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不滅の恋人(大君~愛を描く)9話のあらすじと感想: 三年ぶりに朝鮮に戻ったイ・フィ(ウンソン大君)はチャヒョンと再会して抱擁し熱いキスを…대군 - 사랑을 그리다


不滅の恋人9話

不滅の恋人9話のあらすじ

あらすじ

イ・フィとパク・キトゥクと武人のキム・グァンは女真族のルシゲとともにウディケ族から逃げました。キム・グァンはウディケ族の矢を胸に受けて死にました。

3年後の朝鮮の王宮。
国王のイ・ヒャンは病床に臥せっていました。王妃キム氏と幼い息子が見守る中、母の大妃シム氏が煎じ薬を国王の口元に運んでも、国王は薬が飲めないほど衰弱していました。大妃のシム氏は尚宮のホン氏に国王の病状が外部に知られぬよう箝口令(かんこうれい)を命じました。

ソン・オクの家。
母のアン氏は娘のチャヒョンに早く結婚するように言いました。チャヒョンは私にはウンソン大君様しかいないと言いました。アン氏は物を投げて怒るとクッタンが現れてチャヒョンを守るため部屋から連れ出しました。

チャヒョンはウンソン大君のことを忘れていませんでした。


北の山。
イ・フィはパク・キトゥクとルシゲとともに雪の山を越えようとしていました。三人は山中で焚火を囲み、肉を分け合いました。

イ・フィたちは凍った大きな河を歩いて渡りました。

ソン・オクの家。
三人はソン家の門前に立ちました。イ・フィは愛おしそうに門扉に触れました。パク・キトゥクは会ってみてはどうか?と主に尋ねました。イ・フィはまずは先に母に会い、チャヒョンには身なりを整えてから会うと答えました。

王宮。
大殿尚宮(サングン)は内人(ナイイン)の内人(ナイイン)の娘に手紙を渡しました。

王宮の門。
「ウンソン大君様が戻られた。」
パク・キトゥクが門番に言いましたが、門番は信じませんでした。門番は「謀反を企んでいるに違いない」といって兵士に命じ、三人を捕らえるよう命じました。

イ・フィたちは兵士と戦いました。イ・フィはルシゲに兵士を殺さないように指示を出しました。乱闘の最中、密命を受けた内人(ナイイン)が門の外に走りました。

イ・フィたちも走って逃げました。

イ・ガンの家。
内人(ナイイン)はイ・ガンに手紙を渡しました。ユン・ナギョムは内人(ナイイン)に報酬の金を渡して下がらせました。

イ・ガンの家の前をチャヒョンとクッタンが通りがかりました。

イ・フィは内人(ナイイン)を捕らえると引きずって連れ去りました。


イ・ガンの家。
イ・ガンとユン・ナギョムとその兄ユン・ジャジュンは国王の危篤を知りました。ユン・ナギョムは誥命(コミョン)を受ければ国王になれるとイ・ガンに言いました。

ソン・ジャヒョンがイ・ガンに会いに来ました。対応に出たユン・ナギョムは帰るようチャヒョンに言いました。チャヒョンは庭からイ・ガンに呼びかけました。イ・ガンも外に出て来てチャヒョンに中に入るよう言いました。

イ・ガンの部屋。
ソン・ジャヒョンはウォルリョン君(イ・ガンのいとこ)から縁談の話があったので破談にしてほしいとイ・ガンに頼みました。イ・ガンは「フィは戻って来ない。弟は死んだ。そろそろ受け入れろ。」と言いました。チャヒョンが断ると、イ・ガンは「今すぐ側室になれ。」と言いました。ソン・ジャヒョンは怒って部屋から出て行きました。

イ・ガンの家の庭。
ユン・ナギョムは部屋から出て来たチャヒョンの頬を叩いて嫉妬しました。ユン・ナギョムはチャヒョンが夫を誘惑しようとしていると言いました。
「三年前に大君の後を追って死ねばよかったのに。」
ユン・ナギョムはチャヒョンにありったけの悪口を投げつけました。

どこかの水辺。
ルシゲは女官の姿に着替え「テビマーマー」と言う練習をしました。
イ・フィはルシゲが着ていた下履きの白い布を切ると、血文字でメッセージを書き込みました。パク・キトゥクは通行証をルシゲに渡しました。


夜の王宮の門。
ルシゲは門番に木札を見せて宮の中に入りました。

隠れ家。
イ・フィはイ・ガンの家に行った内人(ナイイン)を問い詰めました。女官は頼まれただけだと答えました。

王宮の庭。
大妃のシム氏は看病に疲れてふらつきました。そこにルシゲが現れ「テビマーマー」と言いました。ルシゲは宮女を投げ飛ばし、尚宮の口を封じて「徽(フィ)」という血文字を見せました。
「フィ・・・。これは、もしや!フィの血か?私の息子フィか?」
大妃のシム氏は驚きました。

イ・ガンは正装して輿に乗り王宮に向かっていました。

イ・フィとパク・キトゥクの通行が認められ、編み笠をかぶった二人は大妃のシム氏の前に姿を現しました。大妃は息子を見るなり口を大きく開けて涙ぐみました。イ・フィは母の前に土下座しました。
「不肖の息子がようやく戻りました。母上にご挨拶します。」
イ・フィは泣きながら言いました。
「生きていたのか。こんなになってしまい、さぞや苦労したであろう。主上が、危ういのだ。天が私の願いを聞いてそなたを取り戻してくれたのだな。」
大妃のシム氏は息子を抱きました。そして国王の病状は王族には知らせていないと言うと、イ・フィは宮女がイ・ガンに知らせたと言いました。

国王の部屋。
イ・ヒャンはやっとのことで起き上がるとイ・フィと対面しました。
「これで私は安心して眠れそうだ・・・。」
イ・ヒャンはか細い声で言いました。イ・ヒャンはカンに王位を譲るべきか悩んだが、カンは世子(セジャ)とフィを殺すだろうと思っていました。イ・ヒャンはイ・フィに世子(セジャ)と王妃キム氏を守り、世継ぎ争いが起きないようにしてほしいと頼んで事切れました。

イ・ガンは国王の寝殿の前まで来ていました。尚膳(サンソン)は入室を断りましたがイ・ガンは尚膳を脅迫しました。すると、部屋の中から内官たちの哭泣が聞こえてきました。

大妃のシム氏が国王の部屋から出て来てイ・ガンに崩御を伝えました。

イ・ガンは遺言は母上が受け取ったのかと憤りました。そこにイ・フィが泣きながら現れ「誥命(コミョン)は私が受け取りました。」と言いました。イ・ヒャンは幼い世子(セジャ)が成人するまで大妃が摂政をして皆は世子をお守りするようにと遺言を遺していました。

イ・フィは「生きて戻ってまいりました兄上」とイ・ガンに抱き着きました。

ソン家。
ソン・ジャヒョンは屋敷を抜け出そうとすると兄のソン・ドゥクシクに見つかりました。
「府夫人様(ユン・ナギョム)が知らせてくださったおかげで家門を傷つけずに済んだ。」
ドゥクシクは使用人にチャヒョンをしっかり守るよう命じました。

チャヒョンは部屋に戻ると髪を切りました。


朝の王宮。
イ・フィとイ・ガンは同じ部屋で喪服に着替えさせてもらっていました。イ・フィの体にはいくつもの傷がありました。イ・ガンはチャヒョンがウォルリョン君に嫁ぐと言うと、イ・フィは慌てて部屋から出て行きました。

イ・ガンは世子(セジャ)が王位に就く三日以内に誥命(コミョン)を覆すとユン・ジャジュに言いました。

イ・フィは喪服姿のまま馬でソン家に行きました。

「お嬢様はどこだ?大監(テガム)。私です。ウンソンです。」
イ・フィは断りもなくソン家に入り、出て来たソン・オクに言いました。ソン・オクとアン氏は目を丸くして驚きました。

イ・フィはソン・オクに「殿下がお亡くなりになりました」と言うと、ソン・オクは「殿下~!」と王宮に向かって哭泣(こくきゅう)をはじめました。

アン氏が娘の部屋に入ると、チャヒョンは髪を下ろして寺に入ると言いました。

ソン・オクはイ・フィに「他の人に娘は嫁ぎます」と言いました。イ・フィは「チャヒョンさん(ナンジャー)!」と部屋に向かって叫びました。チャヒョンが部屋から出て来ました。
「媽媽(マーマー)。」
チャヒョンは靴も履かずに庭に降りると、イ・フィと抱き合いました。イ・フィも涙を流しながらチャヒョンを抱き締めました。

王宮の大妃の部屋。
イ・ガンは母に会いました。大妃のシム氏は「王様はさんざん悩まれて出された誥命だ」と言いましたが「母上がそれほど天下をとりたかったとは」とイ・ガンは言いました。大妃のシム氏は怒り、朝鮮に長子が王位を継承する仕組みを定着させなければならないと言いました。イ・ガンは自分が相続するべきだと言いました。

イ・ガンは叔父のヤンアン大君に会いに行きました。

大妃のシム氏は弟のシム・ジョンにイ・ガンが誥命を覆そうとしているのでウンソン大君を呼んでくるように命じました。

お寺の庭。
イ・フィは髪を下ろしてどうしたのだとソン・ジャヒョンに尋ねました。チャヒョンもイ・フィを見て老けたようだと言いました。
「美しい・・・。」
イ・フィはチャヒョンを撫でました。
「三年待ちましたが、耐え切れずに髪を切ったのです。他の人に嫁ぎたくなかったのです。」
チャヒョンは言いました。
「礼を言う。待っていてくれて。他の男に嫁いだとしても、恨まないでおこうと思っていた。」
イ・フィは言いました。チャヒョンは「私が嫁いだと思ってたの?」と泣きごとを言うと、イ・フィはチャヒョンを抱き締め「怖かったのだ。このように会えるのが夢のようで。そなたの夢を何度も見続けた。ずっと眠っていたいと思う程に。」
イ・フィは言いました。
「夢じゃありません。媽媽(マーマー)の前にいるのは私です。チャヒョンです。これからまた一緒に行きましょう。」
チャヒョンが優しく言うと、イ・フィはチャヒョンに口づけをしました。
イ・フィはチャヒョンの髪に自分が持っていた帯を結んであげました。チャヒョンは「もう二度と離れないで」と頼みました。話題は国王の崩御の話になり、イ・フィは王様も三年耐えてくださったのだと言いました。

王宮。
ルシゲは女官に噛みつきました。女官はルシゲを着替えさせようとしていましたが、話が通じませんでした。そこに尚宮が来て女官を追い払いました。尚宮は犬のように唸るとルシゲを服従させました。

ソン家の前。
イ・フィはチャヒョンを家に送り届けました。ソン・ジャヒョンは自害するのは安否を確かめてからにしようと思っていたと言いました。イ・フィは「後のことは私が何とかする。宮が落ち着いたら会いに来る。」と言いました。
「そなたに会うために必死に生きて来た。夢ではない。髪はすぐ伸びる。待っていてくれ。恐れることはない。」
イ・フィはチャヒョンを門の中に入れました。


王宮。
ヤンアン大君はイ・ガンからウンソン大君が戻ったことを知りました。ヤンアン大君は力で誥命を覆すべきだと言いました。イ・ガンはユン・ジャジュンとヤンアン大君に世子(セジャ)を人質にして母を脅すため兵を集めるように言いました。

王宮の門。
イ・フィが馬で戻って来るとシム・ジョンが「一体どこへ行っていたのですか?」と焦りを見せました。シム・ジョンは今は翊衛司(イギサ)が世子(セジャ)の護衛をして、即位後は内禁衛(ネグミ)が担当すると言いました。パク・キトゥクは内禁衛将(ネグミジャン)はユン・ジャジュンがしていると言いました。イ・フィは内禁衛に世子を護衛させてはならないと言いました。

王妃の部屋。
王妃のキム氏はキム・チュが見守る中、泣きながら世子を喪服に着替えさせていました。キム氏は世子に必ず王になるよう言いました。

ユン・ジャジュンは世子を護衛にしに来たと王妃のキム氏たちの前に現れました。

イ・フィとシム・ジョンはユン・ジャジュンと対決し翊衛司(イギサ)が護衛すべきだと言いました。

夜になりました。

イ・ガンの家。
イ・ガンはユン・ナギョムに力を貸して欲しいと言いました。ユン・ナギョムは命をかけてお支えしますと約束しました。

イ・フィはイ・ガンの家に行くと、ユン・ナギョムが大げさな演技でウンソン大君を出迎えました。

イ・フィは兄のイ・ガンに会いました。イ・ガンはチャヒョンの様子を尋ねると、イ・フィは一日遅ければ出家していたと答えました。イ・フィはイ・ガンがオランケと自作自演の女真族の侵攻を企て見返りに領土を渡すことを約束していた話を持ち出すと、兄に心を入れ替えて国王と母に仕えるべきだと厳しい口調で言いました。イ・ガンは弟の襟をつかむと「証拠を見せろ!」と言いました。
「その秘密文書は、私が持っている!」
イ・フィは言いました。

感想

不滅の恋人9話の感想です。1話の冒頭の場面に戻り、イ・フィとパク・キトゥク、そしてなぜか一緒についてきたルシゲは朝鮮の王宮に三年ぶりに戻って来ました。ソン・ジャヒョンはウォルリョン君という王族に嫁ぐことに決まっていました。王族は無職なのか?どれくらいお金持ちなのかわかりませんが、少なくとも庶民よりはいい暮らしをしているに違いない!?ソン・オクとアン氏も縁談に満足しているようですから。

そして、チャヒョンとウンソン大君の再会の場面。未婚の男女なのに、キッスはOKなのkしら?縁起としては、すごく幸せな表情をしなければいけない場面です。チャヒョンかわいいですね。ウンソン大君様は・・・ちょっと頼りない感じもしないではないけど。

ユン・ナギョムも何を考えているのかよくわかりませんね。イ・ガンもチャヒョンを「側室に・・・」と言ってますが「貴族のお嬢様が側室になるわけないでしょ!」と思いますモン。この二人はドラマでは大悪党ということですね。

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