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七日の王妃14話のあらすじと感想 7일의 왕비


七日の王妃14話

七日の王妃 あらすじと感想

目次


あらすじ

愛するがゆえの涙

イ・ヨク(李懌, 晋城大君)はソン内官から母が床入りの期日を知らせに来たという報告を受けました。ユン・ミョンヘはシン・チェギョンに近づき私奴婢として働かせてほしいと頼みました。チェギョンは了承しました。ミョンヘは「チョンア」と名乗りました。

チンソン大君は「安心できるところへ行く」とチェギョンの腕を掴んで家の外に行きました。

チャスン大妃はシン・スグンと協力関係を結び、互いの子を守る約束をしました。

チンソン大君はチェギョンに今日は安全な実家にいるように言いました。

朝廷では燕山君が、国王の暴虐を批判する詩を詠んだ吏曹参判(シン・スグンの縁者)を下級武官に降格させました。参判はシン・スグンに気を付けるよう助言しました。燕山君は官軍を率いてタニシを討伐するように命じました。

質店。
情報を持ってきた男は、ある商店がタニシの情報を集めていると言いました。

シン・スグンは手の者を使い、タニシのアジトを捜していました。

タニシのアジト。
ペク・ソッキらは次の計画を練っていました。

シン・スグンの家。
母はチェギョンのために膳を用意して、食事を食べさせてあげました。
シン・スグンは妻と娘を見守っていました。

大妃の部屋。
チャスン大妃は、チェギョンは王の味方だとチンソン大君にきつく言いました。

チェギョンの実家の部屋。
チェギョンは夫を一人にしておけないとお母さんに言って家を出ました。

大君宅のチェギョンの部屋。
ユン・ミョンヘは部屋を整えながら、腕の傷の痛みを思い出しました。
そこにチェギョンが帰ってきました。ミョンヘは丁寧におじぎをしました。乳母はミョンヘに風呂の用意を命じました。

ミョンヘは大君宅の門を開けて二人の間者を屋敷に入れました。

ミョンヘは風呂にいるチェギョンを覗いていました。
そこに大君が現れミョンヘに出て行くよう命じました。
「頼むから、頼むから出て行ってくれ。」
チンソン大君は嫌がりました。
「ダメです。シン・チェギョンという子が密旨(みっし)を持ってます。入れ墨があると。どうしました?お兄様はもしかして、知っていたんですか?わかっていたんですね。一体いつから?」
ミョンへは言いました。

チェギョンは大君とミョンヘの話を聞いていました。

回想シーン。
マッケが大君に「左議政の娘が、大君様を守ると(成宗殿下が)お信じになったのです。」と教える場面。

ミョンヘはシン・チェギョンを守れるのは自分だけだとチンソン大君に言いました。ユン・ミョンヘは大君よりもいち早く入れ墨を見て父に報告するとチンソン大君を脅迫しました。

チェギョンは服を着たまま湯船に入りました。


夜の王の部屋。
チャン・ノクスは燕山君に、チェギョンが密旨(みっし)と関係あると言いました。

ミョンヘは隠れていた間者に合図しました。

チンソン大君は湯屋から出て来たチェギョンを抱きかかえて部屋に行きました。大君は床入りは後にしようと言いました。チェギョンは「密旨(みっし)をお探しでしょう」と、自ら衣を脱ぎました。
「ご覧ください。目的はこれですか?」
チェギョンは背中を見せました。
背中の文字は、やけどで見えなくなっていました。

回想シーン。
乳母がチェギョンの背中に焼きごてを当てる場面。

チンソン大君は背中の痛々しい傷を見て涙を流しました。
チェギョンは、大君を信じていたのに、密旨(みっし)のために近づいたのだと思ったとしても、期待してしまうと泣きました。
「すまないチェギョン。私が悪かったのだ。帰ろう。居昌で暮らそうチェギョン。」
チンソン大君はその場に泣き崩れました。
「今一番悲しいと思うのは、大君様のお気持ちが本当だと信じられないことです。いっそ密旨(みっし)が欲しいと言ってください。」
チェギョンも泣きました。

ユン・ミョンヘは立ち聞きしながら泣いていました。

王の部屋。
チャン・ノクスは大君の床入りがあれば密旨(みっし)を手に入れるはずだと燕山君に言いました。
燕山君は、チャスン大妃がチェギョンを利用して密旨(みっし)を手に入れて捨てるためだったと憎みました。
「私ではなくヨクを選んだ愚か者め・・・。」
燕山君はチェギョンを思いました。

どこかの屋敷。
パク・ウォンジョンは、イム・サホンが朝鮮を牛耳るために都承旨(トスンジ)に甘んじているので、我々は晋城大君(チンソンテグン、のちの中宗)を利用しようと高貴な身分の男に言いました。

タニシの仲間たちは街で活動していました。そこに見回りの武官と兵士があらわれました。ペク・ソッキらは別の場所に行きました。

タニシのアジト。
晋城大君(チンソンテグン、のちの中宗)は政敵シン・スグンをどうするか悩んでいました。そこにペク・ソッキらが戻って来ました。その中に、なぜか左議政シン・スグンがまぎれていました。シン・スグンは一人で来たと言いました。シン・スグンはタニシの活動場所からアジトを突き止め、解散するように求めて来ました。チンソン大君は拒否しました。

チェギョンの部屋。
チェギョンは大君には王位を狙ってほしくないと考えていました。


タニシのアジト。
シン・スグンはタニシを討伐する命令が出たので娘と離婚して解散してほしいと大君に言いました。
チンソン大君はシン・スグンを無傷で帰しました。

シン・スグンの家。
シン・スグンは動揺した様子で帰宅しました。夫人は町人姿の夫を見て驚きました。そこに国王が来たという知らせが入りました。

チンソン大君は友人たちに、大妃がミョンヘを間者として自宅に送り込んだと言いました。

チェギョンは誘拐されました。

異変に気付いた大君は自宅に戻るとチェギョンはいませんでした。大君はソン内官を問い詰めると、間者は都承旨(トスンジ)の命令で来たと白状しました。

タニシのアジト。
ソノはミョンヘにチェギョンを殺すつもりなのかと尋ねました。ソノはミョンヘに失望しました。

王の部屋。
燕山君はシン・スグンを呼び、いつから裏切っていたのだと言いました。シン・スグンは土下座して「大君の企みを確かめたかったのだ」と言いました。燕山君は、シン・スグンにチェギョンの入れ墨について尋ねました。もし入れ墨が本当なら、シン・スグンは成宗と一緒に大君を王位に就ける計画を練っていたことになり、燕山君を裏切ることになるのでした。

チンソン大君は王宮に馬を走らせていました。

チェギョンは王の前に突き出されました。

燕山君は服を脱がせるよう命じました。チャン・ノクスはチェギョンの服を脱がせようとすると、チェギョンは「何をするのだ!無礼者め!」と拒みました。チェギョンは自ら衣を脱ごうとすると、そこにチンソン大君が現れました。
「妻がお願いしたはずです。都を離れて暮らしたいと。兄上とは違います。私は、愛する人を傷つけてまで、王にはなりません。」
大君は言いました。
「貴様!」
燕山君は刀を抜きいました。
「先王様の密旨(みっし)だ!チンソン大君が成人したら、イ・ユンはチンソン大君に譲位し、上王として弟を支えよ。」
チンソン大君は本物の密旨(みっし)を見せました。
「ふふふふふふ。父上は結局、殺してやる!皆殺しだ!」
燕山君は叫びました。
「なりません。なりません殿下。」
シン・スグンは両手を広げて間に立ちました。
「お前が、お前が、密旨(みっし)をわたしたのか?お前がヨクのために?」
燕山君はチェギョンを疑いました。
「私にとって主君は殿下だけでございます。」
シン・スグンは言いました。
「殿下!おやめください。密旨(みっし)などにまどわされず、どちらが王にふさわしいか見極めてから・・・。」
イム・サホンも燕山君を止めました。
「その必要はない。前にも言ったはずです。チェギョンと都城(トソン)を離れると。王位は、天が与えるものです。兄上の想像通り、チェギョンに密旨(みっし)が隠されていました。しかし天は兄上に最後の機会を与えました。まだ兄上に期待している証です。民がタニシに期待を抱く前に、ここにいる国王がすぐにでも善い政治を行うよう天が機会を与えたのです!それはチェギョンの願いでもあります。」
チンソン大君は言いました。

回想シーン。
「国王様に機会をお与えください。大君様が国王をお支えし、兄上様が善き政治を行えるようまで待つのが民であり、臣下の道理ではありませんか。約束してください。大君が王になる理由を見つけるまでこの密旨(みっし)を使わないと。」
チェギョンはチンソン大君に密旨(みっし)を渡しました。
「なぜこれを今渡すのだ。」
大君は言いました。
「大君様のお命がかかっているので、大君様のお命を守るためにお渡しするのです。」
チェギョンは言いました。

王の部屋。
「兄上にもう一度機会を差し上げます。私チンソン大君イ・ヨクは、先王様のご意思を継いで、王になる!それから今、この場で王位を、兄上に譲位する。これが私の答えです。」
チンソン大君はチェギョンの手を引いて去ろうとしました。
「待つのだ。余が許さぬと言ったら?」
燕山君は刀を大君に首に突きつけました。
「殺してください。私を殺しても、兄上の望むものは手に入らない。」
チンソン大君は言いました。

感想

七日の王妃14話の感想です。密旨(みっし)がどうのこうのと、なぜチェギョンが成宗の遺言を持っていたのか意味がわかりません。鏡で自分の背中の文字を見てわかったのでしょうか?確か密旨(みっし)は樹齢200年の木の下に隠されていました。13話で取りに行って、しかしなぜチェギョンがそのことに気が付いていたのか。話がカットされていたのかな?意味がわからない。

で、晋城大君(チンソンテグン、のちの中宗)がなぜチェギョンに密旨(みっし)が隠れていることをいつ頃知ったのか?ドラマでは結婚当日なのではないかと思うのですが、チェギョンはそれより前に夫が知って、自分と結婚したとでも思っていたようなセリフを言ったので、意味がわかりません。

燕山君もなぜ密旨(みっし)の秘密がチェギョンに隠されていると思ったのか意味不明。マッケはただ、王宮の女人(にょにん)しか知らないとしか言ってないのに。

おかしな脚本です。

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