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医心伝心5話あらすじネタバレ感想(名不虚伝, 명불허전)


医心伝心(名不虚伝, 명불허전)5話

医心伝心(名不虚伝, 명불허전)Live Up To Your Name Dr. Heo

目次

あらすじ

許任(ホ・イム)はチェ・ヨンギョンを朝鮮の両班の娘の服に着替えさせ漢陽(ハニャン)の街に行きました。奴婢の男と子どもは「お嬢様申し訳ありません。どうかお許しください。殺さないでください。」と土下座して謝りました。ヨンギョンは男の子に砂糖元(サダンウォン=現代のキャンディー)を手に握らせて優しく微笑みました。奴婢は逃げるように走り去っていきました。

漢陽(ハニャン)ではホ・イムの人相書きが壁に貼られていました。人々は戦争が起きるかもしれないと噂していました。街にいた男(良人)はホ・イムを見つけました。

ホ・イムはヨンギョンと恵民署の前まで行きました。
「なぜこそこそしているの?罪を犯したの?」
ヨンギョンは言いましたがホ・イムは話題を変えてヨンギョンに石垣の陰に隠れているように言いました。
「ハラの手術があるのに・・・。」

現代のシンヘ病院。
オ・ハラの病室ではお母さんが手術があるのにヨンギョンがいないと院長から聞いてたいへん心配していました。

現代の恵民署。
院長のチェ・チョンスルは部下で薬剤師のミン・ヒョンギからホ・イムがいなくなったという報告を受けました。

シンヘ韓方病院。
院長のマ・ソンテはホ・イムについて「ホ・ガイム」という名前でヨンギョンが身元を引き受けたという報告を秘書から受けました。
朝鮮時代の恵民署。
ホ・イムはマッケを呼びましたがマッケには聞こえませんでした。マッケはホ・イムの部屋に行くと「ホ・イム医員(イウォン)様。まだお目覚めではありませんか?ホ参奉(チャンボン)様!」と怒鳴りました。ホ・イムは自分の部屋に入るとマッケと合流しました。マッケは倭寇が攻めて来たとホ・イムに言いました。

ヨンギョンが待っているとユ・ジノが声を掛けました。ユ・ジノはいなくなったホ・イムの席を埋めるために恵民署に左遷になったのでした。

マッケはホ・イムにユ・ジノは朝だけ恵民署に出勤して後は妓房(キバン)で飲んだくれていると言いました。

「私は貧しい民を診るために医員(イウォン)になったのではない!」
ユ・ジノはホ・イムに恵民署に戻ってほしくて私費でホ・イムを捜していました。

ユ・ジノはヨンギョンに何者か尋ねました。ヨンギョンは恵民署に来た病者だと古語を使って答えました。ユ・ジノは妓生かとヨンギョンに尋ねましたがヨンギョンは言い返しました。
「あなた初対面のくせに偉そうに。謝って。」
「すまなかった。無礼を許してくれたまえ。」
「そういうことなら、失礼いたします。」
ヨンギョンは逃げるように立ち去りました。
ユ・ジノはヨンギョンがスニーカーを履いていることに気が付きました。

ホ・イムは臭い屁をこくとマッケと別れました。

恵民署の門前。
病人が倒れて娘が泣いていました。民は恵民署の門を叩きました。ヨンギョンは門を開けて「私が病者を診ます」と聴診器を取り出し倒れたお父さんの診察をはじめました。人々は見たこともない聴診器に驚きました。ヨンギョンは気胸と診断を下してお父さんの胸ををはだけました。ホ・イムは門の裏に隠れてハラハラしながらヨンギョンを見守っていました。人々はヨンギョンを倭寇の間者かと騒ぎ始めました。そこにホ・イムが現れヨンギョンのメスを握る腕を掴みました。ホ・イムは鍼を患者の指に打ちくるくると回して抜きました。ホ・イムは間者の背中に鍼を突き刺して回しました。すると男は息を吹き返し、人々は「やはりホ医員(イウォン)だ~!」と喜びました。ホ・イムはマッケに患者を寝かせて医女(イニョ)に苔石を煎じるように指示しました。
「恵民署を留守にしていてすまなかった。もちろんだとも。もちろんだとも。みなさんを診療しますとも。」
ホ・イムが丁寧に言うと、人々は安堵したように喜びました。ホ・イムはヨンギョンを連れて恵民署に入りました。マッケはその様子が気に入らないようでした。

謎の刺客(ホ・ジュンの間者)がホ・イムを見張っていました。

ホ・イムは人のいない庭にヨンギョンを連れて行くと、ヨンギョンの行動を叱りました。ヨンギョンは現代でもホ・イムはオ・ハラを助けたでしょうと言うと、ホ・イムは「あちらでは頭がおかしいと思われここでは殺されそうだ」とため息をつきました。

朝鮮の牢屋。
投獄されているホ・ジュン(許浚)は間者から両班ではなさそうな女人(にょにん)と一緒にホ・イムがいたと報告を受けました。

朝鮮の酒場。
ホ・イムはヨンギョンを酒場の女将に預けました。ヨンギョンとホ・イムは喧嘩しました。

ホ・イムは身を隠しながらマッケからヨニという少女が死んだという話を思い出していました。

朝鮮の酒場。
チェ・ヨンギョンは女将から貰った食事で腹を下しました。女将はヨンギョンに「おまる」を使えばどうかと言いましたがヨンギョンはトイレットペーパーの無い「厠」に行きました。ヨンギョンが用を澄ますとゴロツキたちが「クズのホ・イムはどこだ」と詰め寄りました。
「お嬢様はアイツがホ医員(イウォン)様、ホ医員(イウォン)様と崇められているところを見て騙されたようだな。昼と夜とでは人が変わるクズだ。奴はカネの亡者だ。」
男はヨンギョンに病人が診てもらえずに死んだと言いヨンギョンを人質にしようとしました。ヨンギョンは痴漢撃退スプレーを男たちに吹きかけて逃げました。

ヨンギョンは通りでヨニとぶつかりました。

ユ・ジノの手下の武官は街でヨンギョンを見つけました。

ヨンギョンはホ・イムの隠れ家に行ってホ・イムと合流しました。怒れる男たち(兵判の私奴婢)は隠れ家のドアを破るとホ・イムを追い詰めました。男は「ホ参奉(チャンボン)はそこの財を守るためにお嬢様を見捨てて逃げた」と国王への不敬罪で追われていることをバラしました。私奴婢はホ・イムを殺して母の仇を取ると誓っていました。
「お前が両班の高官からせしめた妓生で遊んでいる間に母さんは死んだ。」
私奴婢は建物に火を放ち建物の扉を閉めました。
そこに3人の密偵(ホ・ジュンの部下)が現れ私奴婢と戦いはじめました。
ヨンギョンはスカートを脱ぐと「男のくせに頼りない」とホ・イムに言って火を消し始めました。
私奴婢は死を覚悟で扉を死守していました。
「ならぬ。ならぬ。」
ホ・イムは財宝についた火を一生懸命消そうとしていました。
「正気なの?やめなさい。あなた自分の務めを忘れたの?医師にとって手は命でしょ!お金より手が大事でしょ!」
ヨンギョンはホ・イムの襟首を掴みました。すると上から壊れた天井が落ちて来て、ホ・イムはヨンギョンをかばって現代にタイムスリップしました。

私奴婢と密偵が小屋に入るとホ・イムとヨンギョンはいませんでした。

現代のソウル。
ヨンギョンはバスターミナルでバスとバスの間にタイムスリップしていました。ホ・イムもまた同じ所にいました。
「なぜこんなところに。助けて下さい。あ~狭い。」

ヨンギョンはホ・イムとともに歩道を歩いていました。
「あ~アスファルト。」

ヨンギョンは一人だけタクシーを捕まえて乗ろうとしましたがホ・イムも一緒に乗り込みました。

シンヘ病院。
ホ・イムはヨンギョンに「あの子を必ず助けるのだ」と励ましましたがヨンギョンはホ・イムを無視して手術に向かいました。その様子をユ・ジェハが見ていました。

朝鮮の牢屋。
ホ・ジュンは部下からヨンギョンの往診セットを受け取り彼女が未来から来た女人(にょにん)であることを知りました。ホ・ジュンはヨンギョンの財布の中から母とヨンギョンが写った写真を見つけました。

シンヘ病院。
「二度と戻らぬ。そうか。これでわかった。私がここに来た理由が。貴賎の上下も動乱もないこの地で志を遂げよという意味だ。これからはあそこ(シンヘ韓方病院)が、私の王宮だ。」
ホ・イムは病院の玄関をうろつき、シンヘ韓方病院のビルを仰ぎました。

感想

医心伝心5話の感想です。朝鮮時代に戻った許任(ホ・イム)は逃亡者として指名手配されていました。恵民署に行ってマッケに会ったホ・イム、しかし患者を見捨てられないチェ・ヨンギョンは思わず現代医術で急病の間者を助けようとしてホ・イムに止められてしまいました。ヨンギョンが外科治療を行えば、彼女の身が危うくなります。ホ・イムはかわりに患者の背中に鍼を刺して気胸の治療を行いました(そんなもので気胸が治るとは思えませんが)・・・。

今回も面白かったです。

朝鮮に戻ったホ・イムはカネの亡者に戻ってお宝を拝みに行ったところを兵曹判書の家の私奴婢に見つかって財産を燃やされてしまい、そこでタイムスリップ。燃え残ったお宝は一体どうなったのでしょうか?

ホ・イムが考えていることは、いかにして医術でカネを稼ぐか。

ヨンギョンはホ・イムのダメなところを知ってしまいました。

紳士を演じたホ・イムに見とれたヨンギョンでしたが、再び現代に。

このドラマはほんとうに面白く、続きが楽しみです。

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