七日の王妃13話
目次
あらすじ
目に写る現実
シン・チェギョンは夫のチンソン大君が反正を企んでいることに気が付きました。大君は名目上、チェギョンを「敵の娘を抱き込む」としていました。アジトに大君(テグン)たちが戻ってきました。チェギョンは身を隠しました。しかし大君はチェギョンに気が付き、皆を連れて外に出て行きました。チェギョンは落胆したように秘密部屋の階段を上がり、帰りました。チンソン大君はチェギョンが何を見て傷ついたのか知り、自らも心を痛めました。ソノは父の墓を東籍田の祖母の墓の隣に埋葬するためにもすぐにでも働こうと言いました。
チェギョンは精神的に動揺していました。
朝廷。
ユ・ジャグァンの放免を訴える直訴がありました。
燕山君は土下座している二人の臣下を刀で斬り殺しました。
チェギョンはその様子を扉の裏から見ていてショックを受けました。
チェギョンは燕山君が大臣を裏切っており、暴君であると確信しました。
憔悴したチェギョンはチンソン大君の前で気を失いました。
燕山君は部下に質店の監視を強めるよう命じました。
チャスン大妃の部屋。
ユン・ミョンヘは史官(サグァン)の服に縫い付けられていた書状を大妃に渡しました。
チャスン大妃は女性の体に入れ墨があることを知りました。
妓楼。
イム・サホンはチャン・ノクスに入れ墨の女を見つけるように頼みました。
大君の家。
チェギョンは布団に寝かされていました。
チンソン大君はチェギョンに煎じ薬を飲ませようとしましたが、チェギョンは拒みました。チェギョンは大君を説得しようと決めました。大君はチェギョンを苦しめていることを知ってでも一緒になりたかったと思いました。
王の書庫。
燕山君は一晩中本を調べながらチェギョンを待っていました。
日中の朝廷。
燕山君はユ・ジャグァンを兵曹判書(ピョンジョパンソ)に昇格することに決めました。タニシの言葉通りに流罪にすれば、王の権威が脅かされチンソン大君が称賛されると考えました。燕山君はタニシにいたパク・ウォンジョンを蟄居させ、凌上罪に問うことにしました。
タニシのアジト。
パク・ウォンジョンは朝廷の様子を皆に教えました。大君は留守にしていました。
夜になりました。
パク・ウォンジョンはこっそりアジトを脱出しました。
大君の家。
チンソン大君はアジトに行こうとして、妻と王座を比べて涙を流して苦しんでいました。
大君が出かけようとするとチェギョンが庭にいました。チェギョンは女官や内官らが敵であると思い、夫を部屋に呼びました。チェギョンはチンソン大君に向かって必ず守ると言いました。チンソン大君が障子を開けると外で内官が聞き耳を立てていました。チンソン大君は床入りをするからと言って内官に出て行くように命じました。大君は「眠るまで抱き締めるから」とチェギョンの部屋に留まりました。
王の書斎。
燕山君は寝ずにチェギョンを待っていました。
朝の王宮。
酔っぱらった燕山君はチャスン大妃とシン・スグンが一緒にいるのを見て、なぜチェギョンが来ぬのだと言いました。燕山君は王妃を抱き締めるとチェギョンと左議政シン・スグンの手綱を握るようにと言いました。
チャスン大妃の部屋。
シン・スグンはチャスン大妃に大君が身を慎めば無事でいられると言いました。シン・スグンは親として子の幸せを思うだけにしようと言いました。シン・スグンは成宗もチェギョンとヨクを結婚させるつもりだったと言うと、大妃はそのことを思い出しました。
朝のチェギョンの部屋。
チェギョンは眠っている大君を見つめていました。
大君が目覚めると、チェギョンはソン内官と王宮に向かっていました。
チェギョンは燕山君に会いました。燕山君はとても喜び、長い間待っていたと言いました。チェギョンは質店に行ったが何もなかったと言いました。そしてチェギョンは燕山君にいつから大君を疑っているのだと聞きました。燕山君は大君が戻って来たときから自分を殺すつもりだと思っていたとチェギョンに言いました。
「名分と機会さえあれば殺したい。余はお前たちが幸せになるのを見たくない。」
燕山君は、チェギョンには好きと言わずに、大君が苦しめば・・・(チェギョンが手に入る)と言いました。。
チェギョンは都から離れて平穏に暮らしたいと土下座しました。
燕山君は、チンソン大君が王座を諦めずに婚礼の日にも密旨(みっし)を捜していたと言いました。
チンソン大君は二人が話し会ってる部屋の外で話を聞いていました。
燕山君はチェギョンに刀を突きつけ質店で何を見たのかと問い詰めました。
チンソン大君は部屋の中に入ってチェギョンを守ろうとしました。
怒った燕山君は大君に刀を振るいました。チェギョンは大君を庇い、腕に傷を追いました。燕山君がショックを受けている隙に、チンソン大君はチェギョンを抱いて去りました。
燕山君はチャン・ノクスに「ヨクの女人(にょにん)」を呼ぶよう命じました。
夜の大君の家。
乳母はチェギョンの刀傷を見ると、驚いて手当をしてあげました。
王の寝所。
ユン・ミョンヘが部屋に入りました。
燕山君はミョンヘの腕を刀で傷つけました。燕山君は質問に答えないミョンヘの衣を切っていきました。
ミョンヘは(白状して)自宅に帰りました。
真夜中。
チェギョンは樹齢200年の神樹がある場所に行きました。案内した男は先王の石碑もあると言いました。
「どうして私に王を選べとおっしゃるのですか・・・。私はただ平凡に暮らす女人(にょにん)でいたかったのに。」
チェギョンは燕山君に命じられた通りに石碑のところから木箱を取り出しました。
日中の大君の家。
チャスン大妃が屋敷を盗み見ている女(ミョンヘ)を捉えてチェギョンに警備が甘いと怒りました。チェギョンは「私が知っている人です」と答えました。チャスン大妃はミョンヘを見逃しました。
チャスン大妃は床入りの日を決めに来たとチェギョンに言いました。
使用人の部屋。
乳母は私奴婢姿のミョンヘに質問しました。ミョンヘはこの家で働きたいと言いました。
応接室。。
チェギョンは大妃が入れ墨の女性を捜していることに気が付きました。チェギョンは大妃に言われて「お母さま」と呼びました。
チェギョンの部屋。
チェギョンはミョンヘが部屋を探っていることに気が付きました。ミョンヘは働かせて欲しいとチェギョンに言いました。そこにチンソン大君が帰って来てミョンヘに気が付きました。
感想
七日の王妃13話の感想です。なぜかミョンヘがチンソン大君の家に入ってきました。まさにお邪魔虫。話自体もつまらないです・・・。
焦点は入れ墨の女性、密旨(みっし)捜しになりました。
秘密探しというドラマの要素なのでしょうが、大した仕掛けもありません。
そしてエロスも感じませんね・・・。女性を並ばせただけ、ひざまくら、隣り合って寝ているだけと、なんだか説明的です。男心もたいしたことなくて、ああ、好きなんですかといった感じで。
一番可哀そうなのはシン・スグンです。あの役者さん(チャン・ヒョンソン)は、いつもは悪役なんですよ。それが「いいお父さん」を演じているのですから、私としては、それが一番面白い。
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