夜を歩く士 <ソンビ>の視聴感想
韓国ドラマ「夜を歩く士 <ソンビ>」は2015年のドラマで私は2016年の年末あたりに視聴をはじめました。今は半分ほどドラマが来たところですが、このドラマは割と面白いドラマであると思います。特に若くお盛んな男性ウケが良いのではないかと思います。少々Hな場面が毎回盛り込まれていますので・・・。おばちゃんの私にはうらやましいなと思いつつ、家族で楽しんで見ています。
このドラマは朝鮮の李氏朝鮮の架空の王の時代(英祖の時代をモデル)に吸血鬼がいてそいつが王を操縦して悪の親玉になっている舞台背景です。その悪に対抗しようと吸血鬼となった主人公の両班の士大夫が恋をしつつ敵を倒すというストーリーになっています。
見るからにバカバカしい設定ですが、イ・ジュンギ主演なので真面目一徹キャラであり、シリアスドラマになっています。敵の吸血鬼クィ(日本語ではキとしか聞こえませんで、奇が苗字かな?)を演じるのはイ・スヒョクという「根の深い木」で謎の剣士ユン・ピョンを演じたこわ~いお兄さんなんです。「根の深い木」では声を聴けなかったイ・スヒョク、今回はよく喋りまくってまして声も怖いです!
ヒロインのチョ・ヤンソン役は「ピノキオ」でユン・ユレというムードメーカーな女性記者を演じていたイ・ユビさん。彼女は「九家の書」で主人公ノガンチを愛していた元両班の娘を演じていました。今回の「夜を歩く士 <ソンビ>」では濃厚なキスシーンや白いお肌を露わにする場面もありますので、若い子が好みの方はこのドラマを観て鼻の下を伸ばすのもアリなんじゃないかと思います。
もうひとりのヒロインを演じるのはキム・ソウンといって「馬医」でスッキ王女を演じていた女優さんです。「馬医」の無邪気なお姫様とは異なりドラマ中では王の妻となっており成熟した女性を演じています。
わざとらしいエッチな場面が多めのドラマですので、10代や20代の人におすすめの韓国ドラマです。おばちゃんはちょっと見ていて恥ずかしかったです!