運命のように君を愛してる17話
目次
あらすじ
ゴンの嘘
夜のアトリエで、わが子の絵を返しに来たゴンはミヨンにイ・ヨンジャであることを告げました。ミヨンは酷いと言いました。ゴンは、絵が気に入って買っただけなのに返せといったからこじれたと、ミヨンに嫌われるために言いました。ミヨンは自分を励まして慰めたことについては何だったのかと訊きました。ゴンは正体を明かせないので仕方なくやった嘘だと謝りました。ミヨンはゴンだけが絵を理解して自分の気持ちをわかってくれて慰められたし感謝していたと言いました。ゴンは自分が悪いので自身を責めないように言いました。ミヨンはゴンを裂いていな人だと言いました。ゴンはミヨンをバカみたいに騙されて人を信じて変わって無くて情けない人だと言いました。ミヨンはゴンに出て行くように言いました。ゴンは「あなたにとってどれほど大事な絵か知らないが、私にとってはただの絵だ」とケットンの絵を返しました。ミヨンはゴンの手からケットンの絵を奪い返しました。
ゴンは傷ついて、アトリエから去りました。
ミヨンは精一杯虚勢を張って、疲れたようにしゃがみ込みました。
アトリエの階段。
「だから忘れろ。カタツムリめ。早く忘れるんだ。」
ゴンはミヨンに、そして自分に言い聞かせました。
キム・テホはミヨンに電話しましたが、ミヨンは電話に出ませんでした。テホが車を降りてアトリエに行くと、気落ちしたゴンが帰るところでした。テホはミヨンとゴンの間に何か深刻なことがあったことを悟りました。
ミヨンはゴンを描いた抽象画を裏返しました。
日中のアトリエ。
「ミヨンさん。何してるの。」
テホは落ち込んでいるミヨンに語り掛けました。
「ごめんなさい。ビエンナーレが終わるまで韓国にいる約束は守れそうにない。パリに戻りたい。」
ミヨンは小さな声で言いました。
「いづらくなったの?」
「先日のル・スピールの絵を買った人覚えてる?その人はイ・ゴンさんだったの。ごめんなさい。落ち込んでしまって。」
日本料理店。
ゴンはセラと料理店に来ていました。
ゴンは何本も熱燗を空にしました。
「つらいだろ。俺と友達でいるのは。友達関係は終わりにするんだ。未練は捨てろ。セラも幸せにならないとな。セラや。いくらがんばっても。どれだけ抗っても。ダメだった。ダメなものは、ダメなんだ。」
ゴンは初めてセラの気持ちを考えました。
セラはゴンの言いたいことを理解して自宅マンションに戻るとミヨンの家のドアホンを押そうとしました。そこに、テホが帰ってきました。
セラはテホを誘うと「実は振られたの」とビールを飲みました。
テホは「報われない片思いはやめたほうがいい」と慰めました。
セラはゴンがまだミヨンを想い続けているのを見て無理だと思ったと言いました。テホは3年前にゴンとミヨンの間に何があったのか尋ねました。セラはテホにゴンの遺伝病が発病し、ミヨンを傷つけないために別れたのだと言いました。
テホは自分の部屋に帰ってからも、思いをめぐらせました。
ゴンの部屋。
ゴンはケットンに話しかけました。
「ケットンや。お母さんとちゃんとやってるか?」
アトリエ。
ミヨンはケットンの絵にメッセージが挟まれていることに気が付きました。
「エリー。あなたとこの絵のおかげで、私にとっても人生で最も輝いていたときを思い出せて幸せでした。この絵は返しますが、あなたのことは永遠に忘れません。」
ミヨンはゴンの気持ちを理解しました。ミヨンはゴンもまたずっとケットンと自分のことを思い続けていたのではないかと疑問に思いました。
「信じられない。全部嘘なんて。」
日中の社長室。
ゴンはタク室長に遺言を預けました。
ゴンは、自分の身に万一何かあったときは、ワン会長に全権を委ね、タク室長に代表取締役となり会長を支え、ヨンを常務にして経営を学ばせ、ミヨンには何も伝えないよう遺言を残しました。そしてフランスで買ったアトリエをミヨンに渡す方法を相談しました。タク室長は、このままではミヨンが自分を責めて苦しむことになるので、直接ミヨンと話してはどうかと言いました。
ミヨンがゴンに会いに来ました。お金を返しに来たというミヨン。カネは有り余っているとゴンは言いました。次に、ミヨンはあの手紙は嘘だったのかと尋ねました。ゴンはそうだと答えました。
「明日パリに戻ります。ソウルは合わなくて。」
ミヨンは言いました。ミヨンはさらにメッセージについての質問を続けました。
ゴンは何も考えずに帰るように言いました。
タク室長は話しがあるとミヨンと一緒にカフェに行き、社長を復縁しないかと言いました。ミヨンは3年前になぜゴンが自分を捨てたのかわからないと言いました。タク室長は、何も言えませんでした。
次にミヨンはセラに会いました。セラもまたミヨンに話があると言いました。セラは3年前に見せた離婚合意書は、ゴンが作ったものではなく自分がゴンを奪回するために作ったのだと言い謝りました。そしてミヨンに、結び目をどうするかはあなた自身が決めることだと言って去りました。
夜のお母さんの店。
ミヨンはお母さんの手料理を食べていました。そこにゴンがやって来ました。
「包み飯の女将!」
「今日は来る日じゃないのにどうしたの?」
お母さんはゴンに言いました。
ミヨンがゴンに会いに来ました。お金を返しに来たというミヨン。カネは有り余っているとゴンは言いました。次に、ミヨンはあの手紙は嘘だったのかと尋ねました。ゴンはそうだと答えました。
「明日パリに戻ります。ソウルは合わなくて。」
ミヨンは言いました。ミヨンはさらにメッセージについての質問を続けました。
ゴンは何も考えずに帰るように言いました。
タク室長は話しがあるとミヨンと一緒にカフェに行き、社長を復縁しないかと言いました。ミヨンは3年前になぜゴンが自分を捨てたのかわからないと言いました。タク室長は、何も言えませんでした。
次にミヨンはセラに会いました。セラもまたミヨンに話があると言いました。セラは3年前に見せた離婚合意書は、ゴンが作ったものではなく自分がゴンを奪回するために作ったのだと言い謝りました。そしてミヨンに、結び目をどうするかはあなた自身が決めることだと言って去りました。
夜のお母さんの店。
ミヨンはお母さんの手料理を食べていました。そこにゴンがやって来ました。
「包み飯の女将!」
「今日は来る日じゃないのにどうしたの?」
お母さんはゴンに言いました。
ミヨンはお役様にも料理を出すようお母さんに言いました。
ゴンは離れた席で食事をしました。
「ごちそうさま。おいしかった。それから、もう二度と来ないから安心しろと伝えてくれ。ハッピーになれとな。」
ゴンはお母さんに言いました。
ミヨンもお母さんにそれを言おうとしていたのだと言い返しました。
お母さんはミヨンとゴンに出て行くように言いました。
「包み飯の女将。元気でな。お元気で。」
ゴンは真顔で言うと、帰りました。
ミヨンはお母さんにもうゴンを見せに入れないように言いました。
お母さんはそれは私が決めることだと言いました。
ミヨンも店から出て行きました。
ケットンが亡くなった交差点。
ミヨンは歩道に腰掛けるとケットンに明日出発すると話しました。
ゴンは遠くからミヨンを見ていました。
翌日のアトリエ。
ミヨンはタク室長が勝手に鞄に忍ばせたゴンの遺言を見つけて再生ました。手伝っていたテホは背後から録音を聞いていました。ゴンはキム・ミヨン財団の設立をすすめていました。
テホの車の中。
「ミヨンさん。考えてみれば俺は世界一の愚か者だな。後悔するとわかってるけど、俺はあなたの笑顔が見たくて同じ失敗を繰り返している。」
テホは行き先を変えました。
「どうしたのよ。」
「ミヨンさんが去れば一生忘れられなくなる。今からでもあの人の本当の気持ちを確かめてきて。あの人がミヨンさんに何を隠しているのか。あの人のところに俺があなたを送り届けるのは、今まで俺がしてきたことの中で一番ミヨンさんのためになることだ。」
テホはゴンの家にミヨンを送りました。
ゴンの家の前。
テホはミヨンを励ましました。
ミヨンは家の中に入りました。
「そうだ。これでいい。」
テホは自分に言い聞かせると、車を出しました。
ゴンの家のリビング。
おばあさんは、ミヨンを喜んで迎えました。しかしゴンは自宅にいませんでした。
「どうしてゴンに会いたいの?私聞いてちょうだい。あの子のことならよく知ってるわ。」
おばあちゃんは言いました。
ミヨンは二人で話したいというと、おばあさんは理解を示しました。おばあさんはいつでも住んでいいよとミヨンに言いました。おばあさんはゴンとミヨンの復縁を望んでいました。
ゴンの部屋。
ミヨンはゴンの部屋に行きました。
タク室長はおばあさんに電話をしてゴンは記者会見すると言いました。
おばあさんがテレビをつけると、ゴンが遺伝病であることを発表していました。
ゴンの部屋。
ミヨンはケットンの産着やベッドなどの荷物がいまだに大事にされていることに気が付きました。ミヨンはパソコンの動画を再生すると、ゴンが万一記憶喪失になった自分のために録画しておいたビデオがいくつもありました。ゴンはミヨンとケットンとの思いでについて、覚えていることを録画していました。ミヨンは泣いているゴンのビデオを見て泣きました。
「俺がどうして一緒にいてくれと言えるんだよ!」
酔っぱらったゴンは言いました。
回想シーン。
復縁を迫るミヨンを断るゴン。
ミヨンは声をあげて泣きました。
(涙)
ゴンは記者会見を開きました。
ゴンは離れた席で食事をしました。
「ごちそうさま。おいしかった。それから、もう二度と来ないから安心しろと伝えてくれ。ハッピーになれとな。」
ゴンはお母さんに言いました。
ミヨンもお母さんにそれを言おうとしていたのだと言い返しました。
お母さんはミヨンとゴンに出て行くように言いました。
「包み飯の女将。元気でな。お元気で。」
ゴンは真顔で言うと、帰りました。
ミヨンはお母さんにもうゴンを見せに入れないように言いました。
お母さんはそれは私が決めることだと言いました。
ミヨンも店から出て行きました。
ケットンが亡くなった交差点。
ミヨンは歩道に腰掛けるとケットンに明日出発すると話しました。
ゴンは遠くからミヨンを見ていました。
翌日のアトリエ。
ミヨンはタク室長が勝手に鞄に忍ばせたゴンの遺言を見つけて再生ました。手伝っていたテホは背後から録音を聞いていました。ゴンはキム・ミヨン財団の設立をすすめていました。
テホの車の中。
「ミヨンさん。考えてみれば俺は世界一の愚か者だな。後悔するとわかってるけど、俺はあなたの笑顔が見たくて同じ失敗を繰り返している。」
テホは行き先を変えました。
「どうしたのよ。」
「ミヨンさんが去れば一生忘れられなくなる。今からでもあの人の本当の気持ちを確かめてきて。あの人がミヨンさんに何を隠しているのか。あの人のところに俺があなたを送り届けるのは、今まで俺がしてきたことの中で一番ミヨンさんのためになることだ。」
テホはゴンの家にミヨンを送りました。
ゴンの家の前。
テホはミヨンを励ましました。
ミヨンは家の中に入りました。
「そうだ。これでいい。」
テホは自分に言い聞かせると、車を出しました。
ゴンの家のリビング。
おばあさんは、ミヨンを喜んで迎えました。しかしゴンは自宅にいませんでした。
「どうしてゴンに会いたいの?私聞いてちょうだい。あの子のことならよく知ってるわ。」
おばあちゃんは言いました。
ミヨンは二人で話したいというと、おばあさんは理解を示しました。おばあさんはいつでも住んでいいよとミヨンに言いました。おばあさんはゴンとミヨンの復縁を望んでいました。
ゴンの部屋。
ミヨンはゴンの部屋に行きました。
タク室長はおばあさんに電話をしてゴンは記者会見すると言いました。
おばあさんがテレビをつけると、ゴンが遺伝病であることを発表していました。
ゴンの部屋。
ミヨンはケットンの産着やベッドなどの荷物がいまだに大事にされていることに気が付きました。ミヨンはパソコンの動画を再生すると、ゴンが万一記憶喪失になった自分のために録画しておいたビデオがいくつもありました。ゴンはミヨンとケットンとの思いでについて、覚えていることを録画していました。ミヨンは泣いているゴンのビデオを見て泣きました。
「俺がどうして一緒にいてくれと言えるんだよ!」
酔っぱらったゴンは言いました。
回想シーン。
復縁を迫るミヨンを断るゴン。
ミヨンは声をあげて泣きました。
(涙)
ゴンは記者会見を開きました。
感想
運命のように君を愛してる17話の感想です。ケットンと自立することで精いっぱいのミヨンは、ゴンに完全に振られたと思い込んでいました。しかしゴンはハンチントン病でみじめな姿になるところをミヨンに見せたくないので復縁を断っていました。ゴンはミヨンが好きで好きでたまらないところをやっとのことで耐え忍んでいたのでした。それに対し、ミヨンはゴンを疑念の目で見はじめ、好きなのに、信じ切れずにいました。
ダニエル(キム・テホ)も、ミヨンに触れたくて仕方がないのにずーーーっと我慢しています。
私には男の気持ちはわかりませんが、愛する人とくっつきたい気持ちを我慢するのは男性にとってはかなりしんどいことなのではないかと思います!女性には待つという受け身の選択肢が用意されていますから・・・やはり本能的に男性の恋慕の情ほうが精神的にキツいのではと思います。
あくまで、能動的な場合ですけど。
セラもゴンが好きなのに、耐え忍んでる様子を見て「この人じゃないとダメなんだ」というゴンの気持ちをわかってあげました。でも「この人でなければ」という思いはセラも同じです。でもセラはまだ相手と結ばれていないだけ、苦しみが浅くやり直す機会もあります。いったん家族になってしまったゴンの情の深さは、もう恋愛どころではない次元のものなのでしょう。そこまでになってしまうと、立ち直るのにも年月がいりそうです。
テホは男として完璧で、ゴンにはない健康な遺伝子をもってます。
さてはて、これから一からの恋愛となると、やはり条件的にはテホが有利でしょう。
でもミヨンにとっても、ゴンが一番なのですね。
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