王の顔-1話から14話までのあらすじネタバレ感想
王の顔 主なキャスト
光海君(クァンへグン)・・・ソン・イングク「主君の太陽」
キム・カヒ・・・チョン・ユニ「黄金の魚」
大同契(テドンゲ)の棟梁キム・ドチ・・・シン・ソンロク「星から来たあなた(の悪役)」
宣祖(ソンジョ)・・・イ・ソンジェ「怪しい家政婦」
仁嬪(インビン)・・・キム・ミンソン「武神」
臨海君(イムメグン)・・・パク・ジュヒョン
監督・・・ユン・ソンシク
監督・・・ユン・ソンシク
王の顔1話から14話までのあらすじネタバレ感想
実は王の顔の1話、あまりにつまらないので見るのをやめようかと思ったほどバカバカしい空想ドラマですwでも日本語吹き替え版のおかげで何とか14話まで難なく見ることが出来ました。時代は「ホ・ジュン」や「火の女神ジョンイ」と同じ1598年(慶長の役)前後。つまり晩年の豊臣秀吉が日本で天下を治めていた時代です。仁嬪(インビン)キム氏は明国と手を組み光海君(クァンへグン)を世子に認めさせない画策をしていました。
光海君(クァンへグン)。時代劇で正義の味方を演じることが多いようですが、今回もそのようです。
キム・カヒは両班の娘で死んだ兄のかわりに男として生きていました。カヒは幼いころ、光海君(クァンへグン)と出会い初恋の関係になりました。カヒは王の女になり「二君に仕える人相」でした。それから何年かして王宮での雨乞いの儀式に男として参加したカヒは大きな水がめを壊してしまい、光海君(クァンへグン)と出会います。しかしカヒの父が逆賊として陥れられ処刑されてしまいカヒは身分を落とされ賊の大同契(テドンゲ)一味として棟梁のドチと義兄弟の契りを結びます。カヒは父が処刑されたのは光海君(クァンへグン)のせいだと王子を憎みながら武術を訓練し紅竹矢(ホンチクサル)という弓矢を射る技術を習得します。一方光海君(クァンへグン)は観相学を学び町で人々の相を診て庶民とともに日々を過ごしていました。そんなカヒと光海君(クァンへグン)は再び出会いました。でもカヒは光海君(クァンへグン)が父を殺したのではないことを知り再び光海君(クァンへグン)を愛します。光海君(クァンへグン)は妃を娶る決心をし、それでもカヒを愛していますが光海君(クァンへグン)とカヒはまだ肉体関係は持っていないようでした。
ちょっとあらすじは長くなるのですが・・・ドチとカヒは宣祖(ソンジョ)を暗殺する計画を立てていました。でも失敗に終わって文禄の役と慶長の役が来たこともあって、ドチは王を(ドチの仲間からの)暗殺から守った観相士としていまだ王の傍で機会をうかがっていました。カヒは撤退する日本軍が明と戦後についての条約の締結(和議)の企みを妓生になり文書を奪うことで阻止しました。
光海君(クァンへグン)は仁嬪(インビン)の陰謀で世子に冊封されないまま宣祖(ソンジョ)から譲位されることになりました。
簡単にあらすじを説明するとこんな感じで実はつまらないですwでもそんな中身を補って面白くしているのが俳優の演技ですから演技次第で何とか見られるようになるのですから素晴らしいですね。
このドラマのいいところは「歴史がわかりやすい」ということです。「ホ・ジュン」や「火の女神ジョンイ」ではわかりにくかった光海君(クァンへグン)の立場というものがよく描かれています。でも「王の女」のほうが歴史の実態にちょっとだけ近いんじゃないかと思います。
観相という根拠のない学問をテーマにしているのでドラマとしては「大風水」みたいにファンタジー歴史ドラマって感じです。
14話では義兄のドチがカヒに「カヒ、お前はもっと大きなことをする、体(処女)を大切に」と言いました(/ω\)
14話では義兄のドチがカヒに「カヒ、お前はもっと大きなことをする、体(処女)を大切に」と言いました(/ω\)
「王の顔」俳優さんが好みのタイプなら面白くみられることでしょう。このドラマはさらっと軽く見るドラマです。一重の切れ長の光海君(クァンへグン)。つぶらな瞳で童顔ののカヒちゃん。昔の価値観では日本も一重切れ長が美男美女とされていたのですから、見方によってはソン・イングクがこの上ない美男と思われる方もいらっしゃるのでしょうね(*^^*)昔の日本の宮中のやんごとなき方の好みのお顔はきっとこんな感じだったのだろうな!と韓国ドラマを見てわかるような気がします。