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客主-객주ケクチュ14話の詳しいあらすじ


韓国ドラマ客主-ケクチュ-商売の神14話のあらすじと感想

韓国ドラマ客主-ケクチュ-商売の神

目次


あらすじ

ソホン(チョン・ソレ)はキム・ハクチュンを毒殺しました。キム・ハクチュンはソホンの正体を知ったうえで財産と客主をソホンに譲ると言いました。

換銭客主がある江景(カンギョン)の町に着いたチョン・ボンサムは宿屋でチェ・ドリからチョ・ソンジュンの手配書を見て焦りました。ソンドルはボンサムに何をするにしても落ち着いてからだと言いました。

ソホン(チョン・ソレ)は自室に戻ると部屋が荒らされていました。真っ暗な部屋の中にはキル・ソゲが座っていました。ソホンはドゥッケを呼ぼうとすると・・・。
「ソレ・・・・ソレ・・・チョン・ソレ・・・?」
「もしかしてソゲお兄さんなの?」
「キム・ハクチュンの側室?そうなのか?本当にソレか?」
「はっ・・・はっ・・・あはははは!」
「なぜキム・ハクチュンの側室になった?チョン・ソレがどうして・・・千家客主(チョンガケクチュ)を奪った奴の女になっている?」
「人生は・・・まるで喜劇ね。笑ってしまう。私がキム・ハクチュンの側室になったのと、お兄さんが泥棒になったのと、どちらが笑えると思う?」
「・・・・・・。」
「そうよ。あなたは私たちを見捨てた。お父さんが頼んだのに。死ぬ前に私とボンサムをあなたに託したのに、見捨てて逃げた挙句に盗賊になったの?」
「・・・・・・。」
ソゲは俯きました。

「このまま、夜明けを待つ気なの?」
「俺に、何と言えというのだ。」
「何でもいいわ。十八年ぶりに会ったのよ。ソレを妻とし、ボンサムを支えて千家客主(チョンガケクチュ)を再興する。お父さんの遺言だった。なぜあなたは逃げたの。弁明でも謝罪でもすればいいじゃない!」
「過ぎたことだ。松坡馬房(ソンパマバン)の手形を奪ったのはお前か?」
「お兄さんは変わってしまった。持って行きなさい。もう使用人が起きる時間よ。」
ソレはふすまを破ると金目の物をソゲに投げました。
「ソレや。俺と行こう。」
「何も言わずに行きなさい。それはあげるわ。私が好きだったおじさんの供養代よ。」
「ソレや。ボンサムは・・・。」
「お兄さんがボンサムの名を呼ぶ資格はない。」
「・・・・・・。」
ソゲはソホンが投げた物を持って去りました。
「どうしたらいいの。お父さんの仇(かたき)をこのまま返すなんて。お父さんは許したがっていた。私も許せというの?」
ソホンはソゲが罪をなすりつけようと置き去ったチョ・ソンジュンの服を手に取りました。

夜が明けました。
「客主様。お目覚めですか?客主様!客主様!客主様!チョ・ソンジュン!あいつ!」
執事の男はキム・ハクチュンの部屋に入るとキム・ハクチュンの遺体とチョ・ソンジュンの服を見つけました。

チョン・ボンサムたちもチョ・ソンジュンがキム・ハクチュンを殺した騒ぎを知りました。チェ・ドリはキム・ハクチュンがチョ・ソンジュンの服を握っていたと言いました。

洞窟。
チョ・ソンジュンとワンバルは身を隠していました。
「おかしいな。なぜキム・ハクチュンが兄貴の服を持ってたんだ?」
噂を知ったワンバルはチョ・ソンジュンに言いました。
「ケトン(キル・ソゲのこと)に聞けばわかるだろう。」
チョ・ソンジュンは言うと出発しました。
「兄貴。どこに行くんです?江景(カンギョン)の町は役人だらけですよ!兄貴。夜になるのを待ちましょう!兄貴!兄貴!」
ワンバルはチョ・ソンジュンの後を追いかけました。

チョン・ボンサムは宿屋の庭で考えていました。すると女将がキル・ソゲが犯人の一味だと怒鳴っていました。チョン・ボンサムはここにいた牛商人と関わっているのかとソゲに尋ねると、キル・ソゲは自分はただの塩辛の商人でチョ・ソンジュンとは偶然会い宿代を立て替えただけで無関係だと言いました。
「ちょっと身分証を見せてくれ。」
ボンサムはソゲに言いました。
「行商人の取り締まりでもしてるのか?見せろって?言いがかりはやめてくれ。」
ソゲが言うとチェ・ドリとソンドルはソゲを取り囲みました。ソゲは身分証を地面に叩きつけました。
「黄海道任房(イムバン)。俺もファンヘド任房(イムバン)の所属だ。キル・ソゲ。」
ソンドルは名前を読み上げました。
「キル・ソゲ?千家客主(チョンガケクチュ)キル・ソゲ?」
ボンサムは言いました。
「そうだ。俺だ。ソゲ兄さんだ。」
「兄貴?お前まだ兄貴と思ってるのか?兄貴!俺は覚えてるぞ!兄貴は俺たちを捨てて逃げたんだ。姉さんと俺は、帰ってくるのを、帰ってくるのを、ずっと待ってたんだ!」
ボンサムはキル・ソゲを机の上に押し倒しました。
「・・・・・・。」
ソゲはボンサムを兄らしく抱きました。

宿屋の部屋。
チェ・ドリとソンドルは気を利かしてボンサムとソゲを二人きりで食事をさせました。
「正直俺は、兄貴を恨んだ。姉さんと生き別れたのは兄貴のせいだ。だが今ならわかる。兄貴もガキだった。一人でたいへんなのに、姉さんや俺、千家客主(チョンガケクチュ)まで荷が重すぎたんだ。」
ボンサムは酒を手にソゲに言いました。
「お前たちの顔を、見たくなかった。一緒にいたら、父さんのしにざまを思い出すから。」
ソゲは酒を飲みました。ボンサムも酒を飲みました。
「姉さんを捜すため塩辛の行商を?父さんが千家客主(チョンガケクチュ)を託すほど商才のある兄貴が塩辛売りなんて変だ。塩辛の行商なら朝鮮全土を回れるからだ。」
「ボンサム。ソレの消息は?」
「チョン・ソレは、金持ちの側室になってる。だから、兄貴も忘れろ。積もる話は次に使用。先に客主様を捜さないと。食ってけ。」
ボンサムは宿屋を出ました。

夜になりました。
「キル・ソゲは江景(カンギョン)を出たの?」
ソホン(チョン・ソゲ)は喪服姿でキム・ハクチュンの霊前で拝礼するとオ・ドゥッケに尋ねました。
「まだいます。」
「そう。何度許そうかと考えたけど、やはり許せない。あの者のせいでお父さんは無念の死を遂げた。私はボンサムと・・・生き別れた・・・。あの者をどうしても、絶対に、許せない。キル・ソゲを、殺しなさい。殺せ。」
ソホン(チョン・ソレ)はオ・ドゥッケに命じました。オ・ドゥッケはソホンに頭を下げるとキル・ソゲを殺しに行きました。

ボンサムはチェ・ドリと別れてチョ・ソンジュンを捜しに行きました。ソンドルはボンサムと行動を共にして山に行きました。ボンサムとソンドルが山に行くとチョ・ソンジュンが焚火をしていた跡がありました。ソンドルは殺人をした男が証拠を残していくはずがないとボンサムに言いました。
「行き違いにならないようにここで待とう。」

江景(カンギョン)の町。
チョ・ソンジュンとワンバルは警戒中の武官に見つかりました。二人は走って逃げました。

ボンサムとソンドルは火を起こしてチョ・ソンジュンを待っていました。すると武官の怒鳴り声が聞こえてボンサムは駆けだしました。

チョ・ソンジュンとワンバルは川の中を走って逃げました。

「客主様ーー!」
ボンサムとソンドルはチョ・ソンジュンを迎えに行きました。
「撃てーーーー!」
武官は兵士に命じました。
チョ・ソンジュンとワンバルは鉄砲で撃たれて崖の下の海に落ちました。
ボンサムはソンドルとチェ・ドリの制止を振り払いチョ・ソンジュンのもとへ駆け付けました。
「貴様も殺人犯の一味か?」
武官はボンサムの首に刀を突きつけました。
「殺人だと?客主様は人を殺してない!よく確かめもせずに決めつけて!殺すなんて!客主様!」
「仲間と一緒に死にたければ飛び降りろ!」
武官はボンサムに言いました。
「客主様ーー!客主様ーーー!」
ボンサムも崖に飛び込もうとすると兵士に取り押さえられました。

キル・ソゲも騒ぎを聞きつけました。

ボンサムは牢屋に捕らえられました。チェ・ドリとソンドルはボンサムに食事を差し入れ殺されたのは宣恵庁(ソネチョン)堂上の兄だと教えました。ボンサムは必死で飯をかき込みました。ボンサムはチョ・ソンジュンは泳ぎが上手なので死ぬわけないと言いました。
「お前は松坡馬房(ソンパマバン)の主だ。大勢の仲間と家族を養っていくんだろ!」
ソンドルはボンサムを励ましました。
「それがどうした。言いたいことは何なのだ?」
「(ソホンに)面通しを頼んだ。役所の各方面に二百両を使ってた。キム・ハクチュンの側室ならお前の無実を証言できる。宴の日にいなかったと。」
ソンドルはボンサムに言いました。
「けどうまくいくかな?松坡馬房(ソンパマバン)の者は皆共犯と思われてる。」
チェ・ドリは言いました。
「ボンサム。ひたすら頭を下げろ。助けてくれと。俺は何もしてないと。キム・ハクチュンの側室の前でひれ伏し涙を流せ!それが死なずに済む唯一の方法だ。」
ソンドルはボンサムに言いました。
ボンサムは首を横に振り苦悶の声をあげました。

キム・ハクチュンの家。
弟のキム・ボヒョンは大げさに哭泣して弔問に現れソホンを牽制し追い出そうとしました。ソホン(チョン・ソレ)は謝罪しました。キム・ボヒョンは兄の財産は自分が整理するのですべて集めよとファン執事に命じソホンの様子を伺いました。ファン執事はキム・ボヒョンの命令に従いました。ソホン(チョン・ソレ)は自室に戻ると怒りをあらわにしました。
「欲深い男と知っていたけどなんて欲深い男なの。あのような男が宣恵庁(ソネチョン)で税を扱っているなんて。怪しまれないようにすべて渡して。私たちは、キル・ソゲを殺したらここを出ていくわ。」
「松坡馬房(ソンパマバン)の権利書は?」
「キム・ハクチュンは松坡馬房(ソンパマバン)の客主に殺されたと皆思ってるわ。手放しなさい。」

ボンサムは兵士に連行され換銭客主に向かいました。ソンドルとチェ・ドリはボンサムの面通しについて行きました。

ソホン(チョン・ソレ)が旅支度をしていると行首の一人が現れ犯人の一味か面通しに来たと言いました。ソホンが庭に出るとボンサムが正座させられていました。オ・ドゥッケは山の中で襲ったボンサムの顔に見覚えがあり動揺しました。
「客主の死は気の毒だが、松坡馬房(ソンパマバン)の客主様は関係ない。」
ボンサムは言いました。
「ならば、下手人は誰なのだ。」
キム・ボヒョンは言いました。
「このお方は、宣恵庁(ソネチョン)の堂上官(タンサングァン)様だ。」
ファン執事は皆に言うと、全員頭を下げました。
ボンサムは父チョン・ウスに毒薬を飲むように命じたキム・ボヒョンを思い出しました。
「キム・ハクチュンを殺したのは誰だ!」
「キム・ハクチュンを殺したのは、キム・ハクチュン自身です!」
ボンサムは言いました。
「何だと?わかけのわからぬことを!貴様!誰が殺しただと?」
キム・ボヒョンはボンサムを蹴り始めました。
「ネイノン!真面目に答えぬか!行商人ごときがキム様の兄上を侮辱するとは!」
ファン執事はボンサムに手を挙げようとしました。
「本当だ!高利貸しにも商いの道理はあるはずです。なのにキム・ハクチュンは松坡馬房(マバン)の権利書を不当に安く買いました。そのうえ刺客を放ち、自分が出した手形を奪ったのです。それだけの悪事を働いてどうして無事でいられましょうか。キム・ハクチュンを殺したのは松坡馬房(マバン)の客主様ではありません!どんでもない濡れ衣です!」
ボンサムは大声で言いました。
「兄上が奴の服を握っていたことはどう説明するのだ!松坡馬房(ソンパマバン)の奴が江景(カンギョン)にいただけでも共犯だ!」
キム・ボヒョンはボンサムに言いました。
「はい。大監。連れて行け!」
武官は兵士に命じました。
「ちょっと待て。お前。以前輪足に会ったことは?お前に姓はあるのか?」
キム・ボヒョンはボンサムに尋ねました。
「松坡馬房(ソンパマバン)の行商人ふぜいに姓があるはずない。」
ファン執事は言いました。
「いいえ。あります。」
武官はキム・ボヒョンにボンサムの身分証を見せました。
「松都(ソンド)開城(ケソン)任房(イムバン)。千家客主(チョンガケクチュ)チョン・オス。」
ファン執事は身分証を読みました。
キム・ボヒョンは驚いて身分証を執事から奪いました。
ソホンはショックのあまり頭を押さえました。
「ばかな。松坡馬房(ソンパマバン)の行商人ふぜいが開城(ケソン)の商人だと?説明なさい。」
ソホン(チョン・ソレ)はボンサムに命じました。
「千家客主(チョンガケクチュ)の身分証は俺の父さんの物で、俺は、松坡馬房(ソンパマバン)の行商人チョン・ボンサム。チョン・ボンサム。」
ボンサムは言いました。
ソホン(チョン・ソレ)は愕然としました。
「はっはっはっは。はっはっはっは。そうか。そうかそうか。お前の父のことはよく知っている。確かに父にそっくりだ。」
キム・ボヒョンは笑いました。
「感謝します。感激の極みでございます。まだまだ父には程遠いですが、立派な商人だった父のようになろうと精進してまいります!」
ボンサムは大声で言いました。
「なんて生意気な。この親にして子ありだ。厳しく尋問しろ。」
キム・ボヒョンは命じました。
「なりません!なりません大監。亡くなられた旦那様は獣を扱う商人には関わるなとおっしゃいました。」
ソホン(チョン・ソレ)は汚らわしい牛商人への差別を理由にボンサムの釈放を求めました。
「何を言うか!ならば、牛商人の報復を恐れて釈放を求めるのか?」
キム・ボヒョンは苛立ちました。
「旦那様に、旦那様に安らかに成仏なさってほしいのです。今回の松坡馬房(ソンパマバン)の件で多くの者が死にました。旦那様だけでなく、松坡馬房(ソンパマバン)の客主も牛商人も死にました。これ以上死人を出したくありません。血を流すことなく旦那様を見送りたいのです。その者とはこれが初対面だ!本人が弁明したように、その者は事件後に江景(カンギョン)へ来たのでしょう。万一その者が旦那様を殺した一味なら、私がこの手で地獄へ送ります!」
ソホン(チョン・ソレ)は地面に土下座しました。
「連れていけ。」
キム・ボヒョンは兵士に命じました。
チョン・ボンサムは恨めしそうにソホン(チョン・ソレ)を振り返りました。ソホン(チョン・ソレ)は愛しそうにボンサムを見て涙を流しました。

夜になりました。
ソホン(チョン・ソレ)とオ・ドゥッケは部屋に戻りました。ソホン(チョン・ソレ)は震える手で酒を注いで飲みました。
「ボンサムが目の前に現れたのよ!」
「なりません。今キム・ボヒョンが屋敷にいます。正体を知られたら殺されます。もう少しご辛抱ください。」
ドゥッケはソホン(チョン・ソレ)を止めると部屋から出て行きました。

キル・ソゲは宿屋で寝ていました。
オ・ドゥッケは部屋に現れると刀を抜いてキル・ソゲを狙いました。
キル・ソゲはドゥッケの刀を避けました。
「ソレか。ソレの命令か。これをやる。カネだ。持って行け。俺に必要ない。」
キル・ソゲは金目の物をドゥッケに差し出しました。ドゥッケは差し出した物を斬りました。
「そうか。誤解だ。俺がソレに会って話してみる。」
「奥様はお前がチョン客主を殺したことをご存知だ。」
「ボンサムの、ボンサムの行方を知ってるか?俺は奴の消息を知っている。」
「松坡馬房(ソンパマバン)チョン・ボンサムが奥様の弟だろ?あれも貴様の計略か。」
「計略だと?俺はボンサムの恩人だ!崖から落ちて死にかけたのを俺が助けた。松坡馬房(ソンパマバン)の手形を奪おうとしたのは、お前か?そうか。やっぱりお前だな。あの時お前はボンサムを殺そうとした。そのことをチョン・ソレは知ってるのか?」
キル・ソゲが言うとオ・ドゥッケは油断しました。キル・ソゲはドゥッケを殴って倒しました。

チョン・ボンサムは釈放されチョ・ソンジュンが撃たれた場所に立っていました。
「いつまでいるつもりだ?」
ソンドルは言いました。
「そっとしておいてやれ。ボンサムにとって客主は父みたいなものだ。」
チェ・ドリは言いました。
ボンサムは酒をかけると三人は海に向かって何度も拝礼しました。
「客主様~。俺チョン・ボンサムは松坡馬房(ソンパマバン)の後継者として約束します。何としてでも馬房(マバン)を取り戻し、仲間たちが安心して暮らせるように面倒を見ます。だから心配しないでください。どうか安らかに~!行こう。」

感想

客主13話の感想です。何という事でしょうか!?またとんでもない展開になってしまいました。チョ・ソンジュンとワンバルは撃たれて海に落ちてしまいました。二人がどうなったか明確に描かれていません。そしてチョン・ソレとキル・ソゲは互いの正体とボンサムの正体に気が付きました。ボンサムはキル・ソゲには気づいたものの、ソホンがチョン・ソレであることには気が付きません。

ソホン(チョン・ソレ)はキム・ハクチュンからすべてを譲ると遺言を受けたものの、キム・ボヒョンにすべて奪われてしまい、客主を追い出されます。

私は過激なチョ・ソンジュンのことは好きになれませんが、ボンサムはチョ・ソンジュンが父チョン・ウスを慕っていてボンサムを息子同然のようにかわいがっていたことを受け入れました。ボンサムは父だけでなくチョ・ソンジュンの遺志も受け継ぐ覚悟を決めました。ボンサムにとってはチェ・ドリも養父みたいなものですね。ボンサムにはお父さんがキル・サンムンも含めると4人はいるみたいです。そんな風に大人たちに可愛がられる機会はあまりないと思いますが、大人あってこそ子もまっとうに育つというのは現実の世界でも真実だと思います。ある境界線を乗り越えて覚悟して生きれば誰でもチョン・ウスやチョ・ソンジュン、ボンサムのように自分の弱い心に怯えない立派な人になれると思います。

肝心の松坡馬房(ソンパマバン)の権利書はまだキム・ハクチュンの家にあるみたいですね。あの時点でソホン(チョン・ソレ)が権利書を盗んだとしても犯人はボンサムになってしまいますから取り返すことができません。

さてこれからどうなるのか、続きが楽しみです。

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