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スベクヒャン(手百香, 수백향)は実在しない: 日本の皇女「たしらかのひめみこ」を参考に創作されたお姫様

スベクヒャン

スベクヒャン

スベクヒャン(韓国語: 수백향, 漢語: 手百香)は実在した人物ではなく架空の人物です。武寧王(ムリョンワン)の娘で継体天皇の妻になったという設定です。制作側が歴史上の人物であると発表したため混乱を来たしました。

「帝王の娘 スベクヒャン」は韓国で 2013年 9月30日から2014年 3月14日まで放送された連続ドラマです。全70話ありました。

手白香皇女

日本の手白香皇女(たしらかのひめみこ)は、日本の古墳時代の皇族といわれます。父は仁賢天皇で、母は春日大娘皇女という雄略天皇の娘です。弟に武烈天皇がいます。息子は欽明天皇です。

父系の祖父市辺押磐皇子は、母系の祖父である雄略天皇に、現在の滋賀県東近江市辺りで矢で射殺されました。雄略天皇は皇族と豪族を多数粛正しました。そのため父の仁賢天皇と叔父の顕宗天皇は身を隠していましたが、二人はそれぞれ即位しました。その後、雄略天皇の皇子である武烈天皇は子を為さなかったため、応神天皇の血筋を引く別の皇統の子孫である継体天皇が即位し、手白香皇女は皇后となりました。

ドラマ「スベクヒャン」の感想

韓国ドラマ 「帝王の娘 スベクヒャン」はスベクヒャンという主人公をソ・ヒョンジンが演じています。

ソ・ヒョンジンは「浪漫ドクター キム・サブ(2017年)」「三銃士(2014年)」「火の女神ジョンイ(2013年)」「馬医(2012年)」」「神々の晩餐(2012年)「チャクペ(2011年)」にも主要登場人物として出演しています。ソ・ヒョンジンは「ファン・ジニ(2006年)」にもウノの婚礼相手として出演しています。

あらすじなんですが、ネタバレしますのでご注意ください。

スベクヒャン(ソルラン)は武寧王(ムリョンワン)と貴族の娘チェファが一夜限りの契りで結ばれた王女です。あらすじは忘れてしまいましたが、チェファは身分の低い男と結ばれソルヒを生みました。

ソルヒは王女に成り代わり、王室に入ります。

ソルランもまた王宮に就職して密偵として働きはじめました。

話はあれこれややこしいことになって、ソルヒが意地悪になり、悪行を積み重ねます。

最終的にソルランは王女の身分を取り戻すのですが・・・結末はどうだったか忘れてしまいました。ネットを見たら、めでたしで終わってるみたいです。

もうソルヒの悪行がほんとすごいの。感情を揺さぶられて不愉快になってしまうのです。

かなりストレスを受けますので、見てると腹立たしかったです。

俳優チョン・テスは亡くなっていた

2018年の1月、スベクヒャンでチンム公を演じていたチョン・テスさんが33歳で亡くなっていつことがわかりました。チョン・テスさんは「奇皇后」や「茶母(チェオクの剣)」で有名な女優のハ・ジウォンさんの弟で、うつ病を患っていたそうでした。

ただの噂ですが、姉に対してパッとしない自分について悩んでいたそうです・・・。気にすることないのにね。どこに行っても「ハ・ジウォンの弟」とラベリングされるので、もともとの嵐のような幼さを脱しきれない性格を無理やり抑えていたような感もあってか、それらが自立を阻む原因であったのかもしれませんね。

気性が荒いと、泰平の世の中では適応するには難しいですものね。

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