韓国語の勉強日記1
2017年の6月から初めて韓国語の勉強をはじめました。現実問題として私のような貧乏人が旅行に行ける海外といえば韓国か台湾くらいしかないのでそのうち中国語も学びたいと思ってます。まずは見慣れた韓国ドラマである程度の(時代劇の)言葉や文化はもう十分わかるほど覚えましたので、きょうからは韓国の日常の言葉の勉強を本格的に始めることに決めました。短い一生ですから、自分の脳力を精一杯活用したいと思います。
韓国語の本は借りてノートに写す
今までの勉強の標準といえば、教科書は買って手元に置くという方法が当たり前でした。しかし考えてみると紙が貴重だった時代は書物は暗記するのが当たり前でした。情報を保存できる媒体に慣れてしまうと記憶力が衰えますので、ここはあえて韓国語の本などは一切買わずにわかったことをノートに記しておくことで自分のノートを教科書にするつもりで学びたいと思います。昔の人も本は借りて書き写すのが基本でしたから。
借りて来た本は「基本ハングル文法」
今手元にある本は図書館で借りて来たNHK出版CDブック「基本ハングル文法」初級から中級までという趙義成(ちょうよしなり)さんの本です。正直言ってYoutuberの若い方々の教えの助けがないと最初の文字を理解することができませんでした。この本は参考書という感じで、まったく初めての私には正直いって理解不能な本でした。最初の字の書き方や発音から教えている本のほうが絶対おすすめです。この本は文字や単語をある程度マスターしている人が次に学習する用の本といった感じでした。基本の文字についてはネットの情報だけでも十分勉強できましたので百円ショップのノートが一冊あればほかの本がなくても私は「基本のハングル文法」一冊だけでも最初の勉強は大丈夫でした。付属のCDは普通のスピードで文章を読み上げていますので、学習1日目の私にはまったくちんぷんかんぷんでした。
1日でちょっとで文字に慣れました
まずはじめに絶対に学んでおきたいのが「発音」です。義務教育の英語の場合、発音を学ぶことはずーーーーーっとありませんでした。学校よりもYoutubeのほうが英語学習できるほど役に立っているのはほんとうにおかしいと思います。読むしか役に立たなくて話せない書けない義務教育の英語の授業は時間の無駄でした。英語学習の失敗から学んだことは「発音」は最初に徹底して習得すべき最優先事項です。最初に発音をマスターしておかないとずっとカタカナ語で単語を覚えることになり、それが学習の最大の妨げとなってしまいます。
そういうことで発音はYoutubeの韓国語の動画を何度も見て違いを学習しました。韓国語には平音と激音と濃音という日本語では同じ音に聞こえる三種類の発音の仕方があります。このことは私の頭を混乱させましたが口の形の違いや声の出し方の違いで「チャ」の言い方にも何と8通りも発音がありそれらを使い分けているのです(意識して使い分けていない人がほとんどらしいですが美しさを重視するなら使い分けは必須です)。
ハングル文字を手書きで書く練習しました
韓国語の勉強の1日目は発音と、文字の書き方の勉強をしました。正直いって書き順や文字の繋げ方がまったくわかりませんでした。韓国語の手書きの画像を検索してみると、意外と丸みを帯びた形で書いてる人もいまして、日本の漢字のように角はしっかり曲げて書くという文化は無いみたいです。手書きと教科書などのフォントの書体の違いにも戸惑いました。全部覚えたわけじゃないですけど、概要は理解することができました。
ハングル文字は時代劇の「大王世宗(テワンセジョン)」を観ていると、卑しい身分の人々でも文字が読めるようにと世宗がドラマの中で言っていましたので、私のような外国人でもすぐにわかるだろうという希望は持っていましたので文字がわからないはずがありません。
きょう学習したこと
ハングル文字は子音と母音を組み合わせて、さらにその文字の下に子音字母というパッチむが来る書き方があるようです。発音は中国語っぽい感じのものもあったりしました。何より驚いたのが日本語では単なる「チャ」や「チョ」などの発音が何個もあることでそこが戸惑いのポイントになりました。アとオの中間的な発音は英語でもあるけど耳ができていないのでおそらく聞いても違いがわからないだろうなと思いました。韓国語は日本語と比べて音の種類がとても多いので、日本語にはない発音がたくさんあって豊富な言葉に世界が広がったような気がしました。