自分で人生を切り開くように助言しました。ミヨンもまたゴンを支えられるようになりたい、できれば一緒に暮らしたいと言いました。
ミヨンは「ゴンのカップ」をゴンにプレゼントしました。
ゴンは涙を乾かしながら、臭い刺身を食べました。
どこかのカフェ。
ゴンはセラと会いました。
「俺たち、別れよう。」
ゴンはセラに言いました。
「どうしたの?」
セラは不安になりました。
「急にすまない。」
「あの人のせいね。キム・ミヨンさん。」
「違う。あの人とも別れるつもりだ。6年という大事な時間を、無駄にしてしまってごめん。あなたは悪くない。ぜんぶ俺のせいだ。傷つくな。」
ゴンが言うと、セラはひたすらミヨンのせいだと言って泣きました。
セラはミヨンを喫茶店に呼びつけました。
セラは、ミヨンにゴンがミヨンと別れると言ったと伝えました。
ミヨンは、ゴンが記憶を失っていたのでそれは言わなかったと言いました。
セラはゴンが無意識に思い出したくなくなっている、ミヨンのせいでと言いました。
セラはなぜか持っていた離婚合意書をミヨンに渡して子どもだけ渡すように迫りました。
夜になり、ゴンはミヨンをレストランに呼びました。
ゴンはミヨンに「オレには合わないから」と「ケットンのカップ」を渡しました。
「嫁の役割は今日で終わりだ。別れてくれ。養育権はすべて、放棄する。子どもはキム・ミヨンさんに任せる。養育費と慰謝料はたっぷりあげるつもりだ。」
ゴンは指輪をミヨンに返しました。
ミヨンはゴンが子どもを愛していると、自分を愛していると期待して、おばあさんやセラにつらい思いをさせてしまったと言いました。
「俺たちは会って、三か月なのに、子ども作って、これからどうやって生きていく?」
ゴンは、ミヨンに冷たく言いました。
街。
ゴンはミヨンに幸せになるように言いました。ミヨンは幸せを使い切ってしまった気がすると言いました。二人は別れました。
「キム・ミヨンさん。人に優しくしすぎるのはダメだ。堂々と、強く生きて。強力接着剤だ。ははははは。」
ゴンはミヨンに言いました。
ミヨンはゴンの記憶が戻っていることに気が付きました。
「ゴンさん。ゴンさん!ゴンさん!」
ミヨンはゴンを追いかけようとしました。
「振り返るな。ゴン。」
ゴンは去ろうとしました。
車の急ブレーキをかける音がして、ケットンのカップが割れました。
ゴンが振り返るとミヨンが倒れていました。
病院。
ミヨンが病院に運び込まれました。
ゴンは「私の妻なんです!」と必死で頼みました。
ミヨンはとても怯えながら「お腹に子がいるんです」と意識を失いました。
しばらくして、タコ博士が来て腸が破裂しているのでお腹の子どもを失う可能性が高いとゴンに、どちらかをあきらめるように言いました。
ミヨンは手術を受けました。
ゴンはずっと待っていました。
病室。
ミヨンが目を覚ますなりケットンのことを心配しました。
「ケットンは、もういない。ケットンは行ったんだ。俺が、行けと言ったんだ。」
ゴンは静かに言いました。
「ケットンを返してちょうだい!ケットンを返して。ケットンがいないとダメなの!」
ミヨンは取り乱しました。
ミヨンのお母さんと、ゴンのおばあさんが駆け付けました。
ミヨンはまた気を失ってしまいました。
「甘いものを好きな人は幸せになりたいと言ったね。俺に残された幸せがまだあるなら、幸せをあげるよ。幸せになれよ。ミヨンさん。」
ゴンは病室のドアノブにキャンディーを引っ掛けて去りました。
ジヨンの家。
ミヨンはジヨンとお母さんに連れられて退院しました。ジヨンは出かけて行きました。
お母さんはワカメスープと料理を作り、ミヨンをなぐさめました。
会社。
ミヨンはゴンに会いに行きました。
ミヨンはどうして思い出したことを黙っていたのか尋ねました。
ゴンはそのほうがミヨンがラクになると思ったと答えました。
ミヨンは、最後に、前みたいに、そばにいたいと頼みました。
ゴンは断りました。
ミヨンは離婚合意書をゴンに渡し「出会うべきではなかった」と言い指輪を返しました。
ゴンの家。
おばあさんは、荷物をまとめたミヨンを抱き締めてすぐに家に引っ込みました。
カフェ。
キム・テホはパリの美術大学にミヨンを推薦したいと言いました。
「俺が何とかして力になるよ。流されてばかりの自分を変えたくなったら、勇気を出すのも悪くない。ミヨンさんの新しい人生のために。」
テホは言いました。
お母さんの見せ。
お母さんはゴンに店を返し、慰謝料は受け取らないと言いました。
ゴンはミヨンに会いたいと言いました。
お母さんはミヨンは明日が外国に行くので、ゴンも新しい人生を行くように言いました。
空港。
ミヨンはテホとともに空港にいました。
ミヨンは、できればゴンと結ばれて暮らす運命ならよかったと思いました。
ゴンはミヨンに会うために空港に行きました。
「カタツムリ~!・・・・・・元気でな・・・。」
ゴンは叫びました。
3年後。
髪を赤く染めたミヨンは帰国して、空港でゴンとすれ違いました。
ゴンはミヨンを見たような気がして振り返りました。
ミヨンはダニエルと再会しました。
感想
運命のように君を愛してる12話です。なんと油断しておりました!まさかそう来るとは。ほんとうに常識破りなドラマです。赤ちゃんまであんなことにするなんて。けしからん!ドラマであっても子どもが死ぬ場面は描いてはいけないという最低限のルールを破るとは。なんて残酷なのでしょう。でもそれを甘くふんわりとした音楽で包んでごまかしているのですから、つらい、苦しい、かわいそう、だなんて思わないのですよね。
どうなんでしょうね。
評価できるか?といったら、やっぱり演劇の道具に子どもを利用するのは、最低だと思います。
倫理を無視して動物として見てる人は、面白いのかもしれませんね。
さて、ミヨンはキム・テホの援助でフランスに3年間留学してアーティストになったようです。現実にはたった3年間でフランス語の授業がわかって芸術家になることはできないのですが、韓国では大手を振って帰って来れるみたいですね!?小室圭さんみたいな留学の仕方なので、冷静になってみると、他人のおコネでミヨンは留学したことになります。なんだか芸術の価値まで下がっちゃいそう。
今回は衝撃的すぎて、ストーリーが受け入れられませんでした。
関連記事
- 運命のように君を愛してる 全話あらすじ感想ガイド
- 運命のように君を愛してる 1話
- 運命のように君を愛してる 2話
- 運命のように君を愛してる 3話
- 運命のように君を愛してる 4話
- 運命のように君を愛してる 5話
- 運命のように君を愛してる 6話
- 運命のように君を愛してる 7話
- 運命のように君を愛してる 8話
- 運命のように君を愛してる 10話
- 運命のように君を愛してる 11話
- 運命のように君を愛してる 13話
- 運命のように君を愛してる 14話
- 運命のように君を愛してる 15話
- 運命のように君を愛してる 16話
- 運命のように君を愛してる 17話
- 運命のように君を愛してる 18話
- 運命のように君を愛してる 19話
- 運命のように君を愛してる 最終回20話