ミストレス2話「電話」~愛に惑う女たち~
あらすじ
(1話の冒頭で登場した)遺体のある現場。
「大丈夫?」
セヨンは(吐き気で)しゃがみ混んでいるウンスの背中を叩いて世話をしていました。
「ねえ。これで大丈夫かな?」
ジョンウォンは手袋を持って戻りファヨンに見せました。
「ビニール手袋じゃ破れて指紋が付いてしまうわよ。」
ファヨンはきつい調子でジョンウォンに言いました。
「じゃああなたが行って!夜中に手袋と大きな袋を買う人がいる?」
ジョンウォンはファヨンに怒鳴りました。
「これは使えないと言っただけよ!」
ファヨンはジョンウォンに怒鳴りました。
「じゃあ誰が買いに行くのよ!」
ジョンウォンは言い返しました。
「ちょっと待って。じゃあこう思えばばいい。私たちはキムチを漬けるために集まったの。白菜を洗って塩を振りヤンニョムに漬けこんで・・・。」
セヨンは策をひらめきました。
「でも私たち、キムチなんて漬けたことないわ。」
ジョンウォンは弱気に言いました。
「そう思えばいいの。必要な物を揃えましょう。私はウンスと買いに行くから二人は片づけて。」
セヨンは言いました。
その時、遺体が持っているスマホのベルが鳴りました。
「私が取ってくる。」
セヨンはおそるおそる男の遺体のところに行き、スマホを取りました。その時に1枚の紙の切れ端が落ちました。セヨンはスマホの画面を友人たちに見せると、画面には「妻」と発信者の名前が示されていました。
「私たち何をやってるの。」
ジョンウォンはおびえました。ウンスはジョンウォンの肩を抱きました。
「ひるんだらだめ。こいつが何を考えていたかもう忘れたの?こいつは私たちを騙して、殺そうとした。その代償よ。」
二か月前。
海岸のベンチ。
「もう2年か。時間が過ぎるのは早いわね。チャ・ミンジェ先生も同じころにいなくなったよね。」
ファヨンは言いました。
「ヨンデさんが行方不明になった後だった。」
ジョンウォンは言いました。
「犯人は捕まった?」
ファヨンはジョンウォンに尋ねました。
「わからない。1年前までは学校に刑事が来てたけど。」
ジョンウォンは言いました。
「どんな奴だかうまく逃げたわね。」
ファヨンは言いました。
「そうね。」
ジョンウォンは言いました。
セヨンとウンスは黙って二人の会話を聞いていました。
ウンスが勤める病院のウンスの執務室。
「最後に会ったのは十年以上前ですね。」
ウンスは知人の男(チャ・ミンジェ先生: イ・ヘヨン演)に言いました。
「ずいぶん老けただろう。」
眼鏡をかけ無精ひげの生えベージュ色の服を着た中年のイケメン風の男はウンスに言いました。
「いいえ。昔と変わりありませんよ。」
ウンスは言いました。
「君もあの頃と同じだ。」
男がウンスに言うと、ウンスはうつむいて照れました。
「それで、突然どうしました?ここへは相談に?大丈夫です。お話ください。」
ウンスは医者として男に尋ねました。
ある日のウンスの診察室。
「おかげで気持ちが軽くなりました。ありがとう。」
男はウンスに言いました。男は髭を剃り身なりも青のワイシャツに白のズボンと清々しくなっていました。
「いいえ。先生が私についてきてくれたから。」
ウンスは男に言いました。
「これからも、たまに会おう。」
男はウンスに言いました。
「ええ。チャ先生。お元気で。食欲がなくても食事は摂ってください。薬物療法がつらくても(抗がん剤の副作用のうつ症状?)あきらめないでください。必ずよくなります。」
ウンスは男の誘いに応じました。
「知っていたのか。」
ほがらかに演じていたチャ・ミンジェは真剣な表情になりました。
「お力になれて嬉しかった。」
ウンスが言うと、チャ・ミンジェは下を向いて唇を震わせました。
「先生。」
ウンスは背を向けているチャ・ミンジェを振り向かせると、彼の頬を撫でました。ウンスはチャ・ミンジェの顔に自分の顔を近づけました。ウンスとチャ・ミンジェは唇に唇を重ねました。
ある夜のカフェ・ブラウン。
「大丈夫?やけどした?こんな話だとは思ってなかったでしょ。」
ウンスはセヨンがこぼしたコーヒーを紙で拭きました。
「そうかも。」
セヨンはつぶやきました。
「ごめん。みんなに黙ってて。」
ウンスは言いました。
「でもなぜそんな事になったの?」
セヨンは尋ねました。
「奥さんと別居していて離婚訴訟中だったの。病気の先生を放っておけなかった。」
ウンスは言いました。
「警察に関係がバレたら取り調べを受けるの?」
セヨンはウンスを心配しました。
「それがね、夕食の約束をしていたのに先生が来なかったの。それで家に行ったら・・・。」
回想シーン。
ウンスがキム・ミンジェに行くと、キム・ミンジェが血を流して倒れていました。ウンスは座り込んで声にもならない声をあげて泣きました。
カフェ・ブラウン。
「先生が家族に恨まれたり家族を傷つけるのが怖くて。それで私との通話履歴やメールを削除した。バカだった。通信会社が調べればすぐバレるのに。私の番号だけ消えてたから疑われて当然よ。」
ウンスは言いました。
「事情聴取だけで済んでよかったわね。」
セヨンは口に手を当てながら言いました。
「アリバイのおかげよ。私は病院にいたから。ところで、チャ先生の息子が来たの。不倫に気づいたみたい。私を犯人だと思ってる。」
ウンスは言いました。
「どうして?」
セヨンは心配そうにウンスを見ました。
「わからない。」
ウンスは傷ついたようにうつむきました。
セヨンはウンスの手をとり慰めました。
セヨンのアパート。
セヨンは疲れたウンスを寝かしつけると、自分の家族写真をイェリンの棚にしまいました。
朝のジョンウォンの家。
「今日使う野菜は何かわかります?セリでパスタを作ります。」
小さな画面に料理を教える自分の姿が映っていました。
ジョンウォンの夫、ファン・ドンソクは料理を完成させました。
ジョンウォンは白色のジャケットとオレンジ色のドレス、黒のバッグに身なりを整えました。
「あんなこと・・・。」
ジョンウォンは夫から貰ったセクシーなブラを同僚のクォン・ミンギュ先生に見せたことを思い出して心臓がドキドキしました。
「はい。野菜ジュース。夫が有名なシェフでよかっただろ。妊活用の漢方薬も入れておいた。」
クォン・ミンギュは朝食も摂らずに慌てて出勤しようとするジョンウォンにコップを渡しました。
「すごく苦い。飲まなきゃダメ?」
「努力しないと。あんなことって何?」
「あっ・・・遅れちゃう。」
「昼休みに会えないか?」
「排卵日は昨日で終わったのよ~。」
「新メニューを考えないと。」
「家じゃダメ?教頭が怖くて外出できない。」
「(教頭も)一緒に来ればいい。機嫌を取れるかも。」
「あなたが夫だって言ってないの。」
「いつまで秘密にする気だ。」
「行ってくるわね。アイラブユー!」
ジョンウォンは家を出ました。キッチンにはフライパンが幾つも掛けられていました。
法律事務所。
ファヨンは上司の弁護士ヤン・ジンゴンにクライアントの夫に顔を見られたと報告しました。
病院のウンスの部屋。
ウンスは担当している若い男(チャ・ソンホ)の患者の担当医を変えました。男は受付の女性に詰め寄ってどうしてもキム・ウンス先生がいいと怒鳴っていました(亡くなったチャ・ミンジェの息子か)。
セヨンの家。
「イェリンのお母さんです。この間は夕食に行けずにごめんなさい。」
セヨンは同じ幼稚園に通う園児の父ハン・サンフンに連絡しました。
「気にしないでください。行ったことにしますから。ほかに話がないなら・・・。」
「ちょっと待ってください。あの日、イェリンが急にいなくなったんです。わが子を捜すのに必死で私が食事に行く余裕がなかったんです。」
「わかります。泣いているわが子を思うと心が痛くなる。」
「私が少し目を離したせいで・・・。」
「私たちは共通点が多いですね。子育ての悩みを話したり、忙しいときは子どもを預けたりできる。」
「二番目が本当の理由のようです。」
「気づかれちゃったか。」
「食事に行ったことにしましょう。食後のコーヒーはどうですか?お詫びにごちそうします。13時まで忙しいのでその後で。」
「わかった。」
男のスマホにはチャン・セヨンと名前が書かれていました。男は声で笑っていても目は笑っていませんでした。
(※ 男がセヨンの下の名前を知っているのはなぜでしょうか?)
学校の職員室。
ハン・ジョンウォンは教頭に食事券が手に入ったのでファン・ドンソクの食事会に行こうと誘いました。教頭は誘いを受けました。
病院の診察室。
ウンスは院内電話でチャ・ソンホは自分が診ると言いました。
レストラン。
ジョンウォンは教頭と一緒に店に来ました。ジョンウォンがウェイトレスに「夫を呼んで頂戴」というとウェイトレスの女性は「はい奥様」応じました。しばらくしてハン・ジョンウォンの夫、ファン・ドンソクが現れ「ワイフのことをお願いします」と教頭に頼みました。教頭は「これからは頻繁に来ないと」と笑い、待たせていたクォン・ミンギュ先生を呼びました。ハン・ジョンウォンは一気に気分が急降下しました。
病院の診察室。
チャ・ソンホはどうしても愛人を見つけてこの世から消し去りたいとウンスに言いました。
カフェ・ブラウン。
セヨンのスマホに非通知の電話がかかりました。
「もしもし。一体誰なの?イェリンのお父さん?」
セヨンは電話に出て言いました。セヨンが外を見るとハン・サンフンが車に鍵を掛けてこちらに向かって来る途中でした。
車道。
ファヨンはクライアントの夫を尾行しました。男がスカッシュをして汗を拭うと、ファヨンはそのたくましい肉体に目を奪われました。
夜のセヨンの部屋。
セヨンが寝ていると再びスマホのベルが鳴りました。セヨンが電話に出ると、男の苦しそうな声が聞こえてきました。
「イェリンのお父さん?あなた。あなたなの?どこにいるの?ヨボ。イェリンのお父さん。」
セヨンの呼吸が荒くなりました。セヨンは「水が部屋に滴る幻覚」を見て自室のドアを開けました。男はセヨンの口を手で覆いました。
朝のセヨンの部屋。
セヨンは悪夢で目が覚めました。
ジョンウォンの家。
「痛いわ。上に行ったらダメ?ああもう。普通にできないの?」
ジョンウォンは自分の上に覆いかぶさり体の奥深くと繋がり腰を一生懸命振っている夫を見捨てて部屋から出て行きました。
ジョンウォンの家のバスルーム兼トイレ。
「すまない。」
夫のファン・ドンソクはガウンを羽織り、風呂に腰掛け休んでいる妻のジョンウォンに謝りました。
「私こそごめん。」
ジョンウォンはドンソクに謝りました。
「子どもさえいれば完璧な夫婦になれる。そうだろ?」
「私たち、検査を受けてみよう?」
ヒーリング・ユー・アンド・ミー病院。
チャ・ソンホは「今年は先生と会えて幸せ」という愛人が父のチャ・ミンジェに送った手紙を見ていました。
ウンスの診察室。
「女性がらみの相談は・・・。」
ウンスはチャ・ソンホの話を一蹴しようとしました。
「父のカルテを見せてくれますか?」
チャ・ソンホはウンスに言いました。
「患者のカルテは家族に見せられない。やっぱり話すべきよね。あなたのお父さんは私の担当の患者だったの。だからあなたには診せられないわ。」
「やっと本当のことを言ったね。」
「先生はそんなに私のことを突き放したいの?私は好きなのに。」
「そんなにお父さんのことで相談したいならほかの先生を紹介するわ。」
「どうぞ。」
チャ・ソンホが言うとウンスはメモに何かを書きました。チャ・ソンホはウンスが書いたメモを盗みました。ウンスは名詞をチャ・ソンホに渡しました。
チャ・ソンホはすぐに廊下に出ると「ソンイル」と書かれた黄色のメモと愛人の手紙の文字を見比べました。
カフェ・ブラウン。
向かいの美容院のおばさんが店に来てチラシをレジのところに置いていいかセヨンに尋ねました。セヨンは「ええ」と笑顔で答えました。おばさんはセヨンとお友達は1割引にしてあげると言いました。セヨンはコーヒーを無料でと、おばさんにコーヒーを渡しました。
病院。
セヨンの夫、ファン・ドンソクはクリニックの廊下で目下のPD(プロデューサー)から視聴率が上がったという連絡を受けました。ファン・ドンソクは電話を切ると、妻のジョンウォンの隣に座りました。
「もし悪い結果でも心配することはない。俺が力になるよ。」
ファン・ドンソクは妻に漢方薬を飲ませるなど自分は問題ない(不能ではない)と思いジョンウォンが悪いと考えているようでした。
「もしかして無精子症をご存じですか?男性不妊症のひとつです。」
女性の医者が現れ二人に説明しました。
病院の前。
ジョンウォンはショックを受けている夫を支えようとしましたが、ファン・ドンソクはショックでふらつきながらも妻の手を振り払って仕事に戻りました。
クライアントの夫カン・テオの仕事場。
ト・ファヨンはクライアントの夫カン・テオをスマホで撮影していると、本人に見つかってしまいました。
カフェ。
カン・テオはファヨンに「久しぶりだな」と言いました。「相変わらず甘党ね。私の好みも覚えてる。」ファヨンは答えました。カン・テオは自分の妻は心の病にかかっていることを1年前に気が付いたので、妻のメンツを立てるためにもこのまま自分を尾行して写真を妻に渡して欲しい、このことは秘密にしてほしいと頭を下げて頼みました。
学校。
クォン・ミンギュは「妊活しているとは知らなくて」とジョンウォンに謝りました。そしてミンギュはハン先生は本当にきれいだったと正直な気持ちを打ち明けて微笑みました。
歩道。
「悪い人じゃなさそうね。」
ファヨンはこれまでの話を聞いてジョンウォンに言いました。
「だから無視できないし会うたびに気まずいわ。」
ジョンウォンはファヨンに相談しました。
「あなたは彼に惹かれてる。」
ファヨンはジョンウォンに忠告しました。
「ダメね。私ったら相談する相手を間違えた。」
ジョンウォンは不機嫌になりました。
「私も悩んでる。」
ファヨンは言いました。
「新しい男でもできたの?」
「カン・テオ。覚えてる?私が男を捨てて初めて後悔した人。カン・テオ。」
ファヨンは自分が尾行しているクライアントの夫がカン・テオであることをジョンウォンに明かしました。ジョンウォンは既婚者だけはダメよとファヨンを大きな声で叱りました。
カフェ・ブラウン。
ウンスは外でジョンウォンの声がした気がするとセヨンに言いました。セヨンは大学生のチャ・ソンホを遠ざけるようにウンスにアドバイスしました。するとファヨンとジョンウォンがカフェに現れました。
カフェ・ブラウンの前。
ハン・サンフンは昼間から店を観察していました。サンフンはチラシを持っている美容室のおばさんもカフェの中の様子を伺っていることに気が付きました。
カフェ・ブラウンの中。
セヨンは謎の電話のことについて友人に話しました。電話からは(船舶事故で行方不明になった)ヨンデが好きな曲が聞こえてきたと言いました。
「二年ぶりのデートを断るなんて。育児を口実にしたデートよ。」
ファヨンはセヨンに言いました。
ウンスはなぜデートを断ったのかとセヨンに尋ねました。すると「アヨンのパパ(ハン・サンフン)」からの電話が鳴りました。
夜のファミリーレストラン。
セヨンはイェリンを連れてハン・サンヒョンとアヨンに会いました。イェリンはアヨンと店内の遊び場「ボールプール」に遊びに行きました。セヨンはお詫びにおごると言うと、サンヒョンは今回は自分がおごるので次におごってと笑いました。ハン・サンヒョンは乾杯しなきゃとセヨンにお酒を注文しました。
夜の車中。
サンヒョンの車の中でイェリンとアヨンは寝ていました。ハン・サンヒョンは助手席にいるセヨンと話しました。
「毎日あなたの姿を追いかけていました。時間を忘れたり、こんな気持ちは忘れていたけど・・・。」
サンヒョンはセヨンに気持ちを打ち明けました。
「すみません。」
セヨンは困りました。
「何を言ってるんだか・・・。」
サンヒョンは自戒したように呟きました。
するとセヨンの電話に非通知の電話がかかりました。ハン・サンヒョンは通信会社の友人に発信元を調べてもらおうと言いました。
夜のファヨンの家(おしゃれ)。
ファヨンはバスタブに浸かりながらカン・テオについて思い出していました。ファヨンは上司に電話をかけて家に呼び出しました。弁護士の男はファヨンの家に現れるとファヨンは情熱的に男の上着を脱がせて情を交わそうとしました。しかしそのたびにカン・テオの姿が脳裏に浮かび、ファヨンはセクシーな紫色のランジェリーを脱ぐことはありませんでした。ヤン・ジンゴンは「何だよ」とあきれてしまいました。
夜のジョンウォンの家。
ジョンウォンの夫、ファン・ドンソクはやけ酒で酔っていました。
「飲んで来たの?何をするの?やめてよ。正気なの?」
ジョンウォンは無理やりキスしてきたファン・ドンソクを突き放しました。ファン・ドンソクはうなだれた様子で自室に戻って行きました。
夜の病院。
ウンスは「ウンスへ」と書かれた手紙を見ました。
「君と再会して大切な時間を取り戻せた・・・。ごめん。ありがとう。ミンジェより。」
ウンスはチャ・ミンジェからの手紙を読んで目に涙を浮かべました。
セヨンの家。
セヨンが家に帰ると中国人の家政婦が部屋を掃除していました。家政婦は掃除を終えて帰ろうとするとセヨンはお礼のチップを渡そうとしました。家政婦はお給料だけで十分だと断ろうとしました。セヨンはサイドプールを部屋に戻したいと、わざわざ仕事を作ってあげました。
イェリンの部屋。
イェリンが目を覚ますとクローゼットの扉が開きかけました。イェリンはそれを見て微笑みました。
感想
韓国ドラマ「ミストレス2話」の感想です。このドラマ、めっちゃ怖いです。ほとんどが過去の回想シーンで構成されています。主人公のセヨンを口説いているハン・サンフンの演技が怪しい人そのものという感じで、ジョンウォンの夫ファン・ドンソクも無精子症であることがわかりジョンウォンにマウンティングして偉そうにできなくなったので落ち込んでいます。
今回のドラマからファン・ドンソクがジョンウォンを愛しているのではなく、所有物として見ていることがわかります。ドンソクは理想の男を演じ、理想の夫婦、理想の家族像を求めているのがわかります。ドンソクはまったくもってジョンウォンの気持ちを理解していないことから、心と心は繋がっていないことがわかります。ジョンウォンに対し優越感を抱くことで夫婦を演じているのです。その優越感(男として精子を与えて子をなす与える側としての優位性)が無いとわかると、とたんに別人のようになってしまいました。つまりファン・ドンソクの自信の源は男として有能であり支配者になれることであり、その性格は誰からも指図を受けない料理人という職業にも反映されています。ジョンウォンは薄々そのことに気が付いていました。ジョンウォンが痛がるのもやはりアレがなかなか出ないというか、出てないのだか、そういうことだったのかなと思います。
ウンスはチャ・ミンジェという人の夫で昔の恋人に手を出し、彼が殺されて息子のチャ・ソンホに愛人であることを知られつつあるというスリリングな体験をしています。
ファヨンもまた元カレであるカン・テオに魅力を感じています。
セヨンはハン・サンヒョンのことがあまり好きではなさそうです。
セヨンの店の向かいの美容室のおばさんはチラシを配りながらセヨンを見張っていることが今回明らかになりました。
4人の美女は幸せとは言い難い、どちらかというと不幸な状況にあるといえましょう。ドラマの状況からセヨンだけが割と冷静というか、子育てしているので分別があり精神的に強いという設定になっているようです。
2話の段階で今わかるのはこれだけですが、演出が怖い感じにしてあって一人で見てるとヒヤリとします。
今回のドラマからファン・ドンソクがジョンウォンを愛しているのではなく、所有物として見ていることがわかります。ドンソクは理想の男を演じ、理想の夫婦、理想の家族像を求めているのがわかります。ドンソクはまったくもってジョンウォンの気持ちを理解していないことから、心と心は繋がっていないことがわかります。ジョンウォンに対し優越感を抱くことで夫婦を演じているのです。その優越感(男として精子を与えて子をなす与える側としての優位性)が無いとわかると、とたんに別人のようになってしまいました。つまりファン・ドンソクの自信の源は男として有能であり支配者になれることであり、その性格は誰からも指図を受けない料理人という職業にも反映されています。ジョンウォンは薄々そのことに気が付いていました。ジョンウォンが痛がるのもやはりアレがなかなか出ないというか、出てないのだか、そういうことだったのかなと思います。
ウンスはチャ・ミンジェという人の夫で昔の恋人に手を出し、彼が殺されて息子のチャ・ソンホに愛人であることを知られつつあるというスリリングな体験をしています。
ファヨンもまた元カレであるカン・テオに魅力を感じています。
セヨンはハン・サンヒョンのことがあまり好きではなさそうです。
セヨンの店の向かいの美容室のおばさんはチラシを配りながらセヨンを見張っていることが今回明らかになりました。
4人の美女は幸せとは言い難い、どちらかというと不幸な状況にあるといえましょう。ドラマの状況からセヨンだけが割と冷静というか、子育てしているので分別があり精神的に強いという設定になっているようです。
2話の段階で今わかるのはこれだけですが、演出が怖い感じにしてあって一人で見てるとヒヤリとします。