へチ王座への道18話
目次
あらすじ
景宗(キョンジョン)が密豊君(ミルプングン)により毒殺されました。毒に気づいた延礽君(ヨニングン)は王の薬を禁じたことで世弟(セジェ)は再び窮地に立たされました。少論派の趙泰耉(チョ・テグ)たちは世弟(セジェ)が薬を禁じたせいで王が亡くなったと思いました。
夜の王宮。
礼曹判書(イエジョパンソ)の号令で世弟(セジェ)と重臣たちは喪服姿で哭泣(こくきゅう)の儀式を行いました。
趙泰耉(チョ・テグ)は仲間を率いて仁元大妃(イヌォンテビ)に会いに行きました。その様子を老論派の閔鎭遠(ミン・ジノン)たちは目撃しました。
世弟(セジェ)の師匠、李光佐(イ・グァンジャ)のもとにもチョ・ヒョンミョンから報告が入りました。
仁元大妃(イヌォンテビ)はチョ・テグの世弟(セジェ)批判を聞いて心を痛めました。チョ・テグはお薬をやめなければ王様は死ななかったと訴えました。
「主上(チュサン)がお亡くなりになられたのはすべて世弟(セジェ)様のせいです。世弟(セジェ)様はこの国の王になる資格はありません。」
チョ・テグは延礽君(ヨニングン)に向かって言いました。
「(確かに皆が正しく私が間違っていて、この私には資格がなかったのかもしれぬ。)」
世弟(セジェ)は心の中で思いました。
馬に乗った伝令が王の訃報を知らせました。
両班の李麟佐(イ・インジャ)は王の崩御を知りました。李麟佐(イ・インジャ)は仲間の両班たちに会うと世弟(セジェ)が王を毒殺したという噂を広めました。
タルムンのアジト。
クンテは少論派が世弟(セジェ)を弾劾しているという情報をタルムンに教えました。
「俺のせいだ。」
タルムンはユニョンを自由にさせたせいでユニョンが毒を医女に渡すことになり後悔しました。
大妃殿の前。
趙泰耉(チョ・テグ)たちは王様の無念を晴らすために国葬はできないと大妃に訴えました。
老論の部屋。
閔鎭遠(ミン・ジノン)たちは世弟(セジェ)をめぐり少論が二つの派閥に別れたのでどちらに味方するか話し合っていました。
「右相(ウサン、右議政)の側に立ち世弟(セジェ)を潰すか世弟(セジェ)に従うイ・グァンジャの側につくか。」
ミン・ジノンは言いました。
老論派はいずれの側についても権力を握れるよう行動することにしました。
パク・ムンスが王宮に戻って来ました。ヨジはパク・ムンスに声を掛けました。ヨジは宮中の様子を探るためパク・ムンスに情報を求めました。パク・ムンスはヨジがどうして王宮にいるのか不思議に思いました。パク・ムンスはヨジが世弟(セジェ)のために宮女になったことを悟りました。
世弟(セジェ)の部屋。
「私が間違っていたのです。身分が低い母をもつ子。ゆえに何も無い。ただ、それが恨めしくてここまで来ました。私には王になる資格がありません。私が殿下をみまからせてしまいました。」
延礽君(ヨニングン)は李光佐(イ・グァンジャ)に苦しい胸の内を打ち明けました。
「邸下(チョハ)はお薬に毒薬を盛りましたか?殿下が治療を禁じたのは内医院(ネイウォン)を阻むためですか。邸下(チョハ)は、主上殿下を殺そうと附子と人参を使いましたか?邸下(チョハ)のこれらのすべての行動は王座を奪うためでしたか?資格が無い。罪を犯した。それは真実を知らぬ者どもが作ったことで事実ではありません。それなのにどうして邸下(チョハ)はご自身をお責めになるのですか!今まで邸下(チョハ)がどれだけ苦しまれて来たかわかります。邸下(チョハ)は誤解されて王座をあきらめようとしておられます。しかしそれが王座への道なのです。偽りや、誤解や侮辱を乗り越えて生きるのです。資格が無くなるのは今ではありません。倒れて逃げた時にその資格は無くなるのです!」
李光佐(イ・グァンジャ)は延礽君(ヨニングン)を励ましました。
「今ではなく、逃亡しようとした瞬間。」
延礽君(ヨニングン)は師匠の言葉を繰り返しました。
「ですからご決断ください。王になる道を行くのかどうかを。王にならずに苦痛を避けるのか。それとも王になりあらゆる侮辱に耐えるのか。」
李光佐(イ・グァンジャ)は言いました。
チョ・ヒョンミョンは義禁府の兵を動員して宮中を守っていました。
パク・ムンスは遠くからその様子を見ていました。
「(ヨジ・・・。)」
パク・ムンスはヨジのことが気になりました。
王宮の一室。
世弟(セジェ)は医員(イウォン)たちを部屋に集めて決断しました。
回想シーン。
「(クムよ。万民のための善き王になってくれ。私がなれなかった善き王に・・・。)」
景宗(キョンジョン)が延礽君(ヨニングン)に言い遺す場面。
延礽君(ヨニングン)は王になる道を選ぶ決意を固めました。
少論の部屋。
チョ・テグは都摠管(トチョングァン)に動員できる軍の数を尋ねました。
老論の部屋。
閔鎭遠(ミン・ジノン)は兵曹(ピョンジョ)、漢城府(ハンソンブ)、捕盗庁(ポドチョン)から動員できる兵について部下に尋ねました。
パク・ムンスはチョ・ヒョンミョンから左右の重臣たちがそれぞれ軍を掌握しようとしているという情報を受け取りました。そこに延礽君(ヨニングン)が部屋に入って来て少論と老論がそれぞれ掌握できる軍を整え6日の間に行動する準備をしていると付け足しました。
次の王の即位まで6日の空白がありました。
閔鎭遠(ミン・ジノン)は部下たちに政治の主導権を握るため準備を整えるよう命じました。そこに李光佐(イ・グァンジャ)がやって来ました。
大妃の部屋。
延礽君(ヨニングン)は大妃に会い一刻も早く王になる儀式を行いたいと頼みました。
「私は先王を死なせすぐに王になった恥知らずの王になります。ええ。わかっています。どのような誤解をされ侮辱を受けることになるか。」
延礽君(ヨニングン)は覚悟を見せました。
仁元大妃(イヌォンテビ)はチェ尚宮に都承旨(トスンジ)を呼んでくるよう命じました。
都承旨(トスンジ)は部下に承政院(スンジョンウォン)の官吏をすべて呼んでくるよう命じました。
李光佐(イ・グァンジャ)はチョ・ヒョンミョンと意見が一致しました。パク・ムンスも世弟(セジェ)を否定する理由が無いと言いました。
夜が明けました。
趙泰耉(チョ・テグ)らは即位の準備が始まっていることを知り慌てました。
閔鎭遠(ミン・ジノン)はチョ・テグに声を掛けました。
アジト。
タルムンは即位式が行われようとしているという情報を得ました。そこにアボンとチャンダルが駆け付け噂が本当か尋ねました。延礽君(ヨニングン)が即位することがわかり、皆は抱き合って喜びました。
王宮の一室。
「永遠の敵も永遠の同志もいないのが朝廷だ。重要なのは必要性だ。たかが中央軍ひとつでは兵曹にかなわないことは知っておろう。老論の勢力が及ぶ範囲も。無駄に血を流さないでおこう。右相(ウサン、右議政)。」
閔鎭遠(ミン・ジノン)は趙泰耉(チョ・テグ)を説得しました。
「世弟(セジェ)から、何を得たのだ。何か政治取引したのであろう。」
チョ・テグは敗北を悟るとミン・ジノンを恨めしく思いました。
「取引か。これも取引と言えるのかわからぬがあった。だが世弟(セジェ)ではない。理解できぬが、ある愚かな人から取引をもちかけられた。我々が逆の立場なら・・・。」
閔鎭遠(ミン・ジノン)は呟きました。
東宮殿。
延礽君(ヨニングン)が部屋から出て来ました。李光佐(イ・グァンジャ)とチョ・ヒョンミョン、パク・ムンスたちは世弟(セジェ)を迎えました。
「これで邸下(チョハ)とお呼びするのも最後です。どうか、聖君(ソングン)におなりください邸下(チョハ)。私はずっと陰ながらお守りいたします。」
パク・ムンスは言いました。
延礽君(ヨニングン)はパク・ムンスと見つめ合いました。
大妃の部屋。
女官たちが国王の礼服に熱い鏝を当て生地をまっすぐに伸ばしていました。
仁元大妃(イヌォンテビ)はヨジにもやってみるように促しました。
ヨジは香炉を国王の服にかざして香りを移しました。
回想シーン。
延礽君(ヨニングン)とヨジが二人きりで過ごす場面。
ヨジが、延礽君(ヨニングン)のそばにいたいと思う場面。
ヨジは丁寧に王の礼服を仕上げました。
即位式
延礽君(ヨニングン)は礼服に着替えて式に挑みました。
延礽君は第二十一代朝鮮国王英祖になりました。
パク・ムンスは英祖(ヨンジョ)と視線が合いました。
英祖(ヨンジョ)の妃、貞聖(チョンンソン)王妃と、先王の妃、宣懿大妃(ソニテビ)も式に参加しました。仁元大王大妃(イヌォンテワンテビ)も国王の隣に座りました。
文武百官は英祖(ヨンジョ)に四礼しました。
臣下たちは万歳(※ 千歳の誤りだと思いますがドラマでは万歳)を唱えました。
街。
街の人々は新しい国王が先王を殺したと噂をしていました。
李麟佐(イ・インジャ)は噂を聞いて満足しました。
ある日の朝廷。
英祖(ヨンジョ)は朝廷に初めて出廷しました。
「これより余の最初の政務を行う。」
英祖は言いました。
司憲府(サホンブ)。
アボンとチャンダルは人参をかじっていました。アボンは夢のようだと言いました。
「やぁ!アボーン!それは人参だよな。違うと言ってくれ。」
チュ・ヨンハンが現れアボンに怒鳴りました。
「これはパク・ムンス様から頂いた高価な人参です。」
アボンは言いました。
チュ・ヨンハンはパク・ムンスに贈ったはずの人参を二人が食べていることが気に入りませんでした。アボンは預かった人参をパク・ムンスに贈ろうとしたら断られたと言いました。
チャンダルは「そろそろ監察らしくなれ・・・とムンス様に伝言を頼まれました」と言いました。
司憲府(サホンブ)。
パク・ムンスは監察たちに仕事を割り振っていました。同僚のイ監察やチャン監察たちはパク・ムンスが栄転するから仕事を割り振っていると思いました。同僚たちは自分たちも引き立てて欲しいと言い寄りました。パク・ムンスは「未来は自分で切り拓け。私も自分のことで忙しい。」と言って仲間をあしらいました。パク・ムンスは辞職願を隠し持っていました。
王の仕事部屋。
英祖(ヨンジョ)は李光佐(イ・グァンジャ)のことをまだ師匠と言って頼ろうとしました。李光佐(イ・グァンジャ)はもう師匠と呼ばないで欲しいと頼みました。李光佐(イ・グァンジャ)は經筵(キョンヨン、경연=討論)のための資料を英祖(ヨンジョ)に差し出しました。
李光佐(イ・グァンジャ)は英祖(ヨンジョ)に辞職を請いました。
英祖(ヨンジョ)は動揺しました。
司憲府(サホンブ)。
パク・ムンスは辞職上書をユン・ヒョクに提出しました。
王の部屋。
「そうするべきなのです。政治をなさるなら我々を見捨てなければなりません。世の中を安定させなければなりません。まずは老論と手を組み強くならねばなりません。」
李光佐(イ・グァンジャ)は同知事(トンジサ)チョ・ヒョンミョンとともに辞職するつもりでいました。
英祖(ヨンジョ)は李光佐(イ・グァンジャ)がミン・ジノンと政治取引したことに気が付きました。
「ならぬ!断じてなりません!」
英祖(ヨンジョ)は怒って部屋から出て行きました。
大殿(テジョン)。
「左相(チャサン、左議政)!あなたが、あなたが!余は左相(チャサン、左議政)の取引には応じない。あの者たちを退け老論と手を組むなどあり得ない。」
延礽君(ヨニングン)は閔鎭遠(ミン・ジノン)に怒りました。
「私ではありません。私ではないのです。官職を辞すると決めたのは殿下のまわりにいるあの者たちです。」
ミン・ジノンは言いました。
回想シーン。
閔鎭遠(ミン・ジノン)のもとに李光佐(イ・グァンジャ)が現れました。李光佐(イ・グァンジャ)は辞職と引き換えに延礽君(ヨニングン)の即位を求めました。
朝廷。
「私には理解できぬが。せっかく手に入れた権力を手放すとは。ええ。やはり私はあの者たちがどうしてそうするのかわかりません。だが右相(ウサン、右議政)チョ・テグが率いる強硬派を抑えるためにも取引に応じるべきです。ほかの誰でもなく殿下ご自身のために。」
閔鎭遠(ミン・ジノン)は英祖(ヨンジョ)に打ち明けました。
「だから、余のために命を懸けて従ってくれた者たちを捨てろと?」
英祖(ヨンジョ)は言いました。
「君主の座とは、そういうものです。王権を守るために国を守るために罪なき者も犠牲にし、そして結局、孤独になる。これから老論は殿下に協力します。願わくば、殿下の治世が平穏であるように。」
閔鎭遠(ミン・ジノン)は礼をしました。
王宮の一角。
ヨジはハ尚宮から話を聞きました。
司憲府(サホンブ)。
朴文秀(パク・ムンス)は荷物をまとめて出て来ました。
「(ヨジ・・・。)」
パク・ムンスはヨジのこともあきらめました。
回想シーン。
ヨジがパク・ムンスに世弟(セジェ)をそばで守りたいと語る場面。
パク・ムンスがユン・ヒョクに王様を守るために辞職するという場面。
「主上(チュサン)殿下をお守りできるなら、私もそれで十分です。」
パク・ムンスはヨジと同じように言いました。
ヘチの石像がパク・ムンスの背中を見守りました。
夜になりました。
英祖(ヨンジョ)はタルムンに会いました。
タルムンはパク・ムンスの手紙を英祖(ヨンジョ)に渡しました。
このように無礼でも手紙を残していく私をお許しください。しかし止むを得ません。殿下もお手紙ひとつで私をお呼びになりました。殿下。ご自分を責めないでください。私がこの道を行くことがどれほど幸せか。殿下にお仕えできてどれほど誇らしかったか。どうか聖君におなりください。どこにいても、いつでも忠心を抱いて殿下にお仕えします。
王座の前。
「こんなものだったのか。王座は。私は味方の臣下や友すら守れない。」
英祖(ヨンジョ)はすすり泣きました。
王宮の庭。
ヨジも英祖(ヨンジョ)を想って泣いていました。
街。
怪し気な男が井戸に液体を撒いていました。
昼間の司憲府(サホンブ)。
ユン・ヒョクは部下から流刑地の報告を聞くと慌てて王様のところに向かいました。
王宮。
英祖(ヨンジョ)はヨジの声が聞こえた気がしました。
ユン・ヒョクは英祖(ヨンジョ)にウィ・ビョンジュが逃亡したことを報告しました。
流刑地。
密豊君(ミルプングン)が家から出ると見張りの兵士が死んでいました。
ウィ・ビョンジュが兵士を斬っていました。
李麟佐(イ・インジャ)が現れました。
王宮。
英祖(ヨンジョ)がユン・ヒョクに密豊君(ミルプングン)を調べるよう命じていると、閔鎭遠(ミン・ジノン)が声を掛けました。
流刑地。
「密豊君(ミルプングン)。世の中をひっくり返したいですか?」
李光佐(イ・グァンジャ)は言いました。
王宮。
閔鎭遠(ミン・ジノン)は原因不明の疫病が都城(トソン)に拡がっていると英祖(ヨンジョ)に言いました。
流刑地。
李光佐(イ・グァンジャ)は密豊君(ミルプングン)に都の様子を伝えました。
王宮。
英祖(ヨンジョ)は新たな問題に直面しました。
感想
韓国ドラマ「ヘチ」18話の感想です。ついに延礽君(ヨニングン)が朝鮮国王になりました。あっさりと密豊君(ミルプングン)の罠を抜け出したももの、先王毒殺説が残ることになりました。ここで師匠の李光佐(イ・グァンジャ)と友人で子分のパク・ムンスが退きました。イ・グァンジャは自ら率いて来た派閥(チョ・ヒョンミョンとパク・ムンスら)を退いてでも英祖(ヨンジョ)を王にしたかったという演出がされました。常識で考えたら自分たちの食い扶持を減らして老論(ノロン)派に国王の側近の地位を明け渡すことはとてもあり得ないことです。このままではチョ・テグが王族を国王に担ぎ出すという可能性が劇中にあったのかもしれません。ドラマとしてはカッコイイ感じがしますけど、この世のどこに君主のために派閥を解散して無職になりたがる人がいるというのでしょうか。
ヨジ関連のお話について。パク・ムンスがヨジを慕っていることが明らかとなりましたが、超控えめな演出でムンスがヨジに言い寄る場面も特になし。ヨジは少女漫画のように「あの人の近くでお守りできるだけでいいのです」と、見守る男の逆バージョンです。涙を流しながら「おそばでお仕えできばいいです」とヨジ。ここだけ花が咲いたかのように別のドラマが流れていました。
もうドラマも最後の戦いが近づいてまいりました。続きを見たいと思います。
李麟佐(イ・インジャ)という色男については別のページで解説していますのでよかったらご覧ください。
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