ヨンパリのあらすじと感想 1話
ヨンパリ 主なキャスト
- 主人公:キム・テヒョン・・・チュウォン
- ヒロイン:ハン・ヨジン・・・キム・テヒ
- ヨジンの異母兄:ハン・ドジュン・・・チョ・ヒョンジェ
- ハン・ドジュンの妻:イ・チェヨン・・・チェ・ジョンアン
- 2015年韓国 オ・ジンソク演出
ヨンパリ 1話のあらすじ
ハンシングループの病院の研修医キム・テヒョンは妹の人工透析の費用を捻出するために借金をしヨンパリ(闇医)のアルバイトをしながら金を返済していました。デヒョンはやくざの怪我を治療し、時には外科手術も行っており、その腕前は病院の重鎮を上回る凄腕の外科医でした。
ハン・ヨジンはテジョングループの御曹司の恋人チェ・フンソンとドライブ中に車両の追跡を受けて追跡車両に追突され重傷を負い、恋人のフンソンは亡くなってしまいました。病室で目覚めたヨジンは父ハン会長(演:チョン・グクファン)の目の前でビルから身を投げました・・・。
ヨンパリ 1話の感想
ヨンパリのあらすじはこんな感じでハンシングループ病院という財閥の病院の研修医キム・テヒョンとヨジンというグループの令嬢を中心としたストーリーが展開していくようです。やくざの親分に「奇皇后」でマクセンという元宦官を演じていたソン・ギョンチョルが出演しています。病院のイ課長にチョン・ウンインという「奇皇后」でヨム・ビョンスという悪党を演じていた俳優さんが出演しています。ハン会長もまた「奇皇后」でヨンチョルという大元帝国の宰相役をやっておられましたね。刑事役には「華政(ファジョン)」でユ・ヒブンを演じていたユ・スンモクという俳優さんが出ています。
韓国やくざの治療をする闇医者(ヨンパリ)、私は初めてこのドラマを見ましたが、なかなかリアルな事情が伺えます。主人公のキム・テヒョンが新入りの研修医にどんなコネを使って病院に入局したのか聞き出す場面がありました。新入りにコネを尋ねるなんて日本ではちょっと考えられないことですが、コネ入社の多い組織では間違って偉いさんの大事な子をいじめるといけないので聞いておく必要があるようです。ここに、韓国社会のリアルを見た気がしました。日本でもこのようにコネがすべての組織(公が求人しない組織)が多数あることでしょうね。コネ入社は簡単に就職できる点は羨ましい限りですが、国が傾く元凶という意味では羨ましくもありませんね。
ドラマの冒頭でキム・テヒ演じるヨジンは怪しげな黒い4WDに追われていました。きっとどこかの財閥の手下の追跡だったのでしょう。ヨジンを大切そうに見守る父ハン氏。ヨジンのお兄さんは「薯童謠(ソドンヨ)」でチャンを演じていたチョ・ヒョンジェなんですね。あまりに身なりが整っており、スラリとしたスーツを着てモデル体型でしたので見違えました。ヨジンのお兄さんはおそらく悪役なんでしょうね、初回から口を歪めておりました。チェ・ヨン役のチェ・ジョンアンはヨンパリ1話ではまだ登場していませんでしたが「逆転の女王」でいじわるな女を演じていましたが、ヨンパリではどうでしょうか。
ちょっと気になったのはヨンパリではCGを多用していたところです。世界観がどうなっているのかはっきりわかりませんが、ヨジンの体をきれいに復元できる医療水準とでもいいたかったのか、明確に説明がなされていないのでよくわかりません。
ちょっと気になったのはヨンパリではCGを多用していたところです。世界観がどうなっているのかはっきりわかりませんが、ヨジンの体をきれいに復元できる医療水準とでもいいたかったのか、明確に説明がなされていないのでよくわかりません。
この「ヨンパリ」の1話、皮肉が効いていて、楽しい、面白いというよりは、割と見応えのあるドラマでしたので、続きを見てみたいと思います。でもキム・テヒは嫌いです。国際情勢が変わり反日の本意を翻してお金のために日本に九尾を振る日が来たとしても、キム・テヒのことは好きになることはないでしょう。