「王と妃」韓国時代劇 第七話までの感想
「王と妃」七話までの感想です。
だいたいのストーリーがわかってきましたので感想を書きたいと思います。
「王と妃」ではキム・ジョンソが悪人として描かれています。
キム・ジョンソは王から権力を奪い官僚政治にしようとしている
官僚を増やせば官僚に与える田畑と奴隷はいくらあっても足りない
だから殺さねばならない~という無理やりこじつけたような流れになっています。
一方で王族もたくさんいるので王族は宮廷への口利きの見返りを受け取って利益を得て贅沢な暮らしを担保しているという話です。
官僚がいったん禁止したもののアンピョン(安平)大君がスヤン(首陽)大君に印鑑を押してもらってタンジョン(端宗)にどうか口利きを再び自由にして賄賂を受け取れるようにしてほしいという嘆願書を出し、タンジョンはそれを受け入れます。
あくどい大人たちに囲まれて常に怯えている端宗。
誰もが端宗を利用しようと先王「文宗」の側室までもが大王大妃になろうと陰謀を企んでいます。
よくある韓ドラの時代劇と違って、このシリーズは善人と悪人にきっぱりわかれておらず、みんな腹黒いです。
「インス大妃」も登場人物、主人公まで腹黒かったですね。
そうです、「インス大妃」でインス大妃を演じていたチェ・シラが「王と妃」でもインス大妃役で出ています。
チェ・シラは人気者なのでしょうか、いろんなドラマに出演されていますね。
私はどのドラマを見てもチェ・シラの意地悪な役のイメージが抜けません^^
きょうの「王と妃」第七話は、ホン貴人という文宗の側室が暴れて主のいない女命婦(ネミョンブ)の統率が取れなくてキム・ジョンソが困っていました。
最後に首陽大君一家が端宗のところに出向き、端宗が自ら首陽大君を「叔父上」といって迎えたところで終わりました。
この端宗、王様になったのにまだまだ甘えん坊でおじさんに甘えています。
ここまで全部見るのになかなか時間が取れなくて、この先も最後までしっかり見られるか・・・自信がないですw