運命のように君を愛してる11話
目次
あらすじ
大事なことを忘れている
株主総会がはじまりました。ヨンが総会の部屋まで走って来てゴンが倒れたと言いました。セラがゴンの病室に行くと、ゴンは飛び起きてびっくりしました。ゴンはセラがマカオに行ったと思っていました。タク室長も現れゴンを抱き締めました。
「私がどれだけ心配したと思っているんだ!」
タク室長は泣きました。
セラとタク室長はタコ先生の部屋に入って説明を聞きました。ムン・タコ先生はゴンがハンチントン病を発症して症状のひとつである記憶障害が出たと言いました。そして、いずれ行動障害も出るはずだと言いました。タコ先生はゴンにストレスを与えず見守れば思い出すはずだと言いました。
ミヨンはテホとともに病院に駆け付けました。
ゴンはセラを見て、まだ恋人だと思っていました。ゴンの記憶はマカオにセラを求婚しに行く手前のところで止まっていました。セラはゴンに抱き着きました。ミヨンとテホはその場面に出くわしました。ゴンはセラを連れてコーヒーを飲みに行きました。
「ちょっと待った。あなたは、私を、知ってるか?」
ゴンはミヨンに言いました。そして、テホをミヨンの彼氏と思いました。
病院のベンチ。
セラはミヨンにゴンから離れるように言いました。
VIP用の病室。
ゴンは看護師から倒れた時の持ち物を受け取りました。ゴンは指輪を見て自分の物ではないと思いました。
テホの車の中。
「あの人はなぜいつもミヨンさんを苦しめるんだ。」
テホはミヨンに言いました。
ミヨンはゴンを信じてるといって、車から降りました。
ゴンの病室。
セラはゴンに三か月分の記憶を忘れていると言いました。
ゴンはマカオでのプロポーズに成功したと思い込み、セラを抱き締めました。セラはもうバレエをやめてゴンと一緒にいると言いました。
先生の部屋。
ムン先生はミヨンを励ましていました。そこにゴンが現れました。ゴンはミヨンを「犬の指輪」と呼びました。ムン先生はミヨンを「ゴンの秘書」だと言いました。
朝のゴンの病室。
ゴンは「秘書のミヨン」に名前を尋ねました。ゴンはミヨンに「コンプレックスを持つな」と励ましました。ミヨンは「走るのが速いところを褒めて仕事もできそうだからゴンに採用された」と言いました。タク室長もミヨンに合わせてあげました。タク室長は会長(おばあさん)に入院を知られないようにしたと報告しました。ゴンはミヨンを呼び止め指輪を知ってるか尋ねました。ミヨンは「私が社長に預けていた指輪」だと言いました。
病院の廊下。
タク秘書は解任されそうなのにミヨンの誕生日を優先したとミヨンに言いました。
病院の階段。
セラはミヨンに「来るなと言ったのになぜ来たの」と責めました。ミヨンは記憶が回復するまでそばで見守りたいと言いました。セラはミヨンを契約結婚したくせに!と責めました。ミヨンはそれはゴンの記憶が戻ったらわかると言いました。
歩道。
ミヨンはケットンに話しかけながら歩いていました。
テホはミヨンを待っていて、ミヨンを連れて公園に行きました。
公園。
テホは「ここにいい人もいることを忘れないで」とミヨンに言いました。
ミヨンはテホの気持ちに気づきませんでした。
病室。
ゴンは大事な誰かのことを忘れていることを思い出しました。そしてスマホの「カタツムリとケットン」という連絡先に電話をしました。
ゴンは「カタツムリとケットン」についてミヨンに尋ねました。
お母さんの店を手伝っているミヨンは「あだ名が多い」と答えました。
ゴンはミヨンに頼んだ物を30分以内に持ってくるように言いました。
ミヨンはゴンに会えると思い、元気が湧いてきました。
病室。
ゴンは自分のスキャンダル記事を見て「なんだこれは!」と驚きました。
ミヨンは頼まれた物を持って、指輪を外して病室に入ろうとしました。
ゴンは暗い表情で荷物を受け取りました。
カフェ。
普段着に着替えたゴンはミヨンになぜ秘書と嘘をついたのか尋ねました。
ミヨンはムン博士の配慮でゴンを刺激しないようにしていたと言いました。
ゴンはセラを裏切りゴンと偽装結婚していたと思い始めました。
ミヨンはまたゴンに傷つけられました。
夜のゴンの家。
ゴンがタク秘書と家に帰りました。
おばあさんは「嫁を連れて帰ってこなかったゴン」を叱りました。
タク室長はゴンを部屋に連れて行きました。ゴンは馴れ馴れしいタク秘書が気持ち悪いと思いました。タク室長はミヨンへの仕打ちがあんまりなので、早く記憶を取り戻して「奥様を安心させてください。社長夫人はつわりがあるので大事にしてあげてください」と言って帰りました。
ゴンは部屋に乳児用のおもちゃが置かれているのを見て、夫婦の写真を見て、自分に何があったのだろうと思いました。
日中の会社。
キム・テホがゴンに会いに来ました。タク室長は世界的なデザイナー、ダニエル・ピットだとテホを紹介しました。ゴンはテホのこともすっかり忘れていました。ゴンはミヨンとどういう関係なんだとテホに尋ねました。
「以前、あなたは仕事を引き受けた目的は何だ?俺の妻が狙いかと聞きましたね。それで私はこう言いました。はい。ミヨンさんのためです。以上が質問の答えになったはずです。コラボの仕事があるので今日はこれで失礼します。」
テホは帰ろうとしました。
「ダニエルさん。他にも言いたいことがありそうですが。」
ゴンは言いました。
「早く記憶が戻るよう祈っています。ミヨンさんのありがたみがわかるはずです。思い出すのが遅くなると、その機会すらなくなります。」
テホは言いました。
ゴンの寝室。
ゴンは赤ちゃん用の靴に触れ、ケットンのコップに触りました。赤ちゃんの産着を手に持ち、そしてミヨンがケットンに書いた胎教日記を読みました。日記には胎児の写真と、ミヨンのケットンに対するメッセージが書かれていました。日記にはミヨンの、我が子と、ゴンに対する思いが書かれていました。ゴンが日記を読んでいると目から涙が流れていました。
日中の会社。
ゴンが社長室に行くとセラが待っていました。
ゴンは引き出しからセラとのツーショットの写真を撮り出しました。そして、引き出しの底にあるキャンディーを見つけました。ゴンは何か思い出しかけました。
「セラや。三か月前、マカオに来なかったのか?プロポーズを、受けなかったのか?」
ゴンは思い出しました。
「ゴン。お願い。お願い。(行かないで。)」
セラはゴンを引き止めました。
「俺は、大切なものをなくしたようだ。」
ゴンは自ら車を運転して、ミヨンのもとに向かいました。ゴンはキャンディーを大切に持っていたことを思い出しました。
ゴンはミヨンとケットンのことを思い出し涙を流しました。そしてミヨンと出会って冷たい自分が変わったことを思い出しました。
「ケットンや。ケットンや。カタツムリ~。ケットン~。カタツムリ~。」
感想
運命のように君を愛してる11話の感想です。ゴンはミヨンと赤ちゃんのことを思い出したようですね。そしてミヨンと出会う前後でキャラまで変わってしまったことも11話で表現されています。愛する妻子と、愛情たっぷりに一緒に暮らす喜びは、幸せなんだと・・・。いいドラマですね。
そして、11話で初めてタコ博士の苗字がムンであることがわかりました。ムン・タコ先生。
ハンチントン病といえば、難病で知られています。この病気は遺伝病で後発年齢は30代。発病から10~20年で徐々にどうにもならなくなるようです。父親遺伝子のほうが遺伝しやすいそうです。たいへん苦しく、恐ろしい病気です・・・。早く治療法ができるといいですね。高確率で、遺伝するので、子孫を残す選択肢は非常に勇気がいる決断となります。
テホが「ゴンに大切なものを失ってしまう」とゴンに言う場面。大切なものとは、愛する妻と子ども、そして三人で暮らす、平凡で幸福な人生のことでしょう。
テホはミヨンを引き受ける気があるようですね。韓ドラには必ずそういう男が出てきますよね。それは、男に捨てられた時に、無条件で愛する男がいてほしいという女性の願望でもあります。
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