秘密の扉4話 目次 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 残された血文字 王宮内に設置された尋問場。 「どういうことだ。なぜ縄で縛られている!」 イ・ソン(思悼世子) は 画員(ファウォン)のホ・ジョンウン が罪人として扱われて両手を後ろ手に縛られ冷たい地面に座らされていることに憤りを覚えました。 「殺人事件の容疑者です。」 南人(ナミン)で 右副承旨(ウブスンジ)のチェ・ジェゴン は世子に言いました。 「縄を解け。」 「しかし・・・。」 「椅子を持って来い。容疑者は罪人ではない。椅子に座れ。」 イ・ソンは縄を解かれたホ・ジョンウンに命じました。 「そんな恐れ多い。」 ホ・ジョンウンは遠慮しました。 「大丈夫だ。」 世子は優しくジョンウンに言いました。ジョンウンはゆっくりと立ち上がり椅子に座りました。 「なぜ図画署(トファソ)から姿を消したのだ。何を恐れている。」 「・・・・・・。」 「シン・フンボクが殺されるのを見たのか?犯人は誰なのだ。どうやって、シン・フンボクが死んだか答えよ。」 「 私が悪いのです邸下! 」 ホ・ジョンウンは大きな声で申し訳なさそうに言いました。チェ・ジェゴンと 東宮殿内官のチャン・ホンギ は静かに見守っていましたが動揺を隠せませんでした。 「お前が、殺したというのか?お前が御井(オジョン)へ?だから逃げたのか!?」 「いいえ。そうではありません邸下。」 「ならば何だ。」 ホ・ジョンウンは懐から文書をチェ・ジェゴンを通じて世子に渡しました。 「フンボクの字だ。何なのだ。ここに書かれた内容は・・・答えるのだ!」 「フンボクからの手紙です。」 シン・フンボクからの手紙には「世子は無能だ。」と中傷する文書が書かれていました。 「では、ここに書かれている文章は・・・。」 「フンボクの言葉です。フンボクは、邸下と王室について、侮辱していたのです。」 「あ、違うだろ。違うと言えよ。フンボクが王室に逆心を抱くはずがない。王室を侮辱するなど考えもせぬ男だ。そう答えろ。お前は特検で証言したではないか。今更証言を覆すな。」 世子イ・ソンはホ・ジョンウンが腰掛けている椅子の肘掛けを掴んでしゃがみ込みまし...
人気の韓国ドラマ、韓国時代劇のあらすじネタばれ感想を書いています。BSで放送中の海外ドラマの視聴感想。