朝鮮ガンマン28話の感想(あらすじネタバレあり)
朝鮮ガンマン28話の感想です
しばらく朝鮮ガンマンの感想を書けてなかったんですが、28話は面白かったです。1884年12月4日に朝鮮王国で起きた甲申政変をドラマで演じていました!もちろん創作でパク・ユンガンは架空の人なんですがキム・オッキュンも出てきて高宗(コジョン)と閔氏が開化派の手に落ちる様子が面白かったです。29話からは閔氏は清の軍を呼ぼうとするようですね。キャストを見ると朴泳孝(パク・ヨンヒョ)は目立たない役で出ているようです。徐載弼(ソ・ジェピル)は出てないような感じでした。思えばサル山の下にいるような人々は自ら縛れるような社会を望むのでしょうか、その後の歴史を見てみるとそんな風にも思えてきて一人ひとりが自らの主となり自分の行動を自分で制することができないというのも人間の本性ではないかと思えてきます。しかし奴隷にとっては身分制度の崩壊は望んでもいないことでしょうし、奴隷階級の人々の中には元王族や貴族といった政変で貶められた人々の末裔もいるようです。
話はドラマに戻り、キム・オッキュンはキャラとしてカッコいいですね。キム・オッキュンを演じているユン・ヒソクは1975年生まれで漢陽の演劇学校出身で、身長183cmなんですって。不思議ですね、普段はそんなに魅力的に見えないのに魅力的な登場人物を演じるとどんな俳優さんでもかっこよ見えてしまいます。
キム・ホギョンは甘ちゃんみたいなお顔でかわいらしくて、父のキム・ビョンジェが殺されたのであの子は韓ドラおなじみの激情と復讐心にかられて開化派を裏切るのではないかとちょっと期待していたんですが、開化派についていきましたね。落胆したキム・ホギョンにキム・オッキュンはお前の(持ち場を離れて父を連れだ逃がそうとした)せいで仲間が危険な目にさらされたと叱り、己の努めを果たせ、ならばもう咎めることはないと父の死の悲しみを察してやりました。キム・オッキュン側もホギョンが肝心な時に仕事を放棄していたせいで死者やけが人が出ただろうということを暗に言ってますね。
悪役のチェ・ウォンシンは政変の間は机の下に隠れていました。
ここからはもはやパク・ユンガンのチェ・ウォンシンへの復讐だけでなくて開化をめぐる闘争となっています。開化というと朝鮮王朝が終わって大韓帝国が始まりますから朝鮮王朝で甘い汁を据えている権力者たちにとっては大きな商売が終わるかどうかの瀬戸際ですのでそりゃ手下どもを使って戦いたくなるでしょう。
当時の朝鮮の人たちが列強の植民地になり皆奴隷になるかどうかの瀬戸際ですからたいへんな時代で、列強に支配されないために近代化をすすめた日本を羨ましく思っていたところもあったんですね。しかしその日本もまた無血で近代化を成し得なかったのですから・・・。
キム・ホギョンは甘ちゃんみたいなお顔でかわいらしくて、父のキム・ビョンジェが殺されたのであの子は韓ドラおなじみの激情と復讐心にかられて開化派を裏切るのではないかとちょっと期待していたんですが、開化派についていきましたね。落胆したキム・ホギョンにキム・オッキュンはお前の(持ち場を離れて父を連れだ逃がそうとした)せいで仲間が危険な目にさらされたと叱り、己の努めを果たせ、ならばもう咎めることはないと父の死の悲しみを察してやりました。キム・オッキュン側もホギョンが肝心な時に仕事を放棄していたせいで死者やけが人が出ただろうということを暗に言ってますね。
悪役のチェ・ウォンシンは政変の間は机の下に隠れていました。
ここからはもはやパク・ユンガンのチェ・ウォンシンへの復讐だけでなくて開化をめぐる闘争となっています。開化というと朝鮮王朝が終わって大韓帝国が始まりますから朝鮮王朝で甘い汁を据えている権力者たちにとっては大きな商売が終わるかどうかの瀬戸際ですのでそりゃ手下どもを使って戦いたくなるでしょう。
当時の朝鮮の人たちが列強の植民地になり皆奴隷になるかどうかの瀬戸際ですからたいへんな時代で、列強に支配されないために近代化をすすめた日本を羨ましく思っていたところもあったんですね。しかしその日本もまた無血で近代化を成し得なかったのですから・・・。