朝鮮ガンマン16話と17話の感想(あらすじネタバレあり)
朝鮮ガンマン 14話と15話の感想です
ヘウォンはパク・ユンガンにスインと別れて自分の商団に来るように、そのほうがスインとキム・ホギョンのためだと言いました。
半蔵は兵士にお尋ね者に似ていると捕らえられようとしていたところをチェ・ウォンシンは自分の客人だとアリバイを証言し開放させました。
キム・ギョンジェは妾の息子に世の道理を説いていました。キム・ホギョンはスインを好いていると言いました。
(実らぬ恋なのに、同意もなく結婚するとか言って坊ちゃまも感覚ズレてますw)
パク・ユンガンは妹のヨナと二人でいるところを見られて正式にスインに正体がバレてしましました。スインに自分をもう想わないように言うパク・ユンガン。スインは泣き出してしまいました。パク・ユンガンも我慢できなくてスインを抱きしめて口づけしました。
(よかったね!)
安東金氏の首長のキム・チャヨンはチェ・ウォンシンが二心抱いていることを見抜いていました。
(チェ・ウォンシンもいつかやられそう?)
手を繋いで夜道を歩くパク・ユンガンとスイン。パク・ユンガンは覆面に着替えて長銃を持ちサンチュとともにチェ・ウォンシンを殺しに向かいます。サンチュは見張りの兵をおびき出して逃げました。パク・ユンガンはウォンシンの部屋に入ると護衛ソンギルに銃をつきつけられました。
チェ・ウォンシンは「お前の父を殺した銃だ。お前も殺してある」とパク・ユンガンに銃口を向けました。チェ・ウォンシンが引き金を引こうとしたらパク・ユンガンは素早く護衛を掴み庭に転がり込みました。パク・ユンガンは護衛のソンギルの脚に銃を撃ち、チェ・ウォンシンを襲いました。パク・ユンガンは「死ね。そして謝れ。無念の中死んでいった父に」と言うと「撃ちたくはなかった。殺したくはなかったが言われたら撃つしかなかった。ずっと奴らの奴婢として生きてきた。言われたらなんでもする猟犬だった。娘のためだった。陵辱され殴られるしかなかった私の娘のために。」とチェ・ウォンシンは言いました。
「黙れー!言い訳などするな。己の欲望のためだろう。娘を言い訳にしてごまかすな。」
パク・ユンガンは自らの覆面を取りました。
「お前は私の父を殺して妹を奴婢として売った。俺は地獄以上の苦しみの中ただこの時、お前を殺すためだけに生きてきた。お前はここで死ぬのだ。ここでお前は終わる。」
パク・ユンガンは引き金を引こうとしました。
「半蔵だん!何をしているのですか。わざと私を外出させその隙に私の父を殺そうと?」
チェ・ヘウォンはウォンシンを庇いました。
「どいてくれ!どかねば二人を殺す!」
「そうしてください。父を殺すならまず私をどうぞ。父の銃で生きてきたのですから私も罪を犯したことになります。どうぞしてください。罪を償います。私達二人の命で償うべきです。早く撃ってください!」
「よかろう。そう願うなら、一緒に殺してやる。」
「だめだ。娘に罪はない。私だけ撃ってくれ。どうか頼む。」
チェ・ウォンシンはチェ・ヘウォンを抱きました。
「くううぁあああああ!」
パク・ユンガンは叫びました。パク・ユンガンはチェ・ウォンシンを縛るとサンチュと左捕盗庁の友人ハン・ジョンフンと上司ムン・イルホが兵を連れてチェ・ウォンシンを連行しました。
「パク・ジナン別将を殺した銃使いです。この者がソン・テクスを使って無罪の父上を殺したのです。黒幕はキム・ジャヨンです。行け。すべて話せ。ごまかせばその時こを私が殺す。」
パク・ユンガンは言いました。
「久しぶりだな。生きていたのか。ここから先は私に任せておけ。明日になれば別将の濡れ衣は晴らせる。そのときこそお前はもとの身分に戻れるだろう。」
ムン・イルホはパク・ユンガンの肩を叩きました。へウォンはパク・ユンガンに感謝しました。
チェ・ウォンシンは左捕盗庁の牢屋に捕らえられました。チェ・ウォンシンは銃は自分を守るために置いてあり自分はパク・ユンガンに脅されたのだとムン・イルホに言いました。すると兵士が現れ安東金氏の手中にある義禁府にチェ・ウォンシンの身柄が移されました。
半蔵がパク・ユンガンであることは金丸たちにも伝えられました。和やかに過ごすパク・ユンガンとスインとヨナ、そして金丸とサンチュと下女。しかしそこに義禁府の兵士が現れ「大逆罪」の罪でパク・ユンガンは捕らえられチェ・ウォンシンは釈放されました。
「いやー!チェ・ウォンシン!必ず償わせてやる!」
なんとチェ・ウォンシンは無罪放免となり、逃げていたパク・ジナンの息子ということで「大逆罪」で罪を着せられました。開花派はチェ・ウォンシンが開花はの学者を殺したのだと言うとキム・ビョンジェはさらにパク・ユンガンを悪く言いました。
「罪の有無は義禁府で明らかになるだろう。だがこれまでの義禁府は拷問と強要を続けてきた。よって今後は統理機務衙門(トンリキムアムン)のミン・ヨンイク(王妃閔氏の一族)に義禁府判事を兼任させることとする。ミン・ヨンイクは公明正大に真実を明らかにせよ。」
「はい殿下。私ミニョイクは御役目果たします。」
単純なあらすじですが、今回も予備知識がなくても楽しめました。