華政ファジョン-3話 あらすじとネタバレ感想
華政(ファジョン)の主なキャスト
光海君(クァンへグン)・・・チャ・スンウォン
貞明公主(チョンミョンコンジュ)・・・イ・ヨニ
綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)・・・キム・ジェウォン
監督・・・キム・サンホ監督「アラン使道伝」
脚本・・・キム・イヨン「トンイ」「イ・サン」「馬医」「ホジュン(チョン・グァンリョル主演)」
2015年作
華政ファジョン-3話 あらすじ
貞明公主(チョンミョンコンジュ)はチェ尚宮に毎晩悪夢を見るのと言うと、気を失いました。
(統合失調症か!?と思ったけど、霊能力があるようです。)
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は霊視の力があるようで、未来の幻を見ていました。
郊外の東屋。
朝鮮の民たちは飢えて税を払えず逃亡した難民が増えているとイ・ドッキョンは国が見捨てた流民について話し王は民を救わず昌徳宮を再建(秀頼に焼かれたらしい?)していると光海君(クァンへグン)に愚痴を言いました。
光海君(クァンへグン)イ・ホンはイ・ドッキョンに昌徳宮の再建も大事であり大同法を実行し重臣からも徴税すると言いました。
「大監が領相(ヨンサン、領議政)となって私を補佐してくれ。領議政になってほしい大監。大同法の施行はそなたの長年の悲願だ。大監のように清廉潔白な者と政治がしたい。共に歩もう。私の右腕になってくれ。」
光海君(クァンへグン)はイ・ドッキョンを説得しました。
民家。
キム・ゲシは宣祖(ソンジョ)が死に民家で配下のノ尚宮(宣祖(ソンジョ)付きの元尚宮)とともに暮らしていました。大北派のイ・イチョムはイ・ドッキョンが漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)が光海君(クァンへグン)と会い抜け駆けしたと嫉妬していました。キム・ゲシは漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)が悲願達成に必要だが光海君(クァンへグン)はじきに大君が誓いを守れなくなるとつぶやきました。
王宮。
光海君(クァンへグン)が王宮に戻ると臨海君(イムメグン)は挙兵した罪で義禁府(ウィグムブ)に連行されていました。光海君(クァンへグン)の義兄ユ・ヒブンは大逆罪で処刑すべきだと発言しました。イ・ドッキョンは押収された武器は数点だったので慎重に判断せねばならないと言いました。北大派のイ・イチョムは臨海君(イムメグン)は「殿下に譲った王座は自分のものだから取り返す」と臨海君(イムメグン)が言っていたと発言しました。
「やめよ。そなたらはもう言う出ない。」
光海君(クァンへグン)は耐え切れずに言いました。
イ・ドッキョンはイ・イチョムに今の王に必要なのは忠言だと苦言を呈しました。イ・イチョムは自分は忠言したつもりだ、王を擁立するのに「苦労した(キム・ゲシを使って先王を暗殺した)」から忠臣と呼んでもらいたいと言い返しました。
「今後はそなたの言動に目を光らせよう。忠心?野心だ。そなたの言う忠心は低俗な野心だ。低俗な野心で権力を握ろうとするな。私が朝廷にいる限り阻止させてもらう。」
(イ・ドッキョンとイ・イチョムは敵となりました。)
夜の王の部屋。
キム尚宮は自分を呼び戻すのはまだ早いと光海君(クァンへグン)に言いました。
光海君(クァンへグン)はキム・ゲシのことを「同志」と呼びました。光海君(クァンへグン)は明の使臣団が来るので冊封の任命書を渡しに来ると思っていました。
捕盗大将(ポドテジャン)ホン・ヨンの家。
漢城府判尹(パニュン)カン・ジュソンは使臣団はまず長子の臨海君(イムメグン)に会うという情報を伝えに来ましたが自分は使臣団に臨海君(イムメグン)は正気を失ったと伝えたと言ったところ、ほんとに臨海君(イムメグン)が正気を失ったか確かめるということでした。
王の部屋。
キム・ゲシはもし明の使臣団が事実を知る前に重臣たちが臨海君(イムメグン)を殺せと言い出すだろうと光海君(クァンへグン)に言いました。
「どうすればいい?重臣たちは兄上を謀反だと言っている。私は信じたいのだ。兄上を。」
「臨海君(イムメグン)を使臣団に会わせてください。殿下が臨海君(イムメグン)を信じるなら。ですがひとつお願いがあります。」
みすぼらしい家。
臨海君(イムメグン)は草の家に幽閉されていました。臨海君(イムメグン)のもとに王命が通達されました。光海君(クァンへグン)は臨海君(イムメグン)を信じているので王宮に来る(来て乱心を演じる?)ようにとの王命でした。
王宮の接待の場。
漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)は欽差官(チャグァン、皇帝から派遣された官僚の朝鮮での呼称、つまり明の使臣団の長)に臨海君(イムメグン)は病気であると言いました。しばらくして、臨海君(イムメグン)が現れました。臨海君(イムメグン)と漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)は目を合わせると漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)は目で大君に頷きました。
「私は・・・私は(ナヌン)・・・だから私は!はははははは。一体私にどうしろというのだ。私は乱心している。ゆえに見ればわかるだろう。殿下の兄は私ひとり、見ればわかるだろう。はははははは。」
臨海君(イムメグン)は何かを言いたげでしたが乱心したふりをしました。
郊外の夜の貴族の家。
使臣団は帰国して臨海君(イムメグン)が無事に済むと仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は涙ぐんで永昌大君(ヨンチャンテグン)を見つめました。仁穆王后(インモクワンフ)キム氏と貞明公主(チョンミョンコンジュ)たちは翌日王宮に戻ることに決めました。しかしその夜、貞明公主(チョンミョンコンジュ)が持っていた数珠は「観音の目」というナム・サゴが身に着けていた腕輪でした。仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は数珠に気づいておびえました。
(ストーリーが妄想気味ですね・・・なんだか気味悪いなぁ。)
夜、兄を信じた弟に臨海君(イムメグン)は光海(クァンヘ)君に許してくれと泣きました。臨海君(イムメグン)はほんとうに謀反を企てていたのでした。
「私がお前に王座を譲ったのに、父王の長子は私だ。だからお前は私を世弟(セジェ)にすると思っていた。次の王は私だと。だがお前は私を見捨てた。今からでも・・・。」
「世子、その地位が、欲しいのですか?」
「世弟(セジェ)になれたら私は忠義を尽くす。信じろ。私たちは兄弟(キョンジェ)ではないか。」
「うわ~っ」
光海(クァンヘ)君は凍える吹雪の中叫びました。
キム・ゲシは臨海君(イムメグン)の心を見抜いて光海君(クァンへグン)に助言していました。
イ・イチョムは光海君(クァンへグン)を迎えに現れました。
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は夢でナム・サゴが娘を守るようにというお告げを見ました。
夜道。
仮面をつけた刺客たちが商団を襲い殺害し荷物と大金を奪いました。
(ひどいww)
朝廷の重臣たちいは日本軍の侵攻から逃れるための交河(キョハ)への遷都に反対するため王の宴に出ませんでした。漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)は莫大な予算が生じ民が困るのでと臣下の意向を伝えました。
重臣だけの会議場。
イ・ウォニクは光海(クァンヘ)は立派な法を作られたがそれは都と遷都ではなく民のために予算を使いたいと言いました。ひと月前に大司憲になったイ・イチョムは王に逆らいたいのだろうと嫌味を言いました。イ・イチョムは王の味方をすることで換言する政敵を謀反と決めつけ排除したがりました。
(もう光海君(クァンへグン)の政治にほころびが生じているようです。)
「余は(ファーイヌン)むなしい。どんどん孤独になっていく。」
光海君(クァンへグン)イ・ホンは漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)に言いました。
時がたち(5年後)・・・貞明公主(チョンミョンコンジュ)は美しい少女に成長していましたがおてんばな様子は子供の頃と変わらない様子でした。
ホン・ジュウォンも思春期を迎えた少年に成長していました。
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は木に登り凧を撮ろうとしていました。
「王宮の外は楽しそうね~。今日も私はポンポポンと宮廷音楽を聴きながら、お久しぶりね、おほほほほと言う毎日よ。」
不自由な宮廷暮らしを嘆いていました。
チェ尚宮は木登りした貞明公主(チョンミョンコンジュ)にガミガミと小言を言いました。
「心配ばかりでは困ります。」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)とチェ尚宮はたいへん仲の良い間柄でした。
永昌大君(ヨンチャンテグン)は姉の貞明公主(チョンミョンコンジュ)を見るなり駆け寄りました。
「去るべき尚宮がまだ王宮にいるとは・・・。」
大妃つきの尚宮が仁穆王后(インモクワンフ)キム氏に言いました。
「そうね。恐ろしい五年間だったわ。臨海君(イムメグン)が疑惑の死を遂げ晋陵君(チルルングン、臨海君の甥)が毒薬を賜ったわ。次は永昌(ヨンチャン)の番かもしれない。もはや大君の身を案じているだけではいけない。」
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は尚宮に言いました。
「重臣は王の宴に出席しない。もう五年もこの調子だ。」
イ・イチョムはキム尚宮に言いました。キム尚宮は大妃の動向をイ・イチョムに教えました。イ・イチョムは銀商人が襲われた、襲った連中を利用できるかもとキム尚宮に言いました。キム尚宮とイ・イチョムは二人で謀を企てていました。
光海君(クァンへグン)は兄を殺したのに遷都すらできぬのかと思い通りにならない政治についてキム尚宮に話し策を求めました。
(めっちゃ酷い王様!)
思秋期になったカン・イヌは民たちと一緒に弓術を競い賭けに勝ちました。
「チヤ~勝負したい者はおらぬか?」
するとホン・ジュウォンが現れ再会を喜びました。
「外で相撲(シルム)を見たい。」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は弟の永昌大君(ヨンチャンテグン)に打ち明けました。
(大君はかわくて素直です。)
永昌大君(ヨンチャンテグン)も投壺ではなく相撲や凧揚げが見たいと言いました。
(王宮の外を知らないってどんな気持ちなのでしょうね。)
貞明公主(チョンミョンコンジュ)と永昌大君(ヨンチャンテグン)は王宮を抜け出しました。
「どうしても都城を見たいです。私だけでも行きます。」
永昌大君(ヨンチャンテグン)は姉に言いました。
(かわいい!)
カン・イヌとホン・ジュウォンは相撲を見物しました。
貞明公主(チョンミョンコンジュ)と永昌大君(ヨンチャンテグン)も相撲を見て興奮しました。
民たちも楽しそうに騒いでいました。
どこかの寺。
仁穆王后(インモクワンフ)キム氏は拝礼のためと寺で何度も拝みながらある人を待っていると、そこに漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)が現れました。
「華政(ファジョン)」3話の感想
「華政(ファジョン)」はストーリーがたいへん説明しづらいです。私が自分の言葉であらすじを簡単に説明すると・・・
光海君(クァンへグン)イ・ホンが王になってから五年の間、重臣たちは宴に出席せず戦火逃れの遷都に反対し、その間に尚宮キム・ゲシと北大派の首領イ・イチョムが共謀して王族たちを暗殺してきたという話になります。しかもそれを光海君(クァンへグン)イ・ホンは知っていながら何も言わずに何も命じずに阿吽の呼吸でタッグを組んでいるといった勢力図。一方光海君(クァンへグン)は漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)に対しては善い仮面をかぶっていましたが漢陰(ハヌム、イ・ドッキョン)もまたそんな光海君(クァンへグン)に気づいているようで独自の道を歩み始めました。この間、王女と王子、そしてカン・イヌとホン・ジュウォンは素直な子供に成長していました。
とあらすじだけを書くとたったの六行ほどのことなので「秘密の扉」と比べるとボリュームが天地ほどの差があり乏しいというか、話数を伸ばすための記述が多いですが・・・ストーリーの組み立てが論理的ではないため説明しづらいんですwこの脚本家は天然系のあらすじを書くタイプのようで、卓上で思いついたことをそのまま検証せずに言葉にしているような印象を受けます。字幕も2話目で間違っているところを発見しました。ということで、私はあまり、このストーリーは好きではありません、はっきり言って。だから以降のあらすじ解説はほんとうにやめて感想だけにしたいと思います。光海君(クァンへグン)、クズというよりゲスいですw
ファジョン(華政)のあらすじと感想まとめ
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