快刀ホンギルドン最終回のあらすじネタバレ感想
イ・チャンフィは王を殺して玉座に就き先王は民に殴り殺されました。イ・チャンフィが正当な世継ぎであると刻まれた剣はチャンフィの母がリュ大臣とともに作らせた偽物だったのでした。イ・チャンフィはリュ・ユノクを王妃にし生涯そばにいろと命じホン・ギルドンの活貧党を滅ぼすために官軍を送りました。ホン・ギルドンは官軍の襲来を予想し迎え撃つ準備をしていました。イ・チャンフィは都城に自分の味方をして新しい世を夢見れば殺さないと触書を出しましたが民たちは信じませんでした。
リュ・ユノクはマチョン山の活貧党(ファルビンダン)に合流しました。
「お嬢様が見つかるまで攻撃は中止させます。」
ノ尚宮はチャンフィに言うとチャンフィも同意しました。
ユノクはホン・ギルドンに逃げるように言いましたがギルドンは民を救うために戦いをやめるわけにはいかないと言いました。
活貧党は官軍の兵士から王が活貧党を解散し民を惑わすのをやよという文書を受け取りました。シム・スグンたちは王も両班も賤民もいないよりよい世にするために戦っていると言うと、兵士はあれこそが皆の夢見る世界だと胸打たれました。
ホン・ギルドンはイ・チャンフィから活貧党が解散しイノクを渡せば清に船で送ってやるという手紙を受け取りました。ホン・ギルドンは王への手紙をユノクに持たせました。
「ギルドン。一生懸命考えたの。私のいる場所はどこか。考えた結果、ここについた。わかったの。私がとどまり生きていた場所はあなたがいるここなの。だから必ず戻ってくるね。」
イ・チャンフィは軍の野営地にいました。リュ・イノクはチャンフィにギルドンからの手紙を渡しました。チャンフィが手紙を開くとそこには何も書いてありませんでした。
「ギルドンはお前を渡したのだ。王の世に挑む者と和解する答えなど、あり得ない。あの者が負けてもこの世は終わらない。私は王としてこの世に居続ける。」
ギルドンを討つとイ・チャンフィはユノクに言いました。ユノクはギルドンが負けることを悟って自分をチャンフィのもとに送り届けたのだとわかりました。
活貧党の村の民は多くが逃げ一握り男だけが共に戦うとホン・ギルドンに言いました。
ホン・ギルドンは残った男たちを尊敬しました。
ギルドンに好意を抱いているウネは一緒に清に逃げよう、嫌ならひとりだけ逃がしてあげるとギルドンに言いました。ギルドンは活貧党の平等な村は王の国ではなく夢でもなく現実だと言いました。
「あなたが生きていると信じさせて。その国を守り抜いてね。」
ウネはギルドンにエールを送りました。
ユノクはイ・チャンフィにギルドンのもとに行かせてほしいと頼みました。
「お前は、残酷だ。」
「王様も残酷です。今の世を守るためにギルドンを切り捨てるなんて。私も王様の心を残酷に斬るつもりです。」
「私は国のためにあの者を斬る。だがあなたは斬ることができない。私にとってあなたはかけがえのない人だ。あなたのおかげで人になれた。だから、あなたなしで生きろというのか?行け。」
イ・チャンフィはユノクを開放しました。ユノクは涙を流してイ・チャンフィのもとを離れました。
ホ・ユノクは官軍と戦いホン・ギルドンと合流しました。ユノクはギルドンの義兄ホン・イニョンに王を守り人間らしさを失わないようにと頼みました。ホン・イニョンはこのことを王に伝え自分が王を守ると言いました。
活貧党は根城で籠城しました。ユノクは涙を流してギルドンのそばにいると言いました。ギルドンはユノクに感謝し抱きしめました。
ユノクはギルドンに何かわからないけど蒔いた種が芽吹いたと言い仲睦まじくしていました。もうすぐ春になろうとしていました。
イ・チャンフィは活貧党に春を見せてやりたいとノ尚宮に語りました。
「そこは人々が夢に描きたの者と彼女が願った国で私の国ではない。」
根城ではホン・ギルドンが兵士を鍛えていました。そこにイ・チャンフィが会いに来ました。
「私はお前を裏切ったと思ってない。王として私の世を守るためなのだ。」
「その言葉を信じるよ。」
「忘れはしない。お前が戦ったことや守ろうとしたお前の国を。胸に深く刻み一生忘れない。」
「常に世の中を恐れろ。俺たちが全滅しても世を変えるため王と戦おうとする第二のホン・ギルドンが現れる。」
「覚えておこう。」
「いつかは俺たちの理想の世の中がやってくる。人々はそれを信じ実現しようとする。少しずつ世の中を変えていけば夢に近づくだろう。」
「身分の差別がなくあらゆる者が笑える世など存在しない。」
「それを夢見るやつもいるんだ。そんな世の中を夢見ながら今も、そしてこれからも、弱者のために戦うのが俺と活貧党だ。」
「嫌だ。俺だけ行かせるなよ!」
コムは暴れました。
「世に伝えろ。次の時代を担え。皆のためだ。コム。いや、コム大将。」
ホン・ギルドンはコムを逃がしました。
シム・スグンとチョン・マルニョは村の中で婚礼をしました。
ギルドンはユノクの額に口づけをしました。
婚礼が終わるとホン・ギルドンは戦いの準備をするように皆に言いました。
夜、官軍は活貧党の攻撃をはじめました。火のついた数多の矢が村に飛んできました。
ギルドンたちは夜空に浮かぶ火矢を見上げました。
「願い事をしよう。私たちにお別れのあいさつをしてるみたい。」
「一緒に行こう。」
夜が明けギルドンたちの根城は燃え尽き、小さな木の芽だけが生き残っていました。
イ・チャンフィは身分の差なく学べる場を作りました。
「おぬし、ホン・ギルドンになりたくないか?」
ヘミョン和尚はお金がなくて学べないと泣いている子供を連れて旅立ちました。
そして現代の韓国の夜。ビルの屋上にホン・ギルドンは立っていました。
「覚えておけ。世の中と戦い変えていく刀であるホン・ギルドンはいつの世にも生きておる。あーははははははははは。(和尚の声)」
快刀ホンギルドン最終回-24話の感想
ギルドンもユノクも死んじゃってかわいそう!時間がたちチャンフィも死んじゃって現代韓国!本当の原作のストーリーはどんなものか知りませんが、よくもこんな本が禁書とならずに?朝鮮時代を生き延び残っていましたねwでも韓ドラの「秘密の扉」では英祖が禁書に指定していたと描かれていました。実際はどうだったのでしょうね。かなりふざけたドラマでしたが、世を風刺するためにふざけ要素を増やしたほうがユーモアとなるから、こんなものでしょう。