スキップしてメイン コンテンツに移動

医心伝心8話あらすじネタバレ感想(名不虚伝, 명불허전)

医心伝心(名不虚伝, 명불허전)8話

医心伝心(名不虚伝, 명불허전)Live Up To Your Name Dr. Heo

目次


あらすじ

許任(ホ・イム)はチェ・ヨンギョンと共にスーパーマーケットに行きました。ホ・イムは豊富な食品を見て有頂天になりました。ホ・イムはヨンギョンに英語のロゴが入ったTシャツを買ってもらいました。ホ・イムは父から漢字を学び、母からはハングル文字を習ったと言い、現代で母の教えが役に立ったとヨンギョンに言いました。ヨンギョンは父母が早逝したとホ・イムに言うと、ホ・イムは祖父のチェ・チョンスルはいつもヨンギョンのことを心配して可愛がっていると言いました。祖父の話になるとヨンギョンの表情が曇りました。

現代の恵民署。
ホ・イムとヨンギョンが家に帰ると、医院の前に車椅子の夫人が嫁とともに入るかどうかで揉めていました。嫁が言うにはシンヘ病院の胸部外科の看護師にこの病院をすすめられて来たということでした。嫁は夫に先立たれて義母と一緒に暮らしていると言いました。

チェ・チョンスルは車椅子の夫人の診察を行い鍼を打ちました(今回は鍼が震えませんでした)。ホ・イムはチョンスルに気力が衰えているので環跳(かんちょう)に深く刺してはどうか、自分にやらせてほしいと言いました。チェ・チョンスルが頷くと、ホ・イムは鍼に「しっかりやってくれ」と話しかけ、長鍼を夫人の身体に刺しました。夫人は身体を震わせました。ホ・イムが鍼を抜くと夫人の脚が動くようになりました。嫁(ヨンギョンの患者で勝手に退院したおばさん)は喜ぶなり突然倒れてしまいました。

ヨンギョンは救急車を呼びホ・イムも一緒に乗り込みました。しかし途中で事故があり、ヨンギョンが車から降りるとバイクが倒れて人が怪我をしていました。ヨンギョンは男の手当をしようとして悲惨な記憶(血まみれの男が倒れている)が脳裏に浮かびました。どうしたんだと尋ねるホ・イムにヨンギョンは正気を失ってパニックになりました。

ヨンギョンはふらふらになりながら病院の廊下に座り込みました。ホ・イムは不安になっているヨンギョンを診ようとしましたが「(症状が出るのは)すべてあなたのせいよ。すぐに消えて」と追い払われました。

途方に暮れるホ・イムに、シンヘ韓方病院の院長マ・ソンテは「朝鮮から来たのだから現代の世で志を遂げるがよい」とマンションを与えました。

夜になりヨンギョンは帰宅してチョさんの手術が終わったと祖父に報告しました。チェ・チョンスルは夫人は看護師のジェスクが送り届けたとヨンギョンに言いました。
「私が世話をして送り返さねばならぬのに・・・。」
チェ・チョンスルは一人つぶやきました。

ヨンギョンはホ・イムと部屋で楽しく過ごした時のことを思い出していました。

日中のシンヘ韓方病院。
マン・ソンテはVIP病棟のオープンセレモニーで世界的な医療センターにするという内容の演説を行いました。続いて孫のユ・ジェハはヨンギョンに微笑すると、挨拶とスピーチを行いました。そして驚くことに、髪を短く切り現代のビジネスマンの身なりに変身したホ・イムが会場に現れました。ホ・イムは「韓方医のホ・ボンタクです」と挨拶しました。

回想シーン(夜)。
ホ・イムは与えられたマンションから夜景を見下ろしていました。マ・ソンテは必要な物はすべて与える、それが上に立つ者の美徳だとホ・イムに約束しました。

回想シーン(続き)。
ホ・イムはヨンギョンに買ってもらったTシャツを着たままチェ・チョンスルの家に行き「旦那様にお世話になったご恩は忘れません。私はこれから朝鮮では閉ざされた道を参る所存です。人を救って喜べる医院(イウォン)、そのようになりたいの」と庭で拝礼をしました。

公演後。
ホ・イムはマ・ソンテから経済首席秘書官を紹介されました。ホ・イムは許可なく鍼を打ったことを謝りました。経済首席秘書官はホ・イムを命の恩人だと礼を言いました。ホ・イムはユ・ジェハ先生とともにVIP診療科で全力を尽くすと言いました。ヨンギョンはそんなホ・イムが理解できませんでした。

ヨンギョンはホ・イムと会い説明を求めました。ホ・イムは「至誠天に通ず」と言い願いが天に届き院長が機会をくれたと言いました。ホ・イムはヨンギョンにはマ院長に正体を見破られたことは隠していました。ホ・イムはマ・ソンテから貰った韓方医協会の会員証(1986年6月12日生まれ, ドラマの放映時点で31歳)を嬉しそうにヨンギョンに見せました。違法行為だというヨンギョンに、ホ・イムは国が実力を認めたら貰える物だと言い返しました。

院長室。
ユ・ジェハはホ・イムは怪しいとマ・ソンテに苦言を呈しました。マ・ソンテはホ・イムはVIP病棟で貢献してくれる、もしダメだったら追い出せばいいと言いました。ユ・ジェハは「期待外れなら自分も切り捨てるでしょう。父さんのように」と思いました。ユ・ジェハはホ・ボンタクについて調べるように部下に命じました。

マ・ソンテはホ・イムに「測定診断機」といって脈と気の流れを測定する機械を説明しました。
「脈も診ずにどうして医院(イウォン)といえましょうか。」
ホ・イムはがっかりしました。
マ・ソンテはホ・イムに使い捨ての鍼を見せました。ホ・イムはこれは便利だと言いました。

「専門医ホ・ボンタク、韓方医 資格証 ホ・ボンタク」
ホ・イムには鍼灸科に自分の診察室が与えられました。

ホ・イムは白衣に着替えると嬉しそうに電話のボタンを押しました。すると女性の返事があり、ホ・イムは診療を開始しますと連絡して笑いました。

シンヘ病院の胸部外科。
ヨンギョンは「信じかけていた人の別の面を見た」と深いため息をつきました。チョン看護師はヨンギョンが疑問を持つ姿は1年振りに見たと言うと、本人に聞けばいいとアドバイスしました。

救急センターに血だらけの二人の患者が運ばれてきました。二人の男は外傷を追い、刺し合いになったのでした。ヨンギョンは同僚とともに救命を行いました。

シンヘ韓方病院。
ホ・イムはVIPを診察して急性副鼻腔炎と診断しました。ホ・イムは鼻の穴に鍼を刺しました。
「人の顔は魂が宿る穴を意味します。火花のような熱い魂を鼻の穴が冷ますのです。その穴が鼻水で塞がれそのような症状が出るのです。人は自然と調和しながら生きているのです。どうですか?」
すると患者の男は鼻血をだしました。
ホ・イムは慌てて鼻血をティッシュで拭いました。
ユ・ジェハはたまりかねて患者の止血を行いカルテを診ました。ユ・ジェハは患者は血が止まりにくくなるアスピリンという薬を飲んでいたと言いました。

シンヘ病院。
ヨンギョンはチョ・サンヒョクの手術をしようとすると、フラッシュバックが起こりました。ヨンギョンは何とか正気を保つと刺し傷の状態を確認しました。

ヨンギョンはもう一方の脚を刺された患者の手術室に入ると、相手はプロだろう、脚は使えなくなると同僚の医者は言いました。

やくざの子分は先に奴が親分の心臓めがけて刺したと言い、娘を連れたお母さんは夫が先に(脚を)刺されたと言いました。ヨンギョンはチョ・サンヒョクは臓器は無事だったので一週間で退院できると、やくざと刑事に説明しました。ヨンギョンは刑事に脚を刺された男は自己防衛のために親分を刺し、親分にやられた患者は放っておけば確実に死んでいたが、もう一生脚を使えないと説明しました。お母さんは娘と一緒に泣き崩れました。

後輩のキム・ミンジェはやくざに口出ししたヨンギョンを心配しました。

シンヘ韓方病院。
マ院長は部屋にホ・イムを呼び出すと、失敗は忘れるようにと慰めました。

シンヘ病院の院長室。
シン・ミョンフン院長はマ・ソンテが青瓦台のVIPを呼んだり式典を行ったりしていることを怪しんでいました。シン院長はファン教授にホ・ボンタクについて調べるよう命じました。

オ・ハラの病室。
普通の身なりをしているホ・イムはオ・ハラに会い、自分は本当に朝鮮から来たと言いました。オ・ハラはカッコイイから嘘だと言いました。二人が仲良くしているところをヨンギョンは扉の裏に隠れてみていました。
「私にとってチェ先生はウザイのだろう。」
ホ・イムは患者を傷つけてしまい自信をなくしてため息をつきました。
ホ・イムはスマホの使い方をオ・ハラに教えてもらいました。

夜。
ホ・イムが胸部外科を覗いていると、ヨンギョンに見つかってしまいました。ヨンギョンはホ・イムを玄関に連れ出しました。
「患者が列をなし一日中鍼を打ち続けて体が痛い。」
ホ・イムはどうだったと尋ねるヨンギョンに嘘をつきました。
そこにユ・ジェハがいい車に乗って「ディナーの約束だ」とヨンギョンを誘いました。ユ・ジェハは「あんな事故を起こして少しは家に帰って勉強したらどうだ。」とホ・イムに嫌味を言いました。ユ・ジェハはヨンギョンを車に乗せました。
「何が心配だ。患者か?己の身か?私は二度と人を傷つけぬ。今日の事は自分でも許せぬのだ。立場が心配なら油断せぬことだ。私も何を見せられるか楽しみだ。」
ホ・イムはユ・ジェハに言い返しました。

感想

医心伝心8話の感想です。ホ・イムが現代に適応しはじめて、さっそく治療でミスをしてしまいました。しかしそれはホ・イムの知らない薬を患者が服用していたためで、ホ・イムが知らないのも当然のことでした。ヨンギョンは何かにつけてホ・イムのことが気になります。それって恋なの!?何なの?とにかくヨンギョンはユ・ジェハに対して恋愛感情はゼロ。一方、ユ・ジェハはヨンギョンを嫁候補と思っているようです。

オ・ハラが元気になっていました。女子高生らしく「マジ!?」と大きな声で言って、手術前とは見違えるようでした。オ・ハラはホ・イムになついていてかわいくなっています。

日本版なのでもしかしたら16話ではなく広告を挟んで20話あるかもしれません。

続きが楽しみです。

関連記事

関連コンテンツ

このブログの人気の投稿

薯童謠(ソドンヨ)(全66話)1話~最終回あらすじとネタバレ感想まとめ

薯童謠(ソドンヨ)1話~最終回あらすじとネタバレ感想まとめ ソドンヨ 1話~66話 あらすじと感想 長文注意。薯童謠はよかったので感想もあらすじもしっかり書いてます!薯童謠とは新羅に伝わる童謡で物語がすすむにつれて意味がわかってきます。百済は三韓のうちのひとつを引き継ぎ前の国の王を倒す際にとある約束をしました。百済の技術師モンナス博士は仲間を連れて新羅に亡命します。そして新羅でしばらく過ごした後に・・・詳しくはソドンヨ各話あらすじをご覧ください。 薯童謠(ソドンヨ) 1話 薯童謠(ソドンヨ) 2話 薯童謠(ソドンヨ) 3話 薯童謠(ソドンヨ) 4話と5話  新羅へ亡命 薯童謠(ソドンヨ) 6話 薯童謠(ソドンヨ) 7話 薯童謠(ソドンヨ) 8話 薯童謠(ソドンヨ) 9話 薯童謠(ソドンヨ) 10話 11話 薯童謠(ソドンヨ) 12話 薯童謠(ソドンヨ) 13話 薯童謠(ソドンヨ) 14話 薯童謠(ソドンヨ) 15話 薯童謠(ソドンヨ) 16話 薯童謠(ソドンヨ) 17話 薯童謠(ソドンヨ) 18話 薯童謠(ソドンヨ) 19話 薯童謠(ソドンヨ) 20話 薯童謠(ソドンヨ) 21話  木羅須百済に帰国 薯童謠(ソドンヨ) 22話 薯童謠(ソドンヨ) 23話 薯童謠(ソドンヨ) 24話 薯童謠(ソドンヨ) 25話 薯童謠(ソドンヨ) 26話 薯童謠(ソドンヨ) 27話 薯童謠(ソドンヨ) 28話 薯童謠(ソドンヨ) 29話 薯童謠(ソドンヨ) 30話 薯童謠(ソドンヨ) 31話 薯童謠(ソドンヨ) 32話 薯童謠(ソドンヨ) 33話 薯童謠(ソドンヨ) 34話 薯童謠(ソドンヨ) 35話 薯童謠(ソドンヨ) 36話 薯童謠(ソドンヨ) 37話 薯童謠(ソドンヨ) 38話 薯童謠(ソドンヨ) 39話 薯童謠(ソドンヨ) 40話  武康太子の誕生 薯童謠(ソドンヨ) 41話 薯童謠(ソドンヨ) 42話 薯童謠(ソドンヨ) 43話  威徳王逝去 薯童謠(ソドンヨ) 44話  惠王即位 薯童謠(ソドンヨ) 45話 薯童謠(ソドンヨ) 46話 薯童謠(ソドンヨ) 47話 薯童謠(ソドンヨ) 48話  法王即位 薯童謠(ソドンヨ) 49話 薯童謠(ソドンヨ) 50話

朱蒙(チュモン)全話1から最終回81話までのあらすじと感想

朱蒙(チュモン)のあらすじ一覧 朱蒙(チュモン)の1話から最終回81話までのあらすじを解説し感想も述べています。途中でちょっと面倒になったこともありましたが、何とか最後まで視聴することができました。朱蒙(チュモン)は感情移入するようなドラマではないと侮っていたのですが、最後らへんになると思わず登場人物の結末に涙してしまいました。 チュモンの全話あらすじ詳細とネタバレ感想 チュモン 1話 あらすじネタバレ感想 チュモン 2話 あらすじネタバレ感想 チュモン 3話 あらすじネタバレ感想 チュモン 4話 チュモン 5話 あらすじネタバレ感想 チュモン 6話 チュモン 7話 あらすじネタバレ感想 チュモン 8話 チュモン 9話 あらすじネタバレ感想 チュモン 10話 あらすじネタバレ感想 チュモン 11話 あらすじネタバレ感想 チュモン 12話 あらすじネタバレ感想 チュモン 13話 あらすじネタバレ感想 チュモン 14話 あらすじネタバレ感想 チュモン 15話 あらすじネタバレ感想 チュモン 16話 あらすじネタバレ感想 チュモン 17話 あらすじネタバレ感想 チュモン 18話 あらすじネタバレ感想 チュモン 19話 あらすじネタバレ感想 チュモン 20話 あらすじネタバレ感想 チュモン 21話 あらすじネタバレ感想 チュモン 22話 あらすじネタバレ感想 チュモン 23話 あらすじネタバレ感想 チュモン 24話 あらすじネタバレ感想 チュモン 25話 あらすじネタバレ感想 チュモン 26話 あらすじネタバレ感想 チュモン 27話 あらすじネタバレ感想 チュモン 28話 あらすじネタバレ感想 チュモン 29話 あらすじネタバレ感想 チュモン 30話 あらすじネタバレ感想 チュモン 31話 あらすじネタバレ感想 チュモン 32話 あらすじネタバレ感想 チュモン 33話 チュモン 34話 あらすじネタバレ感想 チュモン 35話 チュモン 36話 チュモン 37話 あらすじネタバレ感想 チュモン 38話 あらすじネタバレ感想 チュモン 39話 あらすじネタバレ感想 チュモン 40話 あらすじネタバレ感想 チュモン 41話 あらすじネタバレ感想 チュモン 42話 あらすじネタバレ感想 チュモ

薯童謠(ソドンヨ)最終回第66話恋の成就のあらすじとネタバレ感想

薯童謠(ソドンヨ)最終回 あらすじ 夜の百済王宮。 女性たちが華やかに舞い、貴族の男とメクトスたちは庭で酒と食事を楽しんでいました。 「こんなに楽しい日は生まれて初めてだ。ははは。」 メクトスは有頂天でした。 「親父、俺も結婚したいよ。」 ポムノはメクトスに言いました。 「何だと。」 「チョギとだよ。陛下がうらやましいよ。」 「父親を片付けてから結婚しろ。」 「あー!ちくしょう。」 「ところで陛下は男女の営みをご存知だろうか。事前に教育するのを忘れてたよ。」 メクトスは卑猥な想像をしていました。 「そんなの心配いりませんよ。(未経験の)俺でも知っています。」 トゥイルはメクトスに言いました。 「そうか?」 「今頃うまくやってますよ。」 「はっはっはっはっはっは。」 男たちは笑いました。 「紙に穴をあけてのぞきたいところだけど、陛下にそれはできないな。」 メクトスは笑いました。 寝所の控室。 「結髪(キョルバル)の用意はできた?」 モジンはウンジンとウスに言いました。三人は桃色に白地の縁取りの刺繍の絹を着て初夜の営みの準備をしていました。 「はい。」 「香油は?」 「用意しました。」 ウンジンはモジンに言いました。 「櫛は?」 「置きました。」 ウスが答えました。 「浄化水は?」 「用意しましたー。」 チョギは明るく言いました。 「分かったわ。」 三人は王の寝所を出ました。 「準備が整いました。」 寝所の前で控えていたボミョンが外に出てきたモジンに言いました。 「はい。では五歩下がるように。」 モジンは侍従と侍女たちに命じました。 ウンジンとチョギとウスは口に手を当てて照れ笑いして顔を見合わせました。 「陛下。初夜の儀式を始める時間です。今から申し上げる順序でなさいませ。」 モジンは寝所の中に向かって話しかけました。 「まず、生涯を共にすると誓う意味の結髪をしてください。」 ベッドの上には白地の縁に金の刺繍が施された衣に着替えたチャンと白い絹に薄桃色の縁取りの絹を着たソンファ公主が腰かけていました。二人の髪が少し切られて絹の敷物の上に赤い紐で結ばれ置かれていました。 チャンは置