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運命のように君を愛してる16話のあらすじと感想: 운명처럼 널 사랑해


運命のように君を愛してる16話

運命のように君を愛してる

目次


あらすじ

これで本当に終わりだ

宿屋。雨に濡れたミヨンは熱を出して倒れ、ケットンと寝言を言いました。
「心配しないでいい。あなたが忘れてこそ、忘れられる。」
ゴンはミヨンの世話をして眠りに就きました。

朝、ミヨンが目を覚ますとゴンはミヨンの手を繋いだまま眠っていました。
ミヨンはゴンが眠っているうちに帰りました。

チャンイン化学。
ゴンが会社に戻るとタク室長と異母弟のイ・ヨンはエリー・キムに渡す予定の資料を段ボール箱で運んでいました。ゴンはそれを機密文書に指定し、特別室に入れました。

ゴンはエリー・キム(ミヨン)を専用室に読んで「俺は見張ってるからここで仕事してください」と言いました。ミヨンが仕事をはじめると、ゴンが「疲れたときはこれを飲んでください」と漢方薬を山盛り持ってきました。ミヨンはこちらを向いているゴンが気になって仕事になりませんでした。
「あのう。機密は守るので出て行ってくれませんか?気になるなら契約書にサインしてもいいです。」
ミヨンはゴンに言いました。

夜になりました。
ミヨンは仕事を終えてゴンの会社から帰ろうとしていました。ミヨンが廊下を歩いていると、次々と灯りがついていきました。エレベーターのドアまでもが勝手に開きました。

警備室。
ゴンは警備室の社員にエレベーターを途中で止めずに一階までミヨンを降ろすように命令していました。

ミヨンが一階に降りると社員がミヨンに「タクシーにお乗りください」と丁寧に案内しました。ミヨンはお礼を言ってタクシーで帰りました。ゴンはミヨンをずっと見送っていました。


日中のゴンの家。
ゴンのおばあさんはタク室長とヨンからゴンがミヨンとよりを戻そうとしている浄法を得て、たいへん喜びました。
「社長の気持ちは200%本物ですが、奥様のお気持ちがわかりません。」
タク室長は言いました。

チャンイン化学。
ミヨンはまた仕事に取り掛かっていました。
ゴンは今日で資料閲覧は終わるというミヨンを引き止めようとしていました。

21:30のゴンのお母さんの店。
「包み飯の女将。待たせたな。会いたかっただろ!待っていたくせに。やはり女性は駆け引きに弱いな。押して引く!」
ゴンが現れました。食べたらさっさと出て行ってというお母さんに、ゴンは今日は「テイクアウト」を注文しました。ゴンはご機嫌でテーブル席に座っていました。お母さんはミヨンといいことがあったのかと思いました。

チャンイン化学。
ゴンはお母さんの料理を持って部屋に入るとミヨンは眠っていました。ゴンはミヨンに触れようとした手を引っ込めました。
「棒きれ。棒きれだ。俺は棒きれだー。」
ゴンは自分に言い聞かせました。
ミヨンが目を覚ますと目の前にゴンの顔がありました。
「(ミヨン。しっかりするのよ。)」
ミヨンは起き上がりました。
「あははははは。うはははははは。飯だ。」
ゴンはミヨンに食事を用意しました。
ミヨンはゴンにもうお母さんの店に行かないでと言いました。
ゴンは初めて食べた包み飯を忘れられず「あなたのお母さんは俺のお母さんでもある。母さんを奪われたら俺はどうすればいい!」と言いました。

回想シーン。
「私がお母さんになってあげる!」
お母さんがゴンを抱擁する場面。

ミヨンは「一人で食べてください」と食事を拒否しました。ゴンは一人で料理を食べようとして気分が悪くなりました。ミヨンは頭を抱えました。ゴンはBGMをかけようと、スマホを操作すると「捨てられた。あなたは酷い人ね・・・。」という傷心を歌った曲が流れました。ミヨンは退屈になって「ヨンジャお姉さんにメッセージを送りはじめました」。

ミヨンがメッセージを送るたびにゴンのスマホの着信音が鳴りました。そして、ミヨンがお姉さんに電話すると、ゴンは男子トイレに駆け込み声色を変えて電話に出ました。タク室長がゴンに声をかけるとゴンは室長の喉を叩きました。タク室長は女の振りをするゴンを哀れに思いました。

ゴンが部屋に戻るとミヨンはダニエル・D・ピット(キム・テホ)と話をしていました。
「男を会社に呼ぶとは呆れたな。」
ゴンはミヨンに言いました。
ミヨンは「ダニエルはそんな風に言っていい人じゃありません。大切な人なんです」と言い返しました。
ゴンはまた食事を再開しました。

セラは「バレリーナ キム・ミナニューヨーク公演」という記事を見てがっかりしました。そしてエリー・キムがチャンイン化学とコラボをするという記事を読みました。

日中のミヨンの仕事場。
テホはミヨンのために、フランスのパリにあったミヨンの絵を「初心を忘れないように」と持って帰りました。ミヨンはテホに感謝しました。
「少し手を加えたら傑作になりそうだ。エリーさんは快調そうだね。」
テホは言いました。
ミヨンとテホは初めての作品を開封しました。テホは展示会に飾れば注目になると言いました。

ゴンの部屋。
「お父さんは、お母さんを送り出す準備ができたよ。」
ゴンはケットンに話しかけていました。

ミヨンの仕事場。
ミヨンは下書きを描いていました。すると「ヨンジャお姉さん(ゴン)」からどうしてるとメッセージを受け取りました。ミヨンは初心に帰るべきなのに仕事が進まないとメッセージを返しました。
「エリーさん。ひとつ言ってもいいですか?私はエリーに会ったことないけど、思ってました。この人はほんとうに女の子のような人なんだと。」
「童顔なのに少女だなんて。いい歳なのに。」
「歳のことは忘れてみたら?」
「どうやって?」
「私はエリーと話してると、子どもの頃を、友達と駆け回っていた頃を思い出すわ。まるでシェ王女のように。」
「すべての女性の中には少女がいる。そうでしょ。」
「いいですね。」
「何か思いつきそう。」
「昔、知り合いだった女の子がいるんです。ダサい眼鏡をかけて自分を醜いアヒルの子だと思ってた。でも私には、すごく、かわいく見えました。広い海ときらきら光る星を抱えたとてもかわいい女の子でした。余の女性は美しく着飾り、華やかな自分になりたがるけど、人が最も愛らしくてかわいいのは、少女の頃です。」
「ありがとう。お姉さん。いいアイデアが浮かびそう。」
「がんばって。ファイティン。」


翌日。
ミヨンは二枚の絵をゴンに見せました。
ゴンはこの案で進めると言いました。
「終わりだな。」
「そうですね。今までありがとうございました。」
「お疲れ様でした。キム・エリー先生。」
二人は重い空気に包まれました。

CMの試写会。
「女性をときめかせるもの。家に飛んできた蝶。偶然見つけたステキな靴。突然の夕立。色とりどりの花畑。すべての女性に少女がいる。チャンイン化学。」
ミヨンの作品がCMの絵柄に起用されました。
ミヨンは昨夜のメールのやり取りがCMのメッセージになっていることに気が付きました。
社員たちは拍手でエリー・キムを褒めました。そこにはエリーをポスト・イットと思う人は誰もいませんでした。司会を進行しているヨンはエリーを讃え、ゴンに挨拶するように言いました。ゴンはエリーとのコラボは非常によかった、これからもいろいろな作家とコラボをする予定だと挨拶しました。エリー・キムは社員たちに褒められました。

ゴンはエレベーターに乗ろうとするミヨンを呼び止めました。
「これで、ほんとうに終わりですね。最後に、食事に招きたい。」
「ミジャお姉さんの誕生日なのでお店に行くんです。」
「義姉さんの誕生日か。あの子は順調に育ってる?」
「元気いっぱいに育ってます。」
「デチョルは俺を知らないよな。元気でよかった。コラボも終わり、デチョルも元気だ。いいことばかりだな。」
「・・・・・・。これで、失礼します。」
ミヨンはゴンに礼をしました。
ゴンもミヨンにおじぎをしました。
二人は別れました。

(さようなら、ゴンさん。)
ミヨンはゴンと別れました。

ゴンの自宅。
ゴンはケットンの絵に向かって今日のことを話していました。
「フランスは・・・遠いな。お母さん一人で行かせられない。ケットンが、お父さんのかわりに行ってくれ。」

ミヨンはタクシーの運転手に引き返すように言いました。

お母さんのお店。
お母さんは、ミジャとその夫と息子、ペク社長らと、そしてテホと集まっていました。

ミヨンのアトリエ。
ゴンはケットンの絵を返すためにミヨンのアトリエに入りました。そこにはミヨンの初めての作品が飾ってあり、その絵はキャンディーの模様がたくさん描かれていました。そこに、ミヨンが戻って来ました。ミヨンはゴンが持っている絵に気が付きました。
「あなたがヨンジャさんなの?」

回想シーン。
ゴンがケットンの亡くなった場所で嗚咽する場面。
(俺に、幸せが残っているなら、ぜんぶあげるよ。だから、幸せになってくれ。)

ゴンはミヨンにファン一号のイ・ヨンジャであることを認めました。

感想

運命のように君を愛してる16話の感想です。アート作品を通じてミヨンとゴンは再び関係を築きました。ミヨンの作品第一号はゴンを抽象化して描いたものでした。

ミヨンに芸術家としてアドバイスするダニエルは実に頼もしいですね。ミヨンのお母さんも、娘を自立させてくれようとしているダニエルに頭が上がりません。

そして、ミヨンの作品を理解して、彼女の気づかなかった本質を言葉で教えてあげるゴンもまた只者ではありません。

この脚本を考えた人は人間的にも素晴らしいと思います。きっと韓国以外の思想を海外ドラマか何かで学んでいるんだと思います。

ゴンの「俺の幸せ、ぜんぶあげるよ」というセリフは、きっとどこからかのストーリーから取って来たものなのでしょう。私にも覚えがあります・・・。いつの時代にも繰り返されて来たストーリーなのかもしれません。

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