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秘密の扉7話あらすじ感想:비밀의 문 Secret Door-韓国時代劇ドラマの解説

秘密の扉7話

秘密の扉

目次


あらすじ シン・フンボクの画帳

夜の図画署(トファソ)世子イ・ソンは殺された画員(ファウォン)ホ・ジョンウンが遺した「火阝他刀(ファブタド)」という血文字は口訣(クギョル)という漢文を訳すときに使う文法で睿真画師(イェジンファサ)シン・フンボクが描いた「班次図(パンチャド)」の中に犯人がいることを突き止めました。
別監のカン・ソウォンだ。」
チダムは名目を作ってカン・ソウォンを調べようとイ・ソンに提案しました。
イ・ソンは殺されたシン・フンボクは推理小説が苦手なのに「邸下(チョハ)。"文会所(ムネソ)殺人事件"は面白い小説です。特にウ・オクチュンが鎌を研ぐ場面を読んだ時に髪が逆立つかと」という手紙をイ・ソンに送っていたことに疑念を持ちました。チダムはその章はまだ序章で盛り上がってもいないと言いました。シン・フンボクはその場面にメッセージを遺したのでした。

王の部屋。
イ・グム(英祖)は尚膳キム・ソンイクに礼を言いました。

日中のカン・ソウォンの家。
東宮内官のチャン・ホンギは別監の兵士を連れてカン・ソウォンを呼び出しました。
「世子邸下の命令を受けよ。」
カン・ピルチェは何の用があってカン・ソウォンを呼び出すのかとチャン・ホンギに尋ねました。

世子の執務室。
内官のチャン・ホンギはカン・ソウォンは逃亡したと世子に報告しました。
世子イ・ソンはカン・ソウォンを調べるよう命じました。

王の私室。
領議政で老論(ノロン)のキム・テクはカン・ソウォンを隠したのは英祖(ヨンジョ)かと尋ねました。
イ・グム(英祖)はカン・ソウォンは肝が小さいので隠したと言いました。
「カン・ソウォンは無実だ。あいつは度量が小さい。そんな奴が猛毅(メンイ)をネタにそなたを脅迫するとは思えん。とうてい無理な話だ。だが誰だろう。誰が真犯人だ。他の別監か?」
「なぜ世子様はカン・ソウォンを?」
「自分の手を明かさぬくせにずるい奴だ。」
「教えてくださらないのですか?」
「そなたと私の仲だ。教えてやろう。シン・フンボクが、班次図(パンチャド)の中に印を遺したようだ。世子はその印が犯人を示すものだと推測した。そんな檻カン・ソウォンが消え、推測は確信に変わっただろう。世子が道に迷った。そなたにとっては天の助けだ。さっさと猛毅(メンイ)を奪って捨て駒を始末しろ。」

妓房の行首(ヘンス)ウンシムチダムの父ソ・ギュンと会いました。娘の心配する父ソ・ギュンにチダムは無事であるとウンシムは伝えました。

剣契東方(コムゲトンバン)の砦。
チダムは頭目のナ・チョルチュに匿われていました。ナ・チョルチュは「春香伝」で夢龍(モンニョン)が牢にいる春香(チュンヒャン)を訪ねて"旦那様が不憫"でと泣く場面が可哀想で泣けるとチダムに言いました。チダムはナ・チョルチュから「春香伝」を取り上げチョン・スンセは剣契西方(コムゲソバン)の者かと尋ねました。ナ・チョルチュはそのことを認めました。
「チョン・スンセ・・・口封じされたのね。剣契西方(コムゲソバン)の頭目は誰?」
だ。それ意外は知らない。」

世子の執務室。
世子イ・ソンは死んだかもしれないカン・ソウォンが主犯なら誰がカン・ソウォンを殺したのだとチェ・ジェゴンに尋ねました。チェ・ジェゴンは老論(ノロン)が怪しいと答えました。
「シン・フンボクの画帳には老論(ノロン)の名前があり事件を自殺で隠蔽したカン・ゲヒは老論(ノロン)に急接近しています。老論(ノロン)を取り調べてはどうですか。」
「もしカン・ソウォンが生きているなら老論(ノロン)の手中にあるのだろうな。」
イ・ソン(思悼世子)は腕組みをして言いました。
「老論(ノロン)の誰が首謀者か目星をつけましょう。」
「なにかよい方法はあるのか?」
「餌を投げます。副提学(プジェハク)ミン・ベクサンの息子ミン・ウソプです。特別験検都監を設置した際に左捕盗庁(チャポドチョン)の従事官(チョンサガン)でした。ミン・ウソプはチダムの匿名の情報を黙殺し、突然辞職した都を去りました。一方、匿名の情報を調査するようホン・ゲヒに強く迫ったとも。ミン・ウソプが辞職した背景にはミン・ベクサンの強い勧めがあったそうです。」
「父親が息子に辞職をすすめた?」
「真実を隠蔽したい父が真実を明かしたい息子をやめさせた。筋が通ります。ミン・ベクサンを兵曹の質疑応答に読んでは?」
「よい考えだ。」

世子と重臣らの会議室。
世子はミン・ベクサンに質問しました。ホン・ゲヒら重臣はその様子を見守っていました。
「なぜそなたを呼んだと思う?」
イ・ソンはミン・ベクサンに言いました。
「私にはわかりかねます。」
「そなたを罷免するためだ。」
「邸下。突然なにをおっしゃいますか・・・。」
兵曹判書のホン・ゲヒが発言しました。
「そなたのせいだぞ兵判大監。なぜ従事官ミン・ウソプは辞職した。特別な理由でもあったのか?兵判は答えよ。以前は頼れる副官として重用していたな?」
イ・ソンはホン・ゲヒに言いました。
「・・・・・・。」
「どうして私の質問に答えない。答えられぬ理由でもあるのか。」
「一身上の都合としか私は聞いてません。」
「一身上の都合とは?大病でも患ったのか?すぐに出仕させよ。できぬならそなたの忠心を疑わざるをえない。知っての通り兵曹は通常の業務に加え、均役法(キュニョクポ)の制定の準備で忙しい。なのでミン・ウソプのような有能な人材を捨ててはおけぬ。」
世子イ・ソンはミン・ベクサンの前にしゃがみました。
「しかし、私の息子の意思は固いようです。」
ミン・ベクサンは答えました。
「私への忠心のためにも説得しろ。復職せぬとそなたの地位も危ういぞ。」
世子はミン・ベクサンに微笑みました。
「兵判大監。副官だったミン・ウソプの人柄はどうだ?父親の地位がかかった説得を無視するような・・・親不孝者なのか?」
世子はホン・ゲヒに尋ねました。
「無論。無論違います邸下。」
ホン・ゲヒは戸惑いながらも答えました。
「忙しい兵曹の応援に翊衛司(イギサ)から人を出す。兵判はそれで人材不足を補え。」
世子イ・ソンはホン・ゲヒに言いました。
「しかし東宮殿の警備が手薄になります。」
ホン・ゲヒは世子に言いました。
「だから急いでミン・ウソプを呼び戻せ。ミン・ウソプを翊衛司(イギサ)に登用する。私を長く待たせるなと伝えてくれ。」

世子の執務室。
右副承旨(ウブスンジ)チェ・ジェゴンは世子に領議政キム・テクの屋敷でミン・ベクサンとホン・ゲヒと右議政のキム・サンノが会合していると報告しました。

老論派の首領キム・テクの家。
キム・テクは世子の捜査は真犯人に近づいていると言いました。右相(ウサン、右議政)キム・サンノは我々が捕まったらおしまいだと慌てました。

夜の王の私室。
イ・グム(英祖)は虫眼鏡でシン・フンボクの「班次図(パンチャド)」を尚膳のキム・ソンイクと紙に穴が開くほど調べていました。
「何度見てもわからぬ。世子はこの絵の中からシン・フンボクが遺した印をすぐに見つけたというのか?」
「その通りです。」
「世子が哀れでならない。よほど孤独だったのだろう。一介の画員に心を許すとは。図画署(トファソ)に戻せ。私の勘が正しければ何者かが取りに来るだろう。」

キム・テクの家。
キム・テクは東宮別監で剣契西方(コムゲソバン)の頭目のカン・ピルチェに懿陵(ウィルン)に行った時のことを記した儀軌(ウィグェ)に載せる「班次図(パンチャド)」について話しました。
「どうしてシン・フンボクはカン・ソウォンに印を付けたのだろう。」
「私です。私がシン・フンボクの絵のカン・ソウォンに印をつけたのです。世子は間違っていません。世子にバレるのは時間の問題です。手がないなら世子を消してください。」
「まずお前の手下を責めろ。娘を始末していれば問題なかった。」
カン・ピルチェはキム・テクに慎重でなく迅速に対処しないと自分より手強い者に怯えることになると言いました。

夜の図画署(トファソ)の所長の執務室。
黒ずくめで剣を持ったカン・ピルチェが部屋に侵入しました。
懿陵(ウィルン)参拝名簿
カン・ピルチェはこの書を手に取り"東宮殿別監、カン・ピルチェ"という名を見ると本を懐にしまいました。「班次図(パンチャド)」は所長の机の上に広げて置かれたままでした。

少論派(ソロンハ)の大司憲シン・チウンの家。
シン・チウンは門に印をつけました。
「好。」
するとすぐに矢文が部屋の中に刺さりました。
一万両払えば、少論(ソロン)に猛毅(メンイ)を渡す。広津(クァンジン)で会おう。
カン・ピルチェはメッセージを伝えました。

カン・ピルチェの家。
カン・ピルチェは本物の猛毅(メンイ)を机の上に広げ、懿陵(ウィルン)参拝名簿を燃やしました。

王宮内の少論(ソロン)の会議室。
イ・ジョンソンは景宗が毒殺されて亡くなった原因がイ・グム(英祖)と老論(ノロン)の猛毅(メンイ)であることを漢城府判尹(パニュン)のチョ・ジェホから聞きました。チョ・ジェホはカン・ピルチェとの取引に応じるべきだ主張しました。シン・チウンは矢文が届いたと右参賛(ウチャムチャン)パク・ムンスに言いました。パク・ムンスは老論(ノロン)に復讐するためにやるのかと懸念すると、イ・ジョンソンは政治を正すためにするのだと言いました。

キム・テクの家。
「カン・ピルチェ。とうとう裏切りおった。」
キム・テクは呟きました。

王宮の庭。
イ・グム(英祖)は尚膳のキム・ソンイクから昨夜は図画署(トファソ)には誰も来ず、「班次図(パンチャド)」には手を付けられなかったと報告しました。
「カン・ソウォンを放り出せ。餌を変える。」
英祖(ヨンジョ)は尚膳に命じました。

どこかの町。
「ジロジロ見るな!」
カン・ソウォンが釈放されました。

世子の執務室。
カン・ソウォン(嬪宮の手下)が連れて来られました。
「シン・フンボクを知ってるか?」
イ・ソンは床に両手を突いているカン・ソウォンに尋ねました。
「存じています。東宮殿の護衛なら知っています。」
「二人で会ったか?シン・フンボクが殺された夜会ったか?」
「シン・フンボクをイノミ(私め)は殺していません。三日間監禁されて訴えつづけたのに・・・。」
「監禁?」
「夜中に誘拐されたんです。見知らぬ場所に。突然連れだされ道に捨てられたのです。人相書きの前に。」
カン・ソウォンは自分が捨てられた目の前にあった人相書きを渡しました。カン・ソウォンが言うにはシン・フンボクが殺された夜は宿直で王宮にいたということでした。

嬪宮は東宮殿に怪しい動きがあると父のホン・ボンハンに言いました。

王宮の人気のない門前。
釈放されたカン・ソウォンは東宮内官のチャン・ホンギに自分の手配書を見せて自分で自分を通報したから百両をくれとせがみました。
「たわけたことを。さっさと帰れ!」
チャン・ホンギは毒づくと王宮に戻りました。
「私が百両を払おう。」
ホン・ボンハンが現れました。

嬪宮の部屋。
カン・ソウォンに百両を払って情報を得たホン・ボンハンはこのことを嬪宮ホン氏に伝えました。
嬪宮ホン氏は世子が老論(ノロン)を疑っていると思い、父に老論(ノロン)を離れるよう言いました。
「東宮殿の前で離れると装えばよいのです。世子邸下はお父様に悩みを相談するかも。」
嬪宮ホン氏は勢力を拡大しようと言いました。

世子の執務室。
南人(ナミン)のチェ・ジェゴンはカン・ソウォンの裏を取り本当に当直だったことをイ・ソン(思悼世子)に報告しました。

少論(ソロン)の部屋。
パク・ムンスはひとり英祖(ヨンジョ)に「助けてくれ」と懇願されたことを思い出していました。
「民のことを・・・・・・。」

戸曹(ホジョ)の書庫。
パク・ムンスは家屋台帳を調べて書き写しました。

町。
パク・ムンスは不動産の仲介業者に屋台で食事を振るまい情報を収拾しました。
七牌(チルペ)には何のご用で?」
「ここにある家の所有者を調べてくれ。」
「さすがの情報力ですね。七牌は家屋台帳に嘘の記載が多い地域です。なぜご存知で?」
「調べてくれるな?」
「情報源は内密にしてください。」
「アイゴー。もちろんだとも。さあ食べよう。はっはっは。」

川。
パク・ムンスはナ・チョルチュと会いました。
「あ~うまい。うまい水だ。」
ナ・チョルチュはパク・ムンスから貰った「うまい水」を飲んでいました。
「剣契(コムゲ)として生きる姿が不憫でならぬ。良家に生まれていれば武将となり国を守っただろう。」
「おやめください。それは言わない約束です。」
「政治に首を突っ込むでないぞ。関わったら命はないと思え。何度もお前を叱った俺がお前を巻き込み政治事件の共犯にしてしまった。私の罪は深い。決して許されない罪だ。」
「私はうまい飯の恩を返しただけですよ。殺しの濡れ衣で投獄され終わりだと観念しても腹はすきました。」
「あの時前は十五だったな。」
「胃袋が飯をくれと叫んでいるとき旦那様は実にうまいクッパを出してくださった。おかしな話です。底辺で生きてきた私を信用し潔白を証明した暗行御史(アメンオサ)パク・ムンス。たとえ記憶を失ってもあのクッパの記憶は忘れません。あの時の飯代と思ってください。」

どこかの家。
「傷は大丈夫か。」
キム・テクは自分の庶子のキム・ムに声をかけました。キム・ムは髪も結わずに卑しい身分が着るようなボロを着ていました。
「昔の話です。今は狩りをして暮らしています。」
キム・ムは父に視線を合わせないようにして答えました。
「お前を捜すのに苦労した。」

キム・テクの妾の墓。
墓は手入れされてきれいに整っていました。
「酒をまいてやれ。お前の母も喜ぶぞ。」
キム・テクはキム・ムに言うと背を向けました。
「感激したか?妓生の妾を我が家の墓地に埋葬した。お前の母が好きだった。私にはただ一人の女だったかもしれん。私の墓も隣に作る。お前がうまくやれば母親の願いをかなえてやる。両班の身分を与え養子にしてやろう。庶子では出世できぬからな。私を父と呼びたいか?」

町。
パク・ムンスは仲介業者からカン・ピルチェ、東宮殿別監の下級官吏が身分に吊り合わないほど豪華な邸宅を持っていると教えました。

七牌のタバコ屋。
パク・ムンスはカン・ピルチェに声をかけました。カン・ピルチェはタバコを吸っていたのを隠しました。
「私もひとつ見繕ってくれ。」
パク・ムンスはタバコを吸いたいと言いました。
「ほな(ホナ)私はこれで失礼します。」
カン・ピルチェは会釈し立ち去りました。
タバコ屋の主人はカン・ピルチェがタバコが初めてなのに大きなキセル(煙管)を買って行ったとパク・ムンスに言いました。

夜の王宮の世子の部屋。
チェ尚宮は「今日は礼曹が選んだ吉日です。吉日でなくても足を運ぶべきです。嬪宮が出すぎたことをするのは邸下の気を引きたいからかもしれません」と嬪宮の寝所に行くようイ・ソンに言いました。
イ・ソンは捜査の仕事を続けたかったのですが、やむなく嬪宮の部屋に行きました。

嬪宮の部屋。
「吉日・・・宿直の翌日も宿直した?」
イ・ソンは床を共にする前に部屋を出ました。

「犯人はカン・ソウォンじゃない。あの位置に立ったのがカン・ソウォンだったのが変だ。班次図(パンチャド)は事前に描かれる。予行演習するかわりに隊列の絵を事前に閲覧させるのだ。立つ予定の者につけたのなら・・・その者は来られなかった。前日に人を殺めたから。カン・ソンウォンは代理だ。名簿に真犯人の名がある。」
イ・ソンは内官のチャン・ホンギに言いました。

図画署(トファソ)。
世子とチャン・ホンギは名簿を調べに行きましたが名簿は盗まれたと画員が答えました。

どこかの家。
キム・テクは剣契西方(コムゲソバン)のニ番頭のフクピョを呼びました。
「大監・・・これはどういう?」
西方(ソバン)の首長(スジャン)に贈るささやかな品だ。」
箱の中には銀塊が入っていました。
「ですが私は西方(ソバン)の首長ではありません。西方(ソバン)の首長は・・・。」
「商人ですら先を呼んで投資する。影は過去。そちは未来だ。未来を切り開く時とは思わぬか。一つ簡単な仕事を頼む。部下を引き連れて東宮殿別監カン・ソウォンの息の根を止めろ。あの者が余計な事を話す前にな。」

図画署(トファソ)の前。
班次図(パンチャド)の真犯人が名簿を盗んだに違いない。ならば、次に犯人が狙うのは?」
イ・ソンはチャン・ホンギに言いました。
「カン・ソウォン、ですか!」
チャン・ホンギは目を丸くしました。
「馬を用意しろ。」

どこかの家の前。
チダムは家の中から女性の泣き声を聞きました。
「ここから出して。」
「片がついたら出してやる。」
「パク・ムンス大監と頭目が私の恋人を殺したのに?」
両班風の女性は怒りました。

カン・ソウォンの家。
イ・ソンとチャン・ホンギが家に着くとカン・ソウォンはまさに刺客立ちに殺されようとしていました。カン・ソウォンは家から逃げ出し通りを曲がって行きました。
カン・ソウォンを追いかける刺客の背をイ・ソンは弓で射り二人ほど倒しました。
世子は馬にまたがりカン・ソウォンを馬に乗せて救いました。
「一体何があったんです?」
カン・ソウォンにはなぜ自分が殺されそうになったのか見当もつきませんでした。
「懿陵(ウィルン)への参拝の日、誰と警護を代わったのだ?急いでいる。早く答えよ。」
「別監。カン・ピルチェです。」
「カン・ピルチェ?」

カン・ピルチェの家。
カン・ピルチェは猛毅(メンイ)を小さくまるめてキセルの中に入れました。

少論の首領イ・ジョンソンの家。
「一万両だ。猛毅(メンイ)を手に入れてこい。」
イ・ジョンソンは大司諌(テサグァン)シン・チウンに命じました。

チダムはパク・ムンスとナ・チョルチュを隠れて見張りました。
七牌へ行き影を片付け煙管を奪え。よいか。煙管だぞ。

王宮。
東宮殿内官チャン・ホンギは世子が助けを求めていると尚膳(内侍府長)キム・ソンイクに頼みました。
「もちろんだ!援軍を出せ!」
イ・グム(英祖)はキム・ソンイクに言いました。
「やっと猛毅(メンイ)が手に入るのかwww」
英祖(ヨンジョ)は笑いました。

町。
「あ~っ!」
女性の悲鳴が上がり血だらけの両手を見ました。
捕盗庁の従事官ピョン・ジョンインは走りました。

感想

この「秘密の扉」というドラマのいいところは貴賤を問わずに登場人物を一人の人間として描いているところですね。王も王様ではなくイ・グムとして。世子も王子様ではなくイ・ソンとして。そうやって演出しているところが好感が持てます。英祖(ヨンジョ)は息子のためでなく、自分のために喜んでましたね。息子よりも自分が可愛い英祖(ヨンジョ)。「イ・サン」の英祖(ヨンジョ)とは正反対の人物ですwウ・オクチュンが鎌を研ぐ場面については謎は残されたままでしたね。犯人はまるわかりのこのドラマ、どうなるんでしょうね。

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