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輝くか、狂うか6話のあらすじと感想: 開封の刺客が恨みを晴らしに開京に現れる! 빛나거나 미치거나


輝くか、狂うか6話

輝くか、狂うか

あらすじ

追ってきた刺客

夜、ワン・ソは護衛武士(ホイムサ)のウンチョンと密かに会って、陶磁器を受け取った豪族ホン・ギュイとペク・チュンヒョンとユ・モグォンら西京派(ソギョンパ)と、自分の叔父ユ・グォニュルと黄州家(ファンジュガ)のファンボ・ジェゴンを調べるように命じました。ウンチョンはホン・ギュイが銀塊を集めていると報告しました。ワン・ソはウンチョンにキム・ジョンシクが持っていた青銅鏡を副団長が持っていた青銅鏡と合わせるように命じると、鏡の模様が一致しました。ワン・ソは青海商団(チョンヘサンダン)にとどまり鏡の秘密を探ることに決めました。突然酒場にギルボクが現れました。ウンチョンはギルボクの腕を背後に捻じ曲げました。ウンチョンが去り、ワン・ソはギルボクに「友と酒を飲んでいた」と嘘をつきました。
「開眼式のときに小便をしていた私を飛び越えて行ったのは殿下!?まさか殿下が民に塩を配った義賊なのですか?さっきのは作戦会議?」
ギルボクは不思議に思いました。
「ギルボク。わかったから黙っていろ。」
王昭(ワン・ソ)は真剣な表情で言いました。
「まさか!殿下が三足烏?」
ギルボクは大きな声を出しました。

王式廉(ワン・シンニョム)の家。
ワン・シンニョムは護衛武士(ホイムサ)のセウォンからワン・ソ皇子が青海商団にいる可能性があると報告を受けました。

街。
セウォンは中国から来た間者にウンチョンの顔を確かめさせました。間者はあの時の二人組の一人だと答えました。

間者はワン・ソの下宿部屋の外に現れました。ワン・ソは靴を脱いで休憩していましたが、男が部屋に入るとワン・ソの姿はありませんでした。
「蛇の眼。」
王昭(ワン・ソ)は天井から間者の背後に飛び降りて、取っ組み合いになりました。
ヤン・シンユルはワン・ソの部屋に怪しい男が入ったので扉を開けてみると、ワン・ソは男を布団で隠して扉を閉めました。そして男と再び戦い、先にワン・ソが窓から逃げ、間者がその後を追いかけました。シンユルも護衛武士のキョンを従えて間者を(泥棒と思って)追いかけました。

行き止まり。
「勘違いするな。逃げたのではなく広い場所に変えただけだ。気に入ったか?」
王昭(ワン・ソ)は間者に言いました。
「ここが、お前の死に場所となる。皇子さん。」
間者はワン・ソに斬りかかりました。
「(なぜオレを知っている。)」
王昭(ワン・ソ)は男の刀をかわして誰に雇われたか質問しました。
そこにシンユルとキョンが来たのでワン・ソは男を倒して家に隠れました。
その様子をセウォンが遠くから監視していました。

ウンチョンはワン・ソと合流し、死んでいる男を見つけました。
ワン・ソは「五年前にケボン(開封)で会った男だ」とウンチョンに言いました。
ウンチョンはワン・ソに尾行されていたと報告しました。
王昭(ワン・ソ)は間者が皇子だと知っていたと言うと、ウンチョンはすぐに青海商団から引き上げようと言いました。ワン・ソはウンチョンに青海商団の周辺を徹底して調査するよう命じました。

王昭(ワン・ソ)は死んだ間者の服の切れ端に「太祖(テジョ)皇帝陛下の暗殺の黒幕を知っている」と書いて去りました。セウォン(左目の下にほくろのある男)はその切れ端を手にしました。

夜道。
王昭(ワン・ソ)を見失ったヤン・シンユルはキョンとともに店に戻りました。

王昭(ワン・ソ)の下宿。
シンユルが誰もいない部屋にいると、ワン・ソが戻って来ました。シンユルは「大丈夫だった?」とワン・ソの心配をしました。ワン・ソは話をごまかして青銅鏡を作った職人について尋ねました。シンユルは店に銅鏡の記録は残ってないけど試験が終わったら職人の家を教えてあげると言いました。

王昭(ワン・ソ)は「こんな夜更けに一人でいるとは夫人(妻)と別れたのか?」とシンユルに尋ねました。シンユルはそうだと答えました。ワン・ソがふざけていると、シンユルは試験問題をワン・ソに与えて帰りました。

王式廉(ワン・シンニョム)の家。
ワン・シンニョムは五年前にワン・ソが開封にいたとセウォンから報告を受けました。ワン・シンニョムは先帝暗殺の証拠でもある青銅鏡を回収する必要があり、ワン・ソを皇帝から引きはがさなければならないと言いました。


日中の皇宮。
王式廉(ワン・シンニョム)は太后(テフ)と会いました。ワン・シンニョムは太后(テフ)がワン・テやワン・ヨを懐妊したときのことを持ち出し褒めたたえました。そして本題に入り、皇帝陛下が近頃乱心しているので、原因はワン・ソにあると暗示しました。

役人は女官に「皇帝陛下の目と耳を塞ぐのがお前の仕事だ」と命じました。

便殿(ピョンジョン)。
皇帝と豪族と会議が開かれ西京に遷都する派閥(西京派)と、反対派(開京派)が厳しく対立しました。ワン・シンニョムは西京遷都を記念して皇子格闘技大会を開催すると言い出しました。皇帝のワン・ジョン(王定)は「まだ皇子は幼いではないか」と訝りました。ワン・シンニョムは「太祖(テジョ)陛下の皇子たちが参加するのです」と言いました。皇帝は「今そのような催しを開く国庫が無い」と反対すると、皇甫氏の長ファンボ・ジェゴンが「我々黄州家が負担します」と言いました。「平山家(ピョンサンガ)も支援いたします。「東州家(トンジュガ)も喜んでご支援します」「海平家(ヘピョンガ)もすぐに資ご支援します」と配下の豪族たちも言い出しました。

青海商団近辺。
ウンチョンは中国人の商人に扮してワン・ソに報告しました。

商団の前を歩く商人たちは内議令(ネイリョン)のキム・ジョンシクを殺したのは早衣仙人(チョイソニン)という義賊だと噂しました。

ヤン・シンユルはワン・ソの耳を引っ張り兄と行首(ヘンス)と番頭がいる部屋に連れて行きました。番頭のカンミョンは西京遷都の話が朝廷で持ち上がったと報告しました。シンユルは石材と樹齢二十年以上の木がある山を買って職人と独占契約するように言いました。シンユルは遷都にまつわる利益はワン執政と黄州家のものになると予想しました。シンユルは忠州(チュンジュ)家の動きも気になると言いました。そして西京は軍事の中心になるだろうと言いました。ワン・ソは「皇宮のことが手に取るようにわかるらしい。間者でもいるのか?」と正直に言いました。行首(ヘンス)のペンミョはそのような下衆な者がいなくても青海商団の情報網で情報は集まると言いました。カンミョンは皇子の武術大会を開くとワン・シンニョムが宣言したと報告しました。王昭(ワン・ソ)は競技は太祖(テジョ)が皇子たちを競わせるために作った催し物だと説明しました。

夜のワン・シンニョムの家。
ワン・シンニョムは王旭(ワン・ウク)を「殿下」と呼んで必ず勝つように言いました。
「もうすぐ皇帝の座が空くのです。」
王式廉(ワン・シンニョム)は言いました。

皇宮。
侍従が毒の入った壺を受け取り、中身を皇帝の読み物にふりかけました。

ウンチョンはワン・ソに司天官(サチョングァン)のチュ・ジモンからの密書を渡しました。

王昭(ワン・ソ)が皇帝に会おうとすると、門番は「太后(テフ)様のご命令です」と入宮を禁じました。

皇帝の部屋。
ワン・ジョン(王定)はチュ・ジモンとともにワン・ソを待っていました。ワン・ジョンは上疏(じょうそ、上奏)文を拡げて読みました。

黄州家。
王旭(ワン・ウク)は刀を抜いて、刃を眺めていました。すると、矢が飛んできたのでワン・ウクは身をひるがえして間者に刀を突きつけました。ファンボ・ヨウォンは弟の腕前を確かめると、部屋にウクを呼んで「体を軽くして体力をつける薬」を与えました。ワン・ウクは弟と戦うことに消極的でした。ヨウォン公主はキム・ジョンシクを殺した犯人は「あの人だ」と言いました。ワン・ウクは兄のソが盗賊の長とはすぐに信じられませんでした。

酒場。
ワン・ソは一人で酒を飲んでいました。
「どうして。どうしてそこまでするのですか。どうして。」
そこにシンユルが現れ、王昭(ワン・ソ)の盃を奪って飲みました。そして「明日が最終日だ」と言いました。
「私がいなくなると寂しいか?寂しいと思ってくれ。俺のいない場所が、とても、大きく思えて、寂しくなってほしい。この世の中に、そう思ってくれる人が、一人でも、いてほしい。ハハハハハハ(笑)」
王昭(ワン・ソ)はそう言って立ち去りました。
「私は、とても寂しい。ものすごく。」
シンユルは胸を詰まらせ涙を流しました。

「父上・・・父上・・・・。父上。変わらない運命もあるようです。父上・・・。」
王昭(ワン・ソ)は夜空に向かってつぶやきました。


日中の青海商団。
昇級試験の日になり店は休業しました。
団長のヤン・ギュダルは試験の監督をしました。キョンは隠し持っていた暗記文をヤン・ギュダルに差し出しました。
「青海商団の人は運命でなく努力で運命を変えられる。」
シンユルはワン・ソに説明しました。
王昭(ワン・ソ)は官吏の登用に試験方式を採用さいたいと言いました。

シンユルはワン・ソと少年に試験を受けさせました。

王旭(ワン・ウク)は「本日休業」の張り紙を見ましたが、店にやって来ました。ペンミョは喜んで門を開けて王旭(ワン・ウク)を中に招きました。カンミョンは「私には見せない笑顔だ」といい気がしませんでした。

ペンミョは来賓室にワン・ウクを案内しました。ワン・ウクは数日前から来た男について尋ねました。ペンミョはその男は今日店を去るが、青銅鏡の販売権を得て独立するのだと言いました。

試験部屋。
ペンミョはシンユルにワン・ウクの来訪を伝え、着替えて会いに行くように言いました。王昭(ワン・ソ)は真面目に回答を書いていました。

シンユルが男着のまま部屋に入ると王旭(ワン・ウク)がいました。シンユルはすぐに背を向けましたが、開き直って「仕事の時は男装するんです」とワン・ウクをもてなしました。ワン・ウクは皇子の格闘技大会に向けて服を作って欲しいとシンユルに頼みました。シンユルは「殿下がご優勝できるように誠心誠意尽くします」と言いました。王旭は褒美を与えたいと言うと、シンユルは皇宮の書庫を見たいと言いました。
「ケボン~!」
王昭(ワン・ソ)が部屋の外で大声を出しました。
シンユルはワン・ソに会いに行きました。

王昭(ワン・ソ)は「合格したぞ~!」とシンユルの肩に手を回して喜びました。

ワン・ウクは柱の陰からその様子を見て嫉妬しました。

王昭(ワン・ソ)は商団を去ることになりました。ヤン・ギュダルは「いつでも来い」と言いました。カンミョンはワン・ソを親子のように抱き締めました。ペンミョは冷たい様子で「二度と来ないでね」と言いました。王昭(ワン・ソ)はシンユルに「約束の物をもらおう」と言いました。

シンユルはワン・ソを街に連れて行き早衣仙人(チョイソニン)が内議令(ネイリョン)を倒して塩を配ったおかげで塩の価格は落ち着いたが塩の専売兼は黄州家に移ったことを教えました。いずれはまた価格が吊り上がるだろうとシンユルは言いました。
「大きな志を持っているなら、いつかこの腐敗した世の中の根まで刈り取るだろう。あなたは志を持っているか?世の中を変える志を持っていないなら、刀を下ろすのだ。」
シンユルは言いました。
「今この高麗の腐った根は豪族たちだ。その豪族たちを皆斬れというのか。皇帝にもできぬことを、お前はどうして、私にやれと言うのだ。」
ワン・ソは心の中でつぶやきました。
シンユルはワン・ソに青銅鏡の職人の住所と推薦状を渡し、青海商団でも品物を扱ってもよいと約束しました。
「早く人殺しなどせずにしっかり商いをするのだ。ではこれで行くぞ。」
シンユルは言いました。
「決めた。俺はお前を、私の人にする。行こう。」
王昭(ワン・ソ)はシンユルを寺に連れて行きました。

「義兄弟!?」
シンユルは驚きました。
「女みたいなお前には俺みたいな兄貴が必要だ。」
王昭(ワン・ソ)はシンユルに言いました。
「勝手に決めるな。私は嫌だ。」
シンユルは断りましたがワン・ソは勝手に天地神明に誓いだしました。
「ケボン。お前は俺にとって扉のような存在だ。俺の知る世界以外にも別の世界があると教えてくれる。暗闇の中で照らしてくれる光の扉。だから俺のそばに置きたい。わかったか?」
王昭(ワン・ソ)は言いました。
「それだけか?自分のためじゃないか。」
「離れたくない。俺はもう会えないと思ったらここが、ここが寂しくなった。それでだ。行きたければ行けよ。」
王昭(ワン・ソ)は胸を指さしました。
「天地神明よ。ケボンとソソ兄貴が、弟と兄になりました。」
シンユルも誓いました。
「私たちがこのまま変わらず幸せに暮らせるようお守りくださいませ。」
ワン・ソは祈りました。
シンユルは結婚できないなら義兄弟でもいいかと思いました。
王昭(ワン・ソ)はシンユルを抱き締め「いつまでもそばにいてくれ」と言いました。

シンユルの部屋。
シンユルは胸を押さえながら帰宅しました。
「胸が、おかしいの。苦しい。うまく、息ができないわ。」
シンユルはぼーっとしていました。
ペンミョは「どうしましょ」と慌てました。


夜の酒場。
王昭(ワン・ソ)はウンチョンに会い、ジモンに皇宮の書庫で皇帝陛下に会うと伝えるよう命じました。

黄州家。
ワン・ウクは庭で華麗に刀を振り回しながら王昭(ワン・ソ)に嫉妬していました。

王昭(ワン・ソ)も黄州家に帰宅しました。
ヨウォン公主は「商団はどうでしたか?」と夫に茶を淹れました。ヨウォン公主が探りを入れると、内議令(ネイリョン)が殺された晩は妓楼にいたと答えました。
王昭(ワン・ソ)はなぜ黄州家が競技の資金を出すのか妻に尋ねました。ヨウォン公主は次の皇帝を決めるために有利になるからだと答えました。しかし、王昭(ワン・ソ)は兄弟の親睦を深めるためという父上のご遺志をどうして台無しにするのかと妻に言いました。ヨウォン公主は「忠州(チュンジュ)家への牽制と言ったら理由になりますか?」と言い返しました。
「この私が牽制すべき相手に見えるのか?」
王昭(ワン・ソ)は笑いました。

日中の青海商団。
ヤン・ギュダルは皇宮に納入する品物を監督していました。
「ケボンや~!ケボンや~!」
王昭(ワン・ソ)が大きな声を出してやってきました。
なぜ戻って来たのかとギュダルが言うと、王昭(ワン・ソ)は手伝いに来たと答えました。そして王昭(ワン・ソ)は「ヤン団長。今日はやけにかっこいいな。貴族に見える!」とおだてました。ギュダルもその気になって酒を飲む真似をして王昭(ワン・ソ)を誘いました。
「兄者~!兄者~!」
男装したシンユルは嬉しそうに王昭(ワン・ソ)を迎えました。

青海商団は皇宮に品物を運びました。
王昭(ワン・ソ)も荷物を背負って一緒に中に入りました。
シンユルは「知り合いで一番男前の皇族が皇宮書庫に案内してくれる」と王昭(ワン・ソ)に言いました。
「俺は?俺は?」
「二番手だ。」

王昭(ワン・ソ)は勝手にどこかに行こうとすると「兄貴。一人でどこへ?」とシンユルが腕を掴みました。
「皇宮書庫へ。」
王昭(ワン・ソ)が答えると、シンユルも一緒に行くことになりました。

ワン・ソは女物の服を盗んでシンユルと部屋に入りました。ワン・ソとシンユルは互いに背を向けて侍従と宮女の服に着替えました。ワン・ソが振り向くと、シンユルが美しい女人(にょにん)の姿になっていました。

感想

韓国ドラマ「輝くか、狂うか」6話の感想です。今回も、面白かったです。面白いけど、ずいぶんと単純なラブコメになってしまいましたね。ワン・ウク皇子がワン・ソ皇子に嫉妬して、シンユルを取り合うという形になってしまいました。

あり得ないという設定ですけど、ドラマですからね。あり得なさをなくしたらドラマにならなくなるし。だからこそ面白いのでしょう。もうレディースコミックみたいな感じですよね。

ウンチョンも今回はふざけて、よりコミカルになりました。

ワン・ソが自宅に帰っても、夫婦という感覚はありません。もう冷え切った夫婦仲。ヨウォン公主はシンユルに対し、ずいぶん年上で、とても気持ちが落ち着いていらっしゃるので大人のレディって感じで、政治家でもあります。シンユルは幼さの残る、少女っぽい演技で、かわいいお年頃。男性がどちらを好むかは、好き好きでしょうが、若いほうがいいに決まっているといったところでしょうか。

しかしながら、ただ見て終わるだけなら、面白いけど、ストーリーとしては何の捻りもありません。単純そのものです。チャン・ヒョクのお芝居も、他のドラマと代わり映えがありません。

続きが楽しみです。

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