ヘチ(해치)のあらすじ
概要
ヘチ(韓国語: 해치)は2019年2月11日から4月30日まで韓国のSBSで月曜日と火曜日の22時から23時10分にかけて放送されました。全48話。最高視聴率9.1%(32話34話)。
日本では2019年11月10日~21時~22時にNHKBSプレミアムで放送されました。
朝鮮王朝の粛宗王の時代。父王と身分の低い側室との間に生まれた王子、延礽君(ヨニングン)は、頭は悪いが腕っぷしと正義感だけは強い両班の息子、朴文秀(パク・ムンス)と、司憲府(サホンブ)の茶母(タモ)ヨジ、ならず者の若者タルムンらと力を合わせて国王の座を勝ち取るストーリーです。
目次
製作
演出 イ・ヨンソク(이용석)
助演出 ハン・テソク(한태섭)
脚本 キム・イヨン(김이영)
挿入歌
挿入歌1 チョン・イン(정인) 純愛(순애보)
挿入歌2 チョン・ウソン(전우성) 風が伝える話(바람이 전하는 이야기)
キャスト
延礽君(ヨニングン)イ・グム / チョン・イル演
延礽君(ヨニングン)は、実在した人物です。のちの21代朝鮮国王です。西暦1964年10月31日生まれです。
延礽君(ヨニングン)を演じているのはチョン・イルという1987年生まれの俳優さんです。 ドラマの放送時には32歳くらいです。チョン・イルは「太陽を抱く月(2012年)」で脇役の陽明君を演じていました。「夜警日誌(2013年)」では主人公のイ・リンを演じていました。
ヨジ / コ・アラ演
このドラマのヒロイン。1話の時点で司憲府(サホンブ)という役所の茶母(タモ)をしています。このことから官婢であり身分が低いことがわかります。ドラマの中では上司の命令で動く捜査員をしています。身体能力が高く、上司であるハン・ジョンソクへの忠誠心が高く正義感も強い熱血女です。ヨジは1話でヨニングンの股ぐらを蹴るという罪を犯しています。コ・アラは1990年生まれの女優です。ドラマの放送時には29歳くらいでした。代表作は「花郎(ファラン, 2016年)」でヒロインのアロを演じています。 「朝鮮魔術師(2015年)」「応答せよ(2014年)」など20代で主役級の出演作多数。
パク・ムンス / クォン・ユル演
パク・ムンス(朴文秀)は朝鮮の官僚です。ドラマの序盤では科挙に10年以上落第している頭の悪い両班の無職の青年として登場します。ドラマの役柄としては正義感が強い熱血刑事に相当する役柄です。
パク・ムンスを演じているのはクォン・ユルです。「大王世宗(テワンセジョン)」でシン・スクチュ(申叔舟)役で出ています。
タルムン / パク・フン演
タルムンは市場のゴロツキです。身分が低く、しかし官庁や両班の家に属していないので貴族に仕える奴婢ではありません。奴婢より下に相当する身分であることが1話の時点でわかります。タルムンは1話の時点で親分であり、何人もの子分を従えていることがわかります。タルムンを演じるのはパク・フンという1981年生まれの俳優です。ドラマの放映時に38歳くらいでした。主な出演作は「六龍が飛ぶ(2015年~2016年)」「太陽の末裔(2016年)」です。
ミン・ジノン / イ・ギョンヨン演
閔鎭遠(ミン・ジノン)は実在した歴史上の人物です。1664年に生まれ1736年に亡くなりました。歴史上での誕生年は延礽君(ヨニングン)と同じ年です。仁顯王后(イニョンワンフ)ミン氏の弟です。
ミン・ジノンを演じるのはイ・ギョンヨンという1960年生まれの俳優です。 2002年に未成年と淫行をしたとして警察に逮捕されています。受賞歴多数。出演作多数。
密豊君(ミルプングン)イ・タン / チョン・ムンソン演
密豊君(ミルプングン)を演じているのはチョン・ムンソン(정문성)という1981年生まれの俳優です。ドラマの放送年には38歳でした。チョン・ムンソンは2007年にデビューしました。主な出演作は「秘密の扉」「六龍が飛ぶ」などで脇役で出演しています。
ハ・チョホン / パク・ジヨン演
チョホンを演じているのはパク・ジヨンという女優さんです。
粛宗(スクチョン)/ キム・ガプス演
粛宗を演じているのはキム・ガプスという韓ドラでは知らない人はいないくらい有名な俳優さんです。
延齢君(ヨルリョングン)/ ノ・ヨンハク演
延齢君(ヨルリョングン)を演じているのはノ・ヨンハクという俳優さんです。「師任堂(サイムダン)、色の日記(2017年)」でRADOを演じていました。 「火の女神ジョンイ(2013年)」では光海君(クァンへグン)の少年時代を演じていました。子役スターであったため、たいへん愛らしい俳優でもあります。
ハン・ジョンソク / イ・ピルモ演
司憲府(サホンブ)の監察(下級武官)です。正義感が強い捜査官です。既婚者で妻子がいます。老論に煙たがられています。
ハン・ジョンソクを演じるのはイ・ピルモです。イ・ピルモは「鉄の王キム・スロ(2015年)でソク・タレという、主要人物を演じていました。
ウィ・ビョンジュ / ハン・サンジン演
ウィ・ビョンジュは司憲府(サホンブ)の監察でハン・ジョンソクの同僚でしたが1話で先に出世しました。
ウィ・ビョンジュを演じるハン・サンジンは「イ・サン(2007年)」でホン・グギョン役を演じていました。「馬医」では国王を演じていました。「根の深い木(2011年)」でもシム・ジョンスという学者役で登場していますが、現代劇の出演が多いです。
ユン・ヒョク / チェ・ミンチョル演
ユン・ヒョクは司憲府(サホンブ)の監察です。5話の初回登場時に同じ監察であるハン・ジョンソクとの面識の有無についてはまったく描かれていません。しかし監察の人数からして知らないはずがありません。ユン・ヒョクはハン・ジョンソク同様の熱血漢で正義感溢れる捜査官です。
ユン・ヒョクを演じているのはチェ・ミンチョルという俳優さんです。チェ・ミンチョルは「オクニョ」で典獄署(チョノクソ)のチョン・デシクを演じていました。チェ・ミンチョルは1976年生まれなので、ドラマ放送時の2019年には43歳です!
各話あらすじ
「ヘチ 王座への道」1話から最終回までのあらすじと感想です。- へチ王座への道 1話のあらすじと感想
- へチ王座への道 2話のあらすじと感想
- へチ王座への道 3話のあらすじと感想
- へチ王座への道 4話のあらすじと感想
- へチ王座への道 5話のあらすじと感想
- へチ王座への道 6話のあらすじと感想
- へチ王座への道 7話のあらすじと感想
- へチ王座への道 8話のあらすじと感想
- へチ王座への道 9話のあらすじと感想:新キャスト登場
- へチ王座への道 10話のあらすじと感想
- へチ王座への道 11話のあらすじと感想
- へチ王座への道 12話のあらすじと感想
- へチ王座への道 13話のあらすじと感想
- へチ王座への道 14話のあらすじと感想
- へチ王座への道 15話のあらすじと感想:謀反の陰謀
- へチ王座への道 16話のあらすじと感想
- へチ王座への道 17話のあらすじと感想
- へチ王座への道 18話のあらすじと感想
- へチ王座への道 19話のあらすじと感想
- へチ王座への道 20話のあらすじと感想:李麟佐(イ・インジャ)の乱
- へチ王座への道 21話のあらすじと感想
- へチ王座への道 22話のあらすじと感想
- へチ王座への道 23話のあらすじと感想
- へチ王座への道 最終回24話のあらすじと感想
全話あらすじ
ストーリーを完全にネタバレしています。まだご視聴されていない方はお読みにならないほうが賢明です。
序盤
粛宗の晩年、世継ぎである世子(セジャ)は子が成せない体であり後継者を巡って権力争いが激しくなってきていました。国王の次男で王宮の外で育った延礽君(ヨニングン)は幼い頃より勉学に励みながらも母子ともに父や貴族たちから遠ざけられていたため、鬱屈した気持ちを抱えたまま、自由気ままに過ごしていました。
ある日、延礽君(ヨニングン)が気まぐれで興味を持った事件に首を突っ込むと、なんだか深刻な事になっていくのでした・・・。 彼には適当に気になった事でありましたが、敵にとっては富と権力が絡む、大きな懸けだったのです。
延礽君(ヨニングン)は密豊君(ミルプングン)が斡旋している科挙の替え玉となり不正の証拠を探っていました。科挙の試験会場で出会ったのはパク・ムンスという若者でした。パク・ムンスは科挙に落第して10年。頭が悪いものの、正義感が並外れて強く司法機関である司憲府(サホンブ)の官僚になることを夢見ていました。
司憲府(サホンブ)ではハン・ジョンソクという監察(刑事)が茶母(タモ)のヨジと捜査員のアボンとチャンダルを従えて密豊君(ミルプングン)の殺人事件を捜査していました。この四人は法の正義を信じる熱血漢でした。ヨジは男と同等の力を持つため武術のできる潜入捜査員として働いていました。彼らは密豊君(ミルプングン)が人を殺して「タンの計屍録」に記録していることを突き止めました。
延礽君(ヨニングン)は科挙の不正を調べているうちにハン・ジョンソクたちと出会い、互いに密豊君(ミルプングン)を調べていることから協力しはじめます。
しかし捜査の前に老論派(ノソンパ)のミン・ジノンという吏曹判書(イジョパンソ)が立ちはだかります。ミン・ジノンは老論派の陰の実力者で次の国王に密豊君(ミルプングン)を推戴(すいたい)していました。ミン・ジノンは密豊君(ミルプングン)を擁立(ようりつ)して傀儡(かいらい)にして老論派の官僚が支配する世の中を作ろうとしていました。
ハン・ジョンソクは密豊君(ミルプングン)の犯罪を明らかにすべく司憲府(サホンブ)の長官に告発し、延礽君(ヨニングン)が証人となる予定になっていました。延礽君(ヨニングン)は密豊君(ミルプングン)が科挙の替え玉で不正に利益を上げていると証言しました。替え玉となったことで処罰を望みました。延礽君(ヨニングン)は密豊君(ミルプングン)と共倒れする覚悟でした。密豊君(ミルプングン)は投獄されました。
このことで老論派は密豊君(ミルプングン)から延齢君(ヨルリョングン)に支持を変えました。ミン・ジノンは延礽君(ヨニングン)に延齢君(ヨルリョングン)を守るためにハン・ジョンソクが偽りを申したと偽証するように脅しました。延礽君(ヨニングン)が処罰されては延齢君(ヨルリョングン)の即位に影響するからでした。
延礽君(ヨニングン)は後で態度を急変させハン・ジョンソクに証言を強要されたと逆告発しました。延礽君(ヨニングン)は弟である延齢君(ヨルリョングン)を王にするためにハン・ジョンソクを裏切ったのでした。密豊君(ミルプングン)は釈放されました。
ヨジとパク・ムンス、アボンとチャンダルは延礽君(ヨニングン)の裏切りに失望しました。
粛宗(スクチョン)はイ・イギョムと密かに面談をすると延礽君(ヨニングン)を後継者に指名しました。
ハン・ジョンソクは賄賂を受け取った罪をでっち上げられウィ・ビョンジュに捕らえられてしまいました。
粛宗は苦しい立場にある延礽君(ヨニングン)に密豊君(ミルプングン)についての行動を記録した義禁府の文書を内密に与えました。ヨジたちは寺に計屍録があることを知って潜入捜査しましたが、帳簿はユニョンに持ち去られていました。ハン・ジョンソクは友人と思っていたウィ・ビョンジュが裏切っていたことを知ったその瞬間、ビョンジュに刺殺され真相は闇に葬られてしまいました。密豊君(ミルプングン)は腹いせに延齢君(ヨルリョングン)を殺して清国に逃亡するかのように旅立ちました。ショックを受けた粛宗(スクチョン)は崩御してしまいました。延礽君(ヨニングン)は弟の最期を看取り、心に深い傷を負いました。
景宗が国王となり1年が経過しました。景宗は老論に毎日恫喝されて早くも気が滅入っていました。延礽君(ヨニングン)は宗親部(チョンチンブ)という王族に関する職務に就いていました。ヨジとアボンとチャンダルは司憲府(サホンブ)を解雇され、密かに延礽君(ヨニングン)に支援されているとも知らずに生き延びていました。
ある日、ミン・ジノンがウィ・ビョンジュに命じ、典獄署(チョノクソ)の囚人が脱走しました。その目的は少論派を弾劾するためでした。延礽君(ヨニングン)は逃亡した少論の政治犯をタルムンに預けていました。
密豊君(ミルプングン)は清国の使臣を味方にして帰ってきました。ユニョンは王妃に取り入り密豊君(ミルプングン)を養子にしてもらおうと企んでいました。
ヨジとパク・ムンスたちは死んだハン・ジョンソクの無念を晴らすために司憲府(サホンブ)に侵入して延礽君(ヨニングン)と再会しました。
延礽君(ヨニングン)とヨジたちは和解しました。
司憲府(サホンブ)では熱血漢のユン・ヒョクが科挙不正を探っている時にパク・ムンスと出会いました。
延礽君(ヨニングン)は景宗と信頼関係を結んで老論派を分裂させることを試みます。
中盤
終盤
視聴感想
全話見終えた視聴感想です。
序盤の感想
序盤(1話~5話)までの感想です。この回まではイ・ピルモ演じるハン・ジョンソクという素敵な監察と、「イ・サン」にも出ていたハン・サンジン演じるウィ・ビョンジュの男同士の親密な仲にも薄情な裏切りが何とも言えない緊張感があって面白かったです。ハン・ジョンソクの存在感が半端なくて主人公の延礽君(ヨニングン)よりも目立っていました。現代ドラマでは冴えない役柄が多いお二人ですが、時代劇となると本当に輝いて見えるから不思議です。
延礽君(ヨニングン)は世継ぎではありませんので、景宗よりも「絶対に目立ってはいけない立場」です。ですからドラマでは遊び人を演じていたのです。「私は王座を狙っていませんよ~」ということを行動で示さないと命を狙われるからです。
序盤といえば、延齢君(ヨルリョングン)も輝いていましたね。あの穏やかで薄倖そうな微笑はノ・ヨンハクさんの演技のなせる業。とっても愛らしい王子様でした!
一方で魅力が無い王族の密豊君(ミルプングン)ですが、これは本当にどうしようもない役柄ですね。心は三歳児で、体だけ大きくなって、自分自身が何者かもわからない無知な王族。それはそれで人生苦しいのでしょうが、自分が何やってるかも認識できませんから、やたらつらくて暴れてしまうのでしょう。そんな役柄は面白く無いのですが、いろいろメンタル面で考えさせられる役でした。
そんな密豊君(ミルプングン)を操っているたのがミン・ジノン。ミン・ジノンの演技から「かなりの大物感」が出ていたものの、6話以降は怯えた子猫みたいにちっさくなってしまって・・・おじさんのくせに弱っちいの。態度はデカくて心は小心者のミン・ジノン。態度は小さくて覚悟のデカいイ・イギョム。天然の領議政キム・チャンジュン。内面の演出だけで比べたらイ・イギョムが有利そうですね。
中盤の感想
終盤の感想
ドラマを通じて密豊君(ミルプングン)とウィ・ビョンジュが最後まで主人公の延礽君(ヨニングン)に戦いを挑んできましたが、最後にイケメン色男の李麟佐(イ・インジャ)という無職が反乱を起こします!女性ファンに対する目のサービスでしょうか。李麟佐(イ・インジャ)役の俳優さんはほんとうに男前で・・・。でもあっけなく御用となり処刑されてしまうなんて!
ドラマを通じて閔鎭遠(ミン・ジノン)は面白いことを言っていました。閔鎭遠(ミン・ジノン)自身は汚職と腐敗を許容する汚職左議政として描かれています。それなのに閔鎭遠(ミン・ジノン)はそんな実際の自分とは反対に政治の道を英祖(ヨンジョ)に教え、むしろ助言しているのです。閔鎭遠(ミン・ジノン)は老論(ノロン)派の世の中を作ることが主な役割でしたが、反乱が起きると愛国心を見せて国のために南人の登用を認めました。そして政治は少しずつ辛抱強く前に進むものだと、実のところ保守派ではなく改革派であり、理想に燃えていた時期もあったようですが、兄がチャン・オクチョンの陰謀で処刑されてからは自らが生き延びるために慎重に生きて勢力を拡大して領袖に登り詰めたようです。閔鎭遠(ミン・ジノン)は「ヘチ」のような善悪を区別して罰する生き物は現実にはおらず、現実には勝つ者と負ける者しかいなくて、負けたら死あるのみと思い夢見ることをやめていました。閔鎭遠(ミン・ジノン)はドラマの最後に生きることや政治の本質は夢を見ながら前進して現実で阻まれると一歩下がり、そして再び前に進むのだと言い朝廷を去りました。夢を見られるのは王様とその友人しかいないという演出はどうかと思いましたが、ドラマの設定上は老論派も少論派も、南人派ですら官職を独占することで一生懸命で夢見るどころではないようです。それでも主人公たちのような熱意があり世の中を公平平等なものにしようという人達が世の中を少しずつ変えていく。それが政治であり生きることの本質なのだとこのドラマの脚本は言っているわけでありました。蕩平策(タンピョンチェク)を行い派閥争いによる死傷者を減らそうとした英祖(ヨンジョ)の政策に繋がった、みたいな関連付けが行われてドラマは終わります。要するに、腐敗と戦うドラマ、ですね。
司憲府(サホンブ)のハン・ジョンソクやユン・ヒョクのマジメ一徹路線はとても面白かったです。彼らみたいな熱血漢が実際にいるのでしょうか?いたら教えてください!
恋愛面ではチョン・ヨジが英祖(ヨンジョ)の側室となるのかどうかについては描かれていませんでした。歴史上でもチョン氏が英祖(ヨンジョ)の妃であったという記録もないようです。
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