韓国ドラマ客主-ケクチュ-商売の神16話のあらすじと感想
目次
あらすじ
夜、チョン・ボンサムはケトンから求婚か死ぬかの選択を迫られました。チョン・ボンサムはケトンは恩人だから好きにしていいと言いました。
「私があんたを殺せないとでも!?」
ケトンは短刀をボンサムの首の傍に突き刺しました。
ある日の雨の漢陽(ハニャン)。
メン・グボムは宣恵庁(ソネチョン)の堂上官キム・ボヒョンと部下と三人で軒下で雨宿りをしました。メン・グボムは書類にキム・ボヒョンの印が必要だと言うと、キム・ボヒョンは分かっていると誠意を見せました。突然雷がなり三人は驚きました。
ケトンは雨に打たれながら通りを歩いていました。ケトンはキム・ボヒョンたちの前で倒れました。
「なぜチョン・ボンサムに私を会わせたの。」
ケトンは天に向かって話しかけました。
「あの女ちょっとおかしいぞ。雨の中で何をしている。」
キム・ボヒョンはケトンを見て言いました。
「あの時、死なせてほしかった。他に女がいる?そんなチョン・ボンサムをなぜ私に会わせたの?殺すの?いいわ。私もチョン・ボンサムも殺しなさいーーーー!」
ケトンは叫ぶと意識を失いました。
日中の川。
チョン・ボンサムとソンドルは走り過ぎて喉が渇いて川の水を飲みました。
「あ~ボンサム。あそこに泊まって明日出発しよう。」
ソンドルは息も切れ切れになり天を仰ぎました。
「馬房(マバン)の主人はキム・ボヒョンだ。どうして休めよう。」
ボンサムはソンドルに言いました。
「今日だけは休ませてくれ。二十里も走ったんだぞ。あ~。」
「早く客主に戻って金を工面しなければたいへんなことになる。」
松坡馬房(ソンパマバン)の近く。
「ボンサム。ここだ。」
チェ・ドリはボンサムに駆け寄りました。
「金はできたか?」
ボンサムはチェ・ドリに言いました。
「ソンパ馬房(マバン)の新しい主が誰か皆知ってる。話をする前に追い返された。」
チェ・ドリはボンサムに言いました。
「これじゃ金を工面できそうにないな。」
ソンドルは言いました。
「行くぞ。」
ボンサムはソンドルとドリを率いました。
「客主様!チョン客主様!たいへんです!」
馬房(マバン)の商人たちがボンサムのところに駆け寄ってきました。
「今度は何だ。少々のことでは驚かんぞ。」
チェ・ドリは部下に言いました。
「たいへんです。馬房(マバン)の物が差し押さえられています!」
部下はボンサムたちに言いました
「何だと?」
ボンサムたちは馬房(マバン)に走りました。
松坡馬房(ソンパマバン)。
「何をするんです!他人の馬房(マバン)に来て何の真似だ!」
チョン・ボンサムは物資を差し押さえようとしている商人たちに言いました。
「辛家大客主(シンガテケクチュ)行首メン・グボムだ。」
メン・グボムは振り返るとボンサムに言いました。
「俺は二代目の客主チョン・ボンサムだ。」
ボンサムはメン・グボムに言いました。
メン・グボムは麻売りのソンドルに見覚えがありました。
「新しい客主は密売人の仲間か。この馬房(マバン)は辛家大客主(シンガテケクチュ)の物になった。財産権を行使する。」
メン・グボムは言いました。
「何を言ってる。通達によると馬房(マバン)の債権者はキム・ボヒョン大監(テガム)だぞ。ところが辛家大客主(シンガテケクチュ)がなぜこのようなことをしている!」
「ソン・マンチ。ここの行首だったな。売買文書だ。見ろ。」
メン・グボムは契約書をボンサムに見せました。
「見る価値もない。盗まれたから無効だ!」
「困った奴だな。まだまだ青二才だな。」
メン・グボムは舌打ちをしました。
「誰に言っている。新しい客主様は商売の天才なんだぞ!」
チェ・ドリはメン・グボムに言いました。
「金を儲けるのが商人だ。権利書の由来など関係ない!悔しかったら役所に訴えてみろ。全員が退去するには時間がかかりそうだな。五日やる。それまでに馬房(マバン)を明け渡せ。その後で役人が馬房(マバン)を調べに来る。」
メン・グボムは部下を引き連れて帰りました。
ボンサムは働き手の就職先を探すため議政府(ウイジョンブ)の客主に頼むことにしました。ボンサムが朝鮮中の馬房(マバン)を回っても皆キム・ボヒョンを恐れてボンサムに協力しませんでした。ソンドルは自尊心を捨ててシン・ソクチュに会ってみたらどうだと言うと、ボンサムは頼りたくないと言いました。
「八十人の生活がかってるんだぞ!シン・ソクチュに頭を下げられないなら客主になるな!」
「そうか。お前を馬房(マバン)の客主にしてやるよ。客主様~。お前が客主だ。」
ボンサムはソンドルに開き直ってしまいました。
大監(テガム)
夜になりました。
チョン・ボンサムは酒を飲んで泥酔しました。
「無理だ~。シン・ソクチュの野郎に頭なんか下げるもんか。」
「誰だって嫌に決まってる。仲間のためにするんだ。死んだチョ客主がが嘆くぞ。」
ソンドルはボンサムに言いました。
「チョ様は俺を買いかぶってた。ははは。本当はこれくらいの奴なのに器がデカいと勘違いしたんだ。ははははは。チョン・ボンサムが、持ってるのは、ブラブラ、ブラブラと股ぐらの間の二つのタマだけなのに。客主様はとんだ見当違いをした。なあ。俺に馬房(マバン)を任せたのが間違いなんだ。おしまいだ!すべて終わった!」
シン・ソクチュの部屋。
ソリンは寝間着姿でシン・ソクチュの前で舞を披露しました。
シン・ソクチュは酒を飲みながら美しい妻を愛でました。
「世間の人々は私を泥棒と思ってる。金をかすめ取り権力を横取り心も奪う。その中でけしからんのは心を奪うことだ。この歳で、ときめきを感じるとは。待ち遠しい。そちを見ると思いが募るのだ。」
シン・ソクチュはソリンの手を取りました。
「そんなに息子をお望みでしたら、産みます。」
ソリンはシン・ソクチュに言いました。
「よく言ってくれた。ぜひ息子を産んでくれ。息子を六牟塵(ユギジョン)の王にする。私に勝る商人。商売の神に育てる。」
シン・ソクチュはソリンを抱き寄せました。
庭。
「ばかな。そのようなことはありえん。まったく情けない。どうすれば・・・・。」
シン・ソクチュは(男の機能を失ったことに気が付き)愕然としていました。
「大行首(テヘンス)様。私が何か失礼をしましたか?」
ソリンが侍女とともに現れました。
「いやいや。何でもない。お前のせいでなく、松坡馬房(ソンパマバン)の処分を押しつけられて悩んでいただけだ。すまない。すまないな。」
シン・ソクチュはソリンから逃げました。
「お嬢様。お聞き下さい。申し上げにくいのですが、一度医員をお呼びになっては?もうずいぶん経つのにまだ床入りが・・・。」
侍女のウォルはソリンに言いました。
「何を言うの!あなたも聞いたでしょ。松坡馬房(ソンパマバン)でお悩みなのだ。」
ソリンは侍女に言いました。
松坡馬房(ソンパマバン)。
「水をくれ~。誰もいないのか~?あ~。あ~。誰か。」
チョン・ボンサムは起き上がると父の幻を見ました。
「父さん?父さんだな?父さん会いたかった。こっちに来てくれ。」
「シン・ソクチュのもとへ行け。」
「父さん?俺は嫌だ。大行首(テヘンス)に会いたくないんだ。」
「こやつめ!今できることに全力を尽くさないでどうする。心の底から願い、全力を懸けるのが、人事を尽くすということだ!」
「父さん。」
「やるだけやって、それでもだめなら客主を天に任せろ。人事を尽くし、そのうえで天の助けを待つのだ。人事もやらないで、どうして天が松坡馬房(ソンパマバン)を助けるというのだ。ボンサム。人事を尽くせ。人事を尽くして天の命を待てば、天の助けを得られるのだ。」
「父さん。待ってくれ。父さん!父さん行かないでくれ~!行かないで父さん。父さん。父さん!」
チョン・ボンサムは目覚めるとチョン・オスの姿を探しました。
翌日。
ソンドルは馬房(マバン)を去ろうとしました。
「待てよ。なぜ出ていく。一番傷ついてるのはボンサムだぞ。」
チェ・ドリはソンドルを引き留めました。
「あいつはダメな男だ。兄貴も縁を切れ。」
「アイゴ~。人のいないところで悪口言えよ~。」
腕組みしたボンサムが現れソンドルを笑いました。
「挨拶くらいすべきだな。じゃあな。」
ソンドルは去ろうとしました。
「待て。行くぞ。行こう。金策だ。六牟塵(ユギジョン)、大行首(テヘンス)に会おう。」
チョン・ボンサムが言うとチェ・ドリとソンドルは希望を持ちました。
ボンサムとドリとソンドルは辛家大客主(シンガテケクチュ)に行きメン・グボムに頭を下げました。メン・グボムは大行首(テヘンス)に会えるのは六牟塵(ユギジョン)の者かこの客主に品物を納入できる者だけだとボンサムに嫌味を言いました。
「はははははは。大行首(テヘンス)様は六牟塵(ユギジョン)だけの王じゃありませんよ。朝鮮全土二十五万人の商人の王ですよ~。」
ボンサムはメン・グボムの機嫌をとりました。
「そうか。勝手に待つがよい。」
メン・グボムはボンサムに言いました。
キル・ソゲはキム・ボヒョンの行列を待ち伏せしていました。キル・ソゲは前に立ちはだかるとキム・ボヒョンの使用人に手紙を渡しました。
キム・ボヒョンの家の庭。
キル・ソゲは手紙の返事を待っていました。
「シン・ソクチュ。お前への復讐はここから始めなければ。シン・ソクチュ。」
辛家大客主(シンガテケクチュ)の庭。
ボンサムたちは他の商人たちとともに「シン・ソクチュ様のお出まし」を待っていました。
「辛家大客主(シンガテケクチュ)は飯まで配るとはな。兄貴。飯だ。起きろ。」
ソンドルはチェ・ドリを起こしました。
ソリンの侍女は待ち人に順番に飯を配っていました。
「まずい。」
チェ・ドリは見覚えのある娘を見るなり寝たふりをしました。
ソンドルは娘(ウォル)に手を振りました。
ウォル(趙家客主からのソリンの侍女)は腕組みして寝ているボンサムの横顔を見るなり表情をこわばらせました。
ウォルはチェ・ドリの手を引っ張り裏庭に行きました。
「ここに来ちゃだめよ。大行首(テヘンス)様に知れたらお嬢様(アッシ)まで殺されてしまうわ。早く帰って。」
ウォルはドリに言いました。
そこにメン・グボムが現れウォルと知り合いなのかとチェ・ドリに尋ねました。チェ・ドリは娘とは初対面だと答えて小便を漏らしそうだと騒ぐと去りました。
大監(テガム)
夜になりました。
「さあさあ。日が暮れた。面談は終わりだ。帰れ。」
メン・グボムはボンサムに言いました。
「一日中待ってるのに帰れだと?」
ボンサムは怒りました。
「大行首(テヘンス)様はすぐに会えるお方じゃない。皆朝鮮全土から来ているのだぞ。ソンパは近いから出直せ。」
「次の面会日はいつですか?」
ソンドルは立ち上がるとメン・グボムに言いました。
「三月後。年が明けてからだ。」
「大行首(テヘンス)様!大行首(テヘンス)様!」
チョン・ボンサムは強行突破しました。
シン・ソクチュの執務室。
「大行首(テヘンス)様!松坡馬房(ソンパマバン)客主チョン・ボンサムです。行首様。二十万両、お貸しください。」
チョン・ボンサムは膝を突いてシン・ソクチュに頼みました。
「この者は松坡馬房(ソンパマバン)が奪われそうだからあがいているのです。お部屋へお行きください。」
メン・グボムはシン・ソクチュに言いました。
シン・ソクチュは自室に戻ろうとしました。
「大行首(テヘンス)様!大行首(テヘンス)様!少しお待ちください!私の話を聞いてください!」
チョン・ボンサムはシン・ソクチュの背中に向かって言いました。
「そちに二十万両どころか二万両ですら貸すつもりはない。」
シン・ソクチュは扇をボンサムに向けました。
「なぜです。私が松坡の商人だからですか?それとも、差し押さえたソンパ馬房(マバン)の客主だからですか?」
「どちらも間違いではないが答えは違う。」
「なぜですか?」
「少しだけ?二十万両借りるのに少しでいいか?少し話を聞いただけでこのシン・ソクチュが金を貸すとでも?」
「ならば、たっぷり時間をください。大行首(テヘンス)様がなぜ馬房(マバン)に金を貸すべきなのか。詳しくご説明します!大行首(テヘンス)様!大行首(テヘンス)様!」
ボンサムはシン・ソクチュを追いかけました。
「大行首(テヘンス)様!海は、流れる水を拒みません。」
ボンサムはシン・ソクチュに言いました。
「話は終わったではないか!」
メン・グボムはチョン・ボンサムに言いました。
「清い水も、どぶの水も受け入れます。すべてを受け入れてこそ海なのです。六牟塵(ユギジョン)の商人も、松坡商人も商いをするのは同じです。なぜ松坡商人には会おうとなさらないのですか。」
「私が海で、お前が今海に流れ込もうとする川の水だというのか?」
シン・ソクチュはチョン・ボンサムに言いました。
「今の私はどぶの水かもしれませんが、二十万両をお貸しに、いえ、投資してくだされば五年以内に利子をたっぷりお付けして、お返しします。」
「それだけでは貸さぬ。」
「馬房(マバン)は他の客主にはできません。牛は生き物です。長年の経験がある者だけが営めるのです。」
「金にならぬ言葉ではなく、担保になる物を持ってこい。」
「大行首(テヘンス)様に馬房(マバン)を差し押さえられたので、馬房(マバン)には差し出す物がありません。ですが、他の馬房(マバン)では例を見ない、一万頭の売買を成し遂げたこのチョン・ボンサム、この私の首を、担保にします。」
「はっはっはっは。お前さん。兵士は刀を手に取って戦い、役人は弁舌を尽くして戦うが、我々のような商人はよい品物を武器にして戦うのだ。金を貸して欲しくば、私が喜んで惜しまず金を貸せるような、そんな物をよこせ。」
シン・ソクチュは行ってしまいました。
「屋敷から追い出せ。」
メン・グボムは使用人に命じました。
ボンサムたちは家から追い出されました。
シン・ソクチュはソリンの部屋に行きました。シン・ソクチュは松坡馬房(ソンパマバン)の客主が二十万両貸して欲しいと言った話をソリンにしました。
チョン・ボンサムたちは馬房(マバン)に帰って策を練りました。
「大行首(テヘンス)が、松坡馬房(マバン)に喜んで金を貸してくれるような物は何だろう。それがあれば馬房(マバン)を助けられる・・・。」
ボンサムは考えていました。
キム・ボヒョンはキル・ソゲから執事に託された金塊と手紙を受け取りました。
「私は大監をミン令監(ヨンガム)からお救いした者です。私を救った?私を?」
「お前は私を昔、救ったとか?」
キム・ボヒョンは部屋にキル・ソゲを呼び尋ねました。
「はい。しかも最大の危機から。」
キル・ソゲは正座し両手を床に突きながらキム・ボヒョンに言いました。
「あはは!ミンの奴がが裏帳簿を押収して焼けそうになった!」
「私をお雇いください。」
「大行首(テヘンス)からなぜ追われた。」
「追われてません。」
「そうか。この金塊があれば一生遊んで暮らせるのに私に差し出す意味は?」
「六牟塵(ユギジョン)に昇りつめたいのです。六牟塵(ユギジョン)の大行首(テヘンス)になりたいです。」
「うはははは。うはははは!そうか。思い出したぞ。大口叩いて追い出された奴か。大行首(テヘンス)とは二十年の付き合いだ。他を当たれ!」
「荷車は、どうして車輪ひとつで動きましょうか。シン・ソクチュにすべてを賭けるなんて。大行首(テヘンス)が大監と縁を切りミン・ギョムホと手を結んだら、どうなさいますか?」
「使用人部屋に寝床を作れ。」
キム・ボヒョンは執事に命じました。
「(キム・ハクチュンの物だった)三千両の金塊を差し出して、この待遇かよ。よし。首を長くして待とう。羽ばたく日が来るさ。宣恵庁(ソネチョン)堂上の配下になったんだ。ずいぶん出世しただろ。」
キル・ソゲは使用人たちが寝ている部屋に入ると横になりました。
大監(テガム)
ケトンはお堂の中で目が覚めました。辺りには呪いの彫像が立ち並んでいました。
「ここは、どこです?」
ケトンは食事を運んできた巫女に尋ねました。
「南郊の、国師堂(ククサダン、都を守護する祠)です。お母さまは数日間眠っていらっしゃったのです。」
侍女は意味のわからないことを言いました。
「何?オモニ?たわけたことを言わないで!」
ケトンが言うと侍女は神器を差し出しました。
「これは何なの?」
「オモニはこれを握りしめてお堂の前で倒れていたんです。」
侍女は神器(鈴)を置いて部屋から出て行きました。
「私が巫女の使う物を・・・見るのも嫌で、十年も逃げたのに。また国師堂(ククサダン)に戻って来たの?あはは。あはははははは。あはは。」
ケトンは泣きました。
夜が明けました。
ケトンは仙人像の前に座っていました。
「ご存知ですね。私がどんな女か。巫女になりません。私はチョン・ボンサムあの者と結婚します。私はあの者が心に秘めた女人(にょにん)を追い出し、人生を破滅させてでも、必ずチョン・ボンサムを手に入れます。」
ケトンは仙人に誓いました。
侍女がケトンの服と名前を持ってきました。
「梅月(メウォル)?」
「ここの巫女様がお亡くなりになる前に、鈴を持ってきた者に名前を与えるように命じられました。」
「ヘジュからケトン。ケトンからメウォル。そうか。そうですか。チョン・ボンサムを手に入れるためなら、巫女にでもなってやる。」
ボンサムとドリとソンドルは貧しい食卓を囲んでいました。料理を作った娘は米が底をついたと言いました。ドリは米がないなら白菜を食べ、白菜がなければ豆の皮を食べろと娘に言いました。娘はドリに当たられて部屋から出て行きました。すると、部下の商人が現れ六牟塵(ユギジョン)に王宮からのキョウジ(使者)が来たと言いました。
「今なら辛家大客主(シンガテケクチュ)の門が開いてる。松坡馬房(ソンパマバン)の鍵を握る大行首(テヘンス)に会わないと!機会は今しかない。行こう!」
ボンサムはやる気を出しました。
感想
客主16話の感想です。キム・ハクチュンの財産のすべてを勝手に相続したキム・ボヒョンは松坡馬房(ソンパマバン)の権利書をシン・ソクチュに売りました。この取引っておそらくは闇の取引なので正規の手続きにはならないのでは?と思うのですが、ボンサムは役所に訴えることはしないのでしょうか?キム・ボヒョンが手に入れた金は裏金になるのではないかと思うのですが。韓ドラなのでストーリーもインチキしまくりかしら?
インチキなストーリーといえば、ケトンが妙な鈴を持った状態でお堂の前で倒れていたようですね。もしかしてキム・ボヒョンあたりが鈴を握らせたのでしょうか?ケトンの症状はどう見てもてんかん発作ではないかと思います。思考は正常ですが、発作前に思考が混乱するから多分そうなんじゃないかなと思います。癲癇の病、昔の朝鮮は狂気と思われていたのでしょうか?そのところは日本人にはわかりませんね。そういった脳の病気の人々が生きるには占い師とか祈祷師だとか人を騙してお金を稼ぐ仕事しかなかったというのは理解できます。
ボンサムは二十万両を必要としています。しかしこの二十万両は何のために必要なのでしょうか。馬房(マバン)は他人の所有物になってしまったし、牛の面倒も見る必要はありません。それなのにボンサムは馬房(マバン)を経営しています。この矛盾、意味がわかりませんね。馬房(マバン)をシン・ソクチュから買い戻すためにシン・ソクチュに金を借りるそんな馬鹿な???常識ではボンサムの行動はまったくもって理解できません。
こんなにストーリーが無茶苦茶なのに、どうしてドラマとして成り立っているのかまったくもって不思議です。
キル・ソゲはチョン・ソレから貰った金塊をキム・ボヒョンに献上して取り入り、いったいどうやってのし上がるのでしょうか?
困りましたね。
インチキなストーリーといえば、ケトンが妙な鈴を持った状態でお堂の前で倒れていたようですね。もしかしてキム・ボヒョンあたりが鈴を握らせたのでしょうか?ケトンの症状はどう見てもてんかん発作ではないかと思います。思考は正常ですが、発作前に思考が混乱するから多分そうなんじゃないかなと思います。癲癇の病、昔の朝鮮は狂気と思われていたのでしょうか?そのところは日本人にはわかりませんね。そういった脳の病気の人々が生きるには占い師とか祈祷師だとか人を騙してお金を稼ぐ仕事しかなかったというのは理解できます。
ボンサムは二十万両を必要としています。しかしこの二十万両は何のために必要なのでしょうか。馬房(マバン)は他人の所有物になってしまったし、牛の面倒も見る必要はありません。それなのにボンサムは馬房(マバン)を経営しています。この矛盾、意味がわかりませんね。馬房(マバン)をシン・ソクチュから買い戻すためにシン・ソクチュに金を借りるそんな馬鹿な???常識ではボンサムの行動はまったくもって理解できません。
こんなにストーリーが無茶苦茶なのに、どうしてドラマとして成り立っているのかまったくもって不思議です。
キル・ソゲはチョン・ソレから貰った金塊をキム・ボヒョンに献上して取り入り、いったいどうやってのし上がるのでしょうか?
困りましたね。
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