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パリの恋人1話と2話の感想-韓国ドラマ-パク・シニャン主演

韓国ドラマ パリの恋人 1話と2話のあらすじネタバレ感想

パク・シニャン主演 韓国ドラマパリの恋人 1話と2話の視聴感想

ずっと見たかった韓国ドラマ「パリの恋人」がBSで開始されました。2004年の作品なんですね。もう12年も前のドラマです!「風の絵師」以来、パク・シニャンが出演しているドラマは一度も見たことがなくて、何か一回いい感じの恋愛ドラマを見てみたいと思っていました。ではさっそく「パリの恋人」のあらすじの紹介と感想を書きたいと思います。

パク・シニャンはハン・ギジュというパリに在住の自動車会社の社長をしています。ドジっ子のカン・テヨンはフランスのパリに語学留学をしつつ、アルバイトの仕事を探していました。ギジュは家政婦を探すように秘書に命じると、秘書は容姿端麗なテヨンを紹介します。テヨンは家政婦としてギジュの家で働き始めるも、高級品と庶民の品物の価値がわからないので、インスタントコーヒーを入れたり、安物のグラスを買ってきたり、アンティークのカーテンを安いカーテンに取り替えたり、しまいには高級品の写真立てのガラスを割ってしまい、ギジュに解雇されました。友達の路上販売の手伝いをしながら夜道に立つテヨンに、金持ちのエロ爺がいくらだ?と尋ねます。テヨンはたばこの値段を言いましたが、エロ爺はテヨンのことを娼婦と思っていました。テヨンは何とかエロ爺を追い払うと友達の露店の品物が道に散らばってしまいました。その商品を今度はギジュの高級車に踏まれてしまいます。ギジュはテヨンをビジネスの道具としてディナーのコンパニオンに再び雇いました。ギジュはテヨンをブランド店に連れていきドレスと宝石で着飾らせ、ビジネスの相手の家にロールスロイスのような長い高級車に乗せて連れて行きました。高級車の中でドアのポケットに冷蔵庫があり中の飲み物を勝手に開けて飲むテヨンにギジュは苦笑します。ディナーでは相手の妻が韓国出身の女性ということでテヨンと出身校が同じで話がはずみ、ギジュは満足しました。そしてギジュはテヨンの腰に手を当てダンスを踊ります・・・。

ささやかなパーティーが終わり、下宿を追い出されたテヨンは帰る家がありませんでした。ギジュはテヨンの友達の家という場所までテヨンを送りましたがテヨンの友達はアパートにいませんでした。凍えるテヨンのもとに、再びギジュが現れ家に来るように言いました。ギジュの家でテヨンはギジュの元妻が贈ったケーキを何も知らずにほおばります。そんな無邪気なテヨンをギジュは珍しそうに見つめていました・・・。翌朝になり、テヨンはドレスを着たまま家政婦としてギジュのスーツを整えてました。ギジュが出勤すると、着替えがギジュの乗った車の中にあったので、テヨンはドレスのまま語学学校に行き奇異な目で見られるのでした。

ギジュから手当を貰ったテヨンはその日のうちにアパートに引っ越しました。テヨンの友達はこっそりテヨンがギジュから貰った首飾りを盗みました・・・。

語学学校の学費を払うお金のないテヨンは質屋にドレスを売りに行きます。400ユーロでどう?というテヨンに質屋のフランス人はテヨンのいう通りの値段で買い取ろうとしました。そこにギジュの甥のユン・スヒョクという若者が現れて、テヨンにもっと高く売ってあげると別の店に連れて行きました。200ユーロの札束を何枚も手にしたテヨンはよだれをつけて金額を勘定しました。スヒョクはテヨンを騙して住所を書かせて別れました。

夜にテヨンは首飾りを盗んだ友達に会うためにパブに行きました。そのパブではなぜかスヒョクがバンドの演奏をしていました。そして同じ店にギジュまで現れ・・・。スヒョクは飲みに行こうとギジュと嫌がるテヨンを誘います。テヨンはショーを見てまた無邪気に喜びました。そんなテヨンを物珍しそうに見つめているギジュ。ギジュは一人タクシーを捕まえて自宅に帰りました。なんて男なのとむっつりするテヨンをスヒョクが強引にバイクに乗せてアパートに送り、部屋に押しかけました。部屋の電気が停電しているというテヨンにスヒョクは単にブレーカーを上げただけで直してみせました。テヨンはスヒョクに淹れたインスタントコーヒーの砂糖の味見にぺろぺろと舐めたスプーンで砂糖をすくい、コーヒーをかき混ぜます。今舐めただろ、とスヒョクは言いつつテヨンのよだれが入ったコーヒーを飲み干して帰りました。

ギジュはテヨンをビルの屋上のカフェに誘い、仕事でまたニースに一緒に来てくれないかと頼みました。

次の日、ギジュが公園のベンチで仕事の構想を練ってるとスヒョクが現れました。ギジュはスヒョクに新しい車のデザイン画を見せて感想を言わせます。スヒョクは自分ならこうすると、元カーグラフィックデザイナーとしての能力を見せました。もう一度会社に戻らないか?と尋ねるギジュ。スヒョクは一人ぶらり旅をして自由に生きるほうがいいと言うのでした・・・。

テヨンはギジュの家に置いてあった紙袋の中のドレスを自分がギジュとニースに行くときのドレスと思い、勝手に着て踊っていました。そこにギジュの元妻が現れ・・・。

というあらすじです!

「パリの恋人」はちょっと古くて3:2のアスペクト比のドラマですが、昨今の派手なドラマと違い、純朴さといいますか、ややのんびりしたような雰囲気があって面白いです。パク・シニャンも「風の絵師」の時より全然若くて生意気そうなビジネスマンを演じています。あれで大学時代は元ラガーマンという体育会系の設定なんですよね。テヨンはなぜかドジという設定なんですね、昔の日本のマンガでもよくある主人公のキャラ設定です。1話と2話の段階からギジュが好意的なまなざしでテヨンを見つめていました。スヒョクもテヨンのことが出会った時から好きになっている設定のようです。このドラマは男性が見てもつまらないと思いますが、女性が見たら、二人の金持ちの男性から愛されてなんとも羨ましいテヨンなのでした。

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