宮廷残酷史(きゅうていざんこくし)花たちの戦いの感想 あらすじネタバレ韓国ドラマ
宮廷残酷史の全話視聴感想
「花たちの戦い-宮廷残酷史」(全50話)を見終わりましたので感想を書きたいと思います。まず、この物語の中心となる男性は「仁祖」といって在位1623年-1649年で1637年1月30日 「 三田渡の盟約」という 清国のホンタイジに三跪九叩頭の礼によって土下座したという第十六代の朝鮮国王です。
仁祖を演じているのはイ・ドクファというあのおじさんw
見た人にはわかると思いますが1話から「おえ~っ」な展開でドン引きです。
「武人時代」でイ・ウィミンを演じたあの人です。
まずあの俳優が出てる時点でテレビの雰囲気がバカらしくなってしまいました。
イ・ドクファは時代劇となると、いつもの大げさな調子になるので面白味がありません。
まだ「ジャイアント」に出演していたときはおとなしかったですね。
その仁祖に何としてでもお嫁に行こうとするのが今回の花たちの物語の主人公となるヤムジョン(チョ貴人)という娘です。
このヤムジョンを演じているのが「キム・ヒョンジュ」という女優さんで
なんと「商道(サンド)」のタニョン役をやっていた人でした!
いやー全然気が付きませんでした(笑)
タニョンとはまったく正反対の役柄で!
うっそー、まじでー!とびっくりです!!!
見終わって調べてから気が付きました。
もうそれくらいヤムジョンがドラマの中でギャーギャー騒いでいるのでまったく別人ですわ。
みなさんも見るだけは見ておいたほうがいいですよ
タニョンの女優さんがあんなに暴れている役は二度とみられないかもしれません。
話は第一話に戻ります、まずよくわからないままイ・ドクファのラブシーンを見せつけられます(笑)
視聴者に対するセクハラでしたが、こんな場面は二度と見られないと思います。
第一話からいきなりこれですから「えええーっ」とドン引きしましたが何とか耐えました。
ヤムジョンは両班と妾の娘で身分が低く、はじめはナム・ヒョクという没落した両班と恋愛をしていました。
朝鮮に清が攻めてきて、ヤムジョンの家の庭にも敵がはいってきました 。
敵を殺してしまうヤムジョンはのちのヤムジョンの将来を暗示しています。
物語は歴史通りに進み、仁祖は世子と世子の妻を清に人質に出します。
身分差別で両班のヒョクの正妻になれないヤムジョンは官僚のキム・ジャジョムと手を組み仁祖の側室となります。
・・・その前に、ヒョクとヤムジョンは愛し合い一夜を明かしますw
話はすすみ、とりあえずチョ貴人となったヤムジョンは仁祖の寵愛を受け子を2人生みます。
既に後宮のねミョンブはいじめ合戦がはじまっておりました。
(ドン引きしました)
(シティーハンターin seulをを見ていたのでここからしばらく見ていませんーーー)
(シティーハンターが終わったあともバカバカしくて見ませんでした)
(いつの間にか放送が終わっていたようで、録画HDDに最終話だけぽつーんとあるのを発見)
(せっかくなので、最終話だけ見てみました)
最終話、仁祖は亡くなり大妃が新たな王を承認することを渋っていました。
このテビさまもかなりのいじわるなので好きになれない私ですw
でも韓国の人はテビさまに同情してテビさまの味方なんだろなーと思います。
駄々をこねる大妃。
仁祖が死んで仁祖の妃はテビに昇格して最初の職権乱用が駄々コネw
そこに世子があらわれ大妃は世子と取引をします。
世子にテビは仁祖の殺すなという遺言を破りチョ貴人を殺せと言いました。
(なんという忠誠心のなさでしょう)
王となった孝宗はキム・ジャジョムに死刑を渡します。
チャン貴人 パク淑儀、テビらがヤムジョンの悪口をいって談笑しています。
それを盗み聞きして我慢できずに入室するヤムジョンは自分より若いテビに胡麻をする。
韓国の視聴者はいったい誰の味方になってこのドラマを見ているのでしょう。
みんないじわるすぎます。
逃げ道がなくなったヤムジョンは、ポンニム大君(孝宗)が死ぬように呪いをかけます。
ばれたら女官まで殺されるのでそれをバラしたヤムジョンおつきの女官。
貴人チョ氏=ヤムジョンは王を呪った罪で宮殿からの追放となります。
自分の足で宮殿の外にでるヤムジョンは民衆から石を投げつけられ木の棒で殴られました。
(リンチ殺人を野放しなんて、現代の常識では絶対ありえない!)
なぜか美しい音楽が流れています。
かつての恋人を思いながら亡くなるヤムジョン。
(韓国の人はヤムジョンざまーみろと思うのでしょうか)
恋人ヒョクとヒョクの娘のヒョンミョン王女がヤムジョンを迎えに来て終わり。
いやーーー長かったですねー。
このドラマは人気があったのでしょうか?
いじめあいが嫌いな私にはあまり合わなかったです。
このようなドラマが好きな方にお勧めです。
「花たちの戦い」個人的評価
腹が立つ度★★★★
イライラ度★★★★★
ヒステリー度★★★★★
史実性★★
戦争★
内紛★★★★★