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李光佐(イ・グァンジャ 이광좌)は科挙主席の文臣で景宗を支えた少論の大臣

李光佐(イ・グァンジャ)

李光佐(イ・グァンジャ)

Youtube SBS公式動画「ヘチ」9話よりイム・ホ演じる李光佐

韓国ドラマ「ヘチ」にも登場する李光佐(イ・グァンジャ)という人物。李光佐(イ・グァンジャ)は李氏朝鮮時代に実在した少論派の領袖(りょうしゅう)です。

目次

概要

李光佐(イ・グァンジャ 韓国語:이광좌)は1674年(粛宗15年)に生まれ、1740年(英祖16)に亡くなりました。本貫は慶州(キョンジュ)で字は尙輔(サンポ)、雲谷(ウンゴク)、李恒福(イ・ハンボク)の息子です。李星男(イ・ソンナム)の曾孫であり祖父は李時顯(イ・シヒョン)です。父は掌令(チャンリョン 正四品)李世龜(イ・セグ)です。諡号は文忠です。

キャリア

1694年(粛宗20年)科挙の文科に主席合格しました。
1697年 副修撰(ブスチャン)に任命されました。
1703年 修撰・副校理(キョリ)を経て司憲府獻納(サホンブホンナプ)吏曹佐郎(イジョチャラン)などを歴任しました。
1708年 全羅道観察使(チョルラドカムチャルサ)から吏曹参議(イジョチャミ)に昇進しました。
1712年 副提学(プジェハク)に任命された後、平安道観察使(ピョンアンドカムチャルサ)になりました。
1715年 同知事(トンジサ)として清に使臣として派遣されました。
1718年 礼曹参判(イェジョチャンパン)になりました。
1721年(景宗1年)戸曹参判(ホジョチャンパン)司直 延礽君(ヨニングン)の代理政聴に反対しました。
同年 金一鏡(キム・イルギョン)らの疏(ソ)と睦虎龍(モク・ホリョン)の告變(コビョン)事件が起き老論が排除され少論が復権すると礼曹判書を経て平安道観察使になりました。
1722年 左副賓客、兵曹判書、遠接使になりました。
1723年 右議政になりました。
1725年 領議政になりましたが老論の台頭で罷免されました。
1728年 少論の台頭で再び領議政になりました。
同年 李麟佐(イ・インジャ)の乱が起き、乱を平定した功績で英祖から奮武原從功臣(1等)を贈られました。
1729年 官職を辞職して領中樞府事(ヨンジュンチュブサ リタイア後の会)に入りました。
1730年 蕩平策(タンピョンチェク)を英祖に提案し行き過ぎた党争を防ぐよう提案しました。このとき老論の閔鎭遠(ミン・ジノン)と連携して連立政権を樹立しました。
1733年 奉朝賀されました。
1737年 再び領議政に任命されました。
1740年 朴東俊らに合啓に護逆した罪を着せられ絶食した末に亡くなりました。
1755年 羅州掛書事件(少論が老論の排除を企んだ事件)が起きると老論らにより功臣の剥奪を求められました。

著作

  • 雲谷實記

家族

  • 曾祖父 李星男(イ・ソンナム)
  • 祖父 李時顯(イ・シヒョン)
  • 父 李世龜(イ・セク)
  • 実母(継妃)朴長遠(パク・チャンウォン)の娘
  • 義母(前妻)洪萬恢(ホン・マンフィ)の娘
    • 義母の息子(養子 イ・グァンジャの戸籍上の兄)李宗翼
    • 義母の実子(イ・グァンジャの異母兄) 李衡佐

李光佐(イ・グァンジャ)が登場するドラマ

参考文献

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