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へチ王座への道10話のあらすじと感想 해치 延礽君(ヨニングン)は子どもたちを守るために自ら犠牲になり...

へチ王座への道10話

ヘチ 王座への道 10話のあらすじと感想

目次

あらすじ

凶悪なト・ジグァンが運営する妓楼に潜入した延礽君(ヨニングン)とヨジとパク・ムンスたち。ヨジはト・ジグァンに間者であることを見破られて襲われてしまいました。助けに入ったパク・ムンスも女の武人ファウンに倒され、ヨジは戦う覚悟を決めました。ヨニングンは男装した女人が司憲府(サホンブ)の役人オ持平(チピョン)を刺すところを目撃しました。そこにウィ・ビョンジュが偶然現れ世弟(セジェ)の両手に血がついているところを見てしまいました。妓楼に飲みに来ていた司憲府(サホンブ)の幹部たちが殺人現場に駆け付けました。ウィ・ビョンジュは「世弟(セジェ)邸下(チョハ)を捕らえよ」と幹部たちに命じました。

ヨジはファウンと戦いました。ト・ジグァンは「退け。早く退け!」とファウンたちに命令しました。悪者たちはいったん退きました。ヨジは倒れていたパク・ムンスを抱き起しました。そこにアボンとチャンダルが駆け寄りました。

ウィ・ビョンジュは「何をしている。早く世弟(セジェ)邸下(チョハ)を逮捕しろ!」と幹部たちに命じました。
「まさか、貴様がこの私に触れようとするのではあるまいな。私が自ら出向く。直接。」
延礽君(ヨニングン)は高貴な態度でウィ・ビョンジュらを牽制しました。

「邸下(チョハ)。」
アボンとチャンダルに肩を支えられながら現れたパク・ムンスは心配そうに呟きました。
ヨジたちはまさに捕らえられようとしていた延礽君(ヨニングン)を見て唖然としました。

延礽君(ヨニングン)が司憲府(サホンブ)に出向いた知らせは直ちに兄王の景宗(キョンジョン)やイ・グァンジャ、タルムンたちの耳に入りました。


真夜中の司憲府(サホンブ)。
大司憲(テサホン=長官)が急遽登庁しました。

司憲府(サホンブ)の一室。
ヨジとパク・ムンス、アボンとチャンダルは部屋で話し会いました。パク・ムンスは「世弟(セジェ)様は私たちに危険を知らせに来られただけなのに・・・」と何者かに陥れられに違いないと思いました。茶母(タモ)のヨジはいてもたってもいられなくなり世弟(セジェ)に会いに行くと立ち上がりました。

司憲府(サホンブ)の幹部の部屋。
掌令(チャンリョン)のユ・ジュンギは殺人現場に世弟(セジェ)がいてウィ・ビョンジュが目撃したことは覆せない事実だと言いました。もう一人の掌令(チャンリョン)は世弟(セジェ)を法で裁くべきだと訴えました。大司憲(テサホン=長官)困り果てて苛立ちました。執義(チビ)のウィ・ビョンジュは現場には殺されたオ持平(チピョン)と世弟(セジェ)邸下(チョハ)しかいなかったと報告しました。

妓楼での回想シーン。
「ここには私だけがいた。だが、私はオ持平(チピョン)を殺していない。」
延礽君(ヨニングン)はウィ・ビョンジュに言いました。

景宗(キョンジョン)はすぐに義禁府のチョ・ヒョンミンを呼ぶように命じました。そこにキム・チャンジュンとイ・イギョムが駆け付けました。

ミン・ジノンの耳にも世弟(セジェ)が捕らえられたという情報が入りました。


取調室。
ウィ・ビョンジュは他に犯人がいたと信じたいとヨニングンに迫りました。
「ならば、ならば、なぜ貴様ごときがこの世弟(セジェ)を捕らえておくのだ。」
延礽君(ヨニングン)は普段よりも高貴な態度で言いました。
「陳述です。陳述が矛盾しています。切れ者のあなた様がこのように矛盾するようなことをおっしゃるとは。もしかして何かお隠しになっていますか?」
ウィ・ビョンジュは報告書を手に持ち言いました。

司憲府(サホンブ)の本部前。
パク・ムンスとヨジが世弟(セジェ)に目通りを願って暴れていました。
大司憲(テサホン=長官)は建物の中に入ることを許しませんでした。

取調室。
ウィ・ビョンジュは「女性だったのか?邸下(チョハ)は犯人を見たのです!」と逃げた両班の存在に気づいていました。

本部前。
「もうやめるのだ。パク監察!気持ちは分かるが憲府(ホンブ)は規則にのっとり調べねばならん!」
ユン・ヒョクは暴れるパク・ムンスに言いました。
パク・ムンスは王族の逮捕は義禁府(ウイグムブ)の管轄だと主張しました。
「憲府(ホンブ)もまた王族の不正を摘発する権限がある。よく知りもせずにでしゃばるな!ただちにつまみだせ!」
チュ・ヨンハンも厳しい口調で言いました。
兵士がパク・ムンスたちを追い出そうとすると、そこに義禁府のチョ・ヒョンミンが現れました。

取調室。
ウィ・ビョンジュは「正直におっしゃらねば邸下(チョハ)が犯人になってしまいます。」とヨニングンに言いました。
延礽君(ヨニングン)は「なら私を犯人にしろ」と開き直りました。
ユ・ジュンギが部屋に入って来てチョ・ヒョンミンが来たことを知らせました。

チョ・ヒョンミンは王命により義禁府で世弟(セジェ)を調べると言いました。
大司憲(テサホン=長官)は反対しました。
二人が言い争っているところに延礽君とウィ・ビョンジュが外に出て来ました。
「世弟(セジェ)邸下(チョハ)の身柄は王命により義禁府が預かります。義禁府だからといって邸下(チョハ)が有利になることはありません。」
少論派のチョ・ヒョンミンはヨニングンに言いました。
「わかっている。私の味方はどこにもいない。」
延礽君(ヨニングン)は応じました。

「邸下(チョハ)。私たちを信じてください。これは必ず濡れ衣だと証明してみせます。」
パク・ムンスやヨニングンに言いました。
「ムンスや。また怪我をしたのか?私のせいで。」
延礽君(ヨニングン)はヨジを勢いよく引き寄せると抱き締めました。役人たちは見てよいものか視線を泳がせ困惑しました。
「邸下(チョハ)。どうして。」
ヨジは不思議に思いました。
「殺主。私が見たのは殺主という入れ墨だった。それから少女だった。あとで来てくれ。ヨジ。」
延礽君(ヨニングン)はヨジの耳にささやきました。

ヨジは聴いたことをパク・ムンスとアボンとチャンダルに打ち明けました。

夜の港。
少女は樽の中に隠れて船に積まれました。


朝の寺。
密豊君(ミルプングン)は仏様に拝礼していました。ユニョンは機会が訪れたと言いました。

都城(トソン)の街。
人々はヨニングンが人を殺したと噂していました。

タルムンはクンテから報告を受け事態が世弟(セジェ)に不利になっていると思いました。語り部は応戦すると言いました。そこにアボンがやって来ました。

王の部屋。
「世弟(セジェ)が犯人だというのか!」
景宗(キョンジョン)は報告を聞くなりイ・グァンジャに怒鳴りました。
イ・グァンジャはヨニングンが犯人ではないという証拠が無いと言いました。

老論派の部屋。
キム・チャンジュンとイ・イギョムは老論派の中で孤立していました。キム・チャンジュンは言い争った末に多数派の重臣に押し倒されて廊下に転げてしまいました。その様子を通りがかった少論派の重臣が見て呆れていました。

チョホンことハ尚宮はチャドンと合流しました。

義禁府の取調室。
チョ・ヒョンミンはヨニングンを夜通し取り調べていました。ヨニングンは先日の両班の殺人事件が気になると呟きました。そこにチョホンが現れ「世弟(セジェ)邸下(チョハ)の御昼食の時間です」と言って世弟(セジェ)を連れ出しました。

延礽君(ヨニングン)は内人(ナイイン)姿のヨジと会いました。
「よかった。こうして会えて。」
延礽君(ヨニングン)は嬉しそうに言いました。
チョホンはその様子を温かく見守っていました。

パク・ムンスはタルムンと会うと両班を殺す「殺主会」の存在を伝えました。

昼食の部屋。
延礽君(ヨニングン)はヨジに殺主会が活発になっているようだと知らせました。ヨジは幼い頃に殺主会による両班殺しを知っていると言いました。

パク・ムンスはタルムンに、以前、司憲府(サホンブ)が殺主会のメンバーと加担者をむごい方法で殺したのでまた民が殺されることを思うとヨニングンが口をつぐんでいるのだと打ち明けました。


景宗(キョンジョン)は世弟(セジェ)に会うと「私にくらいは理由を話すべきだろう」と厳しい表情で言いました。

齊坐(チェジャ)聴の場。
ウィ・ビョンジュは自分をはじめ幹部も職を辞すると大司憲(テサホン=長官)に言いました。チュ・ヨンハン以下22名の監察も辞職を申し出ました。ユン・ヒョクとパク・ムンスだけが辞表を出しませんでした。

幹部の部屋。
イ・イギョムは大司憲(テサホン=長官)に辞職を思いとどまるように頼んでいました。しかし大司憲(テサホン)はもう耐えられないと言って逃げました。

王の私室。
景宗(キョンジョン)は延礽君(ヨニングン)を部屋に呼び理由を尋ねました。
「私はお前を信じる。なのにお前は私を信じぬのか?私はお前を助けたい。真実を話してくれ。」
景宗は心を込めて弟に言いました。
イ・グァンジャは黙って話を聞いていました。
延礽君は「殺主、先王の治世を揺るがした事件を覚えていますか?」と話を切り出しました。

義禁府の長官チョ・ヒョンミンは司憲府(サホンブ)の役人たちが辞職を手に王のもとへ行ったという報告を聞いて慌てました。

王の私室。
延礽君(ヨニングン)は景宗(キョンジョン)に両班殺しの犯人が少女であり、司憲府(サホンブ)が捜査に乗り出せば再び民の虐殺が起きると懸念を示しました。
「私が黙っていたのはあれほど幼い子が人を殺すしかなかった理由を知りたかったのです。私の母の身分が低いゆえかもしれません。どれほどつらかったか、なにゆえ刃を手にしたのか。その者の罪を問う前に、それが知りたかったのです!」
延礽君(ヨニングン)は力説しました。

王宮の庭。
大司憲(テサホン=長官)以下司憲府(サホンブ)の役人たちは「義禁府の捜査が信じられません。この事件が公正に捜査されないなら辞職する覚悟でございます!お考え直しください殿下!」と正座して訴えました。

景宗(キョンジョン)は素直に弟を司憲府(サホンブ)に引き渡しました。

大妃の部屋。
世弟嬪(セジェビン)ソ氏は仁元大妃(イヌォンテビ)に夫を助けてほしいと訴えました。景宗(キョンジョン)の妃、宣懿王后(ソニワンフ)は世弟嬪(セジェビン)は礼儀がなっていないと嫌味を言いました。
仁元大妃(イヌォンテビ)は二人の妃に苦心していました。
そこにチョン尚宮が部屋に入って来て世弟(セジェ)の身柄が司憲府(サホンブ)に渡ったと報告しました。
仁元大妃(イヌォンテビ)は心を痛めました。


義禁府。
チョ・ヒョンミンは景宗(キョンジョン)からの命令書を延礽君(ヨニングン)に渡して「王様が時間をくださいました。三日以内に邸下(チョハ)の身の潔白を証明し憲府(ホンブ)の齊坐(チェジャ)で証明してください!」と言いました。

王の部屋。
イ・グァンジャは景宗(キョンジョン)に世弟(セジェ)に与えた猶予を取り消すべきだと訴えました。もしも潔白が証明できなければ国王も司憲府(サホンブ)と老論派に糾弾されるからでした。
「世弟(セジェ)は民の気持ちを知りたいと言った。また王も民の思いを知るべきではなかろうか?」
景宗(キョンジョン)は穏やかに言い返しました。

妓楼。
不機嫌なト・ジグァンはファウンから殺された男が司憲府(サホンブ)のオ持平(チピョン)であったと聞いてますます不快に思いました。ファウンはおかげで司憲府(サホンブ)の人身売買の捜査が中断されたと言いました。

妓楼の一室。
かつて密豊君(ミルプングン)の執事であったケドルは、密豊君(ミルプングン)の前にひれ伏して怯えていました。そこにト・ジグァンが現れました。ト・ジグァンは密豊君(ミルプングン)とユニョンを追い払おうとしました。すると、ミルプングンは酒瓶を割ってト・ジグァンを脅し、うまい事を言って手なづけました。

漢城府(ハンソンブ)。
ウィ・ビョンジュはミン・ジノンに捜査の助言を求めるためオ持平(チピョン)殺しの捜査情報を渡しました。
ミン・ジノンは「そちが知っている情報を渡してくれ。そちにとっても世弟(セジェ)は目障りなのだろう」と言いました。


隠れ家。
延礽君(ヨニングン)はタルムンとヨジとパク・ムンス、アボンとチャンダルと集まりました。両班殺しには共通点があり、殺された者は皆泥酔して幼い子どもに殺させたことを示していました。

街。
少女は傷ついた手を見つめていました。

タルムンは殺主会のアジトを捜すことにしました。

妓楼。
延礽君(ヨニングン)はヨジとチャドンの三人で現場を調べに来ていました。
妓楼はもぬけの殻になっていて、柱に真っ赤な少女の手の跡が残されていました。
チャドンは刃物の絵を世弟(セジェ)に見せて確認をとりました。

王宮。
役人は国王のオンドルの煙道の掃除のために犯人の少女を含む子どもたちに掃除を命じました。子どもたちは煤にむせながらゴミをかき集めました。

景宗(キョンジョン)は咳き込む子どもたちを見て憐れに思いました。

王宮の一室。
チャドンはヨニングンに短刀が掖庭署(エクチョンソ)のものであると報告しました。ヨジも一緒に話を聞いていました。

タルムンは部下たちに寺を調べるよう命じました。

ヨジは水刺間(スラッカン)に入ると包丁を手に取って調べました。

延礽君(ヨニングン)はチャドンから煙道を掃除して帰る子どもたちの話を聞き何かをひらめきました。


夜の渡し場。
パク・ムンスとタルムンとアボンとチャンダルは港に集まりました。パク・ムンスは子どもたちだけを乗せて報酬を二倍払う自分たちを断った船を見て怪しいと思いました。

王宮の一角。
真っ暗になると、少女が煙道から出て来ました。
「やはり、お前だったのか。待ってくれ。お前を助けたいのだ。」
延礽君(ヨニングン)は少女の手を掴みました。

延礽君(ヨニングン)はヨジとともに少女に事情を尋ねました。
「あなたは両班なのにどうやって助けるの?私たちをこんな風にしておいて。小作料を払えなければお姉ちゃんは清国に売らずに済んだ。ご主人様が少し待ってくれたらお父さんは私も売ろうとしなかったはず。ひもじくて土を食べてもこの国で暮らせるならいい。どれほど酷い国でも家族と暮らせたらそれでいい。」
少女は涙をこぼしました。
「売られるだと?どういう事だ。誰がお前を清国に売ろうとしたのだ?」
延礽君(ヨニングン)は衝撃を受けたように少女に尋ねました。
その時、兵士が物音に気づいて駆け付けました。
延礽君(ヨニングン)は少女を逃がしました。

パク・ムンスとタルムンは子どもたちが山で野営している場所にたどり着きました。子どもたちは腹をすかせていました。パク・ムンスがショックを受けていると、船頭が二人に声を掛けました。

司憲府(サホンブ)。
チュ・ヨンハンは命令文を読んでいるユン・ヒョクの邪魔をしました。
ユン・ヒョクは嫌がらせに苛立つと、そこにパク・ムンスが現れました。
パク・ムンスはチュ・ヨンハンを突き飛ばしました。
「何が訓練だ。ハハ。わかりました。犬(ケ)ですか。お望み通り吠えてみせましょう。世の中はなぜこんな犬(クソ)みたいなのか。犬(クソ)みたいな奴が犬(クソ)だとわからず犬(クソ)の真似をして俸禄を貰っているからです。民は犬のように売られて犬のように犬のように死んでいっているのに偉い人は自分の立場を犬(クソ)みたいに守ろうとする!お前らみたいなクソッタレで犬(クソ)みたいな奴らのせいで。もういいですか?ユンナウリ。ちょっといいですか?」
パク・ムンスは部屋から出て行きました。
チュ・ヨンハンは「あいつ、どうかしてる!気は確かか!」と怒りました。
「どうでしょうか?奴は少なくともワンワンと吠える奴らより正気です。他の新入りにはないほどいい吠えっぷりでしたよ。」
ユン・ヒョクは言いました。

王の部屋。
延礽君(ヨニングン)は人身売買と少女のことを景宗(キョンジョン)に報告し国を正してほしいと頼みました。李光佐(イ・グァンジャ)は黙って聞いていましたが、ヨニングンを脅威に思い、またその話に胸を打たれました。景宗(キョンジョン)は貧しい子どもたちの話を聞いて心を痛めました。

部屋の外。
仁元大妃(イヌォンテビ)は戸曹参判の李光佐(イ・グァンジャ)に声を掛けました。
「参判はどう思う?世弟(セジェ)はどうですか?」
仁元大妃(イヌォンテビ)はイ・グァンジャに尋ねました。
イ・グァンジャは「朝鮮の王になられる資質があるかもしれません」と答えました。

朝の司憲府(サホンブ)。
延礽君(ヨニングン)が司憲府(サホンブ)に現れました。パク・ムンスとヨジは準備が出来たと答えました。

延礽君(ヨニングン)は齊坐(チェジャ)の場に行きました。

妓楼。
「門を破れ!」
ユン・ヒョクは部下に命じました。
兵士たちは門を大きな丸太で突き破りました。

齊坐(チェジャ)の場。
延礽君(ヨニングン)と、大司憲(テサホン=長官)以下の役人たちが出席しました。皆はそれぞれの思惑を胸に厳しい表情を浮かべていました。ウィ・ビョンジュはヨニングンを挑発しました。

妓楼。
ユン・ヒョクとパク・ムンス、ヨジたちは関係者を捕らえていました。そこにト・ジグァンとファウンが現れました。パク・ムンスは人身売買の容疑で逮捕すると言いました。

齊坐(チェジャ)の場。
ミン・ジノンが突然部屋に入って来ました。

妓楼。
密豊君(ミルプングン)が姿を見せました。

齊坐(チェジャ)の場。
縄で縛られた少女が連れて来られました。

感想

韓国ドラマ「ヘチ」10話の感想です。景宗(キョンジョン)とイ・グァンジャ、チョ・ヒョンミン、仁元大妃(イヌォンテビ)は主人公の延礽君(ヨニングン)を厚く信頼しています。1話では無能でただの太っちょだった景宗(キョンジョン)が「優しいお兄さん」になっていましたね!

パク・ムンスとユン・ヒョクは司憲府(サホンブ)で完全に孤立しちゃってます。

キム・チャンジュンとイ・イギョムも老論派の中で孤立してしまいました。

両班の殺人事件には借金で売られた子どもたちに手を汚させているという「韓ドラでも滅多にないショッキングな展開」が!なんと酷い話を考えたものですね。

ここまで来ると、もう誰が主人公かさっぱりわかりません。延礽君(ヨニングン)の影が薄くて、脇役のほうが主人公っぽいです。今回の主役はパク・ムンスと言ってもよいでしょう。「犬が~」という歴史に残る台詞を言わせたのですから!

ユン・ヒョクを演じているおじちゃんも「オクニョ」で賄賂に弱い典獄署の署長を演じていた気配が微塵もありません!!

それぞれの登場人物は割と魅力的なのですが、熱すぎてなんだか人気がないのでしょうかね?

続きが楽しみです。

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