チャン・ヨンシル~伝説の科学者~1話「名はチャン・ヨンシル」のあらすじとネタバレ感想
あらすじと感想
韓国ドラマのチャン・ヨンシル~伝説の科学者~1話を観ました。今回はあらすじを説明している時間がないのであらすじは要点のみといたします。時代は朝鮮王朝の第三第国王の太宗(テジョン)大王の時代です。使用人の息子という星のもとに生まれた少年は母ウンウォルが使われている同じ家の両班の使用人として少年時代をウンボクという名前で過ごしていました(そこは史実じゃないでしょうけど)。オープニングは「チュモン」の主人公を演じていたソン・イルグクという(残念ながら反日の)俳優さんが主人公チャン・ヨンシルの老年期を演じていました。ほんと、残念ですけどね・・・。
ウンボクが仕えている家にはチャン・ヒジェという若様(ウンボクのいとこ)がいます。いとこということは、チャン・ヒジェのお父さんの兄弟とウンウォルとの間に出来た庶子がウンボク(チャン・ヨンシル)ではないかと思います。チャン・ヒジェのお父さんはチャン・ソンジェと言います。ヒジェは儒学を暗記していて秀才の少年ですがウンボクに悪いを持ってウンボクを毎日いじめている悪い子供です。ヒジェはウンボクに友達の馬になるよう四つん這いに這わせてヒヒーンと鳴くように命じます。
1話の段階でウンボクは字が読めません。ヒジェが作った日時計の文字が読めないので木彫りの干支を彫りましたがヒジェに踏みつけられてまたいじめられてしまいます。
このチャン家にはなぜか王女様がいつも遊びに来ています。名前はガヒョンといってソヒョン王女様です。ウンボクはガヒョンのために木彫りのガヒョンを作って彼女を喜ばせました。ヒジェはそれを知ってさらにウンボクに憎しみを募らせます。
チャン・ソンジェのところにイ・チョンという部下がトンネ温泉で姪が回復したお礼に参りました。チャン・ソンジェとイ・チョンとチャン・ギベは高麗王朝に仕えていた家臣でそのことは李朝では禁句となっていました。このときイ・チョンがチャン・ソンジェを東莱(トンネ)の長、つまりその地域の首領と言っていましたのでチャン家は名門のひとつということがわかります。
ウンボクは干支を壊されていじめられてついカッとなってヒジェの足首を掴んで倒してしまいました。ヒジェはお父さんのソンジェに告げ口をしたのでウンボクは筵でぐるぐる巻きにされて叩かれる拷問を受けました(なぜか日本のマットいじめ殺し事件を思い出しますね・・・)。ウンボクが叩かれているところをイ・チョンとチャン・ギベも見守っていました。イ・チョンはウンボクのことを哀れに思っていました。そこにイ・チョンが「兄貴」と呼ぶ男チャン・ソンフィが旅から帰ってきました。
ウンウォルはウンボクのことをウンウォルから生まれた福の子として名付けたとチャン・ソンフィに言いました。
「これからは英雄の英にみのりの実という字を使いチャン・ヨンシルと名乗るのだ」
チャン・ソンフィは息子を名づけました。
チャン・ソンフィは日食を予測できる学者です。
太宗は粛清のイメージを払拭するために日食の儀式「救食の礼」を行うことにしました。しかし書雲観(ソウンガン)のユ判事という高麗時代から書雲観にいる官僚たちは日食の日時までは予測できてもそれが見られる場所を特定するスキルはありませんでした。
書雲観の若い学者チ・ギョンチャン(この中で一番賢い)とチョン・ベチョンとチェ・ボクたちは「交食推歩録(キョンクチュボ)」という元判事チャン・ソンフィが記した書物によると上司が計算した日食の場所が間違っていると戸惑っていました。
「イ・バンウォンの失敗が見ものだ。」
チョン・ベチョンがギョンチャンが言ったことを報告するとユ判事は笑いました。
「流刑は覚悟できています。」
チョン・ベチョンも太宗を良く思っていないようですね。
チャン・ソンフィは弟分のイ・チョンにタムナ島(済州島)またはトンネの山に行けば日食を少しは見られるだろうと書雲観が緯度をまともに測定することができなかったために予測が外れたのだと言いました。
夜になりチャン・ソンフィは石刻の拓本、今から千年前の高句麗の正座と書雲観の書物をヨンシルに与えました。ヨンシルは胸を躍らせました。ヒジェは二人の話を盗み聞きしていました。ヨンシルは父のことを「ナウリ」と呼びました。ヨンシルは正座の本以外にも「江亭 愚甫」という書物や「雑詩 曲江処士」という本を貰いこの二冊の漢詩の本の著者が文字の特徴から同じ作者の本であることを言い当てました。チャン・ソンフィはこの二冊の本はもう会えぬ友(イ・バンウォン)が大事にしていた本だと言いました。
ヨンシルはソンフィとともに夜空を見上げ「牛宿」や「女宿」「虚宿」「危宿」という正座を見つけて喜びました。
救食の礼の当日。太宗が儀式を行いました。儀式を見守っている幼い王子たちの中にはイ・ド(世宗)もいました。しかしその場所では月食が怒らず太宗は怒りました。
チャン・ソンフィはイ・チョンとヨンシルとガヒョンとヒジェを連れてトンネ山で月食を観測しました。ソンフィは月食を当てるための書物をヨンシルに与えました。
「私の大事な息子だ」
ヨンシルは泣いて喜びました。ソンフィは息子を愛しそうに抱きしめました。
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こんな感じのあらすじで、主人公チャン・ヨンシルと彼に好意を抱いているソヒョン王女、そして敵意を抱いているチャン・ヒジェが物語の中心になっていきそうですね。チャン・ヨンシル1話の時点でわかっていることは太宗を演じているのが「大王世宗(テワンセジョン)」でも太宗を演じていた俳優さんと同じ人(キム・ヨンチョル)だということです。
※後にチャン・ヨンシルを全話見終わりました。最初のほうは正直いって下劣な目に遭うストーリーを不快に感じたりしましたけどラストは感動しましたので是非見てくださいね!
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