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華政ファジョン-33話のあらすじネタバレ感想 ちょっぴりセリフ解説


華政ファジョン-33話 あらすじネタバレ感想

華政(ファジョン)の主なキャスト

光海君(クァンへグン)・・・チャ・スンウォン
貞明公主(チョンミョンコンジュ)・・・イ・ヨニ
綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)・・・キム・ジェウォン
監督・・・キム・サンホ監督「アラン使道伝」
脚本・・・キム・イヨン「トンイ」「イ・サン」「馬医」「ホジュン(チョン・グァンリョル主演)」
2015年作

華政ファジョン-33話のあらすじ

北方の地。
カン・ホンニプを都元帥(トウォンス、戦争時の臨時の官職)とする朝鮮軍は陣を張り後金軍が攻めてくるのを待っていました。イ・チョンまでもが戦争に参加していました。そこに公主と逃げる予定であったカン・イヌも自分も指揮すると馬に乗って現れました。しばらくすると、後金軍が草原に現れ朝鮮軍と対峙しました。

「兵よ聞け。目の前には今、後金の八旗軍が迫っている。我らは奴らを倒しこの前線を守り抜く。しかし我々はここで死ぬ覚悟で戦ってはならん。必ず生き延びるという覚悟で戦うのだ。朝鮮軍は全員、生き残れ。生きるために一人でも多くの敵を倒して進め。身を捨てて一人でも多くの味方の命を救うのだー。」
カン・ホンニプは兵士に言うと、兵士たちの士気は高まりました。

「一人残らずぶった切れ!かかれー!」
後金の将軍は兵士に命じると、兵士たちは馬にまたがり前進しました。

朝鮮の鳥銃軍は銃を構え敵を引き付けホン・ジュウォンの命令で射撃を開始しました。カン・イヌは弓部隊を率いて鳥銃部隊の玉込めの時間を稼ぎました。

朱常浩は湖のほとりで総司令に戦況を尋ねました。

スドクは前線に弾薬を運びました。貞明公主(チョンミョンコンジュ)とチャン・ボンスとイ・ヨンブは後方で働いていました。スドクは壕の中を弾薬を運びました。後金軍の隊列が乱れてくると、朝鮮軍は総攻撃を仕掛けました。朱常浩も手柄を取られてたまるかと焦り、明軍を動かしました。明軍が朝鮮の軍に加勢し八旗軍を追い払いました。

朝鮮と明の軍はいったん勝利しました。後金は数千の馬と兵を失い朝鮮は百数十名を失いました。カン・ホンニプは戦いに勝利し喜びました。カン・イヌはホン・ジュウォンに貞明公主(チョンミョンコンジュ)の安否を尋ね、無事だと聞いて安堵しました。

「お怪我はありませんか?」
ホン・ジュウォンは貞明(チョンミョン)に尋ねました。
「後方にいたのですよ。火薬を運ぶときにちょっと怪我をしただけです。」
貞明(チョンミョン)が答えるとホン・ジュウォンは王女の腕をとりました。するとホン・ジュウォンが贈った腕飾りの紐が切れました。

ホン・ジュウォンはすぐに都元帥(トウォンス、戦争時の臨時の官職)に呼ばれ後金のトゥアラを攻める命令を明の皇子から受けたことを知りました。その話を聞いて何の準備もしていないと心配になる貞明公主(チョンミョンコンジュ)。

貞明公主(チョンミョンコンジュ)は数珠が切れて不安になりました。

明の総司令が兵を率いて行進していると、後金の軍に待ち伏せされました北路の明軍は全滅、西路と南路の明軍は敗走しました。このことはすぐにホン・ヨンとホン・ジュウォンに伝えられました。
「みな急げ。後金軍が攻めてくるぞ。」
ホン・ヨンは野営地からの撤収を命じました。ホン・ジュウォンは貞明(チョンミョン)に先に逃げるよう言いました。
「約束をお忘れですか。何があっても動揺しない。生き延びて務めを果たすと。今すぐお逃げください。私も媽媽の後を追います。皆が無事に逃げるまで私がここで時間を稼ぎます。都監の校理(キョリ)として皆の命を守らねばなりません。それが私が受けた王命です。」

カン・イヌはホン・ジュウォンから戦況が不利になり王女の安全を保障できなくなったら王女のことを頼むと頼まれて王女を捜していました。

「一緒に来て。一人では、行きません。ナウリ。一緒じゃなければ・・・。」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)がはらはらと涙をこぼすとホン・ジュウォンは貞明公主(チョンミョンコンジュ)に口づけをしました。

(いい感じの音楽が流れる・・・・w)

「必ず後から帰ります。媽媽と約束しましたよね。媽媽と同じ道を歩むという約束を。必ず、守ります。」
ホン・ジュウォンは貞明公主(チョンミョンコンジュ)の頬に手を当てて言いました。
「ナウリ・・・。」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)の頬を涙が伝いました。

「公主を頼む。」
ホン・ジュウォンはカン・イヌに言いました。
「生きて戻れ。こんな別れ方は嫌だ。わかったか?こんな形で勝のは、嫌なんだ。」
カン・イヌはホン・ジュウォンに言いました。

貞明公主(チョンミョンコンジュ)は行こうとしませんでした。兵士は無理やり公主を抑えて逃げました。

「火器都監(ファギトガム)の一行が無事に逃げるまで我々はここで死ぬまで戦う。(どうか生き延びてください。私のために、お心を傷めないでください媽媽。)」
ホン・ジュウォンは兵士に命じました。

「ナウリ!ナウリ!」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は何度も叫び兵士に連れて行かれました。ホン・ジュウォンから貰った数珠の玉が地面にこぼれ落ちました。

再び戦が起こり、朝鮮軍の野営地には無残な遺体だけが残りました。

朝鮮。
「明軍はサルフの戦いに敗れ大虐殺に遭いました。都元帥(トウォンス、戦争時の臨時の官職)率いる朝鮮軍は後金に投降しました殿下。」
尚膳は光海君(クァンへグン)に報告しました。

カン家。
カン・ジュウォンにも十万以上の兵士が死んだという報告が入りました。

朝鮮の王宮。
尚膳は公主と火器都監(ファギトガム)の職人は無事だと王に言いました。
「しかし校理(キョリ)、ホン・ジュウォンが・・・・。」

夕方の草原。
貞明公主(チョンミョンコンジュ)はひとつだけ残った数珠の玉を握りしめ目に涙を浮かべました。少し離れたところでカン・イヌが公主を見守っていました。

ホン・ジュウォンが戻らなかったとイ・ヨンブたち職人はホン・ヨンに泣いて報告しました。

朝鮮軍がいた野営地。
ジャギョンはホン・ジュウォンを捜していました。
「校理(キョリ)ナウリ!!!」

朝鮮。
追放中のキム・ゲシはイ・イチョムに会いました。

王宮。
西人(ソイン)は集まり話し合っていました。
キム・リュは明が滅ぶのではないかと言い出しました。

王宮の部屋。
キム尚宮はイ・イチョムに明は滅び、光海君(クァンへグン)はそのことを見越して出兵に反対したのだと言いました。
「明の滅亡が先か、殿下が王座を追われるのが先か。」
「どういうことだ?」
知らぬふりをなさる気ですか?謀反の兆しが満ちています。だからこそ大監は殿下と距離を置いたのでしょう?大監を責める気はありません。考えましょう。わかりやすいように利益と損失の話を。殿下が、明の滅亡まで持ちこたえれば、王座を守ることができましょう。わかりましたか?明が滅亡する日まで殿下をお守りできれば殿下は生涯の繁栄を約束されます。
キム尚宮はイ・イチョムに取引を持ち掛けました。
「(殿下とカン・ジュォン、どちらにつくか、命がけで選べということか。)」
イ・イチョムは悩みました。光海君(クァンへグン)も世子の外祖父としてイ・イチョムにどちらに味方につくか説得されていました。

カン・ジュソンの家。
カン・ジュソンは官僚たちに報告を求めました。官僚たちは反正に弱気になりました。そこに綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)が現れ計画通りに反正をすすめるように言いました。
「今こそ、推し進めるべきだ。」
「君大監、お考えいただきたい。」
「私が表に出る時が来たのだ。」

王宮の便殿。
光海君(クァンへグン)の前に重臣たちがそろいました。
「暗い顔をして、無理もない。そなたたちが否定したことが現実となったのだからな。朝鮮のために出兵すべきといったな。明が後金に敗れるはずもないと。」
光海君(クァンへグン)は言いました。
「申訳ございません殿下。」
チョン・イノンは謝罪しました。
「明に依存し現実を見なかった。この代償をどう考えておる。ゆえにこれから押し寄せるこの国の苦難をどう見ておるのだ!」
光海君(クァンへグン)は皆に問いました。文昌府院君ユ・ヒブンは咳払いをしました。

光海君(クァンへグン)の執務室。
「殿下。落ち着いてください。」
イ・イチョムは部屋に入るなり椅子をひっくり返し机を叩いた王に言いました。
「そなたは誰に忠誠を誓うかもう決めたのか?」
光海君(クァンへグン)は円卓に座るとイ・イチョムを見上げてにらみました。
「殿下。私目は殿下が東宮殿の頃より仕えております。決して裏切りませぬ。」
「今はその言葉を信じるほかあるまい。明は多くの兵を失った。今後も朝鮮に出兵を要求するだろう。後金も朝鮮を圧迫するはずだ。」
「それにより国中の権力者が離合集散するでしょう殿下。殿下に危険が及ぶかもしれません。この私めが命をかけてお守りいたします。」
イ・イチョムは光海君(クァンへグン)に忠誠を誓いました。そこに尚膳が現れ公主と火器都監(ファギトガム)が帰還したと報告しました。

光海君(クァンへグン)はすぐに火器都監(ファギトガム)に会いに行きました。公主とホン・ヨンをはじめ職人たちは疲れ果てた様子でした。
「ホン・ジュウォンは?ホン校理(キョリ)は?みなとともに戻れなかったのか?」
光海君(クァンへグン)は言いました。
「殿下・・・。」
ホン・ヨンたちは悲しげに口をそろえました。

王の部屋。
「合わせる顔がない。・・・本校理(キョリ)に火器都監(ファギトガム)の仕事を任せたのはこの私だからな。」
光海君(クァンへグン)は済まなそうに貞明(チョンミョン)に言いました。
「殿下のせいではありません。殿下の王命がなくても校理(キョリ)は皆を守ったはずです。あの方はそういう方です。私は校理(キョリ)ナウリを信じてます殿下。必ず生きて帰ると。約束してくれました。信じて待ちます。」
貞明(チョンミョン)は一筋の涙を流しました。
「公主・・・。」

カン・ジュソンの部屋。
綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)は今が好機だとカン・ジュソンに言いました。
「光海(クァンヘ)を失脚させる前に明が滅びることはない。だが万一そうなってしまったら大監も私もおしまいだろう。言っておこう大監。私が見るのは自分に有利なところだけだ。不利なところは見ぬ。明の敗北はいったん忘れようではないか。我々に有利な点。つまり主上に不利な点を増やすのだ。」
「つまり我々に有利な点とはまさか・・・。」
「明を裏切った朝鮮軍。都監の職人。それをもって主上に裏切者の烙印を押す。そなたは明国を動かせ。私は自分の得意なことをする。大監もそうすればよいのだ。」

カン・イヌは自宅から出てきた綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)を目撃しました。

カン・ジュソンはカン・イヌに挙兵がもうじき始まり綾陽君(ヌンヤングン、仁祖)が王になると言いました。カン・イヌは最初から都元帥(トウォンス、戦争時の臨時の官職)が投降するつもりだったとカン・ジュソンに報告しました。

慶運宮(キョンウングン)。
貞明公主(チョンミョンコンジュ)は落胆しつつも娘の身なりを整え母である仁穆大妃(インモクテビ)キム氏に挨拶しました。公主が帰るとチョン尚宮は公主はホン・ジュウォンを好いていると言いました。しかし大妃は反正には貞明公主(チョンミョンコンジュ)の力が必要と考えていました。

貞明公主(チョンミョンコンジュ)は王宮の自分の部屋に戻るとホン・ジュウォンを想いました。

後金の牢屋。
ホン・ジュウォンは傷だらけで死線を彷徨っていました。

「わかっています。ナウリ。私を助けた理由を忘れません。ゆえに帰ってきてください。同じ道を歩むという約束を守ってください・・・。」
貞明公主(チョンミョンコンジュ)はホン・ジュウォンの無事を祈りました。

華政(ファジョン)32話の感想

今日の「華政(ファジョン)」は「サルフの戦い」という1619年に起きた出来事を描いています。このとき貞明公主(チョンミョンコンジュ)は16歳、光海君(クァンへグン)44歳であります!!!ならばホン・ジュウォン(洪株元)は一体・・・と気になってまいりました。ホン・ジュウォンはホン・グギョンの親戚らしいです。実はこの時、ホン・ジュウォンは13歳でございます。とても前線を率い乙女とキッスをしているようなお年頃では・・・ありません。カン・イヌのお名前は康仁祐というそうで実在したそうですよ。

しかもドラマでは死者の数まで倍増して表現しています。歴史では4万5千の明と朝鮮軍の死者が出たと書かれています。

いかに「華政(ファジョン)」がいい加減な設定かわかりますね。いくら時代劇を面白くするためといっても・・・間違った情報を作っちゃうのは、間違って覚えてしまう恐れもあるのでよくないことだと私は思います。

ちなみに、ヌルハチの「七大恨」を読んでみると、今の中国と大差ない思想を持っていることがわかります。

ファジョン(華政)のあらすじと感想まとめ

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