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3話あらすじ-麗〈レイ〉コ・ハジンはヘ・スとしてワン・ウク皇子の家に居候!

麗〈レイ〉3話

麗〈レイ〉Ryeo

目次


あらすじ

天胤(チョンニュン)ワン・ムの暗殺に失敗し、刺客を殺すところを目撃したヘ・ス(コ・ハジン)は逃げ出しワン・ソのいるところまで逃げました。第四皇子のワン・ソと第八ワン・ウクは刺客を捕らえようとしましたが、刺客が何者かによって口封じされました。家に帰ったヘ・ス(コ・ハジンを)の首の傷を保護者のヘ・ミョンが手当てさせワン・ウクが温かく見守ります。ワン・ソはワン・ウクとともにヘ・ス(コ・ハジン)を刺客が殺された場面に案内させると、そこには刺客の遺体はありませんでした。しかしその場には血が流れた痕跡があり、何者かが証拠隠滅を図ったことがわかりました。ワン・ソはヘ・ス(コ・ハジン)に見たことを思い出すよう脅します。ワン・ソに詰め寄られたヘ・ス(コ・ハジン)は一番偉い男が毛皮を着ていたと証言しました。話を聞いたワン・ソとワン・ウクは第三皇子のワン・ヨが毛皮を聞いていたことを思い出し、ヘ・ス(コ・ハジン)に見たことを忘れるように言いました。ヘ・ス(コ・ハジン)はワン・ソに怒られてばかりなので涙を流して抗議しました。

ワン・ウクの家に帰ったヘ・ス(コ・ハジン)はワン・ウクに見守られながら床に就きました。ワン・ウクは初めて人を殺めたのは11歳の頃で母と姉を盗賊から守るためだったとヘ・ス(コ・ハジン)に打ち明けました。ヘ・ス(コ・ハジン)は軽く言ってのけるワン・ウクが苦しんでいる心中を察しました。

夜が明け、太祖(テジョ)王建は天胤(チョンニュン)ワン・ムとワン・ソとジモンを御前に呼びました。天胤(チョンニュン)は刺客は皆儀式用の仮面を被っていたので正体を調べると父に言いました。太祖(テジョ)はワン・ソに傷の具合を尋ねるとワン・ソはウクの家で手当てを受けたと答えました。太祖(テジョ)はさらになぜ第一皇子の身代わりになったかと問うとワン・ソは天胤(チョンニュン)に15年前に借りがあると松獄(ソンアク)に留まり犯人を追うと言いました。太祖(テジョ)はワン・ソに犯人を捕らえる許可を出しました。

皇宮。
ワン・ソ以外の皇子たちはテーブルを囲んで優雅に菓子を楽しんでいました。ワン・ウクはそれとなくワン・ヨに昨夜のことを尋ねました。ワン・ヨは犯人を捕らえられずに悔しいと嘘をつきいました。そこに太祖(テジョ)が現れ昨夜の労を労いました。太祖(テジョ)は第十皇子のワン・ウン額に傷があることを指摘すると、ワン・ウンは喧嘩をしたと釈明しました。

ワン・ウクの家の門前。
第十皇子が処罰を与えに来ると聞いてヘ・ス(コ・ハジン)は門の前で使用人のチェリョンと待っていました。そこにワン・ウンが馬に乗って現れました。ワン・ウンの話によると、太祖(テジョ)は棒叩きの刑を下そうとしましたが、ワン・ウンが自分にも罰を与えるよう父に頼んでヘ・スを庇ったと言いました。
「正直いうと、お前のような女ははじめてだ。とにかく久々の喧嘩だった。みんな母上や祖父上を気にして私には手を出さぬので。」
ワン・ウンはヘ・ス(コ・ハジン)に言いました。
「またおいでください。相手をしてあげるわよ。」
ヘ・ス(コ・ハジン)はワン・ウンを歓迎しました。

楼閣。
第十三皇子のペガ皇子(ワン・ウク)はヘ・ミョンの隣で琴を演奏し兄おワン・ウンがうらやましいとヘ氏への恋心を正直に打ちあけました。

王宮の一角。
天胤(チョンニュン)とワン・ソとジモンらにより殺された刺客の検視が行われました。ジモンは遺体に舌がない様子を見て吐き気を催しました。ジモンは破戒僧のうち舌切りの罰を受けた者を刺客として使ったのではないかと推理を述べました。犯人は密かに寺で破戒僧を養う財力のある者に絞られました。

王宮の一角。
「正胤(チョンユン)を狙ったのはお前だな。母上か?母上の指図なのか!」
ワン・ソはワン・ヨの襟首を掴んで問い詰めました。ワン・ヨは知らない振りをしました。

皇宮。
第十四皇子のワン・ジョンは母の腕にまとわりついて甘えていました。
ワン・ソはその様子を見ていました。

ワン・ウクの家。
ヘ・ス(コ・ハジン)はヘ・ミョンに化粧をほどこしながら話しかけました。
「私は化粧品を売っていて、いろんな人にお化粧をしました。まったく飽きませんでした。なんというか、特別な人になった気分でした。喜びを与えられて嬉しかったです。人に必要とされている。私が、誰かを幸せにしているという錯覚。」

現代。
ヘ・ス(コ・ハジンは)ワン・ヨに似た彼氏が別の女と会っているところを目撃しました。

ワン・ウクの家。
ヘ・ス(コ・ハジン)は彼氏と友人だった女に金を取られたと打ち明けました。ヘ・ミョンは鏡で自分の姿を見ると、きれいになっていたので喜びました。

市場。
ワン・ウクとヘ・ミョンはヘ・スとチェリョンとともに人々に米を分け与えました。

薬房。
ヘ・ス(コ・ハジン)は薬剤を眺めて(現代の仕事で)いくつか覚えたことをワン・ウクに話しました。ワン・ウクはヘ・スに傷を治すための軟膏を取り寄せて渡ししました。ワン・ウクはヘ・ス(コ・ハジン)の首に軟膏を塗ってあげました。

夕方になり、ワン・ウクはヘ・ス(コ・ハジン)とともにヘ・ミョンが待つ場所へ戻りました。救済米の配布で疲れたヘ・ミョンは(輿の中で)眠ってしまいワン・ウクに抱えられて家に帰りました。ヘ・ミョンの体を揉むワン・ウクとヘ・ス(コ・ハジン)の手が触れあいヘ・ス(コ・ハジン)は逃げ出しました。

夜。
「実は、気持ちが、揺らいでいる。いけないとわかっていても、ときめくの。」
ヘ・スは石塔に手を合わせてつぶやきました。
近くにワン・ソが物憂げに腰掛けてしました。

別の日。
ワン・ソは馬で山を駆けていました。

寺。
刺客の拠点を発見したワン・ソは一人で山に行きました。寺には先ほどまで人がいた痕跡がありまだ松明が燃えて訓練所がありました。突然破戒僧がワン・ソに襲い掛かりました。
「この悪の巣窟を作ったのは、誰だーーー!」
ワン・ソはひとりで破戒僧と戦いました。破戒僧が皆ワン・ソに倒されると、最後に残った僧が現れ自分が破戒僧の世話をしていると言いました。ワン・ソは母の名を口に出した僧を斬り殺しました。
「皇后の世話になったら、皇后のために逝け。」
寺は炎に包まれました。

遅れてジモンとともに寺に到着した天胤(チョンニュン)頃には寺は燃えていました。
「大叫換地獄。」
ジモンはつぶやきました。

皇后の寝室。
皇后が目を覚ますと、そこに血まみれのワン・ソが現れました。
「私です。母上。」
ワン・ソは微笑しました。

感想

麗(レイ)3話の感想です。怖い!いやはや。ワン・ソもワン・ヨも怖い人ですね。権力者による殺戮が当たり前で罪が問われない時代ですから、そりゃそーですよね。それで、ヘ・スになったコ・ハジンはさっそくワン・ウクに胸キュンしています。ワン・ウクはヘ・スの保護者のようですが・・・一夫多妻制の貴族にとっては誰に鼻の下を伸ばしても罪に問われない時代ですから、恋愛としてはアリなのでしょう。

それにしてもヘ・ス(コ・ハジン)は美少女ですね。役を演じているのはIU(アイユ)という歌手さんです。彼女は1993年生まれで2018年の時点で25歳という今が旬の女性で自ら曲を作れる才能をお持ちの才女です。

デビューがユイちゃんより出遅れたということで、お顔を見てみると、確かに現代のファッションでのお姿は見劣りしますね。でも時代劇ではなぜか不思議と童顔の美少女に見えてしまいます。

甘いマスクのワン・ウクを演じているのはカン・ハヌルという1990年生まれのお兄さんです。優しそうな雰囲気ですが、さてはて、実物はどうなのでしょうね。ちょっとばかり影のある役柄によく出てますね。

イ・ジュンギはどちらかというと日本の価値観ではブサメンなんですが、切れ長の目が韓国人にとってはカッコいいと思われるのかもしれません。

特別面白いとは思いませんが、軽いノリなので続きが見られそうです。

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