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輝くか、狂うか7話のあらすじと感想: もしかして、恋?胸が高鳴り奇妙な気持ちに! 빛나거나 미치거나


輝くか、狂うか7話

輝くか、狂うか

あらすじ

不思議な胸の高鳴り

王昭(ワン・ソ)はヤン・シンユルとともに従者の姿に扮して皇宮書庫に潜入しようとしていました。ワン・ソは宮女姿のシンユルを見てその美しさに見とれてしまいました。ワン・ソは何度か行ったことのある書庫にシンユルを連れて行きました。
「フフフフどうだ。思っていたよりいい所だろう。」
ワン・ソは笑いました。
シンユルは中原(ちゅうげん)に数冊しかない希少な本を見つけて「ここに住んでみたい」と言いました。
部屋にチュ・ジモンが入って来ました。ワン・ソはジモンに目で合図すると、陰から見えた女物の裾を見たジモンは察して部屋から出て行きました。
シンユルは椅子に腰かけ書物を読みはじめました。
ワン・ソはチラチラとシンユルを見ていました。
「兄者。」
シンユルはワン・ソがいなくなったので庭に出て捜しに行きました。
シンユルがいなくなった隙にチュ・ジモンはワン・ソに会いました。
ワン・ソはシンユルのことを「男だ」とジモンに説明しました。


皇帝の部屋。
「ペーハー!ハハハハハ!」
ワン・ソはやつれた姿の兄、定宗(チョンジョン)に会いました。
定宗(チョンジョン)は義賊についてワン・ソに尋ねました。
ワン・ソは義賊は太祖(テジョ)陛下の刀として働いていたと説明しました。
定宗(チョンジョン)は開催される皇子の戦いで(体の弱い)自分は笑い者になると落ち込んでいました。
ワン・ソは兄を励ましました。
「貴様。どうしてここにいるのだ!」
太后(テフ)が現れワン・ソに怒鳴りました。

夜の皇宮。
心配して待っていたペンミョとカンミョンはシンユルを連れて皇宮から帰ろうとしましたが、シンユルはソ・ソを待つと言って残りました。

皇帝の部屋。
太后(テフ)はワン・ソに「たった一人生き残った兄も殺すのか。すぐに出て行け。」と怒りました。そして「お前など産むべきではなかった」とソを憎みました。ワン・ソは傷ついた様子で帰りました。

青海商団。
ペンミョは馬で通りがかった(来訪した)王旭(ワン・ウク)に、副団長のシンユルが皇宮から戻って来ないことと、青銅鏡を「ソ・ソ」にあげたことを教えました。
「副団長を連れて来る。」
ワン・ウクはかっこよく王宮に向かったため、ペンミョは喜びました。

帰り道。
ワン・ソは生母から言われた呪いの言葉を思い出して茫然としていました。
「兄者!どこに行ってたんですか?心配したんですよ。姿を現さないし殺されたかと思いましたよ。一体何を考えてるんですか。」
門の外で待ってたシンユルはワン・ソに言いました。
ワン・ソは「あの人の言葉は心が刃物でえぐられるかのように痛いがお前の叱咤はどうしてこんなに温かいのだ。ケボンや。こうしていよう。少しだけ。」とシンユルを抱きました。
「酒でも、飲みますか?」
シンユルはワン・ソに言いました。
その様子を王旭(ワン・ウク)が見ていました。


月香楼(ウォリャンル)。
シンユルは高麗一の妓楼にワン・ソを連れて行きました。身なりの貧しいキョンは門番に阻まれました。常連のワン・ソは初めて妓楼に行った振りをしました。ワン・ソは大げさに振舞うと行首(ヘンス)のクムソンにウインクして見せました。シンユルはワン・ソを励ますために一番高い酒と料理をクムソンに注文しました。クムソンはリョンファを妓女(キニョ、妓生の女)に送ると言いました。シンユルは以前酔っぱらったワン・ソが「チョンオク」という女性の名前を呼んでいたので「チョンオクはいるか?」とクムソンに尋ねると、クムソンは「チョンオクとリョンファは最高の妓女(キニョ、妓生の女)です」とこたえました。気まずくなったワン・ソは「厠はどこだ?」と逃げました。

妓楼の個室。
ワン・ソとシンユルはリョンファのもてなしを受けました。ワン・ソはシンユルの「アレが大きいのだ」と言うと、リョンファはシンユルの服を脱がそうとしました。シンユルは「やめてくれ」とリョンファを追い出しました。「ケボンや。ケボンや。俺のかわいい弟ケボン。やいケボン。俺はお前が好きだ。俺はケボンで苦労だけじゃなくいいこともあったんだ。」とワン・ソは絡みました。シンユルは何があったかワン・ソに尋ねると、ワン・ソは「初めてある人の人生を救ったんだ。俺がだ。この俺がだ・・・・初めて胸が熱くなった。あの日以来、俺に新しい人生が拓けた。あいもオレに扉を開けてくれた。ケボン。お前みたいに。」と話し始めました。シンユルは涙を流しました。ワン・ソとシンユルが唇を近づけようとすると、突然扉が勢いよく開いて王旭(ワン・ウク)が現れました。
「青海商団の者がいると聞いて。もしやとおもって。座るぞ。この者は誰だ?」
ワン・ウクは席に座るとワン・ソについてシンユルに尋ねました。
シンユルはワン・ソを「兄者」と紹介し、王旭(ワン・ウク)のことを「皇子殿下」と紹介しました。
ワン・ウクは先ほど戯れていたのは「男色なのか?」とわざとらしく尋ねると、シンユルは「衣の紐がほどけたから」と答えました。王旭は「他の男に紐を解かせるな」とシンユルの衣の紐を結んであげました。王旭は「こ奴(やつ)は何者だ?」と兄のワン・ソについて質問しました。ワン・ソは「(イノミ=奴だと?)食べて行くので精一杯の者です」と答えました。ワン・ウクは「私にも兄者と呼んでくれ」とシンユルに言うと、ワン・ソは立ち上がって「殿下にどうして兄者と言えましょうか殿下!」と反対しました。ワン・ウクは「ケボンや。商団の者が心配している。帰るぞ。」とシンユルの手を掴んで立ち上がりました。「俺が送る。俺が!」ワン・ソはシンユルの手を掴みました。「手を放すのだ!」王旭(ワン・ウク)は兄に怒りました。ワン・ソは怒りが爆発しそうになると、シンユルはワン・ソの手を振りほどき、食事を食べて行くように言いました。王旭(ワン・ウク)は兄に一礼するとシンユルを連れて行きました。
「ケボンが俺の手を離した・・・。」
ワン・ソはショックを受けました。

妓楼の外。
「キョンと帰ります。」
シンユルは王旭(ワン・ウク)におじぎをして帰りました。

妓楼。
「義兄弟になったばかりなのにこんな場所に俺を置き去りにしてあいつについて行った。酷い奴。覚えてろよ・・・。王旭(ワン・ウク)の奴はどうしてここに?ケボンをなぜ知っている。商団に出入りしているのは奴か。ケボンの奴嘘をつきやがったな。アハハハハハ。俺のほうが男前だ。ミミズと龍ほどの差がある。」
ワン・ソは長椅子に横になっていました。
「私です。」
王旭(ワン・ウク)が戻って来てシンユルが護衛武士(ホイムサ)と帰ったと言いました。

ワン・ソは異母弟のウクと酒を飲みました。ウクはどうやってケボンと会ったのかと尋ね、弟がたくさんいるのに、と嫌味を言いました。ワン・ソは「あいつほど俺を慕ってくれる弟はいない」と言いました。ワン・ソはどうしてケボンと知り合ったのか尋ね返しました。ウクは「副団長の紹介で知り合った。心を解した仲です」と答えました。「お前は誰にでも心を許すんだな」とワン・ソは笑いました。王旭(ワン・ウク)は帰りました。
「あいつ自分の用だけ言いやがって。ケボンに手を出すな。流刑にするぞ。」
ワン・ソは怒りました。
酔っぱらったワン・ソはケボンの幻を見ました。ワン・ソはケボンに近寄って「俺のケボン。」とケボンに唇を近づけようとして「男色ですか」と弟に言われたことを思い出して「これは夢だ。夢に違いない。覚めないと。南無阿弥陀仏観世音菩薩」と唱えました。

王式廉(ワン・シンニョム)の隠れ家。
王式廉(ワン・シンニョム)は配下の豪族たちにキム・ジョンシクを殺したのは太祖(テジョ)の配下の者で、青銅鏡のかけらを安全な場所で保管するように言いました。豪族は「殺帝守豪国」という五つの文字を分け合ったのは裏切りを防ぐためだと言いました。
「青銅鏡には我々の名前と殺帝守豪国の意味が刻まれている。その意味が明らかになれば、大逆罪人として処罰されてしまうのだ。」
ワン・シンニョムは言いました。
豪族の一人(金色の服の男)、海平家(ヘピョンガ)のホン・ギュイが中原の間者を雇って義賊を何とかすると言いました。ホン・ギュイは青銅鏡はいつも身に付けていると言いました。その様子をセウォンが盗み見ていました。

ワン・シンニョムはセウォンにホン・ギュイを囮(おとり)にしてワン・ソをおびき出してホン・ギュイとともに殺すよう命じました。


日中の工房。
王旭(ワン・ウク)は青銅鏡を作っている男に「ソ・チェヨプはいるか」と尋ねました。男は「私の父ですが、亡くなりました」と言いました。職人は「五年前にキム・ジョンシクの命令で青銅鏡に文字を刻みまいたが、山賊に襲われて亡くなりました」と王旭(ワン・ウク)の質問に答えました。王旭(ワン・ウク)は「どんな文字だったか」尋ねましたが「私たちは字が読めません」と職人が答えました。

王旭(ワン・ウク)が去ると、ウンチョンが職人を訪ねて「ソ・チェヨプはいるか」と同じ質問をしました。

ファンボ氏の家。
ヨウォン公主は弟の王旭(ワン・ウク)が妓楼に行って青海商団の者と会ったと聞き「成長したな」と興味を持ちました。

帰宅した王旭(ワン・ウク)はヨウォン公主に、青銅鏡のことを話しました。ヨウォン公主は「殿下(夫)がワン執政に挑んでいる。お前が皇帝になっても殿下と同じ運命をたどらぬためにはワン執政の弱みを握らねばならぬ。思ったのだが、おそらくあの人(夫)はワン執政の弱みを知っているはず。一体青銅鏡の裏には何が書かれているのだろう。」とつぶやきました。ヨウォン公主は月香楼で誰と飲んだのか弟に尋ねました。王旭(ワン・ウク)は「団員です」と答えました。

ワン・ソ皇子の隠れ家。
ワン・ソが戻るとウンチョンが仕事をしていました。ワン・ソはウンチョンを背後から抱き締めて感触を確かめようとしました。
「殿下!何をなさるのですか!」
ウンチョンは厳しくワン・ソを叱りました。
ワン・ソは放心したようにケボンへの奇妙な想いを思い出しました。
ウンチョンは「ホン・ギュイを追わねばなりません。太祖(テジョ)陛下を殺した者を見つけねば!」と怒りました。

青海商団の会議室。
カンミョンは山を買って職人を雇ったと報告しました。
ヤン・ギュダルは皇子の大会で儲けるために無償で衣装を用意しようと言いました。
シンユルは放心して兄に抱き着きました。
「何も感じない。」
次にシンユルはカンミョンに抱き着きました。
「やはり何も感じない。」
「キョンア。同じだわ。何も感じない。はっ。キョンア。失礼いたしました。殿下。キョンかと思って。」
シンユルは王旭(ワン・ウク)に抱き着きました。
キョンは王旭(ワン・ウク)の背後に控えていました。
シンユルは恥ずかしくなって部屋から逃げ出しました。
王旭(ワン・ウク)もまた動揺していました。
ペンミョは嬉しそうにワン・ウクをもてなしました。
ヤン・ギュダルは「殿下に惚れている」とカンミョンにささやきました。

貴賓室。
王旭(ワン・ウク)はペンミョに、シンユルはソ・ソとどうやって会ったのか尋ねました。ペンミョは碧瀾渡(ピョンナンド)で行っているときに出会い商団に連れて来たと答えました。王旭は、シンユルの両親について尋ねました。ペンミョは「殿下にお話しします。すべては言えませんが、哀れなお嬢様には生き別れとなったお母さまとお兄さまがいらっしゃいます。お兄さまはお亡くなりになりお母さまはムンダムという法名で、高麗のお寺を巡っているという噂です。もう亡くなられたと思うのですが、お嬢様はお捜しになっています。」と答えました。ウクは「どこで生き別れたのか」と尋ねるとペンミョは「渤海です」と答えました。

シンユルの部屋。
シンユルは侍女に「他の人とは何でもないのに、あの人とは胸が高鳴るの」と打ち明けました。侍女は「愛です。お嬢様はあの人のことが好きなんですね。」と微笑みました。そこに王旭(ワン・ウク)が部屋に入って来て「顔が赤いぞ」と指摘しました。「兄者と言ってくれないのか」とウクが言うと、シンユルは「男の身なりのときにだけお呼びします」と言いました。

シンユルはソ・ソの無礼をウクに謝りました。
ウクはお母さん捜しを手伝ってあげると微笑みました。

ヤン・ギュダルは部下に皇子に献上する目録を渡しました。
「これが団長の仕事だ。儲かったらユルの奴も驚くだろう。」

皇帝の部屋。
定宗(チョンジョン)は忠州太后(テフ)の兄、ユ・ゴニュルから、皇子の競技は中止にできなかったという報告を受けました。

ユ・ゴニュルは妹の太后(テフ)ユ氏に会い、ワン執政の企みによる皇子格闘大会で、黄州家皇甫(ファンボ)氏が資金を提供したことで、忠州家(チュンジュガ)を捨て黄州家(ファンジュガ)を選んだようだと言いました。
太后(テフ)は「ワン執政はどんな人ではありません」と笑うとユ・ゴニュルは「皇帝陛下と忠州家(チュンジュガ)の危機です」と九元を呈しました。

皇帝の部屋。
定宗(チョンジョン)はチュ・ジモンに皇子格闘大会で誰がどんな支援をするか調べて来るよう命じました。

黄州家(ファンジュガ)。
ワン・ソが帰宅するとヤン・ギュダルから無償で衣装を提供するので妓楼でもてなすので商団に来て欲しいという手紙が届いていました。


青海商団。
ヤン・ギュダルが皇子の来訪を待っていると、皇子たちが来訪しました。

貴賓室。
シンユルが青龍の鎧を王旭(ワン・ウク)に見せていると、そこにギュダルが皇子を連れて現れました。
「お早いご到着ですね。兄上。ところで、なぜ一着だけなのですか?」
皇子の一人が言いました。
ヤン・ギュダルは「殿下のご衣裳はこれからご用意します」と説明しました。
シンユルは兄を連れて部屋から出て行きました。

部屋。
ペンミョとカンミョンはヤン・ギュダルの無謀な振舞いに怒っていました。
ヤン・ギュダルは皇子の衣装を見た民が同じ物を欲しがるに違いないと言いました。
シンユルは「民には贅沢な品です。お兄さまの責任は私がとります。」と言いました。

貴賓室。
シンユルはインド産の熊の毛皮でできた鉢巻きをワン・ムン皇子に紹介しました。ワン・ウィ皇子には狼の毛皮で作られた帽子がすすめられました。ワン・リム皇子には鷹の羽で作られた頭飾りがすすめられました。ワン・ウィがシンユルの尻に触れようとすると、王旭(ワン・ウク)は弟の手を掴んで睨みました。王旭(ワン・ウク)はワン・ウィの体を押しのけシンユルの隣に立ちました。皇子は「ソ皇子は誰と戦っても負けるはず。皇族の恥で妓生と遊び惚けて妻の黄州氏に養われている」と笑いました。皇子たちは満足したように部屋から出て行きました。シンユルは王旭(ワン・ウク)にワン・ソ皇子について尋ねました。王旭(ワン・ウク)は「危険な人なので近づかないように」と言いました。


夜の月香楼。
ヤン・ギュダルは王旭(ワン・ウク)たち皇子をもてなしました。

妓楼の個室。
クムソンは団長は挨拶を終えてリョンファがいる部屋に入り、皇子たちで飲んでいると報告しました。

皇子の部屋。
ギュダルがいなくなると皇子たちは互いに嫌味を言い雰囲気が悪くなりました。
王昭(ワン・ソ)は笑いながら現れ「ここは私の家だ。何でも聴いてくれ俺ほどここに詳しい者はいない」と、その場をしきりはじめました。ワン・ソは「父上がなぜ格闘大会を開かれたのか、それは互いに切磋琢磨することが・・・。」と話し始めました。しかし王旭(ワン・ウク)は「次の皇帝になる近道だからです。」と口を挟みました。
「皇帝陛下がいらっしゃるのに何を言うのだ。」
王昭(ワン・ソ)はウクを叱りました。
「皆そう思ってます。次の皇帝になるための大会だと。」
ウクは言うと、弟たちも押し黙りました。
「そうか。オレも出場してお前たちに本当の意味を教えてやろう。」
王昭(ワン・ソ)は言いました。
「どう教えてくれるのか楽しみです。まずは初戦に勝たないと。」
弟の一人は嫌味を言いました。
弟たちは部屋から出て行きました。
「なぜ皇帝になりたいのだ。理由を教えてほしい。」
王昭(ワン・ソ)は王旭(ワン・ウク)に尋ねました。
「皇帝だけが、大切な人を守れるからです。」
ウクは答えました。
「それは、皇帝のする事ではない。この高麗の皇帝がすべきことは、世の中の腐った根を切ることだ。」
王昭(ワン・ソ)は言いました。
「腐った根を何でどうやって切るのですか?」
ウクは言いました。
「この国の数万の奴婢は豪族の物ではなく皇帝の民として受け入れ、能力で人材を選び国と皇帝に仕える功臣でいっぱいにして国が進むべき道を示すこと。それがこの国高麗の皇帝のするべきことだ。」
王昭(ワン・ソ)は熱っぽく言いました。
「豪族たちがいては実現できません。皇帝の手を血に染めるのですか?それが今の高麗にできるとでも?」
王旭(ワン・ウク)は言いました。
「それしか道がないなら、それが道なら、進まねばならぬ!!!それがこの世の中に刀が必要な理由であり、それこそが!この国の歴史に血の君主が必要な理由なのだ。」
王昭(ワン・ソ)は立ち上がりました。

感想

韓国ドラマ「輝くか、狂うか」7話の感想です。胸キュンありのラブコメを交えつつ、ワン・ソのライバルは王旭(ワン・ウク)皇子であることが、いったん確かになりました。皇子たちといっても、互いにライバル同士で王旭(ワン・ウク)以下は仲良くないようです。ワン・ウィ、ワン・リム皇子たちが初登場しました。そのうちの一人は「懐妊州」といって笑われていましたね。

今回はワン・ソ皇子とシンユルお姫様が、互いに胸キュンして恋心を懐きはじめる様子が描かれていました。かなり大げさでバカバカしい演出でしたが、コミカルなノリなので何の違和感もありません。人によってはふざけすぎていると思われる方もいらっしゃるでしょうが、もとより時代劇というものはモトがどうだったかなんて再現できるはずもなく、どこまでいってもフィクションですし、リアルというより、ふざけているのが演劇というものです。

王昭(ワン・ソ)の演説(ラスト)も、軽く粛正すると言っちゃってますが、大きな国を作るには、地域ごとに威張っている支配者を取り除かなければいけないようですね。国内の豪族(支配者)は、民を搾取し税をむさぼるだけの存在なので、国造りの観点から国庫に税を集められないので邪魔でしかありません。豪族が民から集めたお金で好き放題していると、高麗では奴隷が増える一方で国庫が潤わないようです。お金が豪族に集中して、豪族がお金を貯めこんで、国庫は空っぽでは国が守れませんし、国が守れなかったら豪族もいずれは外敵(元)にやられてしまいます。歴史ではそうなっています。つまり、税収が不足しているのに、お金持ちが世の中にはびこって奴隷が増えている状況は国にとってはよくない傾向らしいですね。

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