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朝鮮ガンマン4,5,6,7,8,9,10,11,12,13話の感想-韓国ドラマ


朝鮮ガンマン4,5,6,7,8,9,10,11,12,13話の感想(あらすじネタバレあり)

朝鮮ガンマン

朝鮮ガンマン 4話と13話の中間感想です

しばらく感想を書いてなかったので見出しがヘンになってしまいました。

パク・ユンガンは長谷川半蔵という偽名で朝鮮に入国し父の敵(かたき)である京畿褓商(キョンギボサン)の行首(ヘンス)チェ・ウォンシンと商売絡みで接近しました。チョン・スインは半蔵を見てパク・ユンガンではないかと言うとユンガンは徹底してスインに別人だと思い込ませました。商団の娘チェ・ヘウォンは半蔵に暴漢から救われたことを契機に半蔵に惹かれはじめます。スインは姉と慕っているヘウォンのために火薬の技術史のふりをしました。スインは火薬について頑張って学び煙幕を作れる程度に上達しました。チェ・ウォンシンは半蔵をパク・ユンガンではないかと疑いはじめユンガンの妹のヨナを奴婢として知り合いの高官宅へ性奴隷として売却しました。これを知ったユンガンは友人の武官ハン・ジョンフンに正体を明かしスインと一緒に煙幕を作りヨナを救い出しヨナを襲おうとしていた刑曹判書を殺しました。朝廷の左議政の庶子キム・ホギョンはスインの父の門下となり王のために富国強兵を唱えて士大夫に指導力を発揮しはじめました。チェ・ウォンシンはますます半蔵さんがパク・ユンガンではないかと疑いを深めました。スインもまた半蔵宅で羅針盤を見つけてしまい正体に気が付きました・・・。まさにその瞬間、スインは義禁府(ウィグムブ)に刑判(ヒョンパン、刑曹判書)殺しの濡れ衣を着せられて捕らえられてしまいました。安東キム氏の側の左議政キム・ビョンジェらは王が新しい統理機務衙門(トンリキムアムン、開花推進室)を作ったのは我らを廃し王権を強化しようとしていると考えていました。
義禁府。
スインは火薬の先生と一緒に拷問にかけられました。火薬の先生は真実を言わないと私が死ぬとスインに言いました。スインは火薬を持ち出したことを認め半蔵は関係ないと言いました。そこに左議政キム・ビョンジェと子分が現れ火薬の先生は放免されたようで、スインに尋問し拷問にかけました。キム・ビョンジェはスインの父に罪を着せて投獄しました。

半蔵がスインを助けに行こうとするとヘウォンが父を連れて声をかけました。

義禁府では気を失ったスインが拷問され開花派のチョン・ヒリョンが「大ー監ー!」とキム・ビョンジェに叫びました。そこに半蔵とヘウォンとウォンシンが現れました。ヘウォンはあまりの恐ろしさに目を背けました。半蔵は私が火薬の持ち出しをスインに命じ自分が公使館の命令で火薬を調達し使い切ったと左議政に言いスインとスインの父の放免を要求しましたが断られました。スインは自分が盗んだとユンガンを守るために言うとユンガンはつまみ出されようとしました。
「朝鮮は拷問と脅しで取り調べをするのですか。私が証言するといっているのだ。私の言葉が嘘かどうか公使館に聞け!」
ユンガンは暴れましたが友人のハン・ジョンフンが現れ兵士たちとともに追い出されました。スインが半蔵を庇う様子を見てチェ・ウォンシンは半蔵がユンガンではないかと疑いを深めました。スインとチョン・ヒリョンはさらに拷問にかけられました。

スインを慕っているキム・ホギョンは王妃の甥で吏曹判書のミン・ヨンイクに助けを求めました。

左議政キム・ビョンジェはスインに焼きごてを当てようとしていました。そこにミン・ヨンイクと左議政の息子のキム・ホギョンが現れ厳しく左議政を弾劾しました。キム・ホギョンは兵士に連れ去られた後父に頬を打たれて叱られました。
「罪なき女人を放免してください。」
「おのれ!たとえ息子でも容赦はせぬ!」
「私がやめさせます。どんな手を使ってでも尋問をやめさせる。」
「その時はお前が拷問椅子に座らせられるだろう。お前はあの家に居候していたからお前の証言だけで十分に罪を問える。それでいいなら好きなようにやってみろ。」

夜になりユンガンは銃使いの服に着替えてスインを救おうとしましたがユンガンと行動をともにする朝鮮人はだめだといいました。パク・ユンガンは半蔵の身なりに戻り庶子のキム・ホギョンと会いました。キム・ホギョンは半蔵がスインに指示しだのだろうと問うとユンガンは認めました。キム・ホギョンは半蔵の襟首をしてなぜ義禁府で証言しないと言いました。半蔵は左相(チャサン、左議政)に言ったが聞いてもらえなかったと言うとキム・ホギョンは力を緩めました。半蔵は「何としてでも助け出す」とキム・ホギョンに言いました。
「そんなに言うなら私とともに来い。私に考えがある。」
キム・ホギョンは吏曹判書ミン・ヨンイクと半蔵を会わせました。

義禁府の牢獄にスインは捕らわれていました。
「ユンガン様・・・。」
「スインさん。」
半蔵はスインの前に現れました。スインは涙を流して半蔵に近寄りました。
「はぜ本当のことを言わなかったのだ。明日は話してください。それで助かります。このままでは命が・・・。なぜ意地を張るのです?なぜ私を苦しませるのだ?」
「何も言わないでください。言えばもっと危うくなります。」
「なんの話をしているのだ。自分を利用した相手の心配をするなんて。私のせいであなたは拷問されたのだぞ。まだ私の言うことを聞かぬのだ。」
半蔵はスインの手を掴みました。
「私が助ける。必ず助け出す。」
半蔵はミン・ヨンイクに連れて行かれました。
「ユンガン様。私なら大丈夫です。あなたが生きていてくれただけで感謝します。ユンガン様をお守りできれば私は何も怖くありません・・・・・・。」

スインとスインの父はまが拷問の場に連れ出されました。
「尋問を始める。」
「やめてくれ。左相(チャサン、左議政)の望み通りにしてくれ。」
チョン・ヒリョンはスインの放免を求めました。左議政キム・ビョンジェは思惑通りの自白を要求すると、高宗が現れました。左議政はチョン・ヒリョンが刑判を殺したといいました。
「やめよ。なぜ証人の証言をも黙殺したのだ。ここに連れてまいれ!」
キム・ホギョンは半蔵を連れてきました。
「さあ。どういうことか話してみよ。」
高宗は半蔵に問いました。
「私の指示です。その女に火薬を持ち出すよう命じました。硝石以外は多すぎたので公使館に返還しました。」
「左相(チャサン、左議政)にも申したか。」
「使い道については聞かれていません。」
高宗は左議政がチョン・ヒィリョンを陥れようとしたといいました。すると左議政のキム・ビョンジェは言い逃れをしました。
「私はただ刑判殺しの真実を明らかにしようとしただけです。これまでも公明正大に己の任務をまっとうしてまいりました。ただの一度も恥ずべきことはございません。」
「王を脅し悪行を隠匿してばかりでも?」
「殿下ー!私を侮辱なさらないでください。」
「そなたこそ私を愚弄するな。もうそなたの策略には惑わされぬ。禁府都事!すぐに二人を放免しろ。そして余に虚言を申した左相(チャサン、左議政)キム・ビョンジェを投獄しろ。さっさとしろ!」
「いや。自分で行く。」


といったあらすじで、ドラマ自体はノリがよくてストレスなく見られます。特にチェ・ウォンシン(ユ・オソン演)がはまり役でして、第二のキム・ガプスのようでした。ウォンシンの身のこなしがプロっぽくて悪人として申し分のない演技です。ドラマを観ててわかったのが日本人は「イルボニン」と発音するようです。半蔵は「ハンジョウ」と「ゾウ」とは朝鮮語では話せないようですね。高宗(コジョン)は「ドクター・ジン」でも出てきた興宣大院君(フンソンテウォングン)の息子なんですね。当時は安東金氏が勝手に振る舞い王をしのぐ権力を握っていたそうですから王権は弱体化していたようですね。高宗(コジョン)のすばらしさは父である興宣大院君(フンソンテウォングン)の思想を受け継いでいるのでしょうか。高宗(コジョン)を演じている俳優さんは写真の高宗(コジョン)に顔の形や雰囲気が似てますねwこのあたりの時代になると、人間の本性と科学技術が合わさって欧米列強や清国やそしてわが国の朝鮮への侵略と、とんでもなく悪いことが起きていたようで、いやーな時代ですねぇ。

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