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輝くか、狂うか11話のあらすじと感想: 王昭(ワン・ソ)がシンユルに求愛! 빛나거나 미치거나


輝くか、狂うか11話

輝くか、狂うか

あらすじ

想いをつげる

「嫌だった。そなたがソ・ソ兄上の身分を知ることが、嫌だった。ソ兄上がそなたを女人(にょにん)と知ることも嫌だった。私がそなたに親切にする理由を知りたいと言ったな。これがその答えだ。」ワン・ウクはそう言うなりヤン・シンユルを突然抱き締めました。シンユルは王旭(ワン・ウク)皇子を突き放しました。「今日が最後だ。そなたがこれまでの私を見ると事は。次に会う時は別の私だろう。ゆえにそなたは待っていて欲しい。私がそなたに会いに来る日を。」ワン・ウクは切なそうに言うと、店を後にしました。

酒場。
王昭(ワン・ソ)皇子が酒を飲みながら弟を待っていると、弟のウクが現れました。ワン・ソは刀の武術について誰に習ったかウクに尋ねました。ワン・ウクは「幼いときに私を救ってくれた者です」と正直に言いましたが居所は言いませんでした。ワン・ソはどうして副団長が女人であることを知っていたのか尋ねました。王旭(ワン・ウク)は「あの人は私の女人だからです」とはっきり言いました。「すでに私の人だ。あの子は大事な人だ。ケボンがお前を選ぶなら、止めるつもりはない。だが、それはない。」ワン・ソは言いました。「兄上は、どうして父上にそっくりなのですか!副団長が自ら、私に抱かれる姿をお見せします。必ず。」ワン・ウクは酒を一杯あおると立ち去りました。


皇宮。
ユ・ゴニュルが妹の太后(テフ)を訪ねてきました。女官は太后(テフ)がお休みであるとユ・ゴニュルを追い返そうとしましたが、そこに太后(テフ)が現れ「嘘を申すな!訪ねて来た者はすべて通せと言ったであろう」と女官を叱りました。

太后(テフ)の部屋。
ユ・ゴニュルはワン・シンニョムの横暴に我慢なりませんでした。
「お兄様のおっしゃる通りです。私が愚かでした。長い間ワン執政に騙されていたとは。」
太后(テフ)は悔しがりました。
「ワン・ソ殿下が(大会に)いらっしゃらなかったらどうなっていたことか!」
ユ・ゴニュルも困ったように言いました。
「呪われた子なのに、どうしてあれほど輝いていたのか。司天官ジモンをここによこすのだ。今すぐに。」
太后(テフ)は、鍛えられたワン・ソの武術を思い出しました。

ユ・ゴニュルは帰り、チュ・ジモンが太后(テフ)の部屋に呼ばれました。
太后(テフ)はワン・ソが産まれた時に「皇室に血が流れる」と予言したことについて確かめました。

回想シーン。
太后(テフ)ユ氏がジモンの予言を盗み聞いて、ショックを受ける場面。

「運命は、変わったのであろうか?」
太后(テフ)はチュ・ジモンに尋ねました。
「破軍星の呪いは光に変わることもございます。紫微星(シャビソン)に遭えば輝く皇帝になるという運命です。最後まで陛下の予言をお聞きにならなかったのかと。」
ジモンは答えました。
「しかし呪いい通りにワン・テ(実の息子)が死んだではないか。」
太后(テフ)はジモンに言いました。
「ワン・テ殿下の死は忠州(チュンジュ)家を陥れようとする何者かの仕業でした。ゆえにワン・ソ殿下の呪いは皇室と豪族がねつ造したものなのです。」
ジモンは答えました。
「それが事実なら、どうして黙っていたのだ。どうして!」
太后(テフ)は長年の勘違いにショックを受けました。
「皇帝になる運命なのでございます。それが知られたらワン・ソ殿下は十歳になるまでに殺されていたでしょう。」
ジモンは言いました。
「ならば、今の殿下はどういうことだ。話すのだ。」
太后(テフ)は懇願するように言いました。
「太祖(テジョ)陛下は長い時間をかけてワン・ソ殿下のために準備してこられました。ワン・ソ殿下を輝く皇帝に導く紫微星はヨウォン公主様でございます。」
ジモンは言いました。
「それで、無理やり、国婚をしたのだな。それで・・・。」
太后(テフ)は納得しました。
ジモンが帰ると、太后(テフ)はこれまでの思い込みによる数々のワン・ソへの酷い仕打ちを後悔し、傷ついた息子の姿を思い出しました。
「すまない・・・。」
太后(テフ)は泣きました。


日中の酒場。
「ケボンという者は女性で団長の妹だ。知っていたのか?」
ヨウォン公主の侍女はギルボクに飯を与え、質問しました。
「あ?それはどういうことですか?」
侍女は言いました。
「副団長が奥様のご主人をたぶらかしているのだ。万一奥様と別れることになったら、お前の主人は黄州家の後ろ盾を失いまた風来坊になるのだ。それでもよいのか?」
侍女はそう言って、ギルボクに「ご主人様を本当に夫婦にするのだ」と懐柔し皇子が誰と会って何を話したか報告するよう命じました。

青海商団。
ワン・ソが門のところで「ケボンや。ケボンや。」とシンユルとの会話の練習をしていると、そこにギルボクがやって来て抱き着きました。ギルボクは正直に「ケボンに会いに来たんですか?ここに何しに来たんですか?副団長に会いに来たのです?」と話してしまいました。ワン・ソはギルボクに金剛山(クムガンサン)に行って石像の下に埋めた物を持ってくるよう命じました。

風呂。
ペンミョが監督する中、キョンが湯を浴槽に運んでいました。

商団の中。
「ケボンあ~!ケボンあ~!」
ワン・ソはペンミョを見るなり手招きしました。ヤン・ギュダルとカンミョンも現れ「ようこそお越しくださいました殿下」とかしこまり無礼を誤りました。
「どうして態度を変えるんだ?」
ワン・ソはふざけた調子で言いました。
ペンミョはキョンの頭を押して「皇族には礼儀を守らねばなりませんので」と静かに言いました。
「お前ら酷いぞ。他人の振りをするなんて。忘れたのか。ここで五日間過ごした仲だろ。俺はソ・ソだ。今まで通り接してくれ!青海商団では皇族でなくソ・ソだ。団長とは義兄弟だ。兄者は弟と言ってくれただろ?」
ワン・ソは一生懸命説得しました。
カンミョンは「ソソ殿下はいかがでしょう」と折衷案を提示しました。
ワン・ソは納得しました。
ペンミョは「副団長が沐浴中で・・・」と世話に戻りました。
ヤン・ギュダルとカンミョンも仕事があるといって去りました。
ワン・ソは「あの時風呂にいたのは・・・ご・・・護衛・・・お前か!アハハハハハ!」キョンを指さしました。


シンユルの部屋。
シンユルは布団の上に座って王旭(ワン・ウク)の抱擁を思い出していました。そこにペンミョが駆け付け慌てて男に服に着替えさせました。

「やはり女人(にょにん)だ。」
ワン・ソは男装して現れたシンユルを見て思い出しました。ワン・ソは皇族として接しようとするシンユルに「頭を下げるな」と言いました。ワン・ソは「副団長はどこか」とシンユルに尋ねました。
「兄者。副団長は私が呼んでくるので兄者は貴賓室でお待ちください。」
シンユルは着替えに戻りました。

シンユルの部屋。
「早く脱がないと!あ~!」
シンユルはペンミョとともに慌てて女の服に着替えました。

貴賓室。
「お呼びでしょうか殿下。」
シンユルはベールを被って現れました。
「どうして一人なのだ。ケボンは?」
ワン・ソはシンユルをからかいました。
「ケボンは倉庫に行きました。」
「ケボンを呼べ。勘違いするな。お前に会いに来たのではない。ケボンは倉庫に行ったのだな。ならオレは倉庫に行くことにしよう。ケボンぁ~!」
ワン・ソは立ち上がりました。
「ちょっと、しばしお待ちください。ケボンを呼んできます。」
シンユルは急いで着替えに戻りました。

シンユルがケボンになって来ると「どこへ行っていたのだ!」とワン・ソは怒鳴りました。
「ついて来い。」
ワン・ソはシンユルを風呂に投げました。
「兄貴~!」
ケボンは悲鳴を上げました。
「アイゴ~。服を脱がすのを忘れていた。隠してもお見通しだ!どうして嘘をついていたのだ!」
「知っていたんですか?理由があるんです。兄者も身分を隠していたじゃありませんか。」
「ケボンや。礼を言う。そなたが女人(にょにん)で本当に有難い。」
「女人?礼を言うとはどういう意味ですか?」
シンユルは首をかしげました。
ワン・ソは突然シンユルにキスをしました。
そこにペンミョが来たのでシンユルはとワン・ソを湯船の中に押し込みました。
ワン・ソは湯の中に沈んで隠れました。
ペンミョがいなくなると、ワン・ソはシンユルを湯船の中に引き込みキスをしました。


夜になりました。
ワン・ソはシンユルたちと食事をしました。シンユルとワン・ソは幸せそうにしていると、皆は首をかしげました。ワン・ソは「ペンミョは魅力的だな」とゴマをすりました。ペンミョはワン・ソに帰るように言いました。ワン・ソは「私の部屋がある。俺のかわいいケボンや」と笑いました。ペンミョは「夫人がお待ちではありませんか」とワン・ソを追い返そうとしました。
「高麗一の美女が妻とは、うらやましいではないか。」
酔っぱらったヤン・ギュダルがワン・ソに絡みはじめ、カンミョンに叱られました。
「ケボンや~。飲みすぎではないか?」
ワン・ソは言いました。
「わかった。兄者。」
シンユルは両手で頬を押さえて嬉しそうに笑いました。
「ケボンや・・・。」
ワン・ソは間違えてペンミョの足に足で触れました。
ペンミョはワン・ソに怒鳴ると、席を立ちました。
「妹が哀れだ。五年も捜し続けた奴がよりによって・・・・。」
ヤン・ギュダルは寝言をいいはじめ、カンミョンに足を踏まれました。
カンミョンはギュダルを連れて席を外しました。
「誰だ?誰を捜して高麗に?開京(ケギョン)に来たのだ。気にしないから言え。五年も捜したのか?誰だ?どこのどいつだ!」
ワン・ソは声を荒げました。

皇帝の部屋。
定宗(チョンジョン)は「内議令(ネイリョン)とホン・ギュイを殺した早衣仙人(チョイソニン)を捕らえるべきです」という数々の上疏(じょうそ、上奏)文を読むと投げ捨てました。
「早衣仙人(チョイソニン)は味方だ。必ず守る!」
定宗(チョンジョン)は怒りました。
「殿下。お心を強くお持ちください。」
チュ・ジモンは皇帝を励ましました。


日中の便殿(ピョンジョン)。
朝廷の会議が開かれ「すべての功臣が早衣仙人(チョイソニン)を捕らえることで一致しています」と王式廉(ワン・シンニョム)が皇帝に訴えました。
定宗(チョンジョン)は憔悴しきっていました。
「早衣仙人(チョイソニン)が盗賊だという証拠は・・・ないでしょう。フハハハハハハハ。ハッハッハッハッハ!ハッハッハ!」
定宗(チョンジョン)は笑いました。

豪族たちは皇帝が乱心したと思いました。

皇帝の部屋。
王式廉(ワン・シンニョム)は一人で皇帝に会いました。
「陛下は早衣仙人(チョイソニン)の首長(スジャン)になりたいのですか?それは無理です。なぜなら早衣仙人(チョイソニン)の首長(スジャン)はワン・ソ殿下だからです。ワン・ソ殿下は陛下の味方ではありません。逆心を抱いています。事実です陛下。」
ワン・シンニョムは皇帝を惑わせました。

ワン・ソの隠れ家。
チュ・ジモンはウンチョンと会い、ワン・ソがいつから副団長と付き合っているのか尋ねました。ウンチョンは「殿下と親しいのは副団長ではなく青海商団の男で義兄弟の契りを結んです」と答えました。チュ・ジモンは皇宮で会った女官姿のシンユルを思い出し「女人の振りをした男だ」とワン・ソがジモンに言ったことを思い出しました。チュ・ジモンはウンチョンに「あの者は女人(にょにん)だ。殿下と夫人の仲を裂くことになるかもしれぬ。必ず防ぐのだ」と命じました。

シンユルの部屋。
シンユルは、皇帝が茶を飲んで震えの症状が和らいだことを思い出し、毒を盛られていることに気が付きました。部屋に兄のギュダルが入って来て、太后(テフ)が迎えの輿をよこしたと伝えました。

太后(テフ)の部屋。
太后(テフ)ユ氏はヨウォン公主を呼ぶと「弟と夫、どちらを応援したのだ?」と探りを入れました。ヨウォン公主はどちらが勝ってもよかったと答えました。太后(テフ)は「結婚したのだから夫を応援すべきだ」と当たり前のことを言い、しっかりと夫を支え、ソに尋ねてくるよう伝言を頼みました。そこに呼ばれて来たシンユルが現れました。ヨウォン公主は「久しぶりだな」とシンユルを歓迎しました。太后(テフ)は、シンユルにワン・ソへの贈り物について考えて欲しいと頼みました。

ヨウォン公主はシンユルの胸元から夫と同じお守りが見えていることに気が付きました。

シンユルは真珠茶を太后(テフ)と王昭(ワン・ソ)が一緒に飲むことを提案しました。
「ワン・ソ殿下が流された涙はいかばかりのことでしょう。太后(テフ)陛下もまたたくさんの涙を流されたことでしょう。真珠は涙を意味します。お二人でお飲みになれば、お互いの涙をぬぐいあう親子の時間が持てるかと思います。」
シンユルが言うと、太后(テフ)は「どうして賢いのだ。お前も夫のことをこの者に相談するがよい」と喜びました。ヨウォン公主は表情を変えずに同意しました。

太后(テフ)の神殿から出て来たヨウォン公主はシンユルのお守りについて「これは何だ」と尋ねました。シンユルは「よくあるお守りです」と答えました。
「どうして片方しかないのだ。誰かと分けたのか?」
「もともと、片方しかないのです。」


黄州家(ファンジュガ)。
雨が降っていました。ワン・ソが傘をさして出かけようとするとヨウォン公主が戻って来ました。ヨウォン公主が「太后(テフ)陛下がお呼びだ」と夫に言うと、「あの方が俺を呼ぶはずがないだろう。では。」ワン・ソは出かけて行きました。

青海商団。
シンユルは「まさか・・・知らないはず」とお守りを握って言いました。

ヨウォン公主の部屋。
ヨウォン公主はクムソンを部屋に呼び、チョンオクについて調べるよう命じました。

妓楼。
クムソンはチョンオクを男たちに尾行させました。

市場。
チョンオクは旅人に扮したウンチョンと会いました。

お墓。
チョンオクは父の墓にお供え物をしていると、妹が来て「お姉ちゃん」と言って抱き着きました。

皇甫(ファンボ)・ジェゴンの家(黄州家)。
ワン・ソはファンボ・ジェゴンに会うと、弟のウクに勝ったことを謝りました。
「お振舞いに気を付けてください。殿下はどうしてお力を隠す必要がございましょう。」
ジェゴンはワン・ソに言いました。
「いいえ。とんでもない。それよりウクの実力には驚きました。運よく勝っただけです。ウクは、誰に習ったんですか?」
ワン・ソはジェゴンの機嫌を取りました。
「以前いた護衛武士(ホイムサ)です。」
ジェゴンは答えました。
「護衛武士(ホイムサ)?私も習いたい。どこの誰ですか?」
ワン・ソは尋ねました。
「六年前に追い出したので私がどうして知りましょう。」
ジェゴンは言いました。


ワン・ソの隠れ家。
ワン・ソは考えていました。ウンチョンが戻って来て、ユ・モグォンの青銅鏡はワン執政に渡ったと報告しました。ワン・ソはウンチョンに黄州家で護衛武士(ホイムサ)について調べてくるよう命じました。
「もう青海商団に用はありませんよね。太后(テフ)陛下がお呼びのようです。皇子の大会で殿下のお気持ちが変わられたようです。」
ウンチョンは言いました。

酒場。
王旭(ワン・ウク)はセウォンに茶を与え、ワン・ソと無政寺で戦ったことはないか尋ねました。セウォンは否定しませんでした。
「ワン執政の私兵をしているのか?」

黄州家(ファンジュガ)。
セウォンはヨウォン公主に会いました。

回想シーン。
(未婚の)ヨウォン公主は笑顔でセウォンに駆け寄り抱き着きました。その場をファンボ・ジェゴンが目撃して、セウォンを追い出しました。

ヨウォン公主はセウォンに叔父のワン執政の様子を尋ねました。セウォンは「悔しがっていた」と報告しました。
「ワン・ソ殿下が勝って嬉しいですか?ワン・ソ殿下の治療をしましたか?あなた様は、ワン・ソ殿下に惹かれているのですか?」
セウォンは尋ねました。
「ウクが叔父(ワン執政)を訪ねてくるはずだ。ウクと叔父の様子を報告せよ。」
ヨウォン公主はセウォンの質問には答えず命じました。

「私について当分姉上には報告するな。」
王旭はセウォンに命じていました。

セウォンはヨウォン公主の命令に従って去りました。

ヨウォン公主は侍女を呼び、ヤン・ギュダルに関わる準備を命じました。

青海商団。
「クムソンが密かに私を呼んだのはこの兄を接待するためだ。」
ヤン・ギュダルは香水を身に付けて毛皮の肩当てを身に付け、妓楼に行きました。

月香楼。
ヤン・ギュダルはクムソンに招かれ部屋に行くと、お茶しか置いてありませんでした。クムソンはリョンファは準備中なのでと言いました。ギュダルは茶を飲みました。クムソンは火鉢に謎の粉をふりかけ席を立ちました。

しばらくして、ヤン・ギュダルの意識が朦朧としてきました。そこにクムソンが現れ「ソ・ソはどういう者だ。ワン・ソ殿下は?シンユルは?」と尋ねました。ヤン・ギュダルはシンユルが開封でワン・ソ殿下と婚礼を挙げたがワン・ソは気づいていないと言ってしまいました。
「俺のユルが第一夫人でヨウォン公主は第二夫人だ。アハハハハハ!」

ヨウォン公主の部屋。
クムソンはただちにヨウォン公主にこのことを報告しました。
ヨウォン公主はバラの花を鋏で切りました。

日中の太后(テフ)の寝殿。
王昭(ワン・ソ)は母に会おうか悩んでいました。

太后(テフ)の部屋。
太后(テフ)は王式廉(ワン・シンニョム)と会っていました。
「陛下を守れるのは執政しかおられません。これからも頼りにしています。」
太后(テフ)は王式廉(ワン・シンニョム)にすり寄っている姿勢を見せながら、息子のワン・ソのために「これくらいの恥は耐えられる。何度でも貴様に頭を下げてやる」と我慢していました。そこにワン・ソが現れました。
「お前の席はない。優勝したくらいでお前への気持ちが変わるとでも?お前がいると気分が悪くなる。下がれ。」
太后(テフ)は王昭(ワン・ソ)を追い返しました。
王昭(ワン・ソ)は「失礼いたしました」と部屋から出て行きました。
ワン・シンニョムはその光景を見て満足して帰りました。
部屋に誰もいなくなると、太后(テフ)は緊張を緩めました。

ヨウォン公主の部屋。
ヨウォン公主は夫と副団長の婚礼をワン執政に知られてはならないと赤い刀を振るいました。

感想

韓国ドラマ「輝くか、狂うか」11話の感想です。お母さんが、王昭(ワン・ソ)の味方になりました。太后(テフ)は王昭(ワン・ソ)を厄介者にしていたのは、皇室を守るためという、至って真面目な動機からでした。ヨウォン公主も王昭(ワン・ソ)の味方になりはじめました。ヨウォン公主、凛々しくてカッコイイですね(笑)このドラマで一番のお気に入りです。そして、王昭(ワン・ソ)が5年前に結婚式をしたことについて、みんなが重大な出来事として考えています。偽の婚礼なのに、シンユルがその気になったのは仕方ないとして、周りまでもが真剣になるのはどう考えてもおかしいです。

コメディとシリアスがぐちゃぐちゃに混ざって、リアリティがないですが、今回のワン・ソ殿下とシンユルのキスシーンは、やたらリアルでしたねぇ。本当にやっちゃってますから。自宅には素直になれない怖い妻がいて、お店には自分の本性を全開にできるほど大好きなお嬢様がいて、まったく男の人の気持ちはわかりません(笑)ヨウォン公主も、お嬢様の頃はセウォンとイチャイチャしてて。続きが楽しみです。

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