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秘密の扉10話あらすじ感想:비밀의 문 Secret Door-韓国時代劇ドラマの解説

秘密の扉10話

秘密の扉

目次


あらすじ 哀しき親子

夜、世子嬪ホン氏元孫(ウォンソン)イ・サンとともに席藁待罪をしていました。
「アイゴー。かわいそうに。こんな小さな子にむごいことを。泣くな。泣くでないぞ。この祖父が悪かった。」
イ・グム(英祖)は孫のイ・サンを抱き上げあやしました。
世子嬪ホン氏は王の謁見場への入室を認められました。世子嬪ホン氏は再尋問の約束を求めました。
「聡明さを出してはならぬ。それが王妃となる者の心構えだ。」
英祖は軽く言いました。
「世子様(クッポン、国本)が窮地に陥っているのに、手をこまねいているようでは王妃になる者として失格かと。」

義禁府(ウィグムブ)の牢獄。
世子イ・ソンはチェ・ジェゴンを通じて少論のパク・ムンスを呼びました。パク・ムンスはソ・ジダムが嬪宮にかくまわれていると報告しました。イ・ソンは真犯人の告白が必要なので犯人を捕まえるよう二人に命じました。チダムは嬪宮に捜査に協力する許しをもらい世子に会いました。
「囚人服もお似合いですね。将来王様になられるのですからこうした経験も必要ですね。」
チダムは世子を慰めました。
「牢獄の環境をどう改善したらよいかこれを機に考えよう。」
世子もチダムにやさしく言いました。チダムは必ず犯人を捕まえると世子に誓いました。

検視場。
パク・ムンスはナ・チョルチュの子分を呼び出しカン・ピルチェの拷問跡に覚えはないか尋ねました。
「うわぁ。ぼろぞうきんみたいだ。」
手下たちは口を覆いました。
「いったい何を使ったんだ。ノミかもしれんな。」
手下が答えないのでパク・ムンスは自分の頭で考えました。
「彫刻刀です。」
チダムとチェ・ジェゴンが部屋に入ってきました。
「使われたのは、こういう彫刻刀かと。」
チダムは帳面を開き彫刻刀の絵図を示しました。
「これは・・・。」
手下のひとりがつぶやきました。
「どうやらキム・ムが現れたようです。」
チダムは言いました。
「キム・ムは硯を作るのがうまい奴で石削りという異名があります。」
手下のひとりが言いました。
「硯を削る技術で人間の体を削り遺体の骨に自らの名を彫る恐ろしい人です。」
チダムはパク・ムンスに言いました。
「ならば、キム・ムがどこにいるかわかるか?」
「うわさでは死んだ元妓生ファソンの息子とか。」
「元妓生ファソンの息子?」

夜のファソンの家。
キム・ムはそこにいました。
キム・ムは少年時代に父キム・テクとファソンが楽しそうに過ごしている様子を盗み見していました。

剣契東方(コムゲトンバン)の砦。
手下たちがファソンの家に行くと、そこはもぬけの殻でしたが最近人が来た気配があったとパク・ムンスに報告しました。チダムは妓夫(キブ)という情夫を調べたらキム・ムの足取りがわかるかもしれないと言いました。

義禁府(ウィグムブ)。
左捕盗庁ミン・ウソプを捕らえる命令が下りました。キム・テクはそれより先にミン・ウソプを捕らえるよう指示を出しました。キム・テクの刺客は兵士の邪魔をしましたが嬪宮の機転でホン・ボンバン率いる兵士に倒されました。

キム・テクの家。
ホン・ゲヒは急いでキム・テクに報告しに現れました。
「罠にはまりました。」

王の部屋。
「これはまずいことになった。そなたがしくじるとは。天下のキム・テクが小娘に出し抜かされるとはな。」
英祖は夜分にキム・テクを呼び出しました。
「剣契(コムゲ)の拷問はやめさせた。今夜は静かになるだろう。しかし尋問が始まれば私もなすすべがない。だが向こうは持ち札が多くても切り札がない。つまりカン・ピルチェ殺しの犯人だ。明日の朝鞠問がはじまれば老論にいいことなどひとつもないぞ。尋問がはじまる前に取引をまとめろ。カン・ピルチェ殺しの真犯人と猛毅(メンイ)を引き換えるのだ。」

剣契(コムゲ)都房の砦。
妓房の行首ウンシムはキム・ムがキム・テクの庶子であることを告げました。
パク・ムンスはたいへん驚きました。チェ・ジェゴンはキム・テクの家に見張りをつけさせると言いました。

パク・ムンスの家。
下男はパク・ムンスに客が来ていると言いました。パク・ムンスが部屋に行くと誰もいませんでした。パク・ムンスは置かれていた箱を開けると何者かの手とともに手紙が入っていました。パク・ムンスは震えてキム・テクの家に行きました。

キム・テクの家。
パク・ムンスはキム・テクに会いました。
「取引をはじめよう。」
キム・テクは言いました。
「自然な逮捕のように装い真犯人を渡して欲しい。」
「偽装はこちらにも好都合だ。」
「シン・フンボクとホ・ジョンウンの無実の死の真相も明らかにしてください。」
「きれいに片付けよう。」
「真犯人逮捕を確認した後文書を渡します。本当に真犯人を手放せるのですか?」
「文書のためならどんなものでも手放せる。」
「ごりっぱなものですな。殿下も、そして大監も。」
「褒めて貰って光栄だ。」

義禁府(ウィグムブ)。
ホン・ボンハンの執務室。
「老論を苦境に立たせた理由は何だ。」
副提学(プジェハク)ミン・ベクサンはホン・ボンハンを問い詰めました。
「・・・・・・。領議政様がお怒りか?」
「そなたに渡すようにと。」
「カン・ピルチェ殺しの真犯人を蓮花坊(ヨナバン)で捕らえよ。これはどういうことですか?」
ホン・ボンハンは手紙を読みました。
「本来の目的でしょう。世子様(クッポン、国本)を救う功労者になるのです。領相(ヨンサン、領議政)は時として仇に恩で報いられる方です。」
「条件があるのだろう。剣契西方(コムゲソバン)の者を釈放すればいいか?」
「記録も消してください。」

義禁府(ウィグムブ)の牢獄。
「カン・ピルチェ殺しの犯人が領相(ヨンサン、領議政)キム・テクの息子?」
世子イ・ソンはチェ・ジェゴンから報告を受けました。
「左様です。」
「本当か?父親が息子に殺人を頼んだことになる。そんなことあり得るのか?」
「領相(ヨンサン、領議政)キム・テクを参考人として呼ぶ方法を練っています。」

蓮花坊(ヨナバン)
「ここは気づかれた。早く逃げろ。ぐずぐずするな。」
キム・テクはのんびりしているキム・ムに真剣に言いました。
「私が逃げたら大監は窮地に。」
「一度も父と呼べなかったな。早く行け。父と呼ばせられなかったがお前の命だけは守らせてくれ。」
キム・テクはキム・ムの腕に触れました。キム・ムは行こうとするとキム・テクは呼び止めました。
「ムよ。達者でな。」
キム・テクが言うとすぐに義禁府(ウィグムブ)の兵が表れキム・ムは鉄砲で撃たれて捕まりました。

キム・テクはパク・ムンスから猛毅(メンイ)を受け取り満足そうにしました。パク・ムンスはキム・テクの蔵に入りナ・チョルチュを連れて帰りました。

イ・ソンは釈放されました。
「邸下を救うために力になってくれました。」
嬪宮はソ・ジダムを示しました。世子はチダムに礼を言いました。嬪宮はチダムに褒美を取らすというとチダムは遠慮しました。世子はチダムに褒美を受け取るように言いました。

鞠問の場。
「大儀であった。」
英祖はイ・ソンに言いました。
英祖イ・ソン鞠問をはじめました。ホン・ボンハンは尋問を始めました。キム・ムが筵の上に座らせられました。キム・ムはカン・ピルチェ殺しは明かせぬが依頼されたと言いました。ホン・ボンハンはキム・テクに拷問中に自然を装い殺すように命じられていました。ホン・ボンハンが拷問をしようとするとイ・ソンは自らキム・ムに尋問を始めました。
「誰の依頼かは知っている。人間として父としてひどすぎると思わないか?よく考えろ。黙秘が正しいことか。明かせば命だけは助けてやる。答えろ。殺人の依頼者は、誰だ。」
イ・ソンはキム・テクを見ながら言いました。
「依頼したのは、カン・ピルチェを殺すよう俺に命じたのは・・・。」
「私です。」
キム・テクは言うとキム・ムの隣に座りました。
「こいつは、私が唯一愛した女性が産んでくれた。私の息子です。すべての責任は私にあります。ですから私の罪を・・・。」
「いや。違う。父は無実です!息子をかばうために名乗り出たのです。父上は事件と無関係だ。」
「ならばなぜ黒幕を答えぬ?嘘を抜かすでない!」
チェ・ジェホは厳しい口調で言いました。
「俺に命じたのはチョン・スンセ。長い間身分を偽ってきた人斬りだ。」
キム・ムは死んだ者の名前をあげました。
イ・グム(英祖)は鞠問を切り上げました。
「偽りです!チョン・スンセはカン・ピルチェに殺されました!」
世子イ・ソンは英祖に言いました。するとキム・ムはカン・ピルチェとチョン・スンセが共謀して二人の画員を殺したと言いました。
「高価な文書だと聞いて欲しくなりました。それはカン・ピルチェだけが知っている。」
キム・ムは嘘を言いました。

イ・ソンはこの後の捜査は自分がするというと、そろそろ幕を引くときだとイ・グム(英祖)は言いました。
「もうこのことにはかかわるな。お前は従事官ではないのだ。世子の仕事に精を出せ。」
「ところで父上。例の文書ですが、人の命と引き換えに欲しがる高価な文書にどんな内容が?文書は、本当に消えたのですか?」
「さっきも言っただろう!話を蒸し返すな!帰れ!さっさと下がらんか!」
英祖は怒鳴りました。

少論の会議室。
チョ・ジェホとシン・チウンは猛毅(メンイ)が手に入らず激怒しました。
「我々の手の内を明かして何になる。静かにしていろ。腹が立ったら私の手でお前を朝廷から追放する。」
イ・ジョンソンはシン・チウンに釘を刺しました。

王の部屋。
「せがれまで使うとはな。よいのか?」
英祖はキム・テクに言いました。
「猛毅(メンイ)を手に入れたので、仕切りなおせばよいのです。」
「きちんとしまっておけ。二度とつまらぬ騒動が起きぬようにな。」

世子の執務室。
「シン・フンボクが残した文書について教えてください。おそらく、あの文書の一部でしょう。尋問で耳にした文書。その文書をシン・フンボクが書き写したのですか?」
チェ・ジェゴンは世子に迫りました。世子は今は話せないと言いました。すると内官チャン・ホンギが現れ女官のトックムが捕まったと言いました。

義禁府(ウィグムブ)。
トックムはホン・ボンハンによって拷問されていました。トックムはカン・ピルチェの命令で世子の懐刀を盗んだと白状しました。ホン・ボンハンは左捕盗庁の従事官ピョン・ジョンインを捕まえて拷問にかけました。
「カン・ピルチェに言われて捕盗大将(ポドテジャン)だったホン・ゲヒに偽物の文書を渡したな?二人の画員を殺したカン・ピルチェを見逃しその後始末までしたのか?確かそなた幼い子がいたよな。署名しろ。」

王の謁見場。
ホン・ゲヒとミン・ベクサンは王に辞職書(サジクソ)を提出しました。ホン・ゲヒはシン・フンボクとホ・ジョンウンを自殺としたことに誤りがあったと辞職を申し出ました。ミン・ベクサンは息子を無理やり辞職させて匿名の文書をにぎりつぶしたことの責任を取ると言いました。
英祖は不問に付しました。

ミン・ベクサンの家。
ミン・ベクサンはミン・ウソプを呼び宮仕えに実直な心は不要だと言いました。
「しかし・・・。」
「口答えするな!今後出過ぎた真似をすれば許さぬからな。いいな。世の中はお前が考えるほど単純ではない。」

世子の部屋。
世子は事件の報告書を読みことが綺麗に片付けられて真相が完璧に闇に葬られたと感心しました。

義禁府(ウィグムブ)の牢獄。
世子は捕らえられているキム・ムを訪ねました。
「ひどい父親だな。」
キム・ムは世子に言いました。
「お前には言われたくない言葉だな。父親について何か知らぬか?なぜ尋問場で嘘を?今なら遅くない。真実を話すがよい。」
世子が言うとキム・ムはすべてを承知で、父に捨てられたことも知ってて嘘をついたと言いました。
「自分一人助かろうとするなんて虫が良すぎるだろう。領相(ヨンサン、領議政)キム・テクは孝行する価値のない男だ。これ以上犠牲者を増やさぬためにも真実を明かしてくれ。」
「おい。世子よ。俺はいくら頼み込まれようがほかに何も言えない。だからもう消えてくれ。」
「父親のために、父親の代わりに、死を選ぶというのか?」
「罪を犯したから死ぬだけだ。俺は世間に恐れられてきた。そんな俺のことをおやじは息子と呼んでくれた。その思いでがあるからあの世への道も惜しくない。」

王の謁見場。
「どうだ。うれしいか?剣契(コムゲ)ごときにあんな大事なものをキム・テクに、老論の口に押し込んでうれしいか?」
イ・グム(英祖)はパク・ムンスに言いました。
「私がお救いしたかったのはナ・チョルチュより殿下です。殿下は民のことだけ考えろとおっしゃいました。民のために文書が必要だとおっしゃいました。それは違います。殿下は民のことなど考えていません。殿下の望みは民の安寧ではありません。王座にしがみついて権力を振りかざしたいだけです!」
「黙れ!」
「独裁者には歯止めが必要です。」
「だからキム・テク猛毅(メンイ)を渡したのか。」
「暴走を止めるためなら手段は選びません。悪党を歯止めにしなければ殿下は暴君になるのみです。」

世子の執務室。
イ・ソンは右副承旨チェ・ジェゴンに言いました。
「もしも・・・もしもキム・テクが一連の事件の黒幕なら、息子の気持ちさえ計算に入れていたのだろうか。」

キム・テクの家。
ミン・ベクサンと右議政キム・サンノは危なかったとキム・テクの機転を褒めました。
「卑しい者は情にもろいのだ。」
キム・テクは二人に言いました。

刑場。
ナ・チョルチュはキム・ムの最期を見届けに来ていました。
キム・ムが処刑されました。

世子はキム・ムとキム・テクを自分の父親との関係と比べていました。世子イ・ソンは猛毅(メンイ)の号は竹波を除いて老論であることを突き止めました。
「竹波とは・・・誰なのだ?」

感想

殺人鬼キム・ムは妙に情が脆いとはいったいどーなってるのでしょう。キム・テクの冷酷な部分だけを受け継いだという演出でしょうか。嬪宮ホン氏とホン・ボンハンは今回は世子の味方につきました。竹波(チュクパ)という英祖の風流名に気づかない世子イ・ソン。イ・ソンって意外と頭が悪い!?頭のキレのよいイ・ソンにしては鈍すぎでしょう。ストーリー上の都合とはいえ、キャラ設定とは合いませんね。作者も油断してるのかな?物語の序盤がやっと終わって次回から中盤が始まります。今のところそれぞれの登場人物の背景は浅くしか描かれていませんが、これから深みを見せるのか、気になります。

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