100日の郎君様2話
あらすじ
高貴なお嬢様の服に着替えたユン・イソは舞い落ちる夜桜の美しさにしばし歩みを止めました。内医女を殺した刺客(ムヨン)を見失ったイ・ユルとトンジュは橋の近くでイソの美しい姿に見とれて立ち止まりました。イソとユルはそれぞれ幼い頃に出会い、二人で夜桜のもとで過ごした時を思い出しました。ユルは、イソが花びらを受け止めようと手を拡げた姿を見てハッとしました。ユルの視線に気が付いたイソは外套を被って逃げました。ユルはイソを追いかけようとしましたが偶然通りがかったチョン・ジェユンとぶつかってしまいました。イソがモジョン橋の下に隠れていると、チョン・ジェユンがイソに声を掛けました。
ユルはトンジュに、娘が昔会った者に似ていたと言いました。護衛のトンジュはユン・ブジョン家門の者は殺されたので国中を探してもイソは密からなかったと言いました。
「忘れられないのではない。忘れてはならぬのだ。あの子が反正(パンジョン)の巻き添えになったことを。」
チョン・ジェユンはイソにどうして逃亡したのか尋ねました。イソは男の人に追いかけられたので逃げただけだと言いました。イソが再び逃げようとすると、チョン・ジェユンの手首を掴まれてしまいました。
「女人がどうして武術を学んだのですか?どこに住んでいますか?婚礼していないようですね。漢陽(ハニャン)へは何の用で来たのです?」
チョン・ジェユンはイソに尋ねました。
イソは漢陽(ハニャン)へは兄を捜しに来て十五夜のモジョン橋で会う約束をしていたと答えました。
「なぜ根掘り葉掘り聞くんですか?」
「あなたに興味があるからです。」
チョン・ジェユンは優しく微笑みながらモジョン橋を渡るイソの後に続きました。
「なぜついてくるんです?」
「この橋はあなたの物ですか?ただ私は月を見に来ただけです。まん丸なお月様の見事なことよ。」
チョン・ジェユンは欄干に腰掛けました。
イソはチョン・ジェユンにもうついて来ないように言いました。
「しばし見守っているだけです。また会いましょう。」
チョン・ジェユンはそう言うと優雅に身を翻しました。
王宮に戻ったイ・ユルはトンジュに「宴を開く」と次の策を教えました。
宴の日。
正殿の前で、国王夫妻と世子夫妻、文武百官が集まり世子の誕生祝いの宴が開かれました。中殿(チュンジョン)のパク氏は毒のある言葉で世子と世子嬪に話しかけました。
イ・ユルは祝いの品に弓矢を父王に希望していました。
ユルはこれで内医女を射た者の手がかりがわかるかもしれないと考えていました。
右議政シン・スンジョが世子に弓矢を献上しました。世子は見事な矢ですと褒めました。次の大臣は短い矢と弓をを献上しました。世子は短い矢にも最近関心があったので有難いと答えました。そこに異母弟、王妃パク氏の息子のソウォン大君が現れ世子に弓矢を献上しました。ソウォン大君は三年物の竹と鷹の羽で作った矢だと説明しました。
左議政で義父のキム・チャオンもまた弓矢を献上しました。
イ・ユルは矢を見ると、それがヒトツバハギの木でできていてワシの矢羽根が使われて矢じりの形状も内医女を射た矢と同じであることに気が付きました。
「(まさか、内医女を暗殺したのはこの者か?まさか私を殺そうとしているのはこの者か?)」
イ・ユルはキム・チャオンに礼を言うと、硬い表情のまま、席を立ちました。
夜の世子の部屋。
イ・ユルはキム・チャオンが自分の命を狙う理由について考えていました。そこに世子嬪のキム氏が部屋に来ました。世子はキム氏に仕事がたまっているので早く済ませてほしいと言いました。キム氏はユルに病気で臥せった振りをしてお忍びで外出するほど同衾(ハッパン)が嫌なのか尋ねました。ユルは「この国の国本(クッポン)の私がそのような愚かな真似はせぬ」と答えました。
「私の父はこの国と主上殿下のご即位のために命をかけました。」
「国のために命をかけた?無傷で漢陽(ハニャン)と京畿道(キョンギド)の土地を得たではないか。そなたの一族は王室の倉よりも豊かという話だ。いや、噂ではなく本当にだな。」
ユルはキム氏に言いました。
キム氏は婚礼は自分の父ではなく主上殿下が縁組みをしてくれて、子がいなければ世継ぎとは言えないと義務感を強調しました。キム氏はユルに今宵は夫婦になってほしいと言いながら近寄りました。
「その言葉を述べるためにさぞ勇気がいったであろう。私の心と、体はどうしても反応しない。私は愚かな国本ゆえ子のいない我が身を思う余裕が無い。下がられよ。」
ユルは床入りを断りました。
キム・チャオンは世子が宴の時に自分を疑っていた目をしていたことについて考えていました。そこに娘の世子嬪キム氏が部屋に入って来て「計略は失敗に終わりました」と意味あり気に言いました。
夜の民家。
「お父さん。」
イソはホンシムの姿になってヨン氏の家に帰ってきました。ヨン氏は令監(ヨンガム)が来ていつ嫁に行くのかと言われて困ったと打ち明けました。ホンシムは「私にはウォンドゥクがいるから大丈夫」と答えました。
日中の王宮の一角(弓道場)。
イ・ユルはトンジュに難問を打ち明けるとキム・チャオンの弓矢を使って的を射ました。
「ドンジュ。蛙の背中に乗った蠍(さそり)が蛙を刺した。ともに沈んでしまうのになぜだと思う?」
「どうでしょう。私には難問です。」
「その難しい問いと射止めねばならぬ。急ぎ調査してもらいたいことがある。」
内医院(ネイウォン)の薬房。
トンジュは数冊の薬房(ヤッパン)日記を医官から受け取りました。
「どうしてこれだけなのですか?」
「二日前にある人がすべて持って行きました。」
トンジュはイ・ユルにこのことを報告しました。
ユルはトンジュとともに、自分が出した問いの答えを書いている者のところに行きました。チョン・ジェユンは世子が出した問題「民草 萬願」の答えを書いていました。
「それは正解でもあり誤りでもある。どうして薬房日記を持ち出したのだ?」
ユルはチョン・ジェユンに尋ねました。
漢城府(ハンソンブ)参軍(チャングン)のチョン・ジェユンは内医女が殺された件を調査していると答えました。
部屋。
ユルはチョン・ジェユンにどうして調査しているのか尋ねました。チョン・ジェユンは内医女(ネイニョ)には身寄りがなく恨みを買うこともなく痴情のもつれもなかったので、内医院(ネイウォン)が関連した計画的な殺人かもしれないと言いました。ソンソンは内医女(ネイニョ)になって間もなく当直をかわることになり、尚宮に呼ばれた2月14日のその次の日に撟然堂(キョヨンダン=世子嬪の寝所)付きになりました。そして殺された日にソンソンの家で二人の男を見た者がいたとチョン・ジェユンが言うと、ユルはチョン・ジェユンにそれ以上調査しないように命じました。
王宮の庭。
イ・ユルはソンソンの死に世子嬪キム氏が関わっていると確信しました。ユルは2月14日に食べ合わせてはいけない食べ物のリストを隠すように世子嬪がソンソンに命じ、ソンソンをお付きの内医女にしたことについて考えました。
世子が講堂を振り返ると、そこにはチョン・ジェユンが汚い字で書いた答えが掲げられていました。
「民草 懐(いただく) 萬願」
回想シーン。
イ・ユルは書庫に行って世子嬪の診察記録を読みました。記録はキム・ネチョンが書いていました。世子嬪は月に一度の脈診を受けていませんでした。
ユルは何かを思いついて、世子嬪の部屋に行きました。カン尚宮は慌てたように世子嬪に伺いを立てました。世子が部屋に入ってくると、カン尚宮は動揺を隠せない様子で部屋から出て行きました。
ユルはヤン内官(ネガン)を呼びました。ヤン内官(ネガン)は内医女に膳を持たせて入室させました。ユルは「そなたを案じて呼んだのだ」と嬪宮に脈診をするように求めました。世子嬪キム氏は胃が持たれて脈が変わっていると言い訳をして脈診を断りました。
「嬪・・・。手を一度も握ったことがない。子を身籠ったのか?何を驚いておる?友の話だ。同衾(ハッパン)していないのに子を身籠ったそうだ。不貞を働いた女人(にょにん)をどうすればよいと思う?」
「どうして私にそのような道を外れたお尋ねになるのですか?」
「道ならぬ、そうだ。歴史に記録されてもおかしくない。家門を汚した非道な女と。」
「邸下(チョハ)ならその夫人を、どうなさいますか?」
「そなたとそなたの家門はこれで終わりだ。そう言う前に時間を自ら選択する機会を与えるだろう。」
「邸下(チョハ)はまことに賢明なお方です。」
「不幸だとも言える。」
ユルはそう言うと、部屋から出て行きました。
王様の部屋。
国王のイ・ホは領議政のシン・スンジョに龍の絵の準備が出来たか尋ねました。シン・スンジョは天にも昇りそうなくらいよくできた絵だと答えました。イ・ホは必ず春が終わる前に雨が降って欲しいと思いました。左議政のキム・チャオンは今度の雨ごいの儀式には出ないほうがいいと進言しました。若い大臣のチョン・サヨプは左議政の発言に眉をひそめました。
王様の部屋。
不機嫌になったイ・ホが一人で文書を読んでいると、世子が部屋に入って来ました。イ・ホは自分の代わりに雨乞いをやってほしいと命じました。ユルが断ると、イ・ホはありったけの理由を述べて儀式に出るように言いました。ユルは王室に大変な問題が起きていると言い掛けましたが「父上の憂いに比べれば私の憂いなど取るに足らぬことです」と言いました。イ・ホは自分が息子にバカにされたと思い、兄王のヨンソンが狙っていたのは自分だったので、殺さねば親子ともども助からなかったと涙ぐんで同情を得る作戦に出ました。
「いいえ。お恨みしています。今日ほど息子として父上を恨みたいと思ったことはありませんでした。しかし息子として父上にお会いするのは今日限りです。もうお恨みすることはありません。私は、殿下のかわりに雨乞いに参ります。戻りましたら世子としての職務に励みます。しかと覚えておいてください。」
ユルは惨めな父を憐れみませんでした。
夜の世子の部屋。
ユルは子どもの頃にイソに手当をしてもらった帯を手に取りました。
「そなたは生き返らぬ。私の心も晴れることはない。だがそうだとしても、復讐する。そなたを殺した罪、私を軽んじた罪、すべて償わせてやる。」
世子嬪の部屋。
世子嬪は、父に頼んで毒を貰っていました。キム氏は「身籠りました」と父に打ち明けて、何とか手立てを探してみるが、どうにもならなかったら自分か邸下(チョハ)を殺すと言いました。キム・チャオンは子が誰なのか尋ねましたが、キム氏は答えませんでした。キム氏は子を必ず世孫(セソン)にすると、父に言いました。
カン尚宮は、世子が雨乞いに行ったと報告しました。
世子嬪キム氏はカン尚宮に毒を捨ててくるよう命じました。
キム・チャオンは刀で松の木を斬ると、ムヨンに命令を下しました。ムヨンは「朝日が昇る方向はどこだ?」と言ったキム・チャオンの気持ちを察し東宮(トングン)の行き先を尋ねる前に約束を求めました。
夜更けのヨム氏の家に両班(兩班、ヤンバン、양반)のパク・ソンドが訪ねて来ました。パク・ソンドは薬菓と干し柿を土産に渡しました。ホンシムはお気持ちだけで結構ですと断ろうとしましたが。パク・ソンドは今度が水をくれと言って居座りました。ホンシムはパク・ソンドに尋ねられた薬草をイカリソウだと答えました。パク・ソンドはそのイカリソウを持って自分について来るように言いました。ホンシムはすぐには乾かないと答えると、パク・ソンドは引き上げました。
日中の山。
イ・ユルは少数の護衛とともに馬で山に来てチョヌ山を眺めていました。
「父上は弱いお方だ。民の怒りを恐れている。お支えするのも私の道理だ。」
ユルはトンジュに打ち明けました。
トンジュは翊衛司(イギサ)や内禁衛(ネグミ)の軍も世子の雨ごいの護衛につけると言いました。
「トンジュや。生真面目という言葉を知っているか?真面目過ぎると私は不愉快になる。」
「そう邸下(チョハ)に言われるたびに、私も同じ気持ちになります。」
「山では宮のことを忘れるのだ。戻れば血の雨が降るだろう。」
林道。
世子の頭めがけてムヨンは矢を射ました。
気づいたユルは後ろにそり返って矢をかわしました。
「奇襲だ!邸下(チョハ)をお守りしろ!」
トンジュが叫びました。
女官たちが悲鳴をあげ、黒装束の刺客たちが兵士に襲い掛かりました。
ユルは矢で応戦しました。
ムヨンたちの兵はキム・チャオンが献上したのと同じ矢を使っていました。
「邸下(チョハ)!」
ムヨンの矢ユルの首をかすめ、ユルは首から血を流して落馬しました。
ユルはトンジュと二人で山を掛け降りました。ムヨンが放った矢がトンジュのふとももの裏側に刺さりました。ユルは内禁衛(ネグミ)はキム・チャオンの息がかかっているので援軍は来ないだろうとトンジュに言いました。
ユルとトンジュは茂みに隠れました。
「近くまで来たようだな。」
ユルは弓を手にして戦おうとしました。
「邸下(チョハ)。お逃げください。私がここで戦います。」
「命をかけて戦うな。命令だ。」
「命をかけて邸下(チョハ)をお守りするのが私の役目です。」
「私を守るな。今からは自分を守れ。友としての頼みだ。」
「邸下(チョハ)。申し訳ありません。私が何を言っても不愉快でしょうから。」
トンジュはユルの首に刀を突きつけました。
世子は茂みの中から駆け出しました。
二人の刺客は世子(の服を着たトンジュ)を追いかけ、崖に追い詰めました。
崖に追い詰められたトンジュは矢に射られて川に落ちました。
合流したムヨンもその様子を確かめました。
地方の村。
ヨン氏は腹が痛くなって野ぐそを垂れました。用を足して拭く物を探していると、茂みの中で、男が倒れていました。
朝廷。
イ・ホと大臣たちは世子が襲われたと報告を受けました。イ・ホが混乱していると、キム・チャオンは民心を鎮めるため雨乞いをするのが先だと言いました。チャン・ムンソクは遺体が無いと言う事は生きていらっしゃるので噂を鎮めてはどうかと言いました。キム・チャオンは密かに内禁衛(ネグミ)を派遣して世子を探してみようといいました。
世子嬪の部屋。
「お戻りください。必ず死んで、私のもとにお戻りください。」
世子嬪は心の中で祈りました。
「決して、決して戻って来てはなりません。」
中殿(チュンジョン)パク氏は神仏に祈りました。
ヨン氏の家。
ホンシムとクンニョはパク・ポグンに買って貰うための薬草を整えていました。
夜のパク・ポグンの家。
パク・ポグンはホンシムを見ておおいに喜びました。ホンシムは薬草を売ろうと中身を見せました。パク・ポグンはホンシムに二千両で囲い女にならないかと誘いました。ホンシムは婚礼を約束した人がいると断りました。
「私の女になるより死んだほうがマシなのか?」
「今日はこれで失礼します。」
ホンシムが帰ろうとすると、パク・ポグンは素直にホンシムに薬草の代金を渡しました。
ホンシムが倉庫に薬草を運んでいると、ホンシムは倉庫に閉じ込められてしまいました。
「ちょっとここから出して下さい!」
ホンシムは扉を叩きましたが、下男が扉を押さえていました。
夜が明けました。
パク・ポグンが現れ再びホンシムに求愛しました。
ヨム氏は何日もユルの世話をしていましたが、ユルは目覚めませんでした。ヨム氏はユルを見てなんて美男子なのだろうと思いました。すると、ユルが目覚めました。ヨム氏は名前を尋ねましたが、ユルは答えませんでした。ヨム氏は大きな握りを汚い手で取ってユルに与えようとしました。
「不愉快だ。何も思い出せない。」
クドルがヨン氏の小屋に駆け付けました。クドルはヨン氏に今日が、ホンシムが結婚できなかったら百叩きにする日だと言いました。
役所。
チョ・ブヨンはホンシムの尻を兵士に叩かせていました。町の人々は叩かれるホンシムをかわいそうに思いました。チョ・ブヨンはパク・ポグンの愛人にならないか度々尋ねましたがホンシムは断りました。そこに「どうかお待ちください!ウォンドゥクが帰ってきました!」とヨン氏が現れ土下座しました。すると、ウォンドゥクとなったユルがみすぼらしい身なりで皆の前に現れました。ボロを着ていてもユルの鋭い表情と高貴な佇まいは隠しようがありませんでした。
感想
「100日の郎君様」2話の感想です!「不愉快」な世子さま、イ・ユルはキム・チャオンの企みによって郊外でムヨンたちに襲われました。実は世子嬪のキム氏は懐妊しているという、時代劇にしては珍しい展開になりました。妊娠すると脈が変わるのでしょうか!?
そしてチョン・ジェユンという優男はユン・イソの二番手の男ということになるのかな?出会った時の雰囲気が既にナンパモードです。
今回の主人公が「親に反抗したままの状態の世子様」ということで、ムッツリしています。父王に反抗的だった韓ドラは「秘密の扉」がありますね。ユル様が幸せになれるかどうかが、このドラマの一番気になるところでしょう。精神的にかなりきついですが、不愉快なままずっと耐えてこられた世子。
そんな世子とは正反対に、ユン・イソは明るく育っています。お父さんが殺されて家族もいなくなったのに、どうしてあのように明るくいられるのでしょうか?それは育った環境と物怖じしない性格(ユルは事件当時、父にしがみついていました)にあるのでしょうね。2話でもイソは刑罰に耐える勇敢な女性です。無理やりな結婚は幸せになれませんからね。
お話の組み立てとしては前回の連ドラ「不滅の愛」の「いかにも主人公が正しいです」というドラマよりは中立的な路線だと思います。
主人公は多少ひねくれていたほうが面白いですね。
続きが楽しみです。
そしてチョン・ジェユンという優男はユン・イソの二番手の男ということになるのかな?出会った時の雰囲気が既にナンパモードです。
今回の主人公が「親に反抗したままの状態の世子様」ということで、ムッツリしています。父王に反抗的だった韓ドラは「秘密の扉」がありますね。ユル様が幸せになれるかどうかが、このドラマの一番気になるところでしょう。精神的にかなりきついですが、不愉快なままずっと耐えてこられた世子。
そんな世子とは正反対に、ユン・イソは明るく育っています。お父さんが殺されて家族もいなくなったのに、どうしてあのように明るくいられるのでしょうか?それは育った環境と物怖じしない性格(ユルは事件当時、父にしがみついていました)にあるのでしょうね。2話でもイソは刑罰に耐える勇敢な女性です。無理やりな結婚は幸せになれませんからね。
お話の組み立てとしては前回の連ドラ「不滅の愛」の「いかにも主人公が正しいです」というドラマよりは中立的な路線だと思います。
主人公は多少ひねくれていたほうが面白いですね。
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