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ホテリアー最終回20話のあらすじ感想

ホテリアー最終回20話のあらすじネタバレと感想

ホテリアー最終回のあらすじ、僕のもとへ来る日。セリフあり。

「永遠に愛してる。」
ヨンジェはキム・ユンヒにメールを送ろうとしていました。
「これあげる。私の好きな曲を入れたわ。中に入って話したいんでしょ?でも一人になりたいの。ごめんね。じゃ明日。」
ユンヒはヴィラの扉を閉めました。

総支配人のハン・テジュンは宴の準備をしているソ・ジニョンと先輩のスンジョンを労いました。スンジョンはテジュンの前でジニョンがダイヤの指輪をはめていることを話しました。テジュンは表情を変えずにその場を去りました。ジニョンはスンジョンを叱るとスンジョンは両手に花にダイヤの指輪をはめたら妬みたくもなるわと言い返しました。ジニョンは下品だというと、スンジョンは「教養あふれる私に向かって何てこというのよ!」と腹を立てました。

スタッフの執務室。スンジョンを愛しているオ・ヒョンマンは腹の虫がおさまらないスンジョンの話を黙って聞いていると「安物ですが、君のレベルに合わせたら貯金が消えてしまいそうだったので・・・手を出して。」と箱を開けて金色の指輪を見せました。
「早く指を・・・。」
「ああっ。痛っ・・・ぎゃっ。」

夜のホテルのフロント。
テジュンはジニョンとの日々を思い出していました。
「テジュン!私ってそんなに簡単に忘れられる存在だったんだ・・・復帰おめでとう、総支配人。ソウルに戻ってもいいお友達でいましょ・・・あなたは最高の友達よ・・・・・・。」
テジュンはレストランの電気を消してみまわっているジニョンのところへ行き真顔で見つめましたが何も起きませんでした。

翌朝。
ジニョンは指輪を気にしていると、末期がんのユン・ドンスク社長が退院してホテルに出勤してきました。テジュンは末期がんだから好きにさせてあげたいと女医に鎮痛剤で頼むと言いました。ジニョンはその会話を立ち聞きしてしまい、ドンスク社長と会いました。ローブ姿で休んでいる社長はジニョンを娘同然だと頼み事をしました。
「お願いがあるの。私が清でもここに残って最後までホテルを守ってくれない?テジュンさんとあなたになら安心してホテルを任せられるわ。二人がいてくれると思ったら私も心置きなく死ねる。ヨンジェも安心だし。これは私の最後のお願いと思って聞いてくれる?このホテルを最後まで守るって約束してくれる?迷惑だったかしら?」
「そんなこと、ありません。」
「ありがとう。ほんとにありがとう。」

工事を終えたホテルのロビー。
ユン・ドンスク社長はホテルに復帰すると、従業員たちは拍手で社長を出迎え竣工式を終えました。
「みんなが立派なホテルマンだからここまでこれたのよ。感謝してるわ。」
社長はテジュンやジニョン、オ・ヒョンマンたちを労いました。

竣工式のパーティー。
先輩のスンジョンはジニョンに「私もキリマンジャロのヒョウからもらったの」と指輪を見せびらかせました。「料理長から?」ジニョンはオ・ヒョンマンとは思わず喜んであげました。社長は従業員たちにプレゼントがあるとホテルの株28%を譲渡するとスピーチしました。
「私は愛するみなさんを残し遠いところへ旅立ちます。美しい思い出を作ってさしあげることがホテルマンの生きがいと誇りであるように私もみなさんにとって美しい思い出になりたいと思います。いつもはお客様のために舞台裏でご苦労されているとは思いますが今日はみなさんのためのパーティーです。楽しんでくださいね。」

パーティーが盛り上がっているとシン・ドンヒョクと弁護士のレオが会場に現れました。ドンヒョクはジニョンにアメリカ行きの航空券を渡しました。

ヴィラへと続く道。
「ニューヨークに行ったらどこに行きたいですか?レオはまっさきにコムタンを食べに行くんだ。ジニョンさんはどこに行きたい?」
「ドンヒョクさん。お話しがあります。あたし・・・あなたと一緒に行けません。どうしようもないんです。ごめんなさい。」

深夜のヴィラ。
ドンヒョクとレオは書類の山の中で働いていました。
「彼女はどうする?嫌っていうなら仕方ないだろう。」
「彼女は、失いたくない。」

翌朝のヴィラ。
「ボス。もう出ないと間に合わないよ。」
レオは先にジャグァに乗りエンジンをかけました。
ドンヒョクはジニョンを待っていましたがジニョンは現れませんでした。ドンヒョクは寂しそうにジャグァに乗り込み空港へと向かいました。

ホテル。
「あたしちょっとビジネスセンターで休んでくるわね。」
ジニョンは落ち込んでつらそうにしていました。

ジャグァの中。
ドンヒョクはメールを送りました。

ビジネスセンター。
「マネージャー。メールがたくさん来ています。ぜんぶフランクさんからです。」
受付の女性従業員がジニョンにパソコンのモニターを見せました。
「ジニョンさん。今僕は海にいます。父に会いました。ずっと憎んできた人だったけど。今日顔を見た瞬間それは恋しさだとわかった。今ここにジニョンさんがいてくれればいいのに・・・。誰にも邪魔されず、5分だけ・・・。雨に濡れたね。上着を返しに来るだろうと思ったけど連絡がないね。自宅のパソコンは故障中なのかな?ジニョンさん、今日教会ですべてを、告白するつもりでした。僕がなぜここに来たのか。そして何をするつもりか。すまない・・・あなたを傷つけてしまった。あなたが望むなら、仕事などすべて捨ててもいい。だから離れていかないで。僕は、ジニョンさんがすべてなんです。」
「あ・・・マネージャー。新しいメールが・・・。」
「あなたを失いたくない。たとえ僕がどこに行こうとあなたを失いたくない。これが最後だと思えなくてさよならを言いませんでした。孤独に疲れた僕い愛を与えて包んでくれたあなたを失いたくありません。もうすぐ空港に着きます。なんだか空港であなたが待っているような気がする。今度はあなたが遅刻よと言いながら出迎えてくれそうです。どこに行くとしても胸の底でソ・ジニョンという名を大切にしまっておきます。どんな人込みの中でも僕はあなたの声だけを聴きたい。ジニョンさんを捜してしまう。今どこにいるんですか?何をしているんです?あなたの姿がどこにも見えません。あなたの顔も声もどこにも見せません。僕の胸に残るあなたのぬくもりがあります。もう時間です。行く前に一目ジニョンさんに会いたかった。ジニョンさん。僕らの愛がためされるときがきたようですね。僕が戻るにせよ、あなたが来るにせよ、僕らが再び出会い、愛する日を待ちましょう。必ずまた出会えると、信じて。愛しています。」
ジニョンはホテルを飛び出しました。
「ヨンジェさん!お願い!今急いでるの!」
ジニョンは空港に行きドンヒョクを捜しました。

別の日の社長の休んでいるヴィラ。
ヨンジェは社長の介抱をしていると、漢江流通のキム・ボクマンが現れました。
「ドンスクさん。弱音を吐くな。早く元気になって昔できなかったデートでもしようじゃないか。」
「お願いがあるの。私が逝ったらあなたは長生きしてね。ヨンジェとユンヒさんが幸せになれるから。私のかわりに見守ってほしいの。」
「わかった。」

しばらくして、社長は息を引き取りました。

ホテル。
ヨンジェはホールの上で佇んでいるとジニョンが現れました。
「皮肉だよな。三十年間がんばってきた父さんと母さんが亡くなったらホテルが繁盛しはじめた。」
「そうね。皮肉ね。人はすぐに忘れていくものね。」

オ・ヒョンマン総支配人は采配を振るって言いました。ロビーのアン・ミヒがヒョンマンに色目を使うとオ・ヒョンマンはミヒを叱り「ロビーでの接客が苦手のようだから一か月間厨房で皿洗いをしたまえ。厨房で皿洗いをしながら心も磨いてきなしあ」と言いました。

オ・ヒョンマンは社長室に入りました。
「お呼びですか?」
「ああ。総支配人。」
テジュンが振り返りました。
「ご用件は何です?」
「努力の甲斐あって世界観光協会からアジアのベストワンホテルに選ばれました。」
「おおすごいじゃないですか。」
「そうでしょう?そこで受賞式の出席のためにラスベガスに行ってほしいんです。観光もしたらいい。」
「あのう・・・せっかくですが、うちの妻がおめでたで。私がそばにいないと眠れないんです。」
「一緒に行って来たら?」
「そうしたいのですが、何しろ高齢出産ですから飛行機は危険だと思います。社長が行かれたらどうです?ホテルも順調ですし、休まれても問題ありません。」
「国際会議が二つもある。ホテルを開けるわけには。」
「ご心配は無用です。この私にお任せください。」
「ありがと。でも猫に魚を預けるようなもので。今も洋酒倉庫のカギを持ってます?」
「社長もひどいなぁ。過去のことをおっしゃるならベルボーイに戻りますよ。」
「奥さんにおめでとうと伝えてください。」
「きっと妻も喜びます。」
オ・ヒョンマンが去ると、社長のテジュンは秘書からユンヒからの手紙を受け取りました。

「電話かメールで迷ったけど手紙にしました。手間はかかるけどポストに入れるまでテジュンさんのことを考えられるから。すぐに学校に慣れました。友達もできて楽しんでます。だから少し太りました。たまにテジュンさんの知り合いに出会えるので寂しくありません。私がよく行く場所があるんです。きっとそこでテジュンさんも休んで空を見てたんだろうな。そこから空を見上げると飛行機雲がいくつも見えます。テジュンさんのところへ行く飛行機はどれだろうなって思ってます。そうやって私は懐かしいあなたを思い出してがんばってます。昨日不思議な夢を見ました。ひとり砂漠に置き去りにしてすごく怖かったんです。でも遠くから赤い車が走ってきたんです。誰かと思って車を見たらテジュンさんが降りてきました。それで私は駆け寄っただけです。今朝はその夢のせいで遅刻しました。あなたにもらったセーターは大事にしています。肩にかけて。だってラスベガスは暑いから。空港にテジュンさんんを迎えに行きたいです。もう授業だわ。お元気で。」

ソウルホテル。
「未婚の人にはわからないわね。好きな人との新しい命が宿るなんて。奇跡だわ。」
おなかが大きくなったスンジョンはジニョンに言いました。料理長はスンジョンマネージャーがいなかったらマウスキーピングになると冗談を言いました。
「オマネージャーは総支配人になって変わった。一生懸命やってるよ。」
料理長は言いました。ジニョンもオ・ヒョンマンがテジュンより頑張ってることを認めました。
「おおハニー。待たせたね。」
オ・ヒョンマンが部屋に現れました。
「おお恥ずかしくてこれ以上見ておれん。」
料理長は頭を背けました。
「ああ、あたしもです。」
二人は部屋を出ました。

ホテルの屋上。
「どうしたんだよ。毎日ため息をついて席を外して空ばっかり見つめてお前らしくないぞ。」
ハン・テジュンはソ・ジニョンに言いました。
「誰のせいだと思ってるの?」
「お前のおかげでホテルは順調じゃないか。」
「そうよ。あたしのせいよ。せっかく人生最大のチャンスが現れたのに。友情と愛の見分けが付かずに棒にふっちゃった。」
「またチャンスは来るさ。」
「来ないわ。」
「俺がラスベガスに行ってる間に休暇を取れ。」
「社長の留守に行けないわよ。」
「総支配人がいるから大丈夫だ。VIPが来る。お前が出迎えろ。」
するとロビーに客が見えたと連絡が無線で届きました。
テジュンはジニョンを連れてVIPを出迎えに行きました。

「どうしていつもあたしばっかり。」
「特別なお客様なんだよ。今日だけ我慢して明日からゆっくり休め。」
「じゃあ昇進させてよ。」
「仕事をがんばったらな。」

ロビー。
「あ、あのお客様だ。」
ロビーのラウンジの中央に、シン・ドンヒョクが立っていました。
ジニョンの顔から笑顔がこぼれ、ゆっくりとドンヒョクのもとに行きました。ドンヒョクは微笑を抑えながら、ジニョンを迎えました。
「僕を待ってた?」
ジニョンは目を潤ませて頷きました。
「僕も待ちました。チェックインを頼みます。」
「いつまでいらっしゃるんですか?」
「永遠に。永遠にあなたのそばに。」
ジニョンはドンヒョクに抱き着きました。ドンヒョクも笑顔がこぼれ、幸せそうにジニョンを抱きしめました。

ハン・テジュンは階段をハンカチで拭きながら振り返ると、ため息をつきました。

ラスベガス。
ユンヒは来る日も来る日も飛行機を眺めてテジュンを待っていました。

完。

ホテリアー最終回20話の感想

やったね!ハッピーエンド!ジニョンは友達彼氏と純愛彼氏のどちらと結ばれるのかというストーリーをホテルでの出来事と周囲の登場人物の恋愛模様を交えて描いたこのドラマ、2016年に初めて視聴しても「かなりよかった!」です。「冬のソナタ」よりいも古いこのドラマ、しかし恋愛模様は大人っぽくて素敵でした。若い頃のヨン様ことペ・ヨンウンは、今見てもかっこいいですね!!!整った容姿と、寂しそうな演技が女性の心を引き寄せるのでしょう。それと対照的なのが「アイリス」の北側で出演しているキム・スンウです。顔はフツメンながらもしっかり者で道理をわきまえていて頼れる男でタバコを吸う以外にハン・テジュンの欠点らしきものはドラマでは描かれていません。ジニョンがドンヒョクと結ばれたのを機に、やっとジニョンをあきらめる気が起きたという最終回になっていましたね。ヒロインの見守り番長といったところでしょうか。ヒロインといえば「オールイン」のヒロインでもかわいい美人のソン・ヘギョさん。今はもうおばちゃんになってるかな!?ソン・ヘギョは中国人ウケする童顔系美人でイ・ビョンホンともかつては付き合ってたようですね。でも整形っぽいですね、写真で顔立ちが違うものがちらほらと・・・。もとはふつうの上くらいだったのかしら。さて、オ・ヒョンマンを演じているホ・ジュノは「朱蒙チュモン」では主人公の父解慕漱(ヘモス)を演じています。オ・ヒョンマンはちょいワル親父で結婚したとたんに妻の影響を受けて真面目に大化けしました。わからないのはテジュンとユンヒ、ヨンジェの行く末です。社長はヨンジェとユンヒの結婚を希望していましたね。さてさて、どうなるのでしょうか。ユンヒは意思の強い女性ですから、テジュンが固辞しない限りはテジュンのことをあきらめなさそうです。

ホテリアーの私のレビュー評価

ストーリー★★★★★
オトナっぽさ★★★★★
総合満足度★★★★★

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