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16話あらすじ-麗〈レイ〉かわいいワン・ウンとパク・スンドク死す!男女の逢瀬と権力争いの巻

麗〈レイ〉16話 皇帝の星

麗〈レイ〉Ryeo

目次


あらすじ

パク・スンドクはウンを守るために兵士と刀で戦いました。スンドクが斬られるとウンは慣れない刀を振り回し異母兄の第三皇子定宗(ワン・ヨ)に懇願しました。
「兄上。どうか我々をお見逃しください。二度と高麗へ戻ってきません。兄弟の情けでどうかお助けください!」
ワン・ウンが言うと、定宗はウンの背後にいる武将に目配せしました。武将がウンを斬ろうと刀を振り上げると、スンドクはウンを押しのけ斬り殺されてしまいました。ワン・ウンはスンドクに「大丈夫」だと励ましました。パク・スンドクは息絶えました。

定宗(ワン・ヨ)は部下から弓を受け取ると、ワン・ウンに狙いを定めました。ワン・ウンの腕に矢が刺さりました。定宗が狙いを定めると、兵士がウンを襲いました。そこにワン・ソ(王昭)皇子が現れワン・ウンを守りました。ワン・ジョンとワン・ウク(王旭)も現場に駆け付けました。ワン・ソが兵士と戦っている間に定宗はワン・ウンの胸に矢を射ました。ヘ・スはその光景を見て驚愕しました。
「私の誕生日に、なんでもほしいものをくれると言いましたね。ソ兄上だけが贈れる物があるとそそのかされました。あの子を・・・一人にはできません。私を、お斬りください。兄上だけができることです。」
ワン・ウンは涙を流しヨに殺される前にソに殺されることを望みました。ワン・ソはウンを抱きかかえました。定宗はウンに狙いを定めました。
「・・・・・・。」
ワン・ソはワン・ウンの手を握り、ウンの目を見つめました。ワン・ソが立ち上がるとウンは妻のスンドクを見つめました。
「いやーーーーーー!」
ワン・ソは泣く泣く異母弟を斬りました。ワン・ウンは涙をこぼしてスンドクの隣に倒れました。ワン・ウンはスンドクに触れようとしましたが、その前に息絶えました。
「や~!兄上!しっかりしてください!目を開けてください兄上!兄上!」
ワン・ジョンはウンに駆け寄りました。
「はっはっはっはっは。あはははははははは!」
ワン・ソは壊れたように笑いだしました。ヘ・スはその場にへたり込みました。
定宗はその場から去りました。
ワン・ソも去りました。

皇宮の前。
ワン・ソ(王昭)皇子は司天供奉(サチョンコンボン)のチェ・ジモンに話しかけました。
「ジモン。私は首綱を切った犬になる。主人に逆らい、主人をかみ殺す恐ろしい狼犬に。(この私が、この高麗の皇帝になる。)」

皇帝の部屋。
「ウンが死んだ。夫婦共にな。これでワン・ギュの乱は事実となった。都を西京へ遷都しようと思う。シンニョム殿も満足なさるだろう。」
定宗は異母弟ワン・ウク(王旭)に言いました。
「お祝い申し上げます。」
ワン・ウク(王旭)は手を握りしめました。

夜。
ぺガ(王郁)はワン・ソ(王昭)と勉強部屋から夜空を眺めていました。
「逆賊ゆえ葬儀も行わず、喪服も着てはならぬ。皇族でも葬られることなく林に打ち捨てられた亡骸を密かに葬りました。兄上の体に刺さった矢が抜けないのでジョンが折りました。」
ぺガはワン・ソに言いました。
「ウンがあの誕生日を覚えていた。私も忘れていたのに私だけができる贈り物と。」
「ウン兄上は、感謝しています。」
そこにジモンが現れヘ・スからの書状を渡しました。

ワン・ソはヘ・スと会いました。ワン・ソは「お前にも獣に見えるか」とヘ・スに言いました。苦渋の決断だったとヘ・スはソに理解を示しましたがワン・ソはヘ・スがウンを殺すと思っていたことを言い当てました。ヘ・スは逃げればいいと思い書状を届けるのに時間がかかったと変わらず慕っていると釈明しました。
「お前と会えば今日のことを思い出す。お前のせいであの子が死んだのだ。皇帝の犬になったときも変わらなかったがこれで変わった。終わりだ。」
「嘘。嘘です。」
「偽りは、言わぬ約束だ。」
ワン・ソはヘ・スのもとを去りました。
ヘ・スは涙を流しました。

ワン・ソは皇子たちの勉強部屋に戻ると衝撃を受けたように苦しみました。

ある日の皇宮。
「第四皇子ワン・ソ。朕の愛する弟が謀反の首謀者ウンとその妻を処刑する手柄を立てた。よって田畑一万筆と私邸用の敷地を与える。また、松嶽から西京への遷都にあたり、皇城建設の監督を任せ朕の信頼を示す。」
定宗はワン・ソに言いました。パク・スギョンは視線を皇帝から反らしました。
「誠心誠意、陛下の信頼にお応えします。」
ワン・ソは言いました。

パク・スギョンその臣下はワン・ソに栄華を享受して長生きするように皮肉を言うと去りました。(ワン・ソの隣にいたワン・ウク(王旭)はパク・スギョンがソと仲たがいしたと受け止めました。)

回想シーン。
夜になり武人の姿に着替えたパク・スギョンはワン・ソとぺガとジモンと会いました。
「皇帝になりたいと?そこの占い師が以前から言っていた。ソ皇子様に皇帝の星が見えると。お父上の陛下も同じことをおっしゃっていた。先々皇帝がお命じのもと、皇子様に武芸を教えたのはそのためです。」
パク・スギョンはワン・ソに言いました。
「皇帝の座?ばかばかしい。だが私は皇帝になる。皇位のために殺しあうなら、私が皇帝になり阻止する。」
ワン・ソは言いました。
「亡くなられた先先陛下のお言葉をお覚えですか?皇帝は国のため大切な人でも切り捨てねばならぬ。」
「覚えている。」
「ならば、誰をお捨てになりますか?私は、それを見届けてから決めます。」

ぺガはヘ・スにソが西京(ソギョン)に発ったことを告げました。ヘ・スは庭に駆け出すも密会の場所にワン・ソはいませんでした。
「待っています。」
ヘ・スはつぶやきました。

そして冬になり、また春が訪れ、そして冬が来て・・・春になりました。

定宗3年(948年)
ヘ・スは同じ場所でワン・ソの帰りを待っていました。上級女官となったチェリョンは「戻ってきた」といいました。ヘ・スは皇子たちの学問小屋の階段を駆け上がると、鎧を着たワン・ジョンが景色を眺めていました。ワン・ジョンはぺガと教坊の最高尚宮(チェゴサングン)に迎えられました。契丹の討伐から戻ってきたワン・ジョンは「人殺しに芸妓とは付き合いがよい。奴に用心を。殺されかねぬ。部隊に送り込んできた笛吹芸人ですが、間者でしょう?」と猜疑心を示しました。
「そなたは苦労しすぎて疑り深くなったな。」
ぺガはジョンに言いました。
ワン・ジョンは黙って去りました。
「あやつめ。よく気づいたな。」
ワン・ウク(王郁)はウヒに言いました。
「大将軍(テジャングン)なのにかわいいお方ね。」
ウヒは言いました。
「本当に間者を送ったのですか?」
ヘ・スは驚きました。
「大丈夫か探らせた。ソ兄上は?どこだ」
「ソ兄上様もお戻りかと。」
「ここにはいないのか?」

皇帝の部屋。
「奴婢が死んだくらいで工事中断だと?松嶽(ソンアク)の星が衰え皇室の存続が危ういと巫女が予言したのだぞ!」
定宗はワン・ソを怒鳴りつけていました。そこにワン・ウク(王旭)とワン・ジョンが入室し、ヘ・スもまた茶を女官に持たせて部屋の中にいました。ヘ・スは茶を机に乗せると、人で不足と釈明するソに定宗は茶碗を投げつけ奴婢を夜通し働かせて不足分は盗めばよいと命じました。定宗が乱暴にヘ・スの腕を掴んで期日までに工事を終えるようにワン・ソに命じました。ワン・ソは動揺し、ワン・ウク(王旭)はワン・ジョンの手を素早く掴んで制止しました。ワン・ソは土下座して謝罪しました。ワン・ウク(王旭)は人払いを願い出ると、ヘ・スは解放されました。

尚宮(サングン)の部屋に戻ったヘ・スは夜更けまで書をしたためていました。チェリョンはワン・ソからの手紙を何度もなぞるヘ・スを見て不思議に思いました。
「水源に座して見る。雲起こる時。」
「水源に行くなんでばかばかしい。寝ないなら散歩しましょう。」

茶美園の庭。
ヘ・スが庭に出ると落ち込んでいるワン・ソがいました。道を間違えたと去ろうとするワン・ソをヘ・スが背後から抱きしめ涙を流しまだ憎んでいるかと問いました。ワン・ソは固めた拳を緩めてヘ・スの手を振りほどきました。

ある日。
ウヒは後百済の民に労役を課した後に徴税した定宗に苦言を呈しました。
定宗は酒浸りになっていました。定宗はぺガにウヒが自分の犬だと知られるとどうなるかとウヒを脅しました。

ワン・ソはヘ・スの口づけを思い出して目を潤ませました。そこみ再びヘ・スが現れました。

第九皇子ワン・ウォンはヘ・スと一緒にいるワン・ソを見て犬になり切れないのではと定宗に言いました。
定宗は犬でも役に立つときがあると言うと、ヘ・スに矢を放ちました。
ワン・ソはヘ・スを抱きかかえて地面に伏せました。ワン・ソは腕にかすり傷を負いました。そこに定宗が現れ腕が鈍っていて外したのだと言い訳して去りました。

夜になりヘ・スは皇帝から放たれた矢を手にもって見ていました。ヘ・スはウヒを読んでぺガへの伝言を頼みました。

ワン・ソは矢の傷の手当を受けている途中で眠ってしまいました。ぺガは気を利かせて人払いをしたのでした。ワン・ソが目覚めると部屋にはヘ・スがいました。

(I love youの歌が流れる)

ヘ・スはワン・ソが負った数々の虐待の痕(背中を母に爪で欠かれた)を指でなぞりました。ワン・ソはまた眠ってしまいました。

夜になりワン・ソは目覚めて上体を起こしました。するとヘ・スが壁にもたれて眠っていました。ワン・ソはヘ・スの頬に触れようとすると、ヘ・スは目を覚ましました。
「なぜおまえがここにいる。」
「聞きたいことがあってぺガ様に頼みました。」
「早く戻れ。」
「まだ私を、忘れていませんよね。好きでないというのは、嘘でしょう。」
「戻れ。」
「ここには皇帝はいません。聞くために命懸けで来たのです。二年待ちました。あの日に戻りたいです。ずっと願っていました。だから、信じていてと・・・言いたかった。もう一度答えてください。お願い。今も、私を、愛してますか?」
ヘ・スが言うと、ワン・ソは勢いよく唇を寄せました。

♪あなたのそばにいるから私は安心です。あなたのそばにいるから私は夢を見られ、あなたのそばにいるから私は笑顔になれて、運命の人であることを祈っています。私の心が見えて想いが伝わるなら、私の心が見えて私への道を探しているなら、私の心をすべて捧げたい。あなたが永遠に、そばにいてくれるなら♪

ワン・ソとヘ・スは同じ布団で眠りました。

チュ・ジモンは定宗の病が思わしくなく幻を見ては怯えて発作を起こしているとワン・ソに報告しました(症状は恵宗と同じ)。ヘ・スも部屋でジモンの話を聞いていました。

定宗が倒れていると、いち早くワン・ウク(王旭)が駆け付けワン・シンニョムのもとへ行くといいました。

「好機と思います。皇帝たちは去りパク・スギョン将軍と信州(シンジュ)カン氏が豪族と軍を掌握しました。ご決断してください。」
ジモンはワン・ソに言いました。
「皇帝に、なりたいですか?」
ヘ・スはワン・ソに言いました。
「ああ。」
「私を遠ざけたのも、皇位のため?」
「皇帝に利用される限り、お前も苦しめられる。」
「諦めるように私が言っても?」
「大丈夫と言うまで説得する。」
「お前といられるなら皇位はいらぬ。そう言うかと。」
「偽らぬ約束だ。兄弟で殺しあうのを止めるのが目的だった。だが、皇城を建設中に君主も変われば世も変わると思った。誰にも操られず不条理を正せる地位だ。皇帝に、必ずなってみせる。」

感想

麗16話の感想です。かわいそうなワン・ウンとパク・スンドク。せっかく一夜を共にしたのに。同じお布団で寝たといえば主人公のワン・ソとヘ・スも仲良くやってましたね・・・。

なんだかまた4年ほど歳月が経ちましたね。え~っと二代目の皇帝と三代目の皇帝ですからコ・ハジンが高麗に来てから8年が経過しています。多分ヘ・スは当初10代後半、16歳かそこらかと思いますので、見た目の年齢は24歳、中身のコ・ハジンの年齢は三十代といったところでしょうか。ジモンも長いこと高麗にいるみたいですから精神年齢は・・・60歳~70歳くらいなんじゃないかと思います。

さて、定宗(王堯/ワン・ヨ)なんですが、なんだか症状が恵宗(ワン・ム)と同じですね。定宗も恵宗と同じ手に掛かるとはアホすぎるような気がします(笑)

ワン・ウク(王旭)が定宗(王堯/ワン・ヨ)に水銀を盛ったということを表現しているのだと思いますが・・・なんともお粗末な展開ですね。定宗(王堯/ワン・ヨ)は飛鳥時代に日本で作られた仏像の容貌によく似てますね。きっと日本に来た仏師(彫刻家)が朝鮮の人だったのかもしれません。

話はドラマに戻り、ワン・ソが皇帝になる日(949年)が来ました。歴史通りといえば、それまでなんですが、ヘ・スや兄弟たちのためという動機がイマイチ説得力に欠けます。

ドラマではワン・シンニョム(王式廉)に皇帝が頼っていることが描かれていましたが、まさにその通り。そして病死というのも歴史通り。ただ死に方がおかしいけど。

それでも面白いですね、このドラマ。

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